51 / 153
第二話
才女は理解者を手に入れる
しおりを挟む
《sideトア》
私は幼い頃から、人とは違う思考を持っていました。
両親からは変わり者だと言われていましたが、それでも両親は私を愛してくれていたと思います。ですが、そんな両親がなくなってしまい、私は幼いながらも計算ができたので、商家に雇っていただくことができました。
商家の旦那さんはとても良いおじいさんで、私がすぐに読み書きや計算を覚える才能を認めてくれました。
「トアはとても賢いな。だが、商売には向いておらん!」
「なっ!?」
「壊滅的に接客業が下手じゃ! 人の心も理解しとらん!」
「ななな!!! 旦那様、酷くないですか?!」
「うむ、酷くない。じゃが、トアはとても賢い。じゃから、学園都市に行って自分の賢さを活かせる学業を身につけるが良い」
商家の旦那の言葉に私は嬉しさと寂しさを感じました。
商人として、商家の旦那に恩返しがしたかった。だけど、私は壊滅的に商人としての才能がないそうです。
商家の旦那のお仕事を手伝うことは商人としてはできません。
でしたら、私には何ができるのでしょうか? 魔力が少ない私には魔法がほとんど使えません。
商家の旦那に紹介されて、男爵様に後見人となっていただき、私は学園都市に入学することができました。
男爵様に、商家の旦那がかなりの額を積んでくれたのだと後になって知りました。どこまでも感謝しかできません。ですが、私自身も学園都市で暮らすようになって、手持ちの資金が底をつきかけました。
後継人になっていだきましたが、支援は何も得られないので、自分で働いて生活をしなくてはいけません。私は学園に通いながらも割りの良い仕事を探して、酒場で働き始めました。
お尻を触られるのは毎日のようで、だけど醜女な私にそれ以上のことを求める人はいませんでした。
ですが、ある時お酒に酔いすぎたおじさんに無理やり路地裏につれて行かれたました。怖くて、どうすればいいのか困っていた時です。
「一度だけだ。フライ・エルトール」
お酒を飲んだ貴族の男性が私を助けてくださいました。年齢は同じ歳ぐらいなのに、とても雰囲気のある男性で、おじさんを怖がらせていました。
助けてくださった際にお礼を述べるととても不思議そうな顔をされました。
「支援を受けているんだよね?」
「いえ、誰からも支援を受けていません」
男爵様の家にある馬小屋で寝泊まりはさせていただいておりますが、支援はそれだけです。
宿屋で勤めているのは割が良いというのもありますが、賄いで食事を提供してくれるからです。
フライ・エルトール様は、次の日も酒場にやってきました。
とても綺麗なドワーフさんをつれてやってきて、店中の男性と飲み比べを始め、ドワーフの女性が次々と男性たちを酔いつぶしてしまいます。
それを楽しそうに眺めながら、フライ様は、私を隣に座らせてお酒を注がせました。
私のような女を横に置いて何が楽しいのでしょうか?
「わからないならわからないでいいんじゃないかな? 僕はただ適当に生きているだけだよ」
「適当にですか?」
「ああ、そうだ。例えば、ここに火属性の魔石がある」
「えっ? 魔石ですか?」
フライ様は何がしたいのでしょうか? 学園都市にやってきても私にはしたいことが見つかりません。
商家の旦那がせっかく色々と私のために動いてくれたのに、商人にもなれない。学問でも上手く行かない。
「ああ、そしてここに四角い形をした絹のハンカチがある。これに防火のためにニスを塗って火属性の魔石の上に置くと浮くんだ」
「えっ?! なんですかこれ??」
そんな私の悩みが吹き飛ぶような光景が目の前に広がっていた。魔石をこのような使い方をする人など見たことはありません。
魔力が少ない私は、魔道具を開発するのはどうだろうと考えていましたが、具体的には何も思いついていませんでした。
「はは、僕はね。自由なんだよ。こんな遊びを思いついて無駄に高い魔石を購入してしまうぐらいにね」
遊び? 遊びでこんなにも自由な発想ができるのですか? とても面白いです。こんな学問があるなら勉強したい!
「興味深いです!」
「君なら、そのうち気づいただろうけどね」
「えっ?」
「いいや、なんでもないよ。気体の力って凄いよね。僕らには見えないのに、そこには存在するんだ」
「気体?」
フライ様が教えてくださる一つ一つが新鮮で、私が知らない知識ばかりでした。それはとても興味深くて面白い。
「浮力の力って凄いよね」
「浮力!?」
私は学園都市にきて初めて本気で勉強したいと思う物に出会いました。それがまさか、こんな宿屋の酒場で教えてもらえるなんて思いもしませんでした。
そして、ウキウキした気分で屋敷に帰って馬小屋に向かう途中。
私は男爵様から呼び止められました。
「トアよ。今日まで私が支援をしていたが、今後はお前を支援したいという方が現れてな。これまでトアが働いた分のお金と、支援するために貯めていたお金だ。これを持って明日からこの屋敷に行きなさい」
「えっ? はい。男爵様?」
「ひっ?!」
何かに怯えた様子の男爵様に、たくさんのお金をいただいて私は新たな家に移動することになりました。
商家に始まり、男爵様の家を経て、私がやってきたのはとんでもない大きなお屋敷でした。
そして、私を迎えてくれたのはフライ様だったのです。
「ようこそ、我が家へ」
「お世話になります!!!」
私は、接客が苦手です。人付き合いも苦手です。だけど、勉強ができます。そう、商家の旦那様が行ってくれたから今があります。
そして、私が勉強したいことを教えてくれる方に出会いました。
その方は若いのに、私を支援してくれるのです。
これほどの幸福があっていいのでしょうか?
「どうかした?」
「いえ、私はとても幸せ者だと思ったのです!!!」
フライ様を困らせてしまいました。私はたくさん泣いて、フライ様が用意してくれた工房でたくさん研究をします。
いつか、フライ様にとって役に立てるように、商家の旦那に恩返しができるように頑張ります。
私は幼い頃から、人とは違う思考を持っていました。
両親からは変わり者だと言われていましたが、それでも両親は私を愛してくれていたと思います。ですが、そんな両親がなくなってしまい、私は幼いながらも計算ができたので、商家に雇っていただくことができました。
商家の旦那さんはとても良いおじいさんで、私がすぐに読み書きや計算を覚える才能を認めてくれました。
「トアはとても賢いな。だが、商売には向いておらん!」
「なっ!?」
「壊滅的に接客業が下手じゃ! 人の心も理解しとらん!」
「ななな!!! 旦那様、酷くないですか?!」
「うむ、酷くない。じゃが、トアはとても賢い。じゃから、学園都市に行って自分の賢さを活かせる学業を身につけるが良い」
商家の旦那の言葉に私は嬉しさと寂しさを感じました。
商人として、商家の旦那に恩返しがしたかった。だけど、私は壊滅的に商人としての才能がないそうです。
商家の旦那のお仕事を手伝うことは商人としてはできません。
でしたら、私には何ができるのでしょうか? 魔力が少ない私には魔法がほとんど使えません。
商家の旦那に紹介されて、男爵様に後見人となっていただき、私は学園都市に入学することができました。
男爵様に、商家の旦那がかなりの額を積んでくれたのだと後になって知りました。どこまでも感謝しかできません。ですが、私自身も学園都市で暮らすようになって、手持ちの資金が底をつきかけました。
後継人になっていだきましたが、支援は何も得られないので、自分で働いて生活をしなくてはいけません。私は学園に通いながらも割りの良い仕事を探して、酒場で働き始めました。
お尻を触られるのは毎日のようで、だけど醜女な私にそれ以上のことを求める人はいませんでした。
ですが、ある時お酒に酔いすぎたおじさんに無理やり路地裏につれて行かれたました。怖くて、どうすればいいのか困っていた時です。
「一度だけだ。フライ・エルトール」
お酒を飲んだ貴族の男性が私を助けてくださいました。年齢は同じ歳ぐらいなのに、とても雰囲気のある男性で、おじさんを怖がらせていました。
助けてくださった際にお礼を述べるととても不思議そうな顔をされました。
「支援を受けているんだよね?」
「いえ、誰からも支援を受けていません」
男爵様の家にある馬小屋で寝泊まりはさせていただいておりますが、支援はそれだけです。
宿屋で勤めているのは割が良いというのもありますが、賄いで食事を提供してくれるからです。
フライ・エルトール様は、次の日も酒場にやってきました。
とても綺麗なドワーフさんをつれてやってきて、店中の男性と飲み比べを始め、ドワーフの女性が次々と男性たちを酔いつぶしてしまいます。
それを楽しそうに眺めながら、フライ様は、私を隣に座らせてお酒を注がせました。
私のような女を横に置いて何が楽しいのでしょうか?
「わからないならわからないでいいんじゃないかな? 僕はただ適当に生きているだけだよ」
「適当にですか?」
「ああ、そうだ。例えば、ここに火属性の魔石がある」
「えっ? 魔石ですか?」
フライ様は何がしたいのでしょうか? 学園都市にやってきても私にはしたいことが見つかりません。
商家の旦那がせっかく色々と私のために動いてくれたのに、商人にもなれない。学問でも上手く行かない。
「ああ、そしてここに四角い形をした絹のハンカチがある。これに防火のためにニスを塗って火属性の魔石の上に置くと浮くんだ」
「えっ?! なんですかこれ??」
そんな私の悩みが吹き飛ぶような光景が目の前に広がっていた。魔石をこのような使い方をする人など見たことはありません。
魔力が少ない私は、魔道具を開発するのはどうだろうと考えていましたが、具体的には何も思いついていませんでした。
「はは、僕はね。自由なんだよ。こんな遊びを思いついて無駄に高い魔石を購入してしまうぐらいにね」
遊び? 遊びでこんなにも自由な発想ができるのですか? とても面白いです。こんな学問があるなら勉強したい!
