音野市で起こった運命のイタズラ

高江要

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小学校の回想

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キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り、掃除の時間になる。

「そこさぼってないで、ちゃんと掃除する。終わったらごみをほかす」

「終わったら掃除道具なおす。そのままにしない」

学級委員の佐伯が男子にガミガミと指示を出している。
男子はそれを受けてしぶしぶと掃除を始める。

「学級委員も大変だな」

僕が言うと

「藤原君みたいに真面目に掃除してくれればいいのに。」

「すぐに掃除終わらせて早くサッカーしたいし。」

「サッカー好きだよね。ケガには気をつけるように」

「ここまで注意されるとは思ってなかったな」

そういいながら笑いあっていた。
こんな時間がいつまでも続けばいいのに
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