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出会い編
第1話 このパーティーには建築士というジョブの人間がいます
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魔王が討伐されてから早3年が経とうとしていた。統率は失ったものの、魔族の残党は各地に散在している。魔物の存在も相変わらず人々のすぐ隣にあるようなこの世界も、次の魔王が現れるまでは、束の間の平和が約束されている。
冒険者も変わりなくクエストを請け負っては日々の生活の糧を得て、夜になればこうして酒場に集まっては酒を酌み交わしながら雑談に耽る。その情景は、魔王のいない今も変わらない。辺境の町にしてはそこそこ大きなこの酒場にもそんな日常の風景があった。
6人掛けくらいのテーブルが20ぐらいはあるだろうか、町の人口に対してはやや不釣り合いに多い席数だが、それでもうまい料理と酒が評判で、今も8割方の席が埋まっている。そのテーブルの中の一つに三人は座っていた。
椅子に座っていても頭一つまわりから飛び出すような大男が乾杯の音頭をとっている。
「今日のクエストの成功に乾杯!!」
「グレゴリー、声が大きいよ。みんながこっちを見てる」
三人のうち一人は少女の様な外見だ。小さな声で大男のグレゴリーをたしなめる。
「この酒場はそこそこ大きいし、悪目立ちすると変な奴らが寄ってきそうだよね」
もう一人の男もそう言ったが、グレゴリーは気にする風でもなく三人は木製のジョッキを合わせて乾杯した。
この大男の名前はグレゴリー。ジョブは破戒僧だ。
この世界の人間には持って生まれた天職というものがあって、15歳以上になると各所で鑑定を受けて、その職業がなんであるのかを知ることができる。
冒険者を希望する人間はギルドで鑑定を受けるのが一般的だ。魔導士や戦士、僧侶などのメジャーな職業の人間が殆どではあるが、中にはレアジョブと呼ばれる、極めて出現がまれな職業を天職とする者もいる。各職業にはS~Fまでのクラスがあり、最初はFから始まって、レベル上昇とともにクラスは上がって行き、Aになったところでジョブチェンジをすることもできる。
ジョブごとに獲得できるスキルやステータス値は異なっていて、レアジョブの中には貴重なスキルを獲得できるものがある一方、使い勝手が悪いものも少なくない。しかしそういったジョブを天職とする者は、Aクラスに到達した段階で他の職業に転職してしまうので、更にそのジョブはレアになってしまう。
グレゴリーの破戒僧というジョブもレアジョブのひとつだった。但し彼はクラスがAになった段階でもジョブチェンジをすることはせず、そのままレベルを上げてSクラスになった。Sクラスともなるともうジョブチェンジはできなくなる。しかしながらどのジョブであってもクラスがSに到達すれば強力なスキルが得られる。
「はっはっは。地声が大きいもので失礼した。しかし今更他人の目を気にすることもあるまいよ」
体格に等しくグレゴリーは声が大きい。顔には無数の大きな傷があり、僧を名乗る割には酒も飲めば肉も食べる。女性の好みはよく分からないが、全く無関心というわけでは無さそうだった。
三人の中では紅一点、少女のような外見をしたコウは風水師だ。風水師は破戒僧ほどレアなジョブではないが、周りの環境によって行使できる魔法やスキルが限定されるため、お世辞にも人気があるジョブとは言えない。特に水や光、風の存在が少ないダンジョン内ではできることが限られてしまう。なので天職が風水師であった大抵の人間は、クラスがAになった段階でもっとメジャーな魔導士などにジョブチェンジしてしまう。
「あんた破戒僧のグレゴリーだろう?」
3人のテーブルに近づいてきた男が、いきなり声をかけてきた。
「ほーら言わんこっちゃない」
コウがぼやく。
「俺はパーティー『白竜』のニジュームってもんだ。破戒僧ってジョブの人間は知り合いにはいないんだが、あんたは回復と攻撃の両方の魔法が使えて肉弾戦もこなすそうだな。そんな訳の分からないパーティーはやめて、俺達のパーティーに参加しないか?」
グレゴリーは黙っている。
「勧誘とはもっとこっそりとするものではないんですかね?メンバーがいる前で声をかけるとか失礼じゃないんですか?」
代わりにコウが口を開いた。
「おっとお嬢さん、こいつは失礼しました。風水師さんだったかな?よくもまぁそのジョブでいままで生き延びてきたもんだ。クラスチェンジができるようになるまで、お守でもしてもらう気かな?大体レアジョブだけのパーティーなんて聞いたことがない。破戒僧はいいとして、風水師にあともう一人…なんだっけ?ああ、そうだ建築士だ…それってもう戦闘に関係ないジョブだろう?お城の建て替えでも計画するのかよ」
そういって男は大笑いする。
三人のうち最後の一人の名前はクニオ。ジョブは建築士だ。笑われるのは少々癪だが、男の言う事も最もだと思ってしまう。どう考えても戦闘向きの職業には聞こえない。このよく分からない三人のパーティー名は『キュリオシティーズ』。物好きな三人という意味だ。誰かにからかわれてそう言われたのを、グレゴリーが面白がってそのままパーティー名にした。
「お城だけではなく、ショップや住宅の新築から改装まで何でもご相談ください」
クニオは特に臆することもなくニジュームにそう言った。
「てめぇ喧嘩売ってんのか?」
そう凄むニジュームの姿を見てグレゴリーはようやく口を開いた。
「まぁまぁ落ち着いてください。あなたは何か勘違いしているようですが、こちらのコウもクニオもジョブクラスはSですよ。ジョブチェンジは敢えてしていない。レベルもあなたとは比べ物にならない。喧嘩を売る相手の力量も図れないような方のパーティーのお守を、なぜ私が引き受ける必要があるんですか?」
「なにぃ!」
ニジュームは今度はグレゴリーを睨みつける。
次の瞬間、グレゴリーは普段は隠ぺいしている魔力と闘気を分かりやすく表に出した。
酒場内がざわつく。それもそうだろう、ここまでのレベルの冒険者をこの辺境の町で見かける事は滅多にないからだ。ニジュームの顔から血の気がひいていくのが分かる。流石にその実力差は対峙しただけで彼にも理解できるほどだった。
「酒がまずくなるので、どこかに消えていただけますかな?」
そう言ったグレゴリーの目は笑ってはいなかった。慌ててその場を走り去ったニジュームの存在を気にするでもなく、
「では、改めて乾杯」
今度は本人にしては小声のつもりで発したその音頭に、三人は再びジョッキを合わせてから、一気に酒を飲みほした。
しかしコウは飲み干したジョッキをテーブルに置くやいなやグレゴリーを睨みつける。
「クニオはともかく私のジョブクラスは、今はBという設定なんだからホント頼んますよ…まぁスッキリしたからいいけど。一応ここにいた人の記憶は全部改ざんしておいたよ。酔っぱらう前で良かったホント」
「ああ、そうでしたな。これは失礼した。しかし記憶改ざんが出来る風水師など聞いたことがありせんな」
そう言ってグレゴリーは大きな声でガハハと笑った。
「記憶なんて頭の中の電気の流れ方ひとつだからね。でも私たちのパーティーも有名になったもんだよ。グレゴリーが悪目立ちしてるだけかもしれないけども」
コウがそういうや否や、飲み干したジョッキのお代りがすぐに三人分テーブルに届いた。コウは記憶改ざんのついでに店員に注文の記憶も追加しておいたようだ。その気になれば会計もごまかせそうなものだが、そのあたりは道徳心があって良かった。
酒が進むとコウは饒舌になる。見た目は少女だがエルフである彼女は、実際はかなりの年齢だと思われる。クニオやグレゴリーに聞かれても女性に年齢を聞くのは失礼だとか何とか言って、決して教えることは無い。
ギルドの発行するカードに記載された数字は、自動的に個人のレベルやスキルを表示するはずなのに全てでたらめに改ざんされている。かなりの違法行為のはずだが、何か強力なコネがあるらしくとがめられることは無い。そもそもギルドのカードを改ざんできる技術を持っている人間など、彼女の他にはそういないだろう。
世界を動かせるような力を持った一部の人間を除き、彼女は世間では若い未熟な風水師で通っている。しかしここ100年くらいは自分以上のレベルを持つ人間と会ったことがないと、前に酒を飲んだ時に口を滑らしていたので、本当のレベルは相当なものなのだろう。エルフの外見的特徴である尖った耳は、普段は魔力で擬態して隠しているが、深酒が過ぎると表に出てくることがあるので、酒を飲むときにはダボっとした帽子を欠かさず被っている。酒癖はあまりよくない。
「まぁさっきのやつの言い方は失礼だったけど、私も確かに建築士なんてジョブはクニオ以外に聞いたことがなかったよ。そもそも二人がどうやって知り合ったのかは今まで聞いてなかったよね。うん、今日の酒の肴はその話がいいかも」
彼女が他人に興味を持つことは珍しい。人間とエルフでは寿命がはるかに違う。他者に関心を持っても一緒に過ごせる時間は限定される。深く人と関わらないようにすることが、悠久ともいえる時を孤独に生き続ける為のコツなのかもしれない。
「そうですな、コウ殿には今までお話したことが無かったですな。いいでしょう。ただそう面白い話でも無いとは思いますが…」
グレゴリーは、多分本人的には控えめの声でゆっくりと話し始めた。
冒険者も変わりなくクエストを請け負っては日々の生活の糧を得て、夜になればこうして酒場に集まっては酒を酌み交わしながら雑談に耽る。その情景は、魔王のいない今も変わらない。辺境の町にしてはそこそこ大きなこの酒場にもそんな日常の風景があった。
6人掛けくらいのテーブルが20ぐらいはあるだろうか、町の人口に対してはやや不釣り合いに多い席数だが、それでもうまい料理と酒が評判で、今も8割方の席が埋まっている。そのテーブルの中の一つに三人は座っていた。
椅子に座っていても頭一つまわりから飛び出すような大男が乾杯の音頭をとっている。
「今日のクエストの成功に乾杯!!」
「グレゴリー、声が大きいよ。みんながこっちを見てる」
三人のうち一人は少女の様な外見だ。小さな声で大男のグレゴリーをたしなめる。
「この酒場はそこそこ大きいし、悪目立ちすると変な奴らが寄ってきそうだよね」
もう一人の男もそう言ったが、グレゴリーは気にする風でもなく三人は木製のジョッキを合わせて乾杯した。
この大男の名前はグレゴリー。ジョブは破戒僧だ。
この世界の人間には持って生まれた天職というものがあって、15歳以上になると各所で鑑定を受けて、その職業がなんであるのかを知ることができる。
冒険者を希望する人間はギルドで鑑定を受けるのが一般的だ。魔導士や戦士、僧侶などのメジャーな職業の人間が殆どではあるが、中にはレアジョブと呼ばれる、極めて出現がまれな職業を天職とする者もいる。各職業にはS~Fまでのクラスがあり、最初はFから始まって、レベル上昇とともにクラスは上がって行き、Aになったところでジョブチェンジをすることもできる。
ジョブごとに獲得できるスキルやステータス値は異なっていて、レアジョブの中には貴重なスキルを獲得できるものがある一方、使い勝手が悪いものも少なくない。しかしそういったジョブを天職とする者は、Aクラスに到達した段階で他の職業に転職してしまうので、更にそのジョブはレアになってしまう。
グレゴリーの破戒僧というジョブもレアジョブのひとつだった。但し彼はクラスがAになった段階でもジョブチェンジをすることはせず、そのままレベルを上げてSクラスになった。Sクラスともなるともうジョブチェンジはできなくなる。しかしながらどのジョブであってもクラスがSに到達すれば強力なスキルが得られる。
「はっはっは。地声が大きいもので失礼した。しかし今更他人の目を気にすることもあるまいよ」
体格に等しくグレゴリーは声が大きい。顔には無数の大きな傷があり、僧を名乗る割には酒も飲めば肉も食べる。女性の好みはよく分からないが、全く無関心というわけでは無さそうだった。
三人の中では紅一点、少女のような外見をしたコウは風水師だ。風水師は破戒僧ほどレアなジョブではないが、周りの環境によって行使できる魔法やスキルが限定されるため、お世辞にも人気があるジョブとは言えない。特に水や光、風の存在が少ないダンジョン内ではできることが限られてしまう。なので天職が風水師であった大抵の人間は、クラスがAになった段階でもっとメジャーな魔導士などにジョブチェンジしてしまう。
「あんた破戒僧のグレゴリーだろう?」
3人のテーブルに近づいてきた男が、いきなり声をかけてきた。
「ほーら言わんこっちゃない」
コウがぼやく。
「俺はパーティー『白竜』のニジュームってもんだ。破戒僧ってジョブの人間は知り合いにはいないんだが、あんたは回復と攻撃の両方の魔法が使えて肉弾戦もこなすそうだな。そんな訳の分からないパーティーはやめて、俺達のパーティーに参加しないか?」
グレゴリーは黙っている。
「勧誘とはもっとこっそりとするものではないんですかね?メンバーがいる前で声をかけるとか失礼じゃないんですか?」
代わりにコウが口を開いた。
「おっとお嬢さん、こいつは失礼しました。風水師さんだったかな?よくもまぁそのジョブでいままで生き延びてきたもんだ。クラスチェンジができるようになるまで、お守でもしてもらう気かな?大体レアジョブだけのパーティーなんて聞いたことがない。破戒僧はいいとして、風水師にあともう一人…なんだっけ?ああ、そうだ建築士だ…それってもう戦闘に関係ないジョブだろう?お城の建て替えでも計画するのかよ」
そういって男は大笑いする。
三人のうち最後の一人の名前はクニオ。ジョブは建築士だ。笑われるのは少々癪だが、男の言う事も最もだと思ってしまう。どう考えても戦闘向きの職業には聞こえない。このよく分からない三人のパーティー名は『キュリオシティーズ』。物好きな三人という意味だ。誰かにからかわれてそう言われたのを、グレゴリーが面白がってそのままパーティー名にした。
「お城だけではなく、ショップや住宅の新築から改装まで何でもご相談ください」
クニオは特に臆することもなくニジュームにそう言った。
「てめぇ喧嘩売ってんのか?」
そう凄むニジュームの姿を見てグレゴリーはようやく口を開いた。
「まぁまぁ落ち着いてください。あなたは何か勘違いしているようですが、こちらのコウもクニオもジョブクラスはSですよ。ジョブチェンジは敢えてしていない。レベルもあなたとは比べ物にならない。喧嘩を売る相手の力量も図れないような方のパーティーのお守を、なぜ私が引き受ける必要があるんですか?」
「なにぃ!」
ニジュームは今度はグレゴリーを睨みつける。
次の瞬間、グレゴリーは普段は隠ぺいしている魔力と闘気を分かりやすく表に出した。
酒場内がざわつく。それもそうだろう、ここまでのレベルの冒険者をこの辺境の町で見かける事は滅多にないからだ。ニジュームの顔から血の気がひいていくのが分かる。流石にその実力差は対峙しただけで彼にも理解できるほどだった。
「酒がまずくなるので、どこかに消えていただけますかな?」
そう言ったグレゴリーの目は笑ってはいなかった。慌ててその場を走り去ったニジュームの存在を気にするでもなく、
「では、改めて乾杯」
今度は本人にしては小声のつもりで発したその音頭に、三人は再びジョッキを合わせてから、一気に酒を飲みほした。
しかしコウは飲み干したジョッキをテーブルに置くやいなやグレゴリーを睨みつける。
「クニオはともかく私のジョブクラスは、今はBという設定なんだからホント頼んますよ…まぁスッキリしたからいいけど。一応ここにいた人の記憶は全部改ざんしておいたよ。酔っぱらう前で良かったホント」
「ああ、そうでしたな。これは失礼した。しかし記憶改ざんが出来る風水師など聞いたことがありせんな」
そう言ってグレゴリーは大きな声でガハハと笑った。
「記憶なんて頭の中の電気の流れ方ひとつだからね。でも私たちのパーティーも有名になったもんだよ。グレゴリーが悪目立ちしてるだけかもしれないけども」
コウがそういうや否や、飲み干したジョッキのお代りがすぐに三人分テーブルに届いた。コウは記憶改ざんのついでに店員に注文の記憶も追加しておいたようだ。その気になれば会計もごまかせそうなものだが、そのあたりは道徳心があって良かった。
酒が進むとコウは饒舌になる。見た目は少女だがエルフである彼女は、実際はかなりの年齢だと思われる。クニオやグレゴリーに聞かれても女性に年齢を聞くのは失礼だとか何とか言って、決して教えることは無い。
ギルドの発行するカードに記載された数字は、自動的に個人のレベルやスキルを表示するはずなのに全てでたらめに改ざんされている。かなりの違法行為のはずだが、何か強力なコネがあるらしくとがめられることは無い。そもそもギルドのカードを改ざんできる技術を持っている人間など、彼女の他にはそういないだろう。
世界を動かせるような力を持った一部の人間を除き、彼女は世間では若い未熟な風水師で通っている。しかしここ100年くらいは自分以上のレベルを持つ人間と会ったことがないと、前に酒を飲んだ時に口を滑らしていたので、本当のレベルは相当なものなのだろう。エルフの外見的特徴である尖った耳は、普段は魔力で擬態して隠しているが、深酒が過ぎると表に出てくることがあるので、酒を飲むときにはダボっとした帽子を欠かさず被っている。酒癖はあまりよくない。
「まぁさっきのやつの言い方は失礼だったけど、私も確かに建築士なんてジョブはクニオ以外に聞いたことがなかったよ。そもそも二人がどうやって知り合ったのかは今まで聞いてなかったよね。うん、今日の酒の肴はその話がいいかも」
彼女が他人に興味を持つことは珍しい。人間とエルフでは寿命がはるかに違う。他者に関心を持っても一緒に過ごせる時間は限定される。深く人と関わらないようにすることが、悠久ともいえる時を孤独に生き続ける為のコツなのかもしれない。
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