「興味深いです!」
「君なら、そのうち気づいただろうけどね」
「えっ?」
「いいや、なんでもないよ。気体の力って凄いよね。僕らには見えないのに、そこには存在するんだ」
「気体?」
フライ様が教えてくださる一つ一つが新鮮で、私が知らない知識ばかりでした。それはとても興味深くて面白い。
「浮力の力って凄いよね」
「浮力!?」
私は学園都市にきて初めて本気で勉強したいと思う物に出会いました。それがまさか、こんな宿屋の酒場で教えてもらえるなんて思いもしませんでした。
そして、ウキウキした気分で屋敷に帰って馬小屋に向かう途中。
私は男爵様から呼び止められました。
「トアよ。今日まで私が支援をしていたが、今後はお前を支援したいという方が現れてな。これまでトアが働いた分のお金と、支援するために貯めていたお金だ。これを持って明日からこの屋敷に行きなさい」
「えっ? はい。男爵様?」
「ひっ?!」
何かに怯えた様子の男爵様に、たくさんのお金をいただいて私は新たな家に移動することになりました。
商家に始まり、男爵様の家を経て、私がやってきたのはとんでもない大きなお屋敷でした。
そして、私を迎えてくれたのはフライ様だったのです。
「ようこそ、我が家へ」
「お世話になります!!!」
私は、接客が苦手です。人付き合いも苦手です。だけど、勉強ができます。そう、商家の旦那様が行ってくれたから今があります。
そして、私が勉強したいことを教えてくれる方に出会いました。
その方は若いのに、私を支援してくれるのです。
これほどの幸福があっていいのでしょうか?
「どうかした?」
「いえ、私はとても幸せ者だと思ったのです!!!」
フライ様を困らせてしまいました。私はたくさん泣いて、フライ様が用意してくれた工房でたくさん研究をします。
いつか、フライ様にとって役に立てるように、商家の旦那に恩返しができるように頑張ります。
178
あなたにおすすめの小説
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました
Gaku
ファンタジー
平凡なフリーター、佐藤悠樹。その人生は、ソシャゲのガチャに夢中になった末の、あまりにも情けない感電死で幕を閉じた。……はずだった! 死後の世界で彼を待っていたのは、絶世の美女、女神ソフィア。「どんなチート能力でも与えましょう」という甘い誘惑に、彼が願ったのは、たった一つ。「貴方と一緒に、旅がしたい!」。これは、最強の能力の代わりに、女神様本人をパートナーに選んだ男の、前代未聞の異世界冒険譚である!
主人公ユウキに、剣や魔法の才能はない。ステータスは、どこをどう見ても一般人以下。だが、彼には、誰にも負けない最強の力があった。それは、女神ソフィアが側にいるだけで、あらゆる奇跡が彼の味方をする『女神の祝福』という名の究極チート! 彼の原動力はただ一つ、ソフィアへの一途すぎる愛。そんな彼の真っ直ぐな想いに、最初は呆れ、戸惑っていたソフィアも、次第に心を動かされていく。完璧で、常に品行方正だった女神が、初めて見せるヤキモチ、戸惑い、そして恋する乙女の顔。二人の甘く、もどかしい関係性の変化から、目が離せない!
旅の仲間になるのは、いずれも大陸屈指の実力者、そして、揃いも揃って絶世の美女たち。しかし、彼女たちは全員、致命的な欠点を抱えていた! 方向音痴すぎて地図が読めない女剣士、肝心なところで必ず魔法が暴発する天才魔導士、女神への信仰が熱心すぎて根本的にズレているクルセイダー、優しすぎてアンデッドをパワーアップさせてしまう神官僧侶……。凄腕なのに、全員がどこかポンコツ! 彼女たちが集まれば、簡単なスライム退治も、国を揺るがす大騒動へと発展する。息つく暇もないドタバタ劇が、あなたを爆笑の渦に巻き込む!
基本は腹を抱えて笑えるコメディだが、物語は時に、世界の運命を賭けた、手に汗握るシリアスな戦いへと突入する。絶体絶命の状況の中、試されるのは仲間たちとの絆。そして、主人公が示すのは、愛する人を、仲間を守りたいという想いこそが、どんなチート能力にも勝る「最強の力」であるという、熱い魂の輝きだ。笑いと涙、その緩急が、物語をさらに深く、感動的に彩っていく。
王道の異世界転生、ハーレム、そして最高のドタバタコメディが、ここにある。最強の力は、一途な愛! 個性豊かすぎる仲間たちと共に、あなたも、最高に賑やかで、心温まる異世界を旅してみませんか? 笑って、泣けて、最後には必ず幸せな気持ちになれることを、お約束します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる