似たもの同士

M.N

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いつもの帰り道2

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『あ、あの。って、え。杉田さんじゃないですか。』


「うーん…ん?ああ、俺寝ちゃったんだ。」

『はぁ…そんな呑気に…。誰か死んでるのかと思いましたよ。焦ったんですからね』

「おい、勝手に殺すな」


『ところで、なんでこんな所で寝てるんですか?』

「なんで…だっけ」

『え、大丈夫ですか?もしかして記憶喪失とか…』

「ちげーわ。お前こそ大丈夫かよ。さっきから変なことばっかり言ってるけど」

『変とは失礼な。心配してるんじゃないですか』









『杉田さん、聞きたかったことがあるんです』

「ん?なんだ」

















なんであの時抱きしめたんですか?


















『大学は行かないんですか?』

「俺、昼の授業取ってるから」

『ああ、なるほど。ただの暇人かと思った』

「全部聞こえてるぞ」


『杉田さんっていつも公園にいますよね』

「無視すんな」
























そんなこと聞けるわけない

絶対無理。一生無理。






















「聞きたかったことってそれか?」

『え、まあ。はい。』

「そうか」

















何この沈黙















『あの、この前は話聞いてくれてありがとうございました。』

「うん。全くだ。あんだけわめかれて大変だったんだからな」





ですよね!私もそう思いました!







『本当にごめんなさい…』


「おい笑。冗談だよ」

『え』

「お前そういところ謙虚だな笑」






















なんなんだこの人は…
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