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パンケーキ
1 side翔
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なぜこいつらはパンケーキ、いや、甘いものを食べたくなるのだろうか。
αはプライドが高いが、甘いものが好きなやつもいる。
いや、プライドが高いからと言って別に特に何かあるわけではない。
言葉を変えれば頑固なだけだ。
だから別に甘いものが好きでもいいのだが…。
「おーいしー!皐月こっち食べてみる?」
「え、いいの?」
「皐月ちゃんこっちもどーぞ!」
「ありがとう!」
ここの空気に混ざれる美羽が憎い。
俺はあまり甘いものは得意ではない。
それを皐月は知っているから俺には何も言わず、奈弥達が頼んだものを分け合っている。
「翔は甘いもの苦手だもんね。皐月ちゃんにあーんしてもらえないね」
ニヤニヤしながら言ってくる美羽の脛をつま先で蹴った。
「いったぁ!ちょっ、翔?!痛いんだけど!?」
美羽の言葉は無視した。
αはプライドが高いが、甘いものが好きなやつもいる。
いや、プライドが高いからと言って別に特に何かあるわけではない。
言葉を変えれば頑固なだけだ。
だから別に甘いものが好きでもいいのだが…。
「おーいしー!皐月こっち食べてみる?」
「え、いいの?」
「皐月ちゃんこっちもどーぞ!」
「ありがとう!」
ここの空気に混ざれる美羽が憎い。
俺はあまり甘いものは得意ではない。
それを皐月は知っているから俺には何も言わず、奈弥達が頼んだものを分け合っている。
「翔は甘いもの苦手だもんね。皐月ちゃんにあーんしてもらえないね」
ニヤニヤしながら言ってくる美羽の脛をつま先で蹴った。
「いったぁ!ちょっ、翔?!痛いんだけど!?」
美羽の言葉は無視した。
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