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Honey trap

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    根元近くまで咥えては、亀頭まで戻る。それを繰り返しながら、口の中ではペニスの裏筋を舌腹で優しく、ねっとりと舐め回す。

    こうして数分間、私のペニスへの愛撫を受けた田崎は、絶頂がすぐそこまで来ていることを示すように体を震わせた。

    「ミヅキ……お、俺もうダメだ。い、逝きそうだ………」 

    私はペニスから口を離し、濡れた瞳で田崎を見上げた。

    「いいわ……逝かせてあげる……私の口の中に出していいのよ……一杯出して」

    もう一度田崎のペニスを咥えると、先刻さっきより更に激しく、深く咥え込んだ。
    
    田崎は大きな喘ぎ声を上げ体を震わせると、自分のペニスを私の喉奥まで突っ込んできた。

    「あ、あああ、もう我慢出来ないよ……ミヅキ、ミヅキ……逝く……ああ、逝くぅ……」

    田崎のペニスが、口内でビクンッと激しく脈打った瞬間――、ドロッとした液体――、田崎の精液が喉奥で溢れ出すのを感じた。

    私は、田崎の射精の後もその姿勢のままペニスを咥え続けた。最初の射精の後も何度か、田崎のペニスは私の口内で脈を打つ……。

    田崎は「ふうっ」と大きな息を吐いた。

    私はその吐息で、田崎が最後の一滴まで精液を絞り出したのを確かめ、漸く田崎のペニスへの愛撫に終止符ピリオドを打つ。

    唇から田崎のペニスが離れる……。

    精液と私の唾液が混じったものが厭らしい糸を引いていた。
    


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