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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
124【交換ついでに合同演習編29】訓練一日目:飴ちゃん大量入荷しました
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【パラディン大佐隊・執務室】
エリゴール
「大佐殿、ただいま戻りました」
パラディン
「エリゴール中佐、お帰りー! 君もみんなもいなくて寂しかったよー!」
モルトヴァン
「……コールタン大佐とずっとネトゲしてたくせに」
パラディン
「モルトヴァン……?」
モルトヴァン
「いえ、何でもありません」
エリゴール
「今日も残業だったんですか?」
パラディン
「うん」
モルトヴァン
「……今まで全然仕事してませんでしたから」
パラディン
「モルトヴァン?」
モルトヴァン
「いえ……何でも……」
エリゴール
「大佐殿はもうお帰りになりますか? それなら今、駐車場までお送りしますが」
パラディン
「君は?」
エリゴール
「自分はこれから明日の訓練の打ち合わせです」
パラディン
「それなら、その打ち合わせが終わるまで待つ!」
エリゴール
「しかし、いつ終わりになるか予測がつきませんので……」
パラディン
「それでも待つ!」
モルトヴァン
「……その間、残りの仕事もできますし」
パラディン
「モルトヴァン……」
モルトヴァン
「最近、独り言が多くて……」
エリゴール
「そうですか……それでは、なるべく早く切り上げてきます。……あ、大佐殿。申し訳ありませんが、飴を一ついただけませんか?」
パラディン
「いいけど、君が自分から欲しがるなんて珍しいね」
エリゴール
「どうも今日は軍艦の中が乾燥しすぎていたようで、少し喉が……」
パラディン
「そんな……! じゃあ一つと言わず、これ一袋全部あげるよ! まだ開けてないから!」
エリゴール
「いえ、自分は一つで充分です。そんなにいただけません」
パラディン
「いいから持っていって! 君に風邪でも引かれたら大変だ!」
エリゴール
「そんなことにはならないと思いますが……では、お言葉に甘えまして、ありがたく頂戴いたします」
エリゴール
「大佐殿、ただいま戻りました」
パラディン
「エリゴール中佐、お帰りー! 君もみんなもいなくて寂しかったよー!」
モルトヴァン
「……コールタン大佐とずっとネトゲしてたくせに」
パラディン
「モルトヴァン……?」
モルトヴァン
「いえ、何でもありません」
エリゴール
「今日も残業だったんですか?」
パラディン
「うん」
モルトヴァン
「……今まで全然仕事してませんでしたから」
パラディン
「モルトヴァン?」
モルトヴァン
「いえ……何でも……」
エリゴール
「大佐殿はもうお帰りになりますか? それなら今、駐車場までお送りしますが」
パラディン
「君は?」
エリゴール
「自分はこれから明日の訓練の打ち合わせです」
パラディン
「それなら、その打ち合わせが終わるまで待つ!」
エリゴール
「しかし、いつ終わりになるか予測がつきませんので……」
パラディン
「それでも待つ!」
モルトヴァン
「……その間、残りの仕事もできますし」
パラディン
「モルトヴァン……」
モルトヴァン
「最近、独り言が多くて……」
エリゴール
「そうですか……それでは、なるべく早く切り上げてきます。……あ、大佐殿。申し訳ありませんが、飴を一ついただけませんか?」
パラディン
「いいけど、君が自分から欲しがるなんて珍しいね」
エリゴール
「どうも今日は軍艦の中が乾燥しすぎていたようで、少し喉が……」
パラディン
「そんな……! じゃあ一つと言わず、これ一袋全部あげるよ! まだ開けてないから!」
エリゴール
「いえ、自分は一つで充分です。そんなにいただけません」
パラディン
「いいから持っていって! 君に風邪でも引かれたら大変だ!」
エリゴール
「そんなことにはならないと思いますが……では、お言葉に甘えまして、ありがたく頂戴いたします」
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