誰かが一度は思ったこと

すぷふら

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もうやめた

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私は大学の試験を受けてきました。
余裕だと言ってしまうと、
油断してしまうからと、
わりと余裕だったけど、
一生懸命に勉強してきました。

周りの
塾に行かせてもらってるのに文句を言う奴、
勉強しなさいと言ってもらえて
外出に毎週つれてくなんてことをしない親に
不平を言う奴、
新しい単語帳を買ってもらえる奴を、
いつかは見返したくて、
普通なら無理だって思ったってよかったのに
文句も言わなかったし、
不満は全部自分のせいにしました。
少し鬱になったけど、一生懸命隠しました。

親の病気が治りますように。

たくさんお手伝いもしました。
勉強時間なんかろくにとれませんでした。
自分のせいにしました。

本番、いつも通りにはできなくて、
なんだか調子が悪くて、
間違ってるのは分かってるのに、
ずっとその答えを書いている自分。

親に何て言おう。そう思いました。
ずっと家のせいだとおもってたのでしょう。

もう嫌になりました。書類には何も書かれないのに。
友達がとか、家族がとか、会場がとか、
そんなことは何もかかれなくて、不合格と言われるだけなのに。
ずっと自分に言い聞かせてたこの言葉は
今は嫌でも耳から離れない。

もうやめました。優等生はやめました。
元々きっと頭が悪かったのに
勘違いして背伸びして、中途半端に真似をして、
逆境にいる自分はいつか誰かが労ってくれると信じ続けて。
できないことはできないんです。
バカだろうと何だろうと生きてていいんです。

もう私のことを模試で何位だとか、
学校内で何位とか、言う人はいなくなるでしょう。
皮肉だけど、「あの子は何大学不合格よ」に
上書きされるんでしょう。
それでいいです。なんでもいいです。
いい人生だったなぁと言って
100年くらい生きて
長生きだったねと言われて
死ねたらそれでいいです。
友達よりも長生きします。
目立たないだろうけど、頑張って生きます。
普通という幸せを頂きます。
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