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Honey trap

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    それは私に血溜まりを連想させる。

    少しだけ冷たい血が体を流れるのを感じながら田崎を見詰める。

    薄明るく抑えられた室内の間接照明は、ふくよかな胸、腰のくびれ、持ち上がったヒップ……そうした私の白い肢体を浮かび上がらせる。

    「ミヅキ……綺麗だ。君をもっと知りたくなったよ」

    田崎は吐息を洩らしながら、上擦うわずった声で言った。

    「私も同じよ……。貴方を知りたいわ……もっと」私は田崎のシャツのボタンを一つずつはずし、スラックスも脱がせる。

    Tシャツとトランクスも脱がせると、田崎の股間は既に勃起して反り返っていた。

    田崎にブラジャーのホックを外してもらうと白い乳房がこぼれた。そして、ショーツも脱ぎ捨てる。

    手を取ってバスルームに入り、向き合ってシャワーの温水を優しくその胸に当てる。

    田崎は見た目より筋肉質で、シャワーを掛けながら田崎の胸板に手を添える。

    田崎は躊躇ためらったようにしていたが、不意にシャワーを掛けている私の胸を掴んできた。

    大きな手で優しく乳房を包まれる。田崎は両手で乳房を支えるように掴むと、胸の谷間に寄せてはみ上げる。

    そうしながら、親指と人差指の先で乳首を挟んでは責めてくる。

    私は優しくも激しい愛撫に思わず吐息を洩らす……。

    「あ……あん……」

    田崎の愛撫に応えるように、私は吐息を洩らしながら、彼のペニスに手を添え優しく握る。

    白く長い指は、田崎の黒々とした太いペニスに絡みつく……。

    田崎は喘ぎ声をこらえて、目で感じていることを伝えてくる。
    
   田崎の恍惚こうこつの表情をなまめかしい瞳で見詰める……。

    白く柔らかな手で包み、まさぐるようにしてしごくと、田崎のペニスはそれに応えるように硬く大きくそそり立ってきた。

    田崎は私の指使テクニックいに我慢出来なくなり「ミヅキ、俺もう……」荒い吐息と共に声を洩らした。
 
    「じゃあ、続きはベッドで……」ベッドへ誘おうとすると「ここじゃダメかい?」と問い掛けてきた……。


   

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