溺愛オメガバース

パーティ始めよう！

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美羽のお父さんとお母さんが作ってくれた料理達を美羽が机に並べてくれた｡
「少しだけ温めたよ！」
美味しそうにふっくらとしたハンバーグに､羽付き餃子｡
どっちも美味しそうだった｡
「いただきますっ！」
ハンバーグを真ん中から切ると肉汁がじわっと溢れ出す｡
まるで､出来立てのような肉汁だった｡
1口食べる｡
「美味しい…」
口の中に広がる肉汁とホロホロと噛まなくても崩れ出すお肉｡
そしてご飯と一緒に食べるとその肉汁がご飯と絡まり合い､お肉が踊り出すかのような美味しさだった｡
「美味しすぎるっ！美羽ちゃんのお父さんとお母さん天才？！」
奈弥は次々と口に入れていく｡
「美味しいでしょ！自慢だよっ！」
美羽がとても嬉しそうに言った｡