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いとおしい
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目を開けると息がかかるくらい近くに翔が寝ていた。
かなり驚きはしたが声をあげずに済んだ。
(触っても大丈夫かな…)
αはプライドが高く人に触られることを嫌がることが多い。
(…やめよ)
触ろうとした手を引っ込めようとしたら掴まれた。
「触って」
「ぉ、起きてたの?!」
「ねぇ触って?」
そんな事お構い無しに触ってと訴えてきた。
「…いいの?」
「うん。皐月にだったら触られたい」
「…じゃあ失礼します……」
そっと髪の毛を撫でるとさらさらしていた。
(さらさらだ……)
「もっと触って」
手に頭をぐりぐりと押し付けてきた。
「翔の髪の毛さらさら…」
「でしょ」
ドヤ顔はムカついたので髪の毛を少し引っ張りました…。
かなり驚きはしたが声をあげずに済んだ。
(触っても大丈夫かな…)
αはプライドが高く人に触られることを嫌がることが多い。
(…やめよ)
触ろうとした手を引っ込めようとしたら掴まれた。
「触って」
「ぉ、起きてたの?!」
「ねぇ触って?」
そんな事お構い無しに触ってと訴えてきた。
「…いいの?」
「うん。皐月にだったら触られたい」
「…じゃあ失礼します……」
そっと髪の毛を撫でるとさらさらしていた。
(さらさらだ……)
「もっと触って」
手に頭をぐりぐりと押し付けてきた。
「翔の髪の毛さらさら…」
「でしょ」
ドヤ顔はムカついたので髪の毛を少し引っ張りました…。
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