176 / 349
砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
158【交換ついでに合同演習編63】訓練二日目:中央地獄道
しおりを挟む
【パラディン大佐隊・第十一班第一号ブリッジ】
ロノウェ
「〝レフト〟……またしても思いきったな……中央なしで〝ファイアー・ウォール〟縦二列……」
レラージュ
「今、軍艦が一隻発進しました。あちらは〝護衛隊〟を一隻にしたようです」
ロノウェ
「一隻!? それってありか!?」
レラージュ
「〝配分も自由〟だそうだからありでしょう。いずれにしろ、俺も思いきったと思いますが。〝砲撃隊〟五十九隻で、〝魚〟六十隻を全滅させる作戦ですよ」
ロノウェ
「ってことは、あの〝ファイアー・ウォール〟は、〝ロールケーキ〟が三枚・三枚か」
レラージュ
「一枚はちょっとだけ欠けてますけどね」
ロノウェ
「おい……まさか、あれで中央は通ってかねえよな?」
レラージュ
「そうですね。六班と七班だけ通ってもらいましょうか」
ロノウェ
「何?」
レラージュ
「全班〝壁〟の外を通ったら、あの〝ファイアー・ウォール〟は全艦反転して砲撃してくるでしょう。三隊に分けてリスクを減らします」
ロノウェ
「……もっともらしいこと言ってるが、おまえ、六班を全滅させようと思ってねえか?」
レラージュ
「そんなことは思ってないですよ。全滅しても仕方がないとは思ってますが」
ロノウェ
「やっぱり思ってんじゃねえか!」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「〝先生〟……前半のこと、やっぱりお怒りになってるんですね……」
副長
「まさに、地獄への一本道……」
六班長・ラムレイ
「だが、運がよければ生きて通り抜けられるかもしれない! 〝レフト〟の〝護衛隊〟はたった一隻! 何としてでも生き残り、うちがあの〝護衛隊〟をしとめる! そして〝先生〟に見直してもらう!」
クルーA
「班長……もう〝飴ちゃん〟より〝先生〟なんですね……」
クルーB
「でも、この後半でうちのチームが勝てば延長戦に持ちこめる。そこでまた勝てば〝飴ちゃん〟五個ゲットできる。そう考えれば、班長のモチベーションは俺たちにとっても好都合!」
クルーA
「好都合って……」
クルーC
「それでは、あの一本道は、〝飴ちゃん〟への一本道かもしれないんだな!」
クルーB
「そうだ! 俺たちには〝先生〟より〝飴ちゃん〟だ!」
クルーA
「どっちのモチベーションも何だかな……」
***
【パラディン大佐隊・第七班第一号ブリッジ】
七班長・カットナー
「前半、あんなに頑張ったのに、たまたま配置が中央だったばっかりに……!」
クルーA
「それより、うちの前が六班だったせいかもしれませんよ、班長」
***
【パラディン大佐隊・第三班第一号ブリッジ】
エリゴール
「ほう、三隊に分けるか。まあ、当然と言えば当然だな」
副長補佐
「うちは九班の後を追っていけばいいんですよね?」
エリゴール
「いや、うちは他の班のアシストに回る」
副長補佐
「アシスト?」
ロノウェ
「〝レフト〟……またしても思いきったな……中央なしで〝ファイアー・ウォール〟縦二列……」
レラージュ
「今、軍艦が一隻発進しました。あちらは〝護衛隊〟を一隻にしたようです」
ロノウェ
「一隻!? それってありか!?」
レラージュ
「〝配分も自由〟だそうだからありでしょう。いずれにしろ、俺も思いきったと思いますが。〝砲撃隊〟五十九隻で、〝魚〟六十隻を全滅させる作戦ですよ」
ロノウェ
「ってことは、あの〝ファイアー・ウォール〟は、〝ロールケーキ〟が三枚・三枚か」
レラージュ
「一枚はちょっとだけ欠けてますけどね」
ロノウェ
「おい……まさか、あれで中央は通ってかねえよな?」
レラージュ
「そうですね。六班と七班だけ通ってもらいましょうか」
ロノウェ
「何?」
レラージュ
「全班〝壁〟の外を通ったら、あの〝ファイアー・ウォール〟は全艦反転して砲撃してくるでしょう。三隊に分けてリスクを減らします」
ロノウェ
「……もっともらしいこと言ってるが、おまえ、六班を全滅させようと思ってねえか?」
レラージュ
「そんなことは思ってないですよ。全滅しても仕方がないとは思ってますが」
ロノウェ
「やっぱり思ってんじゃねえか!」
***
【パラディン大佐隊・第六班第一号ブリッジ】
六班長・ラムレイ
「〝先生〟……前半のこと、やっぱりお怒りになってるんですね……」
副長
「まさに、地獄への一本道……」
六班長・ラムレイ
「だが、運がよければ生きて通り抜けられるかもしれない! 〝レフト〟の〝護衛隊〟はたった一隻! 何としてでも生き残り、うちがあの〝護衛隊〟をしとめる! そして〝先生〟に見直してもらう!」
クルーA
「班長……もう〝飴ちゃん〟より〝先生〟なんですね……」
クルーB
「でも、この後半でうちのチームが勝てば延長戦に持ちこめる。そこでまた勝てば〝飴ちゃん〟五個ゲットできる。そう考えれば、班長のモチベーションは俺たちにとっても好都合!」
クルーA
「好都合って……」
クルーC
「それでは、あの一本道は、〝飴ちゃん〟への一本道かもしれないんだな!」
クルーB
「そうだ! 俺たちには〝先生〟より〝飴ちゃん〟だ!」
クルーA
「どっちのモチベーションも何だかな……」
***
【パラディン大佐隊・第七班第一号ブリッジ】
七班長・カットナー
「前半、あんなに頑張ったのに、たまたま配置が中央だったばっかりに……!」
クルーA
「それより、うちの前が六班だったせいかもしれませんよ、班長」
***
【パラディン大佐隊・第三班第一号ブリッジ】
エリゴール
「ほう、三隊に分けるか。まあ、当然と言えば当然だな」
副長補佐
「うちは九班の後を追っていけばいいんですよね?」
エリゴール
「いや、うちは他の班のアシストに回る」
副長補佐
「アシスト?」
1
あなたにおすすめの小説
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
人気アイドルグループのリーダーは、気苦労が絶えない
タタミ
BL
大人気5人組アイドルグループ・JETのリーダーである矢代頼は、気苦労が絶えない。
対メンバー、対事務所、対仕事の全てにおいて潤滑剤役を果たす日々を送る最中、矢代は人気2トップの御厨と立花が『仲が良い』では片付けられない距離感になっていることが気にかかり──
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる