74 / 75
第2章 騎士の夢 BLADE RUNNER
第60話 疑惑(3)
しおりを挟む<AWACSアオサギ2からヤシマ中隊へ、フリークス、タイプはスモルバード、速度0・9。敵数120、方位275、瀬戸内海方面に向け進行中―――後方にビッグバード…数は5、爆撃タイプの模様、速度0・5>
<ヤシマリーダー了解、全機、対空ミサイル用意、敵射程外より攻撃する。目標、スモルバード…照準連動…ファイア>
<―――命中、21体撃墜…残りのスモルバードが迎撃体勢、来るぞ>
<ヤシマリーダーよりアオサギ2、スモルバードはこちらで対処可能、だがビッグバードは無理かもしれない。何処かに頼めないか?>
<アオサギ2了解…アオサギ2から坂出基地司令部、迎撃展開中の105thTWCより援護要請、現在迎撃中のフリークス集団後方を進行中のタイプビッグバードに対する攻撃要請>
<坂出基地よりアオサギへ、要請を受諾。南のミサイル陣地から巡航ミサイルを発射する>
<アオサギ2了解―――アオサギ2からヤシマリーダー…>
「…これはまた、一体どういう」
暗い部屋だった。部屋の正面にはスクリーンがあり、そこには極東の地図が表示されている。
今は日本でいう四国の南側に赤い円が表示されている。世界中のいたる所にその赤円はあったが。しかし四国の赤い円は他とは違い、点滅している。
「総司令部の地下に何かあることは知っていたけど…これは何、レオス?」
メアリー戦略機動隊副司令はスクリーンを眺めているレオス・オブライエンに聞いた。それにレオス・オブライエンは答えた。
「何って、現在TX-01が収集している事象だよ」
「事象…これは、現在展開中の戦闘じゃない」
「分かるのか」
「ええ」
メアリー副司令は端末を開き、見る。
「四国の早期警戒管制機アオサギ2がフリークス群を発見。現在坂出第四のスクランブル機が迎撃中…スクリーンと一致しているわ」
「やはり戦闘を観測しているのか」
「でもそんなの、上の総司令部でもやっているでしょう。予測システムのリアルタイムでのデータ採取」
「ああ、だが…」
レオスがコンソールを操作する。画面が分割され、今度は文字の列が現れる。
<105TH-TWC YASHIMA・COMPANY(YC) W-13A ALL UNIT ENGAGE>
<ST-FuG TYPE Sbird×100 TYPE Bbird×5>
<YC304 SD UA-Mk15・MC>
<YC102 HT D13%>
<YC104 FoL YC102>
<YC403 SD UA-Mk13・AAM>
<TMB407 FR Mk5・CM>
<YC501 SD UA-Mk11・LB>
<ST-FuG CHENGE VECTOR to V17>
<AWACS AOSAGI2 COPY>
「フリークス侵攻予測の情報採取よりもっと多くの情報をとっている…こいつは味方の情報も採取しているよ」
「味方の情報も? というか、これはTX-01が自動的にやっているの?」
「さあ? 俺もこれに気づいたのは一週間前だ。どうもそれ以前からこれは行われているらしい…ただ、こいつは戦闘情報をリアルタイムで把握しているだけではなく…」
地図上の山城基地に、赤い点がある。そこにはこう表示されていた。
FEU・SMF・MB-Y101 Pr‐A FB-21-3 『TOUSATU NO HEYA』 Dr
Leos O`brien Marshal FEUA-SMF Total Commander
Mary Blood General FEUA-SMF Deputy Total Commander
VIDEO RECORD NOW
「他にも色々、記録しているようだ」
近江山城を降り、基地を出てレバリスク市に向かう。途中、ジープを借りて行く。
基地からレバリスク市の距離は、歩いていくには遠い。
「…きれいだな」
丁度、西の方角で太陽が姿を消そうとしていた。日の入りだ。
「ん?」
道の向こうに人影が見えた。俺はジープを止める。
「イータじゃないか、どうしてここに?」
「リナイ様がユフォンが欲しいとおっしゃったのでな、それで」
「ああ、レバリスク名物の」
ユフォンとは、砂糖をドップリつっこんだクリームを薄くのばして焼いた生地に、これまた未加工で食べると死ぬほど甘いと言われるレバンナという実を砕いてつくるシロップを大量に塗りたくって完成する。
甘い、とてつもなく甘い。舌が蕩けるほど、甘い。
