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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
142【交換ついでに合同演習編47】訓練二日目:本命十一班
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【パラディン大佐隊・第一班第一号ブリッジ】
ハワード
「三班のトップ変わらずか。まるで夢を見ているようだ……」
フィリップス
「どっちかっていうと悪夢」
ハワード
「六班の〝生徒〟も思ったほどタイムはよくないな。……こう言ったら悪いが安心した」
フィリップス
「やっぱり三班のあれにショックを受けたんじゃないか? でも、次は別」
ハワード
「とうとう来るか、十一班……!」
フィリップス
「あそこは意地でも三班越えを狙ってくる。……俺たちでも越せないタイム出されたらどうしよう?」
ハワード
「下手に越えないほうが……」
フィリップス
「十二班か」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「〝先生〟! カメリハは充分に重ねました! いくらでもぶっとばしてください!」
副長
「本当は〝先生〟本人を撮りたい……」
ラムレイ
「駄目だ、十一班員にぶっとばされる」
***
【パラディン大佐隊・第十二班第一号ブリッジ】
ザボエス
「あそこはもう完璧に三班は越えてくるだろうから、あとはどこまでタイムを伸ばせるかだな」
ヴァッサゴ
「こういうときだけ、心の底から十一班員に同情する」
ザボエス
「ああ。こういうときだけ、同じ班でなくてよかったと心の底から安心する」
***
【パラディン大佐隊・第八班第一号ブリッジ】
八班長・ブロック
「やっぱり期待を裏切らない速さと完成度!」
副長・ウィルスン
「スタート地点は同じだったはずなのに、どうしてそこまで先に行ってしまう十一班!」
ブロック
「まるで、一班か六班、見てるみたいだ……」
ウィルスン
「いや、もしかしたら越えてる?」
***
【パラディン大佐隊・第三班第一号ブリッジ】
副長補佐
「たとえ短い間でも、一位になれて幸せでした……」
クルーA
「いい夢を見させてくれて、ありがとうございます、班長……」
エリゴール
「そうだな。あそこには絶対勝てないな。おまえらとは背負ってるものの重さが違う」
副長補佐
「重さ?」
エリゴール
「負けや失敗は決して許されない。すれば、レラージュの懲罰が待っている」
副長補佐
「な……何をされるんですか?」
エリゴール
「罵られているうちはまだいい。それを超えたらガン無視だ」
副長補佐
「ガン無視……!」
クルーA
「それはとても耐えられない……!」
エリゴール
「だから十一班は強いんだよ」
副長補佐
「それなら、うちは五分未満で終了されても仕方ないか……」
副長・プライス
「うっ!」
クルーA
「あ、今日だけ副長! ……それ、もうトラウマ越えちゃってませんか?」
***
【パラディン大佐隊・第一班第一号ブリッジ】
フィリップス
「ここまで来たら、ただもう笑っちゃうしかないタイムと完成度……」
ハワード
「俺たちは……あの配置さえも十一班に奪われてしまうのか……!」
フィリップス
「でも、十一班はきっと〝移動しながら縦〟もできるはずだから、三班の完成度がもっと上がったら、あの配置で四班そろって〝移動しながら縦〟で〝開き〟ができる!」
ハワード
「はっ、そうか! でも、そうしたら大佐の軍艦はどこの班が護衛するんだ?」
フィリップス
「……十一班がもう一班あれば!」
ハワード
「ドックにもう予備はないぞ」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「さすがです! さすが〝先生〟です! もう一班は完璧に越えてます!」
副長
「……班長は二位狙いか……」
***
【パラディン大佐隊・第十一班第一号ブリッジ】
レラージュ
「……遅い」
ロノウェ
「え、レラージュ?」
レラージュ
「〝最初から縦〟でこれだけのタイムしか出せないなんて……万が一、一位とれなかったら……ふふ、どうしてくれてやりましょうかね……」
ロノウェ
「レラージュ……たまには班員を褒めろ……」
レラージュ
「一位が確定したら考えます」
ロノウェ
「やっぱり考えるだけか!」
久々のゲアプ
(この二人のやりとり聞けるのが最大のご褒美……)
ハワード
「三班のトップ変わらずか。まるで夢を見ているようだ……」
フィリップス
「どっちかっていうと悪夢」
ハワード
「六班の〝生徒〟も思ったほどタイムはよくないな。……こう言ったら悪いが安心した」
フィリップス
「やっぱり三班のあれにショックを受けたんじゃないか? でも、次は別」
ハワード
「とうとう来るか、十一班……!」
フィリップス
「あそこは意地でも三班越えを狙ってくる。……俺たちでも越せないタイム出されたらどうしよう?」
ハワード
「下手に越えないほうが……」
フィリップス
「十二班か」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「〝先生〟! カメリハは充分に重ねました! いくらでもぶっとばしてください!」
副長
「本当は〝先生〟本人を撮りたい……」
ラムレイ
「駄目だ、十一班員にぶっとばされる」
***
【パラディン大佐隊・第十二班第一号ブリッジ】
ザボエス
「あそこはもう完璧に三班は越えてくるだろうから、あとはどこまでタイムを伸ばせるかだな」
ヴァッサゴ
「こういうときだけ、心の底から十一班員に同情する」
ザボエス
「ああ。こういうときだけ、同じ班でなくてよかったと心の底から安心する」
***
【パラディン大佐隊・第八班第一号ブリッジ】
八班長・ブロック
「やっぱり期待を裏切らない速さと完成度!」
副長・ウィルスン
「スタート地点は同じだったはずなのに、どうしてそこまで先に行ってしまう十一班!」
ブロック
「まるで、一班か六班、見てるみたいだ……」
ウィルスン
「いや、もしかしたら越えてる?」
***
【パラディン大佐隊・第三班第一号ブリッジ】
副長補佐
「たとえ短い間でも、一位になれて幸せでした……」
クルーA
「いい夢を見させてくれて、ありがとうございます、班長……」
エリゴール
「そうだな。あそこには絶対勝てないな。おまえらとは背負ってるものの重さが違う」
副長補佐
「重さ?」
エリゴール
「負けや失敗は決して許されない。すれば、レラージュの懲罰が待っている」
副長補佐
「な……何をされるんですか?」
エリゴール
「罵られているうちはまだいい。それを超えたらガン無視だ」
副長補佐
「ガン無視……!」
クルーA
「それはとても耐えられない……!」
エリゴール
「だから十一班は強いんだよ」
副長補佐
「それなら、うちは五分未満で終了されても仕方ないか……」
副長・プライス
「うっ!」
クルーA
「あ、今日だけ副長! ……それ、もうトラウマ越えちゃってませんか?」
***
【パラディン大佐隊・第一班第一号ブリッジ】
フィリップス
「ここまで来たら、ただもう笑っちゃうしかないタイムと完成度……」
ハワード
「俺たちは……あの配置さえも十一班に奪われてしまうのか……!」
フィリップス
「でも、十一班はきっと〝移動しながら縦〟もできるはずだから、三班の完成度がもっと上がったら、あの配置で四班そろって〝移動しながら縦〟で〝開き〟ができる!」
ハワード
「はっ、そうか! でも、そうしたら大佐の軍艦はどこの班が護衛するんだ?」
フィリップス
「……十一班がもう一班あれば!」
ハワード
「ドックにもう予備はないぞ」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「さすがです! さすが〝先生〟です! もう一班は完璧に越えてます!」
副長
「……班長は二位狙いか……」
***
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レラージュ
「……遅い」
ロノウェ
「え、レラージュ?」
レラージュ
「〝最初から縦〟でこれだけのタイムしか出せないなんて……万が一、一位とれなかったら……ふふ、どうしてくれてやりましょうかね……」
ロノウェ
「レラージュ……たまには班員を褒めろ……」
レラージュ
「一位が確定したら考えます」
ロノウェ
「やっぱり考えるだけか!」
久々のゲアプ
(この二人のやりとり聞けるのが最大のご褒美……)
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