異世界侍(A different world samurai )

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エピソード3

8話

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翔太は河川敷で休憩を取っていた、次作クナイやボルト、煙幕、刀の手入れはライフワークになっていた、そして、次に向かう国『はロードリウス共和国』だ、『魔術師ロイタール』を捕まえる為に今日も剣術の素振りをしている、いろんな所に行き、出会い別れ、価値観の多様性を知り、強く賢くなければならない、いずれ『魔剣士ジェダ』と刃を交える事になるだろう、日は落ち、釣った魚を焚き火で焼いて貪る、人の気を感じながら、翔太が最後の一口を飲み込み、水を飲む
「おい!隠れてないで出て来い!」
翔太は胡座で座りながら言う
「さすが、翔太さん、エスタン最強の兵士、我々の隠形術は無意味か」
忍者らしき服装の男性が出てきた、あれは隠密活動をするため装束なのか
「隠形術?あれがどこか隠形術なんだ?息や呼吸で消しても、『目』で充分殺気を感じたよ」
「目か~それは盲点だった」
「何の用?返答によってはお前の命は消し飛ぶがな」
「おぉ~怖い怖い、お前に面白い話をしに来たんだ」
「言ってみろ」
「とある、金持ち、資産家、各国の有権者が有能な兵士や戦士を集めて、闘技場で賭博しているんだ」
「あーー分かった分かったぁ!俺が出て闘技場を盛り上げてくれ!お金と名誉のために戦う気はないか?金持ち資本家有権者のお気に入り戦士になってみないか?はいはいはい!察した察した!帰れ帰れ!戦いは見せ物じゃねぇ!俺はそういう金持ちを見ると斬り殺したくなるんだよ!」
「そうか、残念だ」
上空から煙幕が無数に降り落ちてきた、翔太は驚いて刀を抜こうする前に忍者らしき男性に頭を打たれそのまま気絶した、翔太はこの煙幕は予想出来なかった
「また、一匹確保、これで金持ちから紹介料でたんまり貰える、翔太は勘も予想も鋭い、練り練ったよ、ふふ」

とある地下施設

翔太は上半身裸で両腕は鎖で繋がれてた
「なんなんだ?ここ?うん!刀がない!クソッ!あの忍者!」
翔太の顔が鬼の形相で静かに怒り狂ってた、翔太は周りを見回すと、いろんな戦士達のが囚われていた
「よう!兄ちゃん!アンタもつくづく運がねぇ~な」
「誰だ!」
傷だらけの剣士がいきなり話しかけてきた
「ここはどこだ?一体なんなんだ?」
「ここは『死の闘技場』って言ってな、金持ちが暇を弄んで作った闘技場だよ」
「どうして、そんな傷だらけなんだよ」
「ここに入れられたら、死ぬまで戦わされる、手当ても無しでね、多くの戦士が金と名誉で騙され、ここに投獄されるんだ」
「チェッ!そうか、主催者共、ここ出たらぶっ殺してやる」
翔太は舌打ちをしながらこの殺意を誓った
「にいちゃん、この剣を託そう」
「何故だ!?どうやって素手で戦う!」
「俺はもう戦わない、次の戦いで死のうと思う」
傷ついた剣士は翔太に剣を託す
「マジかよ!おい!待て!俺と一緒に出て、こんなくだらない事をしたをしてる金持ち野郎共ぶっ殺しに行こう!」
「達者でな、にいちゃん、こんな短い間、見知らぬ人と会話できるだけで嬉しいよ」
「・・・っ」
翔太は託された剣を握りしめた、翔太は怒り狂ってた、戦士が汚い悪知恵と金で弄んでいい訳ないと
「マジで主催者ぶっ殺してやる!その参加者もな」
傷だらけの剣士の檻が下に降りた、そしてゲートが開く、その剣士は自分の命を捨てるように闘技場を向かった、観戦の音は聞こえる、だけど見えない、それが余計にムカついた

「レディースアンドジェントルメーン!!!待って参りました見て参りました、!ON THE TAIL!今宵目下7連勝中の剣士!獅子なる剣皇!レオンタイガァァァァ!!!おぉーーーーとぉ!剣を持ってない!どういう事だ?まさか剣など不要!拳で充分だと、観戦者にアピールかァァァァァァ!!!」
「アイツも名前...レオンタイガーっていうのか、死ぬ前に名前を知れて良かったよ」
翔太が呟く
「そんな獅子なる剣皇を迎え撃つ凶暴なモンスターを消化しよう!ON THE HEAD!ありとあらゆる戦士を喰らい尽くした凶暴な蛇龍!HUMAN EATER!人喰い蛇ヒュ・ド・ラァァァァ!!!」
DJらしき人が解説を終えるとゴングが鳴った
ヒュドラが飢餓で飢えている、鎖が解かれ速攻レオンタイガーに喰らいつく
「どういう事だぁぁぁぁ!レオンタイガァァァァ!何も抵抗せずに左腕を噛みちぎられたぁぁぁ!!!そしてぇ!両足を掴まれ、吊り上げるぅ!」
ヒュドラが下をチロチロしながらレオンタイガー見てる
「殺すんならさっさと殺せ...」
レオンタイガー何もかも諦めた表情でいる、そしてヒュドラは大きく口を開けてレオンタイガー飲み込んだ、ボキボキ音を鳴らしながら食べている、観戦者達の不満なブーイングが聞こえる、ヒュドラも食い足りないと咆哮を上げている
「おいおいおい!つまんねーよ、誰が金を賭けて観戦してやってんだぁ!」
「おぉぉぉっと!レオンタイガーは始めから死ぬつもりだった!おぉぉぉと!この賭博は無効になったぁ!安心してください!お客様!今の試合は無効ぉ!賭け金は失わないので安心してください!では次の戦士を消化しよう!」
「次は俺か...」
翔太が怒りの無表情をしている、檻が下に降りてゲートが開いた
「お客様!お待たせ致しました!ではいきましょう!ON THE HEAD!この闘技場、初出場のニューファイタァァ、エスタン兵最強の剣士ぃ『阿久津ぅぅぅ翔ぅ太ぁぁぁぁ!!!』ありとあらゆる斬撃に慈悲はない!鬼のような心で屠るその刃は恐怖を感じるぜぇぇぇぇぇ!!!」
「ほう、あれが俺の対戦相手か...」
翔太は呆れた、まだ人が相手なら説得して、手を組んでこの闘技場をぶっ壊そうと企んでいたが、モンスターだと話は違った
「そしてぇ!そんな新人剣闘士を今にも食い殺さんと下をチロチロしてる蛇龍!ON THE HEAD!ありとあらゆる戦士を喰らい尽くした凶暴な蛇龍!HUMAN EATER!人喰い蛇ヒュ・ド・ラァァァァ!!!」
ヒュドラがレオンタイガーの着ていた鋼鉄の鎧を吐き出した
「おぉっと!レオンタイガーの鎧を吐き出した!コレがお前の顛末だと言わんばかりだぁぁぁぁ!!!」
ありとあらゆる壁に多様な武器が大量に設置してある、翔太は妖刀・鬼丸王牙を見つけた、ゴングが鳴った、
「ヒュドラが首を猛スピードで翔太に食らいつくぅ!、翔太が剣でヒュドラの牙を斬ったぁぁ!そして、翔太は壁にある黒い剣を取り、鞘から瞬時に抜いた、翔太が構える、ヒュドラが凄い顔で翔太を睨む、その目つきは絶対に食ってやるという意志を感じる」
ヒュドラが「シャァァァァァ」と威嚇する
「おっと!翔太が走り突っ込む!ヒュドラの無数の首が翔太を襲い掛かる、翔太はヒュドラの軌道を読み取り、タイミングを合わせて斬りつける、ヒュドラの首が数本失ったぁぁ!だがヒュドラはその程度では死なない!」
「やはり、心臓を刺さないと死なないみたいなだな」
幾ら首を切っても死なない、翔太は胸、心臓が弱点だと思った、壁には多種多様な武器が飾ってある、あれを駆使してどう戦い抜くか考えた
「ヒュドラの首が治ったぁ!さぁ!翔太はどう戦うのか!見ものだぁ!目に焼き尽くせぇぇぇ!!!」
「おぉっと!翔太が走り込む、翔太は無数の首を切り落とす、だが、無数の首で上手く近寄れない」
翔太は思い付いた、レオンタイガーに託された剣と翔太の妖刀・鬼丸王牙をぶつけ合い、火鉢を起こし、炎の二刀流を起こした
「翔太ぁ!自ら剣で火鉢を起こし、炎の二刀流を身に纏ったぁ、ヒュドラの細胞を火傷にする事で再生を遅らせようとする魂胆かぁ!翔太ぁ!走り込むぅ!やっぱヒュドラの弱点である胸、心臓に向かって、ヒュドラも察したかのようにそう簡単に胸を近寄らせない!翔太ぁ!剣を投擲する、それが胸に刺さったぁ!まさに神業だぁ!あの無数の首を掻い潜り、一つの剣を胸の突き刺せる命中率に観戦者の声が大盛り上がりだぁぁ!」
剣が胸に突き刺さり、無数の首が緩まる、心臓への攻撃が容易になり翔太が一気に首の上を走り駆け上がる、翔太は心臓に突き刺さった剣を蹴って押し込む、刀をもう一つ心臓に突き刺し、二刀流で蛇龍の腹を割く、臓器が露出して大量の血飛沫が散った、観戦者が一気に盛り上がる、翔太は周囲を鬼の形相で睨みつける
「今宵の勝者はぁ!阿久津ぅぅぅ翔ぅ太ぁぁぁ!!」
翔太は解説実況者に大きな声で言った
「マイクを寄越せ!実況者!俺がビッグサプライズを用意してやるぅ!」
「なんと!ニューファイター阿久津翔太が初勝利記念にビッグサプライズを用意するぅ!一体何が始まるんだぁ!?」
「金持ち共!資産家共!有権者共!お前らが金と財産で作った自慢の改造魔物を俺にぶつけて見ろ!
全てぶっ殺す!俺は俺の命を賭ける!おい!ここに観戦しに来てる富裕層共!お前は何を賭ける!?俺はお金は要らない!主催者とその共犯者、貴様等の命を寄越せ!以上だぁ!」
「ななななっなんとぉ!初勝利の記念は富裕層に喧嘩を売ったぁぁぁ!!!会場が大盛り上がりだぁぁぁ!!!おおっと!一部の観客が相談している、アイツ等は富裕層なのか!?」
「失礼するよ、実況者」
富裕層の1人が実況者からマイクを取って喋った
「いいだろう、阿久津翔太、君の要望を受け入れよう」
翔太がマイクで観客や富裕層に対して煽り散らす
「お前らは自分の手を汚すことが出来ない臆病者だ、そんな人間に手の平で踊らせられる事は戦士としてのプライドが許さない、おい!有権者共、ここのルールはお前等が好きにすれば良い、金と権力を持った人間が好き勝手に法律や常識を作るようにな」
「フン、アイツ、一部の上級国民に対して強い憎悪を感じるな」
「だから、金と権力でルサンチマンを弄ぶのがおもしろんじゃないか」
翔太は怒りで周りの睨んでいた、子供頃、無邪気に蟻の脚を一本ずつ抜いて放置して観察したように、この闘技場の主催者を蟻のように殺してやろうかと思った

「かつてあっただろうかぁ!この闘技場の主催者に喧嘩を売る剣闘士はぁ!今後の展開を目ん玉開きっぱなしで焼き尽くせぇぇぇぇ!!!」
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