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星を拾う少年
「四葉のクローバーを見つけると良いことがある」「虹の根元には宝物が埋まっている」そんなよく聞く言い伝えとは別に、この街にはこんな噂があった。
『流れ星を拾うと、とんでもない幸運が訪れる』
◇
宗助は取り立てて目立つところのない、ごくごく平凡な子供だった。
かけっこの速さはクラスで真ん中より少し下くらい、テストの成績は真ん中よりは少し上くらい。クラス1のイケメンと噂される林君のように女の子にモテるわけでもなく、クラス1人気者な山田君のように目立つわけでもなく、でもだからといって別に誰かに意地悪されているわけでもなく、いわゆる”普通”の小学2年生男子だ。
そんな宗助だが、ここのところなんだか非常に面白くなかった。もうすぐ妹が産まれると父も母もその準備にかかりきり、もうすぐ3年生になるのだから両親に構って欲しいというほど子供じゃないけれど、それでもやっぱりつまらない気がした。
その夜、宗助は自分の部屋の窓から何とはなしに空を眺めていた。小学校に上がって「もう子供じゃないから」部屋で1人で寝るようにと決められたのに、一方で「まだ子供だから」夜ご飯の後に家の外に出るのは駄目だという。大人はすぐにそんなことを言う、と宗助は最近めっきり回数が増えたため息をついた。
その時、不意にきらりと空に一筋の光が流れた。
「流れ星だ!」
それは一瞬の出来事だったが、光が落ちた先を宗助は見た。おばけビル――おばけが出そうなくらいおんぼろなビルで、小学校の子供たちの間ではそう呼ばれている――のすぐ傍だ。
そういえば流れ星を拾ったら幸せになれると、そんな噂を聞いたことがある。宗助は少し悩んでからなるべく足音を鳴らさないように階段を下りて、静かに裏口から外に抜け出した。
普段出歩くことのない夜の街は、知っているはずの街とは全然違う場所のようだった。まるで冒険みたいだ、と宗助は1人わくわくしながらおばけビルを目指す。
ビルへたどり着くのにはさほどの時間はかからなかった。流れ星はこのすぐ脇の所へと落ちたはずだ。確かこの辺りだったかな、と路地裏に入り少しばかり進むと、不意に暗闇から人影が現れて宗助は思わずびくりと身を竦ませた。思わず逃げ出しかけたが、よくよく見るとそれは自分と同じくらいの背格好の少年で、手に持った光る石をカバンへとしまうところだった。
「あ、それ僕の流れ星!」
思わず宗助がそう言うと、振り向いた少年は怪訝そうな顔をした。
「? これは俺の仕事だから」
白くてかなり大きな服にフードを被って、これまた大きなカバンを斜めがけした少年は、自分と同じくらいの年にも見えるがこの近くでは見たことがない。
「仕事って……あ、ねえっ!」
その言葉を無視して、少年はスタスタと路地裏の奥へと歩いていく。宗助は引くに引けずにその背を追いかけた。
「ねえ、さっきの流れ星、僕の宝物と交換してくれない?」
ちょっと悩んでから思い切ってそう言うと、少年は足を止めることなく、はぁ、と小さくため息をついた。
「どうして君はそんなに星を欲しがるんだ?」
「え、だって、流れ星を拾うととんでもない幸運が訪れるって言われてるでしょ?」
「そんな話は聞いたことがないけれど、ま、今晩はもう1つ拾う予定だから、気になるならついてくれば?」
路地裏の何もないところで不意に立ち止まった少年は、大きなカバンからチケットのようなものを取り出し、パチンと切り込みを入れる。その瞬間、これまで暗闇しかなかった目の前の空間に、なんとも不釣り合いな汽笛の音と、扉のようなものが現れた。
突然の出来事に呆然とする宗助を横目に、少年はさっさとその扉をくぐり、どうするんだ?といった表情でこちらを見ている。
ここまで来て引いてやるもんか、半分意地になって宗助は少年に続いて扉をくぐった。
◇
プシューと音を立てて、背後で扉がしまる。そしてすぐに始まったガタンガタンという揺れは、まさしく電車が動いている時の感覚だ。
こんなところに線路なんてないはずなのに、宗助はいよいよ訳が分からなかったが、悩んでも仕方がないので無理やり納得することにする。
一方まるで揺れなんて感じていないかのように少年は再びスタスタと歩き、ボックス席のような座席に座った。
宗助も多少ふらつきながらも後を追い、その向かい合わせの席に座ると、少年は苦笑いした。
「まさか、ほんとについてくるなんて」
ちょっと呆れたようにそう言う少年に、宗助はちょっとムッとしたが、ひとまず気になることを尋ねることにした。
「さっき、流れ星を拾うのが仕事だって言ってたけど、それってどういうこと? 僕と同じくらいに見えるのに、その年でもう仕事をしてるの? この電車って何? あと――」
「そんなにいっぺんに聞かれても答えられない」
やれやれというように肩をすくめる少年に、それじゃあ、と宗助はまず一番聞きたいことを聞く。
「この電車はどこに向かってるの? 僕、ちゃんと家に帰れるんだよね?」
流れ星も大事だし、少年が何者なのかも気になったが、少し落ち着いたらかなり不安になってきたのだ。両親が気が付く前に部屋に帰らないと、こっぴどく叱られることは目に見えている。
「行き先は電車に任せてるから具体的には分からないけど、次に星が落ちるところに向かってるんだ」
「次にって……どこに流れ星が落ちるか分かるの?!」
「まぁね」
「次は僕が拾ってもいい?」
「それは駄目、仕事だって言っただろ?」
少年の答えに、宗助は肩を落とす。そのままふと窓の外を見て、驚いて勢いよく立ち上がった。路地裏から出発したはずなのに、今車窓から見えるのは一面の星空。この電車は空を飛んでいるということだろうか。
「……僕、もしかして夢を見てるのかな」
そう呟いて宗助はゆっくりと腰を下ろした。これが夢ならどうせ目が覚めれば家に帰っているはずだ、そう思うと途端に不安が薄らいだ。安心したところで改めて窓の外の星空を眺める。去年行ったキャンプの時よりも更に沢山の星が瞬いていて、宗助は、わぁ、と声を漏らした。
「君、星が好きなんだ」
「え? う、うん。そんなに詳しくはないけど」
ぼうっとしていたところに声をかけられて、宗助は少し慌ててそう答えた。少年は、ふぅん、と頷いた。
「それなら、星とか流れ星って、何だか知ってる?」
それは前に確か理科で習ったことがある、宗助は一生懸命その時の授業の記憶を引っ張り出した。
「えっと、地球みたいな星は宇宙にいっぱいあって、それぞれ燃えてるから光って見えて、燃え尽きたら流れ星になる?」
「まあだいたい正解、だけどここでは不正解」
「? どういう意味?」
宗助が尋ねると少年は、しぃ、と口元に指を立てた。宗助が口を閉じたのを見計らって、それから一呼吸おいて、少年は少し勿体ぶったようにこう言った。
「星はさ――――死んだ人の魂なんだよ」
たっぷりと間をとってそんなことを言われ、宗助はぱちぱちと目を瞬いた。何それ、と宗助が聞き返す前に、少年は話を続ける。
「死んだ人が次に生まれ変わるにはさ、前の命でした悪い事を、その分だけ代わりに良い事をして帳消しにしないといけないんだ。だからそのために世界中の人達の願い事を叶えてあげるって訳。星に願い事、君もしたことあるだろ?」
宗助は少し考えて、そういえば以前に運動会のかけっこで1番になれるようにお願いしたことがあるな、と思い出した。
「……でも、叶わなかったけど」
「そりゃ、星だって全知全能じゃない」
「ぜんち……何だって?」
「何でも出来るってこと。願い事をしたらそれが叶うように自分で努力もしないと駄目さ。その時はちゃんとかけっこの練習したのか?」
そう言われて宗助はぐっと言葉に詰まる。確かにあの時はお願いだけして特訓も何もしなかった気がする。ほら見ろといった顔で少年がこちらを見ている。
「つまり星は願い事に力は貸すけど、実際叶うかどうかは、結局本人の努力次第って事」
それではいまいち頼りになるのかならないのか分からない。星になった人ももどかしいだろうな、と宗助は思った。
「で、決められた数の願い事を叶えられたら晴れてお役御免ってことで、流れ星になって落ちてくるから、それを拾って生まれ変わりが出来るように本部に届けてあげるのが俺たちの仕事ってわけだ」
とん、と自らの胸を叩いて少年は言う。本部だとか仕事だとか、更によく分からない話になってきたけれど、夢ならばそういうこともあるかと宗助はとりあえず納得することにする。
「ふーん。じゃあその悪い事って何? 万引きをしたとか、人を叩いたとか?」
「あぁそれは――」
ポポーッ
少年が答えかけたところで、再び汽笛の音が聞こえた。
「お、着いたな」
だんだんと減速を始めた電車の座席から少年はすっくと立ち上がり出口へと歩きだす。答えは気になるが、こんなよく分からない所に置いていかれてしまっては堪らない。それに、宗助はここにきて当初の目的を思い出した。
「あ、流れ星!」
魂だとか願い事だとか色々な話を聞かされたが、そもそも自分は幸せになりたくて流れ星を拾いに来たのだ。そのことを先を行く少年に訴えかけるが、まぁいいから着いてこいとだけ返され、宗助はしぶしぶその背に続いた。
開いた扉から見える景色はまたどこかの路地裏だろうか、暗くてちょっと恐ろしかったが宗助は少年に続いて地面へ降り立つ。振り返ると既に扉は跡形もなく薄暗い闇が続くばかりだったが、さすがにもう驚かないな、と宗助は思った。
今度は何やらカードのようなものを見ながら少年は路地裏を右へ左へと進んでいく。
「よし、ここだ」
そう言って少年が立ち止まった場所には、星が落ちているようには見えない。
「何もないけど……」
「いいから、ほら手の平を上に向けて待っててごらん」
言われるがままに宗助は両手を合わせて、水をすくう時のように手の平を上に向ける。すると、街灯もない路地裏のはずなのに、頭上から不意に光が現れた。それはふわふわと光り、揺れながらゆっくりと宗助の手に向けて降りてくる。
「わっわっわっ」
落とさないように両手の平で光をキャッチすると、それは何だかほの暖かく、硬いとも柔らかいともなんとも言えない不思議な触感がした。
「ほら、覗いてみて」
少年が言う。覗くってどこを、そう思いながら宗助は手の中の物体にゆっくりと顔を近づける。すると急に目の前に映像が流れてきた。
花でいっぱいになった壇上に飾られた写真、目元のほくろが特徴的な男の人が優しそうに微笑んでいる。そしてその前に置かれた箱の側で、黒い服を着た女の人と3人の子供達が泣いているようだった。
これと似た光景を過去に宗助は見たことがあった。3歳になったばかりの頃であまりはっきり覚えてはいなかったが、この光景を見てようやく思い出した。5つ離れた兄、自分が物心つく前に病気で死んでしまった兄のお葬式だ。
宗助は目の前に浮かぶ景色に意識を戻した。音のない映像だったが、女の人達の泣き声が耳に届くような気がして何ともいたたまれない気持ちになる。すると次第にその景色がふわりと暖かな色をした光に包まれ、気がつくと先程の路地裏に戻っていた。手の中の星は落ちてきた時ほどの光を発しておらず、奥の方がぼんやりと光っている。
少しぼうっとしてしまった宗助に、少年が静かな声で尋ねる。
「見えた?」
「うん……女の人達が泣いてた」
「それがさっき言っていた『悪いこと』さ。『死んでしまって、誰かを悲しませる』、その悲しませた人の数だけ願い事を叶えられたら、役目を終えて無事生まれ変われるんだ。それで、どうする?」
そう言って少年は宗助に手を差し出した。望んでいた『流れ星』は手に入ったのだが、宗助はすぐに少年にそれを手渡した。そして少し悩んでから口を開く。
「その人、ちゃんと生まれ変われるといいね」
「それをサポートするのが俺たちの仕事だからね」
任せておけ、と少年は星を鞄に大切そうにしまった。宗助はずっと気になっていたことを少年に尋ねた。
「あの、どうして君はそんな仕事をしているの?」
そう聞かれることが分かっていたかのように少年は、あぁ、と答えて少し眉を下げて笑った。
「俺たちは『親よりも先に死んでしまった子供達』なんだ。両親をすごく悲しませてしまったから、こうして星を拾って『罪滅ぼし』をしてる」
「でも、それって……君はちゃんと生まれ変われるの?」
「なんだ、心配してくれてるのか?」
「だって……」
言葉に詰まった宗助の頭に、ぽんぽんと手の平が乗せられる。心配するな、と口角を大きく上げて笑った少年の表情には見覚えがあった。
「大丈夫、もうしばらくこの仕事を続けたら、そうしたら俺たちも誰かのところへ生まれ変わる。それに、悪いことばっかりじゃないんだ。小さかった兄弟の成長を見守れるとかさ。じゃ、また遊ぼうな」
慌てて返事をしようとした宗助を、急に猛烈な眠気が襲った。薄暗かったはずの路地裏がいつの間にか光に包まれている。眠気で目蓋が落ちたのが先か、眩しさで目を閉じたのが先か、宗助は必死で抗いながら光に向かって叫んだ。
「またね、兄さん――」
◇
「…い、おーい」
「んぁ?」
身体を揺すぶられ、宗助は目を覚ました。あんまり突然に起こされたものだからここがどこだかよく分からない。何だか長い夢を見ていたような気がする。起きた時に思い出せないのはいつもの事だったが。
「妹、生まれたぞ!」
そう嬉しそうに父に言われて、宗助はようやく状況を理解した。
母の腕に抱かれた小さな布の塊を、そっと宗助は覗き込む。皺だらけでくちゃくちゃの顔で眠る妹は何だか猿のようで、自分もこんなだったとは到底信じられなかった。恐る恐る小さな手をつつくと、手よりも更に小さな指がぐう、ぱーと動く。
小さなホクロのある目元を余計にくちゃくちゃにして、妹は笑ったような気がした。
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