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0章 プロローグ 始まりの一歩
プロローグ
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夏が終わり少し肌寒い頃。朝六時……
数日かけてやってきた学園の近くのホテルで朝の支度を済まし、洗面台にある大きな鏡に映る自身の顔は何処か緊張してた。
(ここまで本当に長い道のりだった…。きっと大丈夫。きっとやれるはずだ…何があっても…覚悟を決めるんだ)
鏡に映る【彼】。
…いや、僕にそう言い聞かせる
顔を洗い終え簡単に朝食を済ませた僕は学生服に袖を通し銀色のボタンを留める。
最後に鏡で身なりを確認し、茶色のトランク一つを手に持ちホテルを後にした。
学園に向かって歩く道中、必要最低限の荷物だというのにトランクは…とても重く感じた。
学園につく前に少し自分の過去を振り返る。自分の家の光景や森の匂いを思い出しながら大きく深呼吸をする。
(あの場所にはもう戻れない。やるべき事は全てやったはずだ。)
この学園は全生徒寮生活になる。1度入学すればちょっとやそっとの理由で家には帰れない。
不安を振り払うようにギュッと両手に力を入れ、息を少し吐き足を止めた。
僕の前には巨大な学園の門が立ち塞がる。
門の隣にある左右の柱からは翼が生えた灰色の不気味な悪魔の石像…【ガーゴイル】が僕を見下ろしている。
この学園の門番である二体のガーゴイルは目をギョロギョロと動かし僕を観察したあと、再び動きを停止させた。
すると、ゆっくりと巨大な門が錆び付いた鉄の音を立てながら人知れず開く
扉が開いた先には出迎えるように人型の真っ白なタキシード姿の男性の石像…【ゴーレム】が紳士的に一礼していた。
僕が門を潜るとゴーレムはゆっくりと顔を上げる。表情は無いものの何処か微笑んでいる気がした。
「お話は伺っております。
以前お預かり致しましたお荷物の方は寮のお部屋に全て運び終えておりますが…
そちらのお荷物は如何しましょうか」
ゴーレムは僕が持っているトランクが気になったのかそっと尋ねてくれた。
僕は反射的にトランクを持った手に力が入る。
「いえ、これは大丈夫です。ありがとうございます。」
僕は軽く頭を下げた。
実は、僕のように大切な手荷物や貴重品を持っている者は珍しい事だった。
この【世界】には魔法がある。だから手に持たずとも自身だけが取り出し可能な空間を作り皆そこに収納するのだ。
その方が窃盗被害も無く安心なのだが…
その空間を作る魔法も種族の関係、魔法の熟練度、得意不得意で収納出来る容量が変わるため万能とまでは行かない。
僕がトランクを入れずに持ち歩いているのは…
それに近い理由だ。
ゴーレムは「かしこまりました」と言葉と共に承諾したと意味を込めて軽く頭を下げたあと「それではこちらへどうぞ」と学園内に僕を招き入れた。
ゴーレムの後ろをついて行きながら少し辺りを見渡す。どんな種族でも通れそうな廊下、天井の高さ、大きな扉…。
大きな扉には人が使う大きさの扉やハムスター程の小動物が使えそうな扉も設置されている。
これだけで、色んな種族が学園にいるのがよく分かる。そして、極めつけはこの目の前にいるゴーレムだ。石像にも関わらず本物の人間のように滑らかに歩き、動く。
タキシードの服も石の一部のはずだが…何処か布のような柔らかさを感じるようだった。
ゴーレムというのは例外を除けば製作者が必ず居るものだ。ここまで滑らかに動かせる技術を持つものは早々おらず、僕は今まで見た事が無かった。
その製作者はなかなかの技術の高さだということがよく分かる。
悶々とそんな事を思っていればゴーレムはとある一室に足を止め、僕を振り返り「こちらでございます」と軽く頭を下げた。
「ありがとうございます」と僕が言うとゴーレムの表情が微笑んだ気がした。
「いってらっしゃいませ。……良い学園生活を」
ゴーレムはその言葉と共に紳士的に一礼をする。僕は軽く頭を下げたあと、ゆっくりと木製の扉をノックした。
コンコンッと音が響いた後、この緊張感とは不釣り合いすぎる気だるそうな声で
「どうぞ、入って」
と、男性の声が返ってきた。
僕は少し深呼吸をした後「失礼します」と声をかけゆっくりと重たい扉を開けた。
部屋の中は少し素朴な談話室のようで、三人掛けのソファが長机一つを挟んで二つ、そして壁には少しの装飾。
片方のソファにはこの空間には似つかわしくないだらけた男が座っている。
灰色の髪にくせ毛がある男は長い足を机の上に組んで置き、どっしりと深く座りながら片腕だけを背もたれの上に置き、もう片方の手に何かの資料を持ち目を通していた。
男は煙草を堂々と吸っているが不思議な事に煙草の匂いは一切せず、煙草の煙は宙を自由に舞わずにまるで男が引き寄せているように、男の周りだけを少し漂い消える。
男はチラリッと睨むように僕を見つめ、冷たさと気だるげが混じる声で
「どうも、おはよう…とりあえず座って」
…と言った。
僕は軽く頭を下げ、男に言われた通り向かいのソファに腰掛ける。
男の視線は資料と僕の顔を行ったり来たりとした後、男の灰色の目が深く僕を見つめた。男は軽く煙を吹いたあと
「えぇ~…っと、君が【リヤン】君…ねぇ…。
僕は【ローク】。はいよろしく、今日から君の担任になるよ…」
••┈┈┈┈┈┈┈••
【ローク】
・くせ毛がある灰色の髪、前髪は目を少し隠すように長いショートヘア。
・黒縁メガネの奥の目は鋭く灰色の瞳。
・服装は白衣とワイシャツどちらもくたびれてはいるが、彼には良く似合う。
・全体的にやる気も気力も希望も感じられない雰囲気。
・見た目30代程。長身と日焼けを知らないような色白の肌と細身の身体のおかげで何処か不気味に感じる。
••┈┈┈┈┈┈┈••
そんな彼…ロークは持っていた資料を興味が無くなったように机に投げ散らかすように置く。
資料には顔写真と僕…リヤンの事が細かく書かれていた。
「君の資料を見たところ…。
魔法、能力、スキル…その他諸々ずば抜けての才能も特徴も無し。趣味無し…。
……って、君は本当に面白くない人間のようだ。君が本当に【あの事件】を引き起こしたのか、些か疑問でしかない…。」
ズケズケと教師に有るまじき言葉を発するロークだが、リヤンは顔色一つ変えなかった。ロークは小さく溜息をした後
「……まぁ、いいでしょう。
つまらない人間など世の中腐るほどいるわけで…
兎にも角にもこの学園に来たからには何も出来なくとも、自分の身は自分で守ってもらうよ…
僕は必要最低限教師として守る…が、面倒臭いので…自分である程度は何とかするように。…いいね?」
リヤンは(この人は本当に教師なのか?)と内心思うも、小さく頷いた。ロークは冷たい感情の無い目で見つめたあと言葉を続ける。
「君が、あの事件を引き起こした事は皆に伏せてある。…というより、説明するのが面倒なので…言いたかったら自身で言ってください。黙りたかったら黙っていたらいいですし…
それと、この学園がどういう物なのか…知っているよね?」
ロークの言葉にリヤンは少し間を開けて頷いた。
「全てじゃないかもですが、知ってます」
リヤンの冷静な返しの言葉にロークは少し目を細め
「ふーん…知っているのに随分と冷静ですね。…暴れられるよりはいいけれど…」
ロークは少し目を閉じ、再び開けると机からゆっくりと脚を降ろし姿勢を少し整え
「ここは、君が驚く程にやんちゃな子や見た事がない能力を使う子ばかりだと思うよ。きっと毎日楽しい一日になるだろうね…。それとも毎日恐怖の一日になるか…
日々【生き残れるように】精進しなさい」
ロークの目は一瞬リヤンを貫くように鋭さをますが、直ぐに気だるげな目に戻る
「さて、前置きはこれぐらいでいいか…」
ロークは長い腕をゆっくりとリヤンに伸ばす
「ようこそ、猛獣の監獄のような学園…
【ロウェル学園】へ」
リヤンは伸ばされた手を見つめる。
何の変哲もない手だが、1つの契約のような重みを感じられた。
リヤンはゆっくりとその手を握り返し握手を交わした。
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
ロウェル学園のプチ情報
【リヤン】
・見た目15歳、身長165cm、体重58km、種族《人間》、趣味好物苦手共に無し
・濃紺色の髪と瞳。何の変哲もないショートヘア
・学生服であるネイビー色のブレザー
・特に変わった特徴がない男子
〔ガーゴイル、ゴーレムについて〕
石の種族は石の硬度はもちろん、石の色と濃さで変わる。黒い程強い。(例)白<灰<黒
〔ロウェル学園について〕
この世界で一番大きな学園であり、一番治安が悪い。ロウェルという名は第一の校長が決めた。
名前の由来は、【歯車】という意味から来ている。
制服という物は一応あるが、正式な制服は無く普段着でも可。ブレザー、学ラン等種類も色も豊富にある。
数日かけてやってきた学園の近くのホテルで朝の支度を済まし、洗面台にある大きな鏡に映る自身の顔は何処か緊張してた。
(ここまで本当に長い道のりだった…。きっと大丈夫。きっとやれるはずだ…何があっても…覚悟を決めるんだ)
鏡に映る【彼】。
…いや、僕にそう言い聞かせる
顔を洗い終え簡単に朝食を済ませた僕は学生服に袖を通し銀色のボタンを留める。
最後に鏡で身なりを確認し、茶色のトランク一つを手に持ちホテルを後にした。
学園に向かって歩く道中、必要最低限の荷物だというのにトランクは…とても重く感じた。
学園につく前に少し自分の過去を振り返る。自分の家の光景や森の匂いを思い出しながら大きく深呼吸をする。
(あの場所にはもう戻れない。やるべき事は全てやったはずだ。)
この学園は全生徒寮生活になる。1度入学すればちょっとやそっとの理由で家には帰れない。
不安を振り払うようにギュッと両手に力を入れ、息を少し吐き足を止めた。
僕の前には巨大な学園の門が立ち塞がる。
門の隣にある左右の柱からは翼が生えた灰色の不気味な悪魔の石像…【ガーゴイル】が僕を見下ろしている。
この学園の門番である二体のガーゴイルは目をギョロギョロと動かし僕を観察したあと、再び動きを停止させた。
すると、ゆっくりと巨大な門が錆び付いた鉄の音を立てながら人知れず開く
扉が開いた先には出迎えるように人型の真っ白なタキシード姿の男性の石像…【ゴーレム】が紳士的に一礼していた。
僕が門を潜るとゴーレムはゆっくりと顔を上げる。表情は無いものの何処か微笑んでいる気がした。
「お話は伺っております。
以前お預かり致しましたお荷物の方は寮のお部屋に全て運び終えておりますが…
そちらのお荷物は如何しましょうか」
ゴーレムは僕が持っているトランクが気になったのかそっと尋ねてくれた。
僕は反射的にトランクを持った手に力が入る。
「いえ、これは大丈夫です。ありがとうございます。」
僕は軽く頭を下げた。
実は、僕のように大切な手荷物や貴重品を持っている者は珍しい事だった。
この【世界】には魔法がある。だから手に持たずとも自身だけが取り出し可能な空間を作り皆そこに収納するのだ。
その方が窃盗被害も無く安心なのだが…
その空間を作る魔法も種族の関係、魔法の熟練度、得意不得意で収納出来る容量が変わるため万能とまでは行かない。
僕がトランクを入れずに持ち歩いているのは…
それに近い理由だ。
ゴーレムは「かしこまりました」と言葉と共に承諾したと意味を込めて軽く頭を下げたあと「それではこちらへどうぞ」と学園内に僕を招き入れた。
ゴーレムの後ろをついて行きながら少し辺りを見渡す。どんな種族でも通れそうな廊下、天井の高さ、大きな扉…。
大きな扉には人が使う大きさの扉やハムスター程の小動物が使えそうな扉も設置されている。
これだけで、色んな種族が学園にいるのがよく分かる。そして、極めつけはこの目の前にいるゴーレムだ。石像にも関わらず本物の人間のように滑らかに歩き、動く。
タキシードの服も石の一部のはずだが…何処か布のような柔らかさを感じるようだった。
ゴーレムというのは例外を除けば製作者が必ず居るものだ。ここまで滑らかに動かせる技術を持つものは早々おらず、僕は今まで見た事が無かった。
その製作者はなかなかの技術の高さだということがよく分かる。
悶々とそんな事を思っていればゴーレムはとある一室に足を止め、僕を振り返り「こちらでございます」と軽く頭を下げた。
「ありがとうございます」と僕が言うとゴーレムの表情が微笑んだ気がした。
「いってらっしゃいませ。……良い学園生活を」
ゴーレムはその言葉と共に紳士的に一礼をする。僕は軽く頭を下げたあと、ゆっくりと木製の扉をノックした。
コンコンッと音が響いた後、この緊張感とは不釣り合いすぎる気だるそうな声で
「どうぞ、入って」
と、男性の声が返ってきた。
僕は少し深呼吸をした後「失礼します」と声をかけゆっくりと重たい扉を開けた。
部屋の中は少し素朴な談話室のようで、三人掛けのソファが長机一つを挟んで二つ、そして壁には少しの装飾。
片方のソファにはこの空間には似つかわしくないだらけた男が座っている。
灰色の髪にくせ毛がある男は長い足を机の上に組んで置き、どっしりと深く座りながら片腕だけを背もたれの上に置き、もう片方の手に何かの資料を持ち目を通していた。
男は煙草を堂々と吸っているが不思議な事に煙草の匂いは一切せず、煙草の煙は宙を自由に舞わずにまるで男が引き寄せているように、男の周りだけを少し漂い消える。
男はチラリッと睨むように僕を見つめ、冷たさと気だるげが混じる声で
「どうも、おはよう…とりあえず座って」
…と言った。
僕は軽く頭を下げ、男に言われた通り向かいのソファに腰掛ける。
男の視線は資料と僕の顔を行ったり来たりとした後、男の灰色の目が深く僕を見つめた。男は軽く煙を吹いたあと
「えぇ~…っと、君が【リヤン】君…ねぇ…。
僕は【ローク】。はいよろしく、今日から君の担任になるよ…」
••┈┈┈┈┈┈┈••
【ローク】
・くせ毛がある灰色の髪、前髪は目を少し隠すように長いショートヘア。
・黒縁メガネの奥の目は鋭く灰色の瞳。
・服装は白衣とワイシャツどちらもくたびれてはいるが、彼には良く似合う。
・全体的にやる気も気力も希望も感じられない雰囲気。
・見た目30代程。長身と日焼けを知らないような色白の肌と細身の身体のおかげで何処か不気味に感じる。
••┈┈┈┈┈┈┈••
そんな彼…ロークは持っていた資料を興味が無くなったように机に投げ散らかすように置く。
資料には顔写真と僕…リヤンの事が細かく書かれていた。
「君の資料を見たところ…。
魔法、能力、スキル…その他諸々ずば抜けての才能も特徴も無し。趣味無し…。
……って、君は本当に面白くない人間のようだ。君が本当に【あの事件】を引き起こしたのか、些か疑問でしかない…。」
ズケズケと教師に有るまじき言葉を発するロークだが、リヤンは顔色一つ変えなかった。ロークは小さく溜息をした後
「……まぁ、いいでしょう。
つまらない人間など世の中腐るほどいるわけで…
兎にも角にもこの学園に来たからには何も出来なくとも、自分の身は自分で守ってもらうよ…
僕は必要最低限教師として守る…が、面倒臭いので…自分である程度は何とかするように。…いいね?」
リヤンは(この人は本当に教師なのか?)と内心思うも、小さく頷いた。ロークは冷たい感情の無い目で見つめたあと言葉を続ける。
「君が、あの事件を引き起こした事は皆に伏せてある。…というより、説明するのが面倒なので…言いたかったら自身で言ってください。黙りたかったら黙っていたらいいですし…
それと、この学園がどういう物なのか…知っているよね?」
ロークの言葉にリヤンは少し間を開けて頷いた。
「全てじゃないかもですが、知ってます」
リヤンの冷静な返しの言葉にロークは少し目を細め
「ふーん…知っているのに随分と冷静ですね。…暴れられるよりはいいけれど…」
ロークは少し目を閉じ、再び開けると机からゆっくりと脚を降ろし姿勢を少し整え
「ここは、君が驚く程にやんちゃな子や見た事がない能力を使う子ばかりだと思うよ。きっと毎日楽しい一日になるだろうね…。それとも毎日恐怖の一日になるか…
日々【生き残れるように】精進しなさい」
ロークの目は一瞬リヤンを貫くように鋭さをますが、直ぐに気だるげな目に戻る
「さて、前置きはこれぐらいでいいか…」
ロークは長い腕をゆっくりとリヤンに伸ばす
「ようこそ、猛獣の監獄のような学園…
【ロウェル学園】へ」
リヤンは伸ばされた手を見つめる。
何の変哲もない手だが、1つの契約のような重みを感じられた。
リヤンはゆっくりとその手を握り返し握手を交わした。
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
ロウェル学園のプチ情報
【リヤン】
・見た目15歳、身長165cm、体重58km、種族《人間》、趣味好物苦手共に無し
・濃紺色の髪と瞳。何の変哲もないショートヘア
・学生服であるネイビー色のブレザー
・特に変わった特徴がない男子
〔ガーゴイル、ゴーレムについて〕
石の種族は石の硬度はもちろん、石の色と濃さで変わる。黒い程強い。(例)白<灰<黒
〔ロウェル学園について〕
この世界で一番大きな学園であり、一番治安が悪い。ロウェルという名は第一の校長が決めた。
名前の由来は、【歯車】という意味から来ている。
制服という物は一応あるが、正式な制服は無く普段着でも可。ブレザー、学ラン等種類も色も豊富にある。
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