一度、暇な時にみんなで食べた結果リナイとイータ以外全員卒倒。試験が一時中断にまで追い込まれた。
一週間連続で食べたら歯医者のお世話になること間違いない。
「あんな甘いもの、よく食べられるな・・・糖尿病になるぞ」
「トーニョービョー? ああ、人間界における疾患で、血液中、あるいは血漿中のブドウ糖が持続的に上昇する病気か」
「うん、そうそれ」
やけに詳しいなオイ。
「いや、大丈夫だ。リナイ様はギガル皇国の神であらせれれる。人間の病気などにはかからん」
「なるほど」
リナイ・イナクはギガル皇国の鉄神だ。そりゃかかるまい。そういえば、
「リナイって甘い物を摂らなきゃ駄目なのか?」
「え?」
イータがちょっと驚いた目をした。
「なぜそう思う?」
「いや、いつも食事の時、アイスクリームやらチョコレートやら食べているしさ」
レバリスクに来てから、リナイは食事の際いつも甘い物を必ず摂っていた。
いくら何でも食べすぎだから不審に思ったが、しかし俺には一日三回必ず甘い物をを食べないと精神的に深刻なダメージを受けるほど甘い物が好きな奴を知っていたため、そいつの同じように甘い物が大好きなんだと解釈し、俺は納得していた。
「何か特定の食物を食べてはいけない病気は知っているんだが、食べなければいけない病気は知らなくて・・・だからただただ甘い物好きかと思っていたんだがもしかして」
「いや、そんな事は無い」
と、イータは否定した。
「リナイ様は甘い物好きなのだ。それも過度の。私も諌めてはいるのだが」
「いくら神様といっても、さすがにまずくないかそれは?」
「いや、全然問題ない」
そこでイータははっとして腕時計を見た。
「まずい、もうこんな時間か。光男、すまない急いでいるんだ。また後で」
「ああ。すまないな呼び止めて。じゃあまた」
基地の方に行くイータを見て、俺はジープを出発させた。
違和感に気づいたのは町の内外を繋ぐ城門だった。いや、違和感というかいつもと違っていた。
「そこの車、止まれ!!」
城門にはバリゲートが施され、両側に重装備の剣士や弓兵が十数人ほど居た。
アルマニア語でそのような事を重装備の弓兵に言われ、俺は素直にその指示に従った。
検問が行われていた。
「お前は何者だ」
「・・・ワタシ、アルマニア語、ハナス、ムズカシイ。コレ、ワタシノ身分証明書。ワタシ、コウイウモノデス」
アルマニア語は日常会話程度に習得していたが、ここは敢えて、『ワタシアルマニア語マッタクデキマセーン』のような人の感じで話し、大人しく、山城基地を出発する際に貰った身分証明書を出した。
「極東連合軍・・・戦略機動部隊!?」
弓兵は慌てて敬礼。
「も、申し訳ありませんでした!! どうぞお通りください」
「アリガトウゴザイマース」
俺はアクセルを踏もうとしたが、なぜ検問が行われているのか疑問に思い。それとなく尋ねる。
片言のアルマニア語で。
「ナニカ、アッタンデスカ? アナタガタ、イッタイ何者」
「これは申し遅れました。我々はHAK騎士協会監査部執行部隊であります・・・実は、ある騎士が国家転覆を働いて疑いがあり、その騎士とシンパがレバリスク市に居ることが分かり、現在そのものらを逮捕するための作戦が実行されているのです」
「フムン・・・ナルホド、ソウデシタカ。仕事、ガンバッテクダサイ」
「ありがとうございます」
弓兵の敬礼にラフな敬礼を返し、俺はアクセルを踏んだ。
路上駐車でもしていたら盗まれそうな気がしたので。アラストリア王立学園の敷地内に駐車した。
そういえばこのレバリスク市を離れるに当たって学園長に挨拶せねば、そろそろ暗くなってきたが、まあリディアの家学園からそう遠くない。後から言ってもよいだろうと思い、校舎に入った。
「静かだな・・・」
放課後だからだろうか、不安になって用務員さんに聞けば、どうも学園は夏休みらしい、なるほど問題は無い。
教えられた道を正しく・・・は行かず色んな所を見てから学園長室に向かった。
「んあ?」
しかし、その途中、階段の踊り場で。話し声が聞こえた。しかも声はこっちに向かってくる。
このまま行けば、話し合っている奴らに対面するだろう。
しかし、それは俺の性に合わない。
俺は、人の話を清く正しく(?)盗み聞きするのが大好きなのだ。
俺は近くにあったダンボールに一秒で潜り込み周囲と一体化。カモフラ率100パーセント。
ダンボールで隠れる事に関してBIGBOSS並みだと自負している。絶対ばれない。
穴から外を覗く。
「・・・ですから学園長、理由を教えてください。私が何故、逃げなければならないのですか?」
「理由は説明できません。なんと言おうと・・・あなたは逃げなければいけない」
学園長とリディスだった。だが尋常でない。特に学園長の方は明らかに焦っていた。
2人は階段を上り、丁度俺の目の前で立ち止まった。
「リディス。あなたの性格は、立派な騎士そのものです。しかし、あなたの今の技術では『彼ら』から逃げられない」
「監察部からなぜ逃げなければならないのです? なぜ?」
「言えません。それはあなたが知ること。とにかく、今、あなたがするべき事は、逃げる事です」
そう言うと、学園長は最新式の立体投影型情報端末を開き。操作した。
「まさか、あの人の想定していた最悪のシナリオになるとは・・・しかし、手は打たれている」
「どういう意味ですか?」
「まず『デッカード』と合流なさい。コレが彼の外見。合流コードは『ブレード・ランナー』。」
学園長はリディスに何かを見せた。リディスの息を呑む。
「どういうことですか? 彼は」
「彼は『デッカード』。そう言いなさい。絶対に。リディス。今からあなたは『ゾーラ』と名乗るのよ。いいわね」
端末を閉じて、学園長はリディスに優しく語りかけた。
「リディス。今はまだ訳が分からないでしょう。逃げなければならない理由が―――あなたは恐らく、尊敬するあなたのお父様の事を、あなた自身の事を、その他にも色々なつらい事を知ることになるでしょう。でも、間違っても死のうなんて思わないで、それだけは、駄目」
「学園長、何を言って」
「あなたのお父様は、あなたに生きてもらいたかった」
「?」
「その願いを、無下にしてはいけない、無下にしないで――礼拝堂の下に古い地下通路があるわ。それを使えば地下水道。それを辿ればこのレバリスク市から出れるはずさあ、行きなさい」
「・・・・・・」
「行きなさい!!」
学園長の気迫に押されたのか、リディスは下に走っていった。
それを学園長は見て、足音が去るのを聞いて、
「あなたに早く会えたのは運がいい。出なさい」
「・・・・・・」
「ダンボールを被って敵をやるのはレオスだけで十分・・・人間界で流行ってるの? 何かの儀式?」
「・・・儀式というのはお猿の面を被って松明を振り回す事です」
レオス総司令は多分MGSをやっているなと思い、俺はダンボールから出た。
「何のご用件で?」
「あなたこそなぜここに」
「別に。リディスに借りた本を返すために」
「あらそう。ところでお願いがあるのだけど」
「はいなんでしょう」
「ちょっと『デッカード』と名乗ってあの子の逃走を手伝って欲しいのだけれども」
「ですよね」
俺はハリ○ン・フォードではないのだが・・・
0
あなたにおすすめの小説
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
フェル 森で助けた女性騎士に一目惚れして、その後イチャイチャしながらずっと一緒に暮らす話
カトウ
ファンタジー
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
チートなんてない。
日本で生きてきたという曖昧な記憶を持って、少年は育った。
自分にも何かすごい力があるんじゃないか。そう思っていたけれど全くパッとしない。
魔法?生活魔法しか使えませんけど。
物作り?こんな田舎で何ができるんだ。
狩り?僕が狙えば獲物が逃げていくよ。
そんな僕も15歳。成人の年になる。
何もない田舎から都会に出て仕事を探そうと考えていた矢先、森で倒れている美しい女性騎士をみつける。
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
女性騎士に一目惚れしてしまった、少し人と変わった考えを方を持つ青年が、いろいろな人と関わりながら、ゆっくりと成長していく物語。
になればいいと思っています。
皆様の感想。いただけたら嬉しいです。
面白い。少しでも思っていただけたらお気に入りに登録をぜひお願いいたします。
よろしくお願いします!
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
続きが気になる!もしそう思っていただけたのならこちらでもお読みいただけます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる