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気がつくと噴水の前にいた。ゲームが始まったらしい。少し周りを見渡して見る。大体中世ヨーロッパと同じくらいの文明なのだろうか?
見回しているうちにまた一人キャラクターメイキングが終わったようで突然現れた。フード付きのローブを羽織り片手に杖を持っている、そして顔は少しキリッとしているイケメソ…というか近藤だった。プレイヤーネームも近藤のそれだし…。探す手間が省けたな。
「おーいソルブー」
と呼んでやると…
「シラスかー?どこだー?」
近藤…もといソルブはいつもこんな感じだ。例え目の前に居ても全然気付かない…。しかし流石に肩を叩いてやると気づいたようで…。
「あれ、お前どこいた?」
とお決まりの台詞を言う。半年くらい前からワザとなんじゃないかと思っているのだが、本人曰く「マジで見つからねぇ」らしい。
それからはパーティを組み、とりあえずレベリングをすることになり、二人で始まりの平原へと向かった。
始まりの平原は門を出たらすぐの場所だった。ただただ広い平原で、出てくるモンスターはラビットとスライムだけらしい。しばらく歩くと何かの影が見えてきた。人間の形ではないのでモンスターだろう。
「ソルブ、あそこにモンスターがいるからちょいと勝負してくる」
「おい!わざわざパーティ組んでるのに一人でやんのか?」
「ああ、1人でどれだけ出来るか確かめておきたい」
「なるほどな、じゃあ俺は見てるわ」
さてと、話もついたところであの影がなんなのかもわからないしまだ歩いて行く。
ある程度近づいた所…大体10Mくらいで敵の影がはっきり見えた。敵は水色の楕円形、つまりラノベやゲームなどで最弱クラスのモンスターとして扱われる奴…スライムだ。
はっきりと確認出来た時、モンスターの上にスライムLv1と表示してあったので間違いない。このゲームでは確認できた時にそのモンスターの種類とレベル、そしてHPとMPが見える。
そこから走って行くとスライムも気づいたようで、こちらに意識を向けている。そして剣の有効範囲に入り、剣を横薙ぎに振るう。剣の先がスライムに当たると殆ど抵抗を感じさせずに剣が通って行き、剣が抜けた時スライムの体の一部だった液体?が飛び散った。これだけでHPが3割くらい減っている。
しかしスライムは怯まずにスライムボディで飛びかかってくる、僕は体の向きを90°ほどそらすことでそれを避け、もう一発と今度は上から叩きつけるように剣の腹で叩きつける。これだけでスライムのHPバーが全損し、ドロップアイテムを置いて消えた。初戦闘勝利だ…意外と呆気なかった。
「おつかれー…って言うほどでも無いのか?とりあえずお疲れ様」
「ああ、今になって思うけど攻撃が来る前にもう一発入れれたんじゃないかなって自分でも思うよ」
「そうだなー、お前いつもゲームでは素早さ極振り…とまではいかないけどそれに近いものがあるしな」
「まぁいいか、ところでこれがドロップアイテムで良いんだよな?」
とスライムが残したもの…ガラスのようなものでできた正八面体を持ちながら聞く。
「ああそのはずだ…でそれのアイテム名は?」
「えーと…スライムの核っていうらしい」
「へー、スライムなら全部でドロップが3種類あるらしいから他のドロップアイテムも探して見るか。後、俺も一人だったらどれくらい戦えるのかわからないから次は俺だけでやらしてくれ」
「了解、じゃ次の敵探すか」
そう言ってまた敵を探し始めた。
見回しているうちにまた一人キャラクターメイキングが終わったようで突然現れた。フード付きのローブを羽織り片手に杖を持っている、そして顔は少しキリッとしているイケメソ…というか近藤だった。プレイヤーネームも近藤のそれだし…。探す手間が省けたな。
「おーいソルブー」
と呼んでやると…
「シラスかー?どこだー?」
近藤…もといソルブはいつもこんな感じだ。例え目の前に居ても全然気付かない…。しかし流石に肩を叩いてやると気づいたようで…。
「あれ、お前どこいた?」
とお決まりの台詞を言う。半年くらい前からワザとなんじゃないかと思っているのだが、本人曰く「マジで見つからねぇ」らしい。
それからはパーティを組み、とりあえずレベリングをすることになり、二人で始まりの平原へと向かった。
始まりの平原は門を出たらすぐの場所だった。ただただ広い平原で、出てくるモンスターはラビットとスライムだけらしい。しばらく歩くと何かの影が見えてきた。人間の形ではないのでモンスターだろう。
「ソルブ、あそこにモンスターがいるからちょいと勝負してくる」
「おい!わざわざパーティ組んでるのに一人でやんのか?」
「ああ、1人でどれだけ出来るか確かめておきたい」
「なるほどな、じゃあ俺は見てるわ」
さてと、話もついたところであの影がなんなのかもわからないしまだ歩いて行く。
ある程度近づいた所…大体10Mくらいで敵の影がはっきり見えた。敵は水色の楕円形、つまりラノベやゲームなどで最弱クラスのモンスターとして扱われる奴…スライムだ。
はっきりと確認出来た時、モンスターの上にスライムLv1と表示してあったので間違いない。このゲームでは確認できた時にそのモンスターの種類とレベル、そしてHPとMPが見える。
そこから走って行くとスライムも気づいたようで、こちらに意識を向けている。そして剣の有効範囲に入り、剣を横薙ぎに振るう。剣の先がスライムに当たると殆ど抵抗を感じさせずに剣が通って行き、剣が抜けた時スライムの体の一部だった液体?が飛び散った。これだけでHPが3割くらい減っている。
しかしスライムは怯まずにスライムボディで飛びかかってくる、僕は体の向きを90°ほどそらすことでそれを避け、もう一発と今度は上から叩きつけるように剣の腹で叩きつける。これだけでスライムのHPバーが全損し、ドロップアイテムを置いて消えた。初戦闘勝利だ…意外と呆気なかった。
「おつかれー…って言うほどでも無いのか?とりあえずお疲れ様」
「ああ、今になって思うけど攻撃が来る前にもう一発入れれたんじゃないかなって自分でも思うよ」
「そうだなー、お前いつもゲームでは素早さ極振り…とまではいかないけどそれに近いものがあるしな」
「まぁいいか、ところでこれがドロップアイテムで良いんだよな?」
とスライムが残したもの…ガラスのようなものでできた正八面体を持ちながら聞く。
「ああそのはずだ…でそれのアイテム名は?」
「えーと…スライムの核っていうらしい」
「へー、スライムなら全部でドロップが3種類あるらしいから他のドロップアイテムも探して見るか。後、俺も一人だったらどれくらい戦えるのかわからないから次は俺だけでやらしてくれ」
「了解、じゃ次の敵探すか」
そう言ってまた敵を探し始めた。
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