3 / 11
三話 モンスターハウスと扉
しおりを挟む
この洞窟には様々な種類の魔物が存在していた。
初めて倒したニワトリ型の魔物に、スケルトンやスライム。さらにはコウモリの形をした魔物まで。
あとは……気持ち悪かったけどミミズに似た魔物も居た。
急に壁から出てきたときは、悲鳴を上げながら炎魔法を放ったっけ。
あいつとはもう戦いたくない。
だが、おかげでレベルは上がり、武器も手に入れることが出来た。
武器はスケルトンが持っていた骨の剣だ。
刃こぼれが酷いが、無いよりはマシだろう。
既に何度か折れているが、スケルトンは定期的に沸いてくるために、そこまで困らない。
スキルも少しだが増えた。
コハク 17歳 男? レベル:11
種族:狐族
ジョブ:天狐 ランクSSS
筋力:163 (+4)
体力:124 (+4)
耐性:115
敏捷:257 (+4)
魔力:218
魔耐:144
ユニークスキル:【 魂の吸収 】【 理の知識 】
スキル:炎魔法Lv3・土魔法Lv1・身体能力上昇Lv4・剣術Lv2・暗視・魔法耐性・毒耐性・変化
土魔法はミミズ型の魔物、剣術はスケルトン、暗視はコウモリ、毒耐性はスライムだ。
この中でも暗視は本当に助かった。暗い中を進むのは、すこし疲れるから。
ステータスも軒並み上昇して、今では兵士くらいなら簡単に倒せるだろう。
ただ、上昇値が不安定なのは、ハクア曰く、戦闘時の動きによって変わるからだそう。
魔法をより扱えば、魔力が増える。といった感じだ。
それと、かなり進歩したのが、僕はこの辺りの魔物もほぼ瞬殺出来るようになっていること。
ただ、レベルが8を過ぎた辺りから、なかなかにレベルアップまでの時間が掛かるようになった。
あと、最初に僕が目覚めた場所に似ている部屋がいくつかあった。
あそこはセーフティーエリアと言って、魔物が入ってこない場所だとハクアに教えてもらった。
正直、ニワトリの魔物で食糧を確保できても、水が無かったから困っていたのだ。
喉が渇いて死にそうになったのは、今でも少しトラウマだったりする。
「よし、そろそろ移動しようかな」
この洞窟で目を覚ましてそろそろ一ヶ月ほどだろうか。
戦闘にも、かなり慣れてきた。
もう血を見ても、怖じ気づいたりすることはないと思う。
それだけでも、かなりの成長ではないだろうか?
「ねぇハクア。出口ってどこにあると思う?」
『申し訳ありません、今までに通ってきた道は全て記憶していますが、出口は私にも……』
「そっか。それじゃ、気ままに進んでいこうかな。上を目指せば、そのうち出られるだろうし」
そう確信できているのは、この洞窟の至る所にあった人工物を見てきたからだ。
矢が吹き出てきたり、天井が落ちてきたり、巨大な石が転がってきたり……。
あぁ、思い出すだけで泣きたくなる。何度死にかけたことか……。
ていうか、思考演算が無かったら絶対死んでたからね。
「そういえば、トラップの王道である落とし穴をまだ見てないなぁ」
僕はそんなことを呟きながら立ち上がり、セーフティーエリアを後にした。
……そして数分後。
そこには、先程の自分を殴りたいと思っている僕がいた。
「どうして、”落とし穴見てないよねフラグ”なんか立てたんだよ僕!」
まだジンジンと痛むお尻をさすりながら、僕は叫んだ。
あぁ、絶対登れないよこれ。
遙か彼方に見える天井を見て、僕は思う。
「それにこの状況、結構まずいよね」
視線を降ろして前を向けば、目の前には視界を埋め尽くさんばかりの魔物達。
よく見れば、初めて見る魔物もいた。あれは、ゴブリンか?
『はい、あれはゴブリンです。そしてマスター、逃げ道は見当たりません。苦しいですが、戦うしかなさそうです』
「みたいだね……」
怖い。本当なら逃出したい。だけど逃げ道なんてどこにも無い。
恐怖に支配されたら死ぬ。そのくら僕でも分る。だったら僕は……っ!
僕は、そっと目を瞑り覚悟を決める。
「よしっ、いくぞっ!」
僕と魔物達との戦いが始まった。
――強く。
僕は地面を蹴り上げる。
「グガアァァッ!」
すれ違いざまに振り抜いた刀身。
それだけで無数の魔物の死体が出来上がる。
一閃。また一閃と僕は剣を振り抜いていき、置き去りにした魔物達のうめき声と、バサリと倒れる音が耳に届く。
魔物達の返り血が、僕の身体を染め上げた。
暖かい血の生臭い匂い。
所々に出来ていく小さな傷。
僕はぎりぎりで攻撃を回避しつつ切りつけていく。
時には、炎で魔物を吹き飛ばし、焼き付けて。
時には、魔物の首をはね飛ばし。
時には、魔物を蹴り上げて。
身体中に疲労が蓄積されていき、動きが鈍くなってきた。
だが、ここで止まれば。
間違いなく僕は死ぬ。
だったら、死ぬまで身体を動かすしかないじゃないか!
切る。切る。切る。
切りつけていく!
感覚を研ぎ澄まし、視界映った全て攻撃を捌いていく。
烈風の一撃を打ち放ち、命を刈り取っていく。
途中、何度も剣が折れた。
だが、その度新たな剣を奪い攻撃に転じる。
次第に視界に空間が映り込み始めた。
魔物の密度が減ってきたか。
僕は、疲労で倒れそうな身体に叱咤を入れ、動き続ける。
そしてようやく――
「はぁ、はぁ、はぁ……これで、最後だぁぁぁっ!」
――戦いに終止符が撃たれた。
身体はもう動かない。
僕はその場に倒れ込み、荒い息を上げる。
戦闘に集中していて気付かなかったが、身体中から血が流れていた。
だが、傷は全て浅い。命に影響は無いようだ。
よかった。
『マスター、流石です。魔物の気配を察知したらお声を掛けますので、今はごゆっくりお休みください』
「ありがとう、助かるよ。流石に、つか、れた……から」
緊張感から解き放たれたからか、急に眠気が襲ってきた。
魔力を使いすぎた事と、身体を酷使しすぎたせいだろう。
もう目を開けていられない。
疲労に身を任せ、目を瞑る。
そのまま僕の意識は、暗闇に飲み込まれていったのだった。
▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △
地面の冷たい感触で、僕は目覚めた。身体はまだ怠いが、さっきほどではない。
身体を起こし辺りを見渡せば、魔物の死体が転がっている。
少しだけ嗚咽をしそうになったが、なんとか耐えた。
魔物が全て倒れて初めて気付いたが、奥に扉がある。
僕は少しよろけながら立ち上がり、その場に歩いて行く。
石の扉には奇妙な文様が描かれていた。
空から降ってくる少女と、それに手を伸ばす少年の絵が。
これがどういう意味を示すのかは分らないが、僕は扉を開けるために、手を当てて力を込める。
「よいしょっ……」
不思議と扉を開けることに不安は抱かなかった。
いや……開けなければいけない。そういう使命感のような物を感じたのだ。
この先に敵が居る可能性だってあっただろう。だけど僕は、かまわずに開けた。
ハクアもさっきから何も言ってこないし、きっと僕と同じように何かを感じているか、問題ないと結論づけているのだろう。
それに、何かが居たら、その時は……。
ゴゴゴゴ……
扉が重い音を立てながら開いていく。
なかなか動かないなこの扉……。もうちょっとっ! よし、開いた!
僕が通れる程の大きさまで開け、そっと中を覗く。
真っ暗で何もないように見えるが、僕には暗視のスキルがある。
部屋の中をくまなく凝視いくと、中心に巨大な柱が立っているのだが見えた。
「あれは、十字架?」
いや、それだけでは無い。
人型の何かが、鎖で拘束されている。
「誰か居るの……?」
魔物がいないのを確認し、中に入っていく。
僕は、明かりの代わりに炎を手のひらに浮かべ、ようやくその姿を確認した。
そこには――
初めて倒したニワトリ型の魔物に、スケルトンやスライム。さらにはコウモリの形をした魔物まで。
あとは……気持ち悪かったけどミミズに似た魔物も居た。
急に壁から出てきたときは、悲鳴を上げながら炎魔法を放ったっけ。
あいつとはもう戦いたくない。
だが、おかげでレベルは上がり、武器も手に入れることが出来た。
武器はスケルトンが持っていた骨の剣だ。
刃こぼれが酷いが、無いよりはマシだろう。
既に何度か折れているが、スケルトンは定期的に沸いてくるために、そこまで困らない。
スキルも少しだが増えた。
コハク 17歳 男? レベル:11
種族:狐族
ジョブ:天狐 ランクSSS
筋力:163 (+4)
体力:124 (+4)
耐性:115
敏捷:257 (+4)
魔力:218
魔耐:144
ユニークスキル:【 魂の吸収 】【 理の知識 】
スキル:炎魔法Lv3・土魔法Lv1・身体能力上昇Lv4・剣術Lv2・暗視・魔法耐性・毒耐性・変化
土魔法はミミズ型の魔物、剣術はスケルトン、暗視はコウモリ、毒耐性はスライムだ。
この中でも暗視は本当に助かった。暗い中を進むのは、すこし疲れるから。
ステータスも軒並み上昇して、今では兵士くらいなら簡単に倒せるだろう。
ただ、上昇値が不安定なのは、ハクア曰く、戦闘時の動きによって変わるからだそう。
魔法をより扱えば、魔力が増える。といった感じだ。
それと、かなり進歩したのが、僕はこの辺りの魔物もほぼ瞬殺出来るようになっていること。
ただ、レベルが8を過ぎた辺りから、なかなかにレベルアップまでの時間が掛かるようになった。
あと、最初に僕が目覚めた場所に似ている部屋がいくつかあった。
あそこはセーフティーエリアと言って、魔物が入ってこない場所だとハクアに教えてもらった。
正直、ニワトリの魔物で食糧を確保できても、水が無かったから困っていたのだ。
喉が渇いて死にそうになったのは、今でも少しトラウマだったりする。
「よし、そろそろ移動しようかな」
この洞窟で目を覚ましてそろそろ一ヶ月ほどだろうか。
戦闘にも、かなり慣れてきた。
もう血を見ても、怖じ気づいたりすることはないと思う。
それだけでも、かなりの成長ではないだろうか?
「ねぇハクア。出口ってどこにあると思う?」
『申し訳ありません、今までに通ってきた道は全て記憶していますが、出口は私にも……』
「そっか。それじゃ、気ままに進んでいこうかな。上を目指せば、そのうち出られるだろうし」
そう確信できているのは、この洞窟の至る所にあった人工物を見てきたからだ。
矢が吹き出てきたり、天井が落ちてきたり、巨大な石が転がってきたり……。
あぁ、思い出すだけで泣きたくなる。何度死にかけたことか……。
ていうか、思考演算が無かったら絶対死んでたからね。
「そういえば、トラップの王道である落とし穴をまだ見てないなぁ」
僕はそんなことを呟きながら立ち上がり、セーフティーエリアを後にした。
……そして数分後。
そこには、先程の自分を殴りたいと思っている僕がいた。
「どうして、”落とし穴見てないよねフラグ”なんか立てたんだよ僕!」
まだジンジンと痛むお尻をさすりながら、僕は叫んだ。
あぁ、絶対登れないよこれ。
遙か彼方に見える天井を見て、僕は思う。
「それにこの状況、結構まずいよね」
視線を降ろして前を向けば、目の前には視界を埋め尽くさんばかりの魔物達。
よく見れば、初めて見る魔物もいた。あれは、ゴブリンか?
『はい、あれはゴブリンです。そしてマスター、逃げ道は見当たりません。苦しいですが、戦うしかなさそうです』
「みたいだね……」
怖い。本当なら逃出したい。だけど逃げ道なんてどこにも無い。
恐怖に支配されたら死ぬ。そのくら僕でも分る。だったら僕は……っ!
