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旅行⑤
旅行最終日。
私は再び早起きをしてまだ隣でぐっすり寝ている大虎くんを起こした。
「大虎くん!起きて!朝!」
「んー……もう、ちょっとだけ……」
「だめ!時間は有限なんだから!起きて!」
大虎くんはもぞもぞ動きながら携帯で時間を見る。
そして、脱力するように再び布団に倒れ込んだ。
「大虎くん!起きて!」
「……莉恵さん……今日も、日の出、見るの……?」
「うん!」
「……何でそんなに元気なの?あぁ、そっか。昨日の夜、いっぱい甘えてきたもんね。スッキリしたんだ」
「ち、違うわよ!変な言い方しないで!」
んー!と伸びて起き上がる大虎くん。
そして、私に抱きつくと上目遣いでとんでもないことを言ってくる。
「じゃあ、日の出見たら、そのまま一緒にお風呂、入ろっか?」
「えっ!?」
大虎くんは私から離れるとにっこり笑った。
「なーんてね!冗談だよ。本気にした?」
「た、大虎くんの変態!」
「もちろん、莉恵さんが希望するなら一緒に入るよ?」
「しないわよ!日の出は一緒に見るけど一人でゆっくり入るわ!」
「はいはい」
二人で一緒に日の出を見た後、私は大虎くんをお風呂から追い出し、この旅行最後の露天風呂を堪能する。
私が露天風呂から上がると案の定、着替えて寝ている大虎くんがいた。
大虎くんを朝食の時間まで寝かせ私も着替える。
帰る準備も済ませ、朝食を食べてチェックアウトし最後に少しだけ観光をした。
お土産も買えたし大満足して家に帰る。
「はぁ~!大虎くん!本当にありがとう!楽しかったわ!」
「どういたしまして」
残りの休暇は大虎くんと家でゆっくり過ごしたり一緒に買い物に行ったりした。
買い物では大虎くんはまた私をMERCIに連れて行ってくれる。
色々食べ歩いたり、新しい家具を見たりした。
ときどき大虎くんが値段も場所も考えず簡単に買おうとするのを制したり。
こんなに大虎くんと一緒に過ごせたのは久しぶりだったせいか、つい歩き回ってしまった。
大虎くんは振り回してばかりの私に嫌な顔一つせず付き合ってくれる。
今年の休暇は充実していたなぁと、しみじみ実感。
けれど、私はすっかり忘れていた。
こういう幸せな気分を味わった後、絶対に大虎くんとの間に何かしらの問題が起こるということを――――
私は再び早起きをしてまだ隣でぐっすり寝ている大虎くんを起こした。
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そして、脱力するように再び布団に倒れ込んだ。
「大虎くん!起きて!」
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「うん!」
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んー!と伸びて起き上がる大虎くん。
そして、私に抱きつくと上目遣いでとんでもないことを言ってくる。
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「えっ!?」
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「なーんてね!冗談だよ。本気にした?」
「た、大虎くんの変態!」
「もちろん、莉恵さんが希望するなら一緒に入るよ?」
「しないわよ!日の出は一緒に見るけど一人でゆっくり入るわ!」
「はいはい」
二人で一緒に日の出を見た後、私は大虎くんをお風呂から追い出し、この旅行最後の露天風呂を堪能する。
私が露天風呂から上がると案の定、着替えて寝ている大虎くんがいた。
大虎くんを朝食の時間まで寝かせ私も着替える。
帰る準備も済ませ、朝食を食べてチェックアウトし最後に少しだけ観光をした。
お土産も買えたし大満足して家に帰る。
「はぁ~!大虎くん!本当にありがとう!楽しかったわ!」
「どういたしまして」
残りの休暇は大虎くんと家でゆっくり過ごしたり一緒に買い物に行ったりした。
買い物では大虎くんはまた私をMERCIに連れて行ってくれる。
色々食べ歩いたり、新しい家具を見たりした。
ときどき大虎くんが値段も場所も考えず簡単に買おうとするのを制したり。
こんなに大虎くんと一緒に過ごせたのは久しぶりだったせいか、つい歩き回ってしまった。
大虎くんは振り回してばかりの私に嫌な顔一つせず付き合ってくれる。
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