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得意なことはなんですか?!
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「え?!お互い様ですし、その……」
「んだよ?!文句あんのか!」
「ありません!ありがとうございます!!」
「で、使い魔って何すりゃいいんだ?」
「ちょっと魔法学校に来てもらいます!」
「はぁ?!」
「さっ!行きましょう!GO!GO!」
「なんかテンションおかしくなってねぇーか?!」
魔法学校に魔法で瞬間移動する。
「うおっ?!ここか?!」
魔法学校はお城のような外観で常に夜らしい。
「はい!ところで何か得意な事ってありますか?」
「得意なこと?」
「はい!目からビームを出したり、分身したり!口から炎だしたり!ですです!」
「バケモンじゃねーか!んなことできるか!ボケ!」
「ええー!?じゃあ何できるんですか?!」
「あー、喧嘩なら得意だぞ?」
「喧嘩?!」
「ダメか?喧嘩ぐらいじゃ、使い魔っつうのになれねーか。」
「凄いですね!喧嘩は私は苦手です!十分素質ありますよ!」
「そうか……」
龍也は少し照れくさそうに頬をかく。
「あ、ところでお名前は?私は新米魔女のクリスティーヌ・ティアラです!」
「俺は龍也だ。石黒龍也。」
「龍也さん!素敵なお名前ですね!」
「お、おう。」
龍也は再び照れる。廊下を歩いて行くうちに中庭に案内された。
「では、あの木を投げ倒してください!」
「はぁ?!んなもんできるわけ……?!」
「いえ、できます!私が魔法でエンチャントするので!大丈夫です!」
「え、えんちゃ……なんだそれ?!」
「とにかくやっちゃってくださーい!」
クリスティーヌが魔法で龍也に力をエンチャントする。龍也は渋々木に向かって蹴りを入れた。
「どりゃぁあ!」
すると木は勢いよく飛んでいった。しかも校長室のほうに。
「やった……?!」
「…………」
「誰じゃ!わしの部屋を壊したのは?!」
「ひぇーー?!逃げますよ!!」
クリスティーヌは龍也を箒に乗せて空を飛ぶ。
「うおっ?!すげ!!飛んでる!!」
魔法で誰もいない山へと瞬間移動する。
「はあはあ、ちょっと力を付与しすぎました……」
「わりぃな。思いっきりやっちまって……」
「いえ!ありがとうございます!次はテストの日に本番をお願いしますね!」
「おう!まかせとけ!」
こうして2人は主?と使い魔の関係になったのだった。ちなみに校長室は直ぐに魔法でなおされたらしい。
「んだよ?!文句あんのか!」
「ありません!ありがとうございます!!」
「で、使い魔って何すりゃいいんだ?」
「ちょっと魔法学校に来てもらいます!」
「はぁ?!」
「さっ!行きましょう!GO!GO!」
「なんかテンションおかしくなってねぇーか?!」
魔法学校に魔法で瞬間移動する。
「うおっ?!ここか?!」
魔法学校はお城のような外観で常に夜らしい。
「はい!ところで何か得意な事ってありますか?」
「得意なこと?」
「はい!目からビームを出したり、分身したり!口から炎だしたり!ですです!」
「バケモンじゃねーか!んなことできるか!ボケ!」
「ええー!?じゃあ何できるんですか?!」
「あー、喧嘩なら得意だぞ?」
「喧嘩?!」
「ダメか?喧嘩ぐらいじゃ、使い魔っつうのになれねーか。」
「凄いですね!喧嘩は私は苦手です!十分素質ありますよ!」
「そうか……」
龍也は少し照れくさそうに頬をかく。
「あ、ところでお名前は?私は新米魔女のクリスティーヌ・ティアラです!」
「俺は龍也だ。石黒龍也。」
「龍也さん!素敵なお名前ですね!」
「お、おう。」
龍也は再び照れる。廊下を歩いて行くうちに中庭に案内された。
「では、あの木を投げ倒してください!」
「はぁ?!んなもんできるわけ……?!」
「いえ、できます!私が魔法でエンチャントするので!大丈夫です!」
「え、えんちゃ……なんだそれ?!」
「とにかくやっちゃってくださーい!」
クリスティーヌが魔法で龍也に力をエンチャントする。龍也は渋々木に向かって蹴りを入れた。
「どりゃぁあ!」
すると木は勢いよく飛んでいった。しかも校長室のほうに。
「やった……?!」
「…………」
「誰じゃ!わしの部屋を壊したのは?!」
「ひぇーー?!逃げますよ!!」
クリスティーヌは龍也を箒に乗せて空を飛ぶ。
「うおっ?!すげ!!飛んでる!!」
魔法で誰もいない山へと瞬間移動する。
「はあはあ、ちょっと力を付与しすぎました……」
「わりぃな。思いっきりやっちまって……」
「いえ!ありがとうございます!次はテストの日に本番をお願いしますね!」
「おう!まかせとけ!」
こうして2人は主?と使い魔の関係になったのだった。ちなみに校長室は直ぐに魔法でなおされたらしい。
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