僕は、そっと目を瞑り覚悟を決める。
「よしっ、いくぞっ!」
僕と魔物達との戦いが始まった。
――強く。
僕は地面を蹴り上げる。
「グガアァァッ!」
すれ違いざまに振り抜いた刀身。
それだけで無数の魔物の死体が出来上がる。
一閃。また一閃と僕は剣を振り抜いていき、置き去りにした魔物達のうめき声と、バサリと倒れる音が耳に届く。
魔物達の返り血が、僕の身体を染め上げた。
暖かい血の生臭い匂い。
所々に出来ていく小さな傷。
僕はぎりぎりで攻撃を回避しつつ切りつけていく。
時には、炎で魔物を吹き飛ばし、焼き付けて。
時には、魔物の首をはね飛ばし。
時には、魔物を蹴り上げて。
身体中に疲労が蓄積されていき、動きが鈍くなってきた。
だが、ここで止まれば。
間違いなく僕は死ぬ。
だったら、死ぬまで身体を動かすしかないじゃないか!
切る。切る。切る。
切りつけていく!
感覚を研ぎ澄まし、視界映った全て攻撃を捌いていく。
烈風の一撃を打ち放ち、命を刈り取っていく。
途中、何度も剣が折れた。
だが、その度新たな剣を奪い攻撃に転じる。
次第に視界に空間が映り込み始めた。
魔物の密度が減ってきたか。
僕は、疲労で倒れそうな身体に叱咤を入れ、動き続ける。
そしてようやく――
「はぁ、はぁ、はぁ……これで、最後だぁぁぁっ!」
――戦いに終止符が撃たれた。
身体はもう動かない。
僕はその場に倒れ込み、荒い息を上げる。
戦闘に集中していて気付かなかったが、身体中から血が流れていた。
だが、傷は全て浅い。命に影響は無いようだ。
よかった。
『マスター、流石です。魔物の気配を察知したらお声を掛けますので、今はごゆっくりお休みください』
「ありがとう、助かるよ。流石に、つか、れた……から」
緊張感から解き放たれたからか、急に眠気が襲ってきた。
魔力を使いすぎた事と、身体を酷使しすぎたせいだろう。
もう目を開けていられない。
疲労に身を任せ、目を瞑る。
そのまま僕の意識は、暗闇に飲み込まれていったのだった。
▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △
地面の冷たい感触で、僕は目覚めた。身体はまだ怠いが、さっきほどではない。
身体を起こし辺りを見渡せば、魔物の死体が転がっている。
少しだけ嗚咽をしそうになったが、なんとか耐えた。
魔物が全て倒れて初めて気付いたが、奥に扉がある。
僕は少しよろけながら立ち上がり、その場に歩いて行く。
石の扉には奇妙な文様が描かれていた。
空から降ってくる少女と、それに手を伸ばす少年の絵が。
これがどういう意味を示すのかは分らないが、僕は扉を開けるために、手を当てて力を込める。
「よいしょっ……」
不思議と扉を開けることに不安は抱かなかった。
いや……開けなければいけない。そういう使命感のような物を感じたのだ。
この先に敵が居る可能性だってあっただろう。だけど僕は、かまわずに開けた。
ハクアもさっきから何も言ってこないし、きっと僕と同じように何かを感じているか、問題ないと結論づけているのだろう。
それに、何かが居たら、その時は……。
ゴゴゴゴ……
扉が重い音を立てながら開いていく。
なかなか動かないなこの扉……。もうちょっとっ! よし、開いた!
僕が通れる程の大きさまで開け、そっと中を覗く。
真っ暗で何もないように見えるが、僕には暗視のスキルがある。
部屋の中をくまなく凝視いくと、中心に巨大な柱が立っているのだが見えた。
「あれは、十字架?」
いや、それだけでは無い。
人型の何かが、鎖で拘束されている。
「誰か居るの……?」
魔物がいないのを確認し、中に入っていく。
僕は、明かりの代わりに炎を手のひらに浮かべ、ようやくその姿を確認した。
そこには――
12
あなたにおすすめの小説
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる