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電話
しおりを挟む好き…なのかもな、俺。あいつのこと
だけど…
『だめだ』
...............................................................
「だめ?」
『え、別にいいけど…』
美紀が変だ
いきなり一緒に帰ろうだなんて
方向が別々だから滅多に一緒に帰らないのに
絶対何か企んでるな
「ねえ、スマホかして」
的中
『え?何すんの』
「そのあんたの好きな鈴木さん?」
『杉田さんね。3回も言ったんだから覚えなさいよ。』
「まあ、その人のLINE持ってるでしょ?」
『持ってるけど…何する気』
「あのね、あんたの唯一の友達として、アドバイスするけど、唯は奥手過ぎるよ。」
『唯一じゃないし』
「だ・か・ら私が代わりにデートのお誘いしてあげる」
『…は?どういうこと?』
「もう1回言うよ、私が代わりに…」
『いや、そういうことでなくて!
あんたが代わりに?デートに?誘うぅぅぅ?』
「そうです。やっと理解しましたか?」
『はぁ…』
「ほら!ため息つかない!」
いや、もうため息しかでないですよ
言いたいこと多すぎて最終的な結論、ため息ですよ
美紀は言い出したら聞かない
つまり、これ以上何言っても無駄
まあ、私のためを思っての行動だし。一応。
『ん…好きにしな…』
「おお!唯なら信じてくれると思ったよ!」
信じてはないよ。決して。
「ねえ、いっその事電話にしちゃえば?」
『え、無理無理無理無理!』
「ごめん、もうかけちゃった」
「はい!?」
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