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苦手な義兄VS可愛い義弟
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幸い傷は大したことは無い、と透龍は言った。
それをぼんやり聞きながら伊織は顔を覆う。
――見られた……見られた……。
意外な人物からの助けに安堵した一方で、頭の中は様々な感情が渦巻いていた。
――どうしてこうなっちゃったんだろう。
ただ普通に平凡に平和に暮らしていきたいだけなのに。しかし自分にも落ち度があると言われたら言い訳のひとつも出てこないのが現実で。
深いため息をついた伊織の肩を、透龍が優しく撫でた。
「無事でよかった」
たしかにあのまま彼が助けに来なかったら一体どうなっていただろう。考えるだけで恐怖で身がすくむ思いだった。
「本当に……ありがとうございます」
ようやく小さな声で礼を言って頭をさげる。
すると透龍は傷の手当に使った薬箱をしまいながら、おどけた様子で肩をすくめてみせた。
「可愛い義弟の危機にいち早く駆けつけるのがお兄様の役目だからね」
「でもなんで……」
当然平日の昼間で仕事中のはずだ。
疑問に思う伊織に対し、彼は少し考える素振りをしてから答えた。
「実は綾萌に頼まれてたんだ。伊織君のお見舞いをね。ほら、合鍵も預かってきたしさ」
そんなことを自分の婚約者に頼むほど心配させていたのだと知ってショックを受ける。
自己嫌悪に思わず黙り込むと、透龍は困ったように笑った。
「伊織君はもっと周りを信頼するべきだと思うぜ」
「え?」
「まだまだ子どもなんだからさ」
――子どもって。
これでも高校生なんですけど、とわずかな