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第四章
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とにかく無事でよかったです、と型通りの返答をされ一行を中に入れてくれた。絵理久は琉畝琉の足元で、鬼鶏の足を切ったのは自分なのだと、旅であった出来事をもう話し始めている。獄の木を探すのに瀬那が頑張ったとか、みしらぬ花を探し当てたのは羅羽須だとか。そして角の粉末のことまで……。
「瀬那さんの魂を引き換えに?」
驚いた顔で琉畝琉がこちらを振り返った。その顔には「なんて無茶なことを……」と書いてある。それがわかるので、瀬那は六花の背の上で苦笑いするしかなかった。
「絵理久くんはおしゃべりなんだから」
瀬那はぽつりと呟く。別に琉畝琉を心配させるようなことは言わなくていいのにとは思った。のちに知ることになっても、である。
「今回の旅がよほど楽しかったんだろう。絵理久は巨鬼獄に双剣を向けたんだって? きっと相当、怖かったはずだ」
屋敷の手前にある厩舎までやってきて、羅羽須の手を借りて六花から降りた。
「六花、ここまでありがとう」
やさしく馬面を撫でて礼を言い、羅羽須と一緒に閻魔殿に入る。
「でもあのとき、絵理久くんが助けてくれなかったら、僕の魂は人の形を失っていた可能性があります。だから、命の恩人ですね。っていうか、死んでるようなものなのに、恩人っていうのも……変だけど」
ふふふ、と瀬那は笑う。
羅羽須と一緒に廊下を歩いていたが、彼がふと立ち止まった。どうしたのかな、と瀬那の足も止まる。
「私がその場にいたら、瀬那に無謀な選択をさせはしなかった。この痣のせいで……そなたにつらい思いをさせてしまった。すまない」
消沈したような顔で羅羽須が目を伏せている。こんな顔を知っているのはもしかしたら瀬那だけかもしれない。そう思うと小さな胸が踊る思いだった。瀬那は羅羽須の頬に手を伸ばし、そっと触れる。
「羅羽須さんのためだからできたんです。もし自分のためなら、とっくにあきらめてました。それに、この痣を早く消してしまいたいんです。恨みでも愛情でも、誰かの気持ちをこんな形で残すなんて……」
耐えられないです、と言おうとして瀬那は言葉を飲んだ。羅羽須が瀬那の手を掴み、自分の頬にぎゅうっと押しつけてからその手にキスをしたからだ。
「私はそなたからそんな風に思われていたのか。だがその儀式で私の呪いが解けるかはわからない」
「これがだめなら、また違う方法を探せばいいんです。あんなに苦しむ羅羽須さんの姿を、もう見たくないですから……」
「瀬那……」
やさしい視線が瀬那を見つめる。ずっとこの瞳に射貫かれていたい。そんな気持ちでいると、羅羽須の顔が近づいてくる。キスをされると察して目を閉じようとしたが、誰かの視線を感じて二人の動きが止まった。
「いいですよ。僕たちのことは気にしないでください」
先に行ったとばかり思っていた双子が少し離れた場所に立ち、無表情の冷めた目で瀬那たちを見つめていたのだ。特に絵海琉の視線は冷ややかである。
「わぁっ!」
瀬那は慌てて羅羽須から離れて一歩後ろへ下がった。しかし羅羽須は瀬那の頬に手を当てていた格好のまま固まっている。さらにその顔はじっとりとした不満顔だ。
「瀬那、なぜ逃げる?」
「や、だって……ふ、二人が見ていますし……」
しどろもどろしながら羅羽須と双子を交互に見ながら苦笑いをする。双子は瀬那と羅羽須の間をスタスタと無言で通り過ぎていく。しかし絵海琉だけが瀬那の方を振り返った。
「……」
なにも言いはしなかったが、なんとも意味深なニヤリとした笑みを浮かべていた。その顔がなにを言いたいのかは瀬那にだってわかる。
(え、絵海琉くんって……もう、なんていうか、意地が悪いっ)
顔を真っ赤にした瀬那は双子の後ろ姿を睨みつけた。絵理久はあからさまな冷やかしをしてくるが、絵海琉は違う。僕たちはいないものと思って好きにやってください、と瀬那を見つめる赤い瞳がうるさいほどそう語るのだ。
羅羽須との関係を絵海琉には気づいていないと思っていた瀬那の認識は、どうやら違うみたいである。
(さっきの絵海琉くんの目、すべて知ってますって感じだった。やるなら部屋でどうぞ、的な……)
羅羽須との性交……という名の、瀬那を生かす行為については知っていただろうが、それ自体が色恋とイコールになっていなかったのかもしれない。
「瀬那」
例えばそれが瀬那にとっては性交でも、絵海琉たちの中では瀬那を生かすために必要な行為、として捉えられていたのだ。だから今のように、瀬那を生かすため以外に羅羽須とキスをしたり、手を取り合ったりすることの方に彼らは過剰に反応するのだと瀬那は思った。
「瀬那っ」
「あ、はいっ。なん、でしょうか」
羅羽須に呼ばれてはっとしながら顔を向ける。困惑した羅羽須がこちらを見下ろしていた。
「どうしたんだ? キスしようとしていたのを双子に見られたのがそんなに恥ずかしかったか?」
「えっ! いや、そうじゃなくて、えっと、そうかもしれないですけど、そうじゃないというか……」
「どっちなんだ?」
「ずっと思ってたんですけど、絵海琉くんと絵理久くんって見た目は子供だけど、中身はオヤジっぽいですよね……」
「ん? まぁ、瀬那よりも軽く一〇〇年以上は長く生きているからな」
羅羽須の言葉に、やっぱり、とため息を漏らした。中身と外見の伴わない双子のはずである。
「瀬那さんの魂を引き換えに?」
驚いた顔で琉畝琉がこちらを振り返った。その顔には「なんて無茶なことを……」と書いてある。それがわかるので、瀬那は六花の背の上で苦笑いするしかなかった。
「絵理久くんはおしゃべりなんだから」
瀬那はぽつりと呟く。別に琉畝琉を心配させるようなことは言わなくていいのにとは思った。のちに知ることになっても、である。
「今回の旅がよほど楽しかったんだろう。絵理久は巨鬼獄に双剣を向けたんだって? きっと相当、怖かったはずだ」
屋敷の手前にある厩舎までやってきて、羅羽須の手を借りて六花から降りた。
「六花、ここまでありがとう」
やさしく馬面を撫でて礼を言い、羅羽須と一緒に閻魔殿に入る。
「でもあのとき、絵理久くんが助けてくれなかったら、僕の魂は人の形を失っていた可能性があります。だから、命の恩人ですね。っていうか、死んでるようなものなのに、恩人っていうのも……変だけど」
ふふふ、と瀬那は笑う。
羅羽須と一緒に廊下を歩いていたが、彼がふと立ち止まった。どうしたのかな、と瀬那の足も止まる。
「私がその場にいたら、瀬那に無謀な選択をさせはしなかった。この痣のせいで……そなたにつらい思いをさせてしまった。すまない」
消沈したような顔で羅羽須が目を伏せている。こんな顔を知っているのはもしかしたら瀬那だけかもしれない。そう思うと小さな胸が踊る思いだった。瀬那は羅羽須の頬に手を伸ばし、そっと触れる。
「羅羽須さんのためだからできたんです。もし自分のためなら、とっくにあきらめてました。それに、この痣を早く消してしまいたいんです。恨みでも愛情でも、誰かの気持ちをこんな形で残すなんて……」
耐えられないです、と言おうとして瀬那は言葉を飲んだ。羅羽須が瀬那の手を掴み、自分の頬にぎゅうっと押しつけてからその手にキスをしたからだ。
「私はそなたからそんな風に思われていたのか。だがその儀式で私の呪いが解けるかはわからない」
「これがだめなら、また違う方法を探せばいいんです。あんなに苦しむ羅羽須さんの姿を、もう見たくないですから……」
「瀬那……」
やさしい視線が瀬那を見つめる。ずっとこの瞳に射貫かれていたい。そんな気持ちでいると、羅羽須の顔が近づいてくる。キスをされると察して目を閉じようとしたが、誰かの視線を感じて二人の動きが止まった。
「いいですよ。僕たちのことは気にしないでください」
先に行ったとばかり思っていた双子が少し離れた場所に立ち、無表情の冷めた目で瀬那たちを見つめていたのだ。特に絵海琉の視線は冷ややかである。
「わぁっ!」
瀬那は慌てて羅羽須から離れて一歩後ろへ下がった。しかし羅羽須は瀬那の頬に手を当てていた格好のまま固まっている。さらにその顔はじっとりとした不満顔だ。
「瀬那、なぜ逃げる?」
「や、だって……ふ、二人が見ていますし……」
しどろもどろしながら羅羽須と双子を交互に見ながら苦笑いをする。双子は瀬那と羅羽須の間をスタスタと無言で通り過ぎていく。しかし絵海琉だけが瀬那の方を振り返った。
「……」
なにも言いはしなかったが、なんとも意味深なニヤリとした笑みを浮かべていた。その顔がなにを言いたいのかは瀬那にだってわかる。
(え、絵海琉くんって……もう、なんていうか、意地が悪いっ)
顔を真っ赤にした瀬那は双子の後ろ姿を睨みつけた。絵理久はあからさまな冷やかしをしてくるが、絵海琉は違う。僕たちはいないものと思って好きにやってください、と瀬那を見つめる赤い瞳がうるさいほどそう語るのだ。
羅羽須との関係を絵海琉には気づいていないと思っていた瀬那の認識は、どうやら違うみたいである。
(さっきの絵海琉くんの目、すべて知ってますって感じだった。やるなら部屋でどうぞ、的な……)
羅羽須との性交……という名の、瀬那を生かす行為については知っていただろうが、それ自体が色恋とイコールになっていなかったのかもしれない。
「瀬那」
例えばそれが瀬那にとっては性交でも、絵海琉たちの中では瀬那を生かすために必要な行為、として捉えられていたのだ。だから今のように、瀬那を生かすため以外に羅羽須とキスをしたり、手を取り合ったりすることの方に彼らは過剰に反応するのだと瀬那は思った。
「瀬那っ」
「あ、はいっ。なん、でしょうか」
羅羽須に呼ばれてはっとしながら顔を向ける。困惑した羅羽須がこちらを見下ろしていた。
「どうしたんだ? キスしようとしていたのを双子に見られたのがそんなに恥ずかしかったか?」
「えっ! いや、そうじゃなくて、えっと、そうかもしれないですけど、そうじゃないというか……」
「どっちなんだ?」
「ずっと思ってたんですけど、絵海琉くんと絵理久くんって見た目は子供だけど、中身はオヤジっぽいですよね……」
「ん? まぁ、瀬那よりも軽く一〇〇年以上は長く生きているからな」
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