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最終章 満足、とやらをされたらしくて
トレーニング
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何とか無事に救済措置を得た俺はミレイたちに連絡。
みんな、すぐ学校に来ると言うのでそのまま、ノヴァ先生にトレーニング室の使用許可を得た。
カナにミレイたちとトレーニング室で待ち合わせたことを伝えるとカナも一緒に行くと言い出したので仕方なく了承。
トレーニング室でミレイたちが来るのを待った。
しばらくするとみんなが到着する。
「シンヤくん!」
ミレイが一番に駆け寄ってきた。
その後にミラ、アーシャと続く。
「おう、みんな。意外と早いな」
「いきなり、救済措置得たなんて言われれば飛んでくるよ……シンヤはいつもいきなりだけどね」
「まぁまぁ、ミラくん。無事にみんなで卒業出来そうなんですから良いじゃないですか。あ、カナエールさんもいらしてたんですね!ご無沙汰しています」
「ミレイユさんもミライヤくんもアリシアさんも元気そうで何よりだよ。シンヤの心配も色々してくれたみたいで本当にありがとう」
「ところで、シンヤくんの隣にいる人間型は誰なの?全員、女の子みたいだけど……」
「え?あ。あぁ、コイツらと契約したんだよ。使役の」
「えっ!?人間型を使役したんですか!?」
「あ、いや、違う違う。コイツら、本当は精霊。学校には妖精型って言ってある」
「精霊……?一番、使役が難しいのに……本当にシンヤには驚かされたばっかりだよ」
「俺もやれば出来るってことだよ!」
「は?何言ってるの?そんなこと知ってるし」
ミラにそう言われ何となく照れ臭くなる。
俺はそれを隠すように口を開いた。
「ま、まぁ!とりあえず、せっかくトレーニング室借りたんだから何かしようぜ!」
「いや、その前にその使役した精霊を紹介してよ」
「あ。悪い。そうだな」
それからミレイたちにシルフィたちを紹介してシルフィたちにミレイたちを紹介する。
それぞれの紹介が終わると早速何をするかと言う話になった。
「で?何するよ?」
「実戦練習でもする?」
「えー、戦うってこと?私、嫌だなー」
「私も戦うの嫌です……」
「んー……でも、シンヤと精霊のコンビネーション見てみたいしな……」
「あ!それは俺もどこまでコンビネーション取れるのか試してみてぇな!」
「じゃあ、シンヤくんとミラが戦えばいいよー私たちは見てるから」
「じゃあ、私が相手になろうかな」
カナの発言にみんなが驚く。
「えっ!?」
「カナ、戦えるのか!?」
「少なくともシンヤ……と言うか、学生にはまだまだ負けない自信があるよ?」
「是非!ご指導、ご鞭撻、お願いしたいです!」
「そこまで出来るかは分からないけど……善処するよ」
「そ、それじゃあ、私たちが審判します!ね?アーシャ」
「は、はい!」
「ありがとう。じゃあ、最初はシンヤとミライヤくん、どっちが先に来る?」
ミラが珍しくウズウズしているのが分かる。
俺と目が合うとミラが口を開いた。
「じゃあ、シンヤが先で!」
「え!?いいのかよ?」
「まずは情報が少しでもほしいからね」
「それじゃあ、決まりかな?」
「おう!俺から行くぜ!」
そして、いざカナと戦ってみると強いどころの話じゃなかった。
しかも、俺のために手加減しているのも分かる。
まさに手も足も出なかった。
唯一の収穫はセルフィたちとのコンビネーションは思っていたほど悪くなかった。
まぁ、それも多分、カナが取りやすいようにしてくれたんだろうけど。
そして、俺はあっさり負けてミラにバトンタッチ。
あのミラでさえ手も足も出ず俺よりかはマシだけどやっぱり負けた。
「ミライヤくん、すごいね。強くてびっくりしたよ」
「いえ……まだ手加減していただいてるので……やっぱり、悔しいですね」
「悔しいと思えるなら大丈夫。ミライヤくんの魔法のコンビネーションは素晴らしいからね。学生同士ならすごく有効だと思う。でも、意外ではないかな。先生相手には予測されやすいと思うよ」
「はい!勉強になります!」
「シンヤはもっと精霊たちの性格を把握した方が良いかな」
「性格?」
「そう。性格を知っていると自然とその子がどう言う動きをするか考えていることが分かるよ。精霊同士はそれぞれの性格を把握しているからすでに良いコンビネーションが取れているしね」
カナからアドバイスをもらった後、ミレイもアーシャも指導してほしくなったのかカナに実戦練習を申し込んで戦う。
でも、やっぱり二人も負けてカナに指導を受けた。
その後はコンビを組んでカナに挑み続けは負けてを繰り返す。
一番カナに褒められたコンビはミレイとアーシャコンビだった。
一度だけ魔法をカナに掠らせたのである。
俺は主にダメ出しばっかりを食らった。
みんな、すぐ学校に来ると言うのでそのまま、ノヴァ先生にトレーニング室の使用許可を得た。
カナにミレイたちとトレーニング室で待ち合わせたことを伝えるとカナも一緒に行くと言い出したので仕方なく了承。
トレーニング室でミレイたちが来るのを待った。
しばらくするとみんなが到着する。
「シンヤくん!」
ミレイが一番に駆け寄ってきた。
その後にミラ、アーシャと続く。
「おう、みんな。意外と早いな」
「いきなり、救済措置得たなんて言われれば飛んでくるよ……シンヤはいつもいきなりだけどね」
「まぁまぁ、ミラくん。無事にみんなで卒業出来そうなんですから良いじゃないですか。あ、カナエールさんもいらしてたんですね!ご無沙汰しています」
「ミレイユさんもミライヤくんもアリシアさんも元気そうで何よりだよ。シンヤの心配も色々してくれたみたいで本当にありがとう」
「ところで、シンヤくんの隣にいる人間型は誰なの?全員、女の子みたいだけど……」
「え?あ。あぁ、コイツらと契約したんだよ。使役の」
「えっ!?人間型を使役したんですか!?」
「あ、いや、違う違う。コイツら、本当は精霊。学校には妖精型って言ってある」
「精霊……?一番、使役が難しいのに……本当にシンヤには驚かされたばっかりだよ」
「俺もやれば出来るってことだよ!」
「は?何言ってるの?そんなこと知ってるし」
ミラにそう言われ何となく照れ臭くなる。
俺はそれを隠すように口を開いた。
「ま、まぁ!とりあえず、せっかくトレーニング室借りたんだから何かしようぜ!」
「いや、その前にその使役した精霊を紹介してよ」
「あ。悪い。そうだな」
それからミレイたちにシルフィたちを紹介してシルフィたちにミレイたちを紹介する。
それぞれの紹介が終わると早速何をするかと言う話になった。
「で?何するよ?」
「実戦練習でもする?」
「えー、戦うってこと?私、嫌だなー」
「私も戦うの嫌です……」
「んー……でも、シンヤと精霊のコンビネーション見てみたいしな……」
「あ!それは俺もどこまでコンビネーション取れるのか試してみてぇな!」
「じゃあ、シンヤくんとミラが戦えばいいよー私たちは見てるから」
「じゃあ、私が相手になろうかな」
カナの発言にみんなが驚く。
「えっ!?」
「カナ、戦えるのか!?」
「少なくともシンヤ……と言うか、学生にはまだまだ負けない自信があるよ?」
「是非!ご指導、ご鞭撻、お願いしたいです!」
「そこまで出来るかは分からないけど……善処するよ」
「そ、それじゃあ、私たちが審判します!ね?アーシャ」
「は、はい!」
「ありがとう。じゃあ、最初はシンヤとミライヤくん、どっちが先に来る?」
ミラが珍しくウズウズしているのが分かる。
俺と目が合うとミラが口を開いた。
「じゃあ、シンヤが先で!」
「え!?いいのかよ?」
「まずは情報が少しでもほしいからね」
「それじゃあ、決まりかな?」
「おう!俺から行くぜ!」
そして、いざカナと戦ってみると強いどころの話じゃなかった。
しかも、俺のために手加減しているのも分かる。
まさに手も足も出なかった。
唯一の収穫はセルフィたちとのコンビネーションは思っていたほど悪くなかった。
まぁ、それも多分、カナが取りやすいようにしてくれたんだろうけど。
そして、俺はあっさり負けてミラにバトンタッチ。
あのミラでさえ手も足も出ず俺よりかはマシだけどやっぱり負けた。
「ミライヤくん、すごいね。強くてびっくりしたよ」
「いえ……まだ手加減していただいてるので……やっぱり、悔しいですね」
「悔しいと思えるなら大丈夫。ミライヤくんの魔法のコンビネーションは素晴らしいからね。学生同士ならすごく有効だと思う。でも、意外ではないかな。先生相手には予測されやすいと思うよ」
「はい!勉強になります!」
「シンヤはもっと精霊たちの性格を把握した方が良いかな」
「性格?」
「そう。性格を知っていると自然とその子がどう言う動きをするか考えていることが分かるよ。精霊同士はそれぞれの性格を把握しているからすでに良いコンビネーションが取れているしね」
カナからアドバイスをもらった後、ミレイもアーシャも指導してほしくなったのかカナに実戦練習を申し込んで戦う。
でも、やっぱり二人も負けてカナに指導を受けた。
その後はコンビを組んでカナに挑み続けは負けてを繰り返す。
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一度だけ魔法をカナに掠らせたのである。
俺は主にダメ出しばっかりを食らった。
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