侍乙女婚活譚 ~拙者より強い殿方を探しています~

十三岡繁

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あとがき

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 主人公の中沢累は江戸時代前期に実在した女剣士佐々木累からインスピレーションを得たキャラクターです。累という名前はもちろんそこからとりましたが、中沢という姓の方はなんとなくつけた感じでした。

 以前書いた小説『なかしま君となかじまさん』の最後に『なかさわ君となかざわさん』というのが出てきますが、なんとなくその名前が頭に残っていたのかなとも思います。

 そうして最近もう一人有名な女剣士の存在を知りました。江戸時代後期に生まれた中沢琴です。佐々木累と同じく男装していたらしいですが、佐々木累が婿をとって家を再興させたのに対して、中沢琴の方は自分より強い者と結婚すると決めていて、結局現れなかったために生涯を独身で過ごしたそうです。

 今書いている中沢累はまさにこの二人を足して二で割ったような設定です。偶然にしては出来過ぎているなと思いました。何かに呼ばれたのかもしれません。

 しかしこの物語の中沢累は最後、二人のどちらの生き方に近いものになるのでしょうか?

 機会があれば続編を書きたいなという事で、回収されていない伏線も多いです。築紫兄弟は殆ど綿二しか出てきませんが実は設定では三兄弟です。他にも緒方一刀斎の裏設定とか九州で受け継がれる鬼道の話とか……。

 今後展開する妄想としては……

武道十八般大会:なんか色々な道の達人が集まっても面白いのかなと

青い目の一族編:外人?

隠密編:まだまだ強いのがたくさん出てきてもらわないといけません

服部半蔵編:やっぱり時代劇には忍者が欲しい。

義経編:これが他の小説の世界観とバッティングしてしまうんですよね。

秀吉編:武というよりは策士。大阪を独立国にするぐらいはやりそう。

宮本武蔵編:最終的には塚原卜伝に戦わせてあげたい

バテレン編:九州に来てもらいましょう

鬼道族編:こっちも九州で…鬼道って卑弥呼が使ってたって話ですよ。私は邪馬台国九州(近畿移転)説支持です。

呂布編:死人が蘇るのなら何でもありです。史上最強の武人と言われてますからね。

妖刀編:刀と言えば妖刀でしょう。他にも色々と仕込みがいがありそうです。
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