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間違い
しおりを挟む「ねえねえ、唯ちゃんっていうんだよね?」
『え、そうですけど』
「LINE交換しない?」
『え』
「ちょっと亮太、唯のこと困らしてんじゃないわよ」
「別に困ってないだろ。ねー?唯ちゃん」
『はぁ…あなた亮太っていうんですか』
「え、俺の名前知らなかったの?」
『すみません、さっき知ったばかりなので』
「ひどいなー笑。俺けっこう有名なんだけどなー」
『はぁ…そうなんですか』
「ぷっ笑」
「おい!美紀笑うな!」
「唯こういう子だから、諦めな」
『こういう子とはなんだ』
「ちぇっ、わけわかんねー」
亮太くんって人は面白くなさそうな顔をして大人しく座った
美紀…初めて感謝したよ←
「じゃーねー!」
「バイバイー!」
『(帰る時まで元気だなぁ…)』
「唯、何ぼーっとしてんの。行くよ。」
『あ、うん』
『美紀、さっきはありがとうね』
「え?何よあれくらいで笑。照れるじゃん笑」
『それと…ごめん』
「ん?なにが?」
『今まで美紀のことちゃんと知ろうとしてなかった…ごめん』
「うーん。よくわかんないけどさ、人って間違えるから成長してくんじゃない?だから、私はその間違いを許す。」
『美紀…』
「もうーなんでそんな顔してんの?笑
さっさと帰るよ」
『うん。って、ちょ、待ってってば笑』
よくわからないなんて嘘だよね
たぶん美紀は私の態度で気づいてたと思う
最低だ…私
変わりたい。
美紀のような強い人間に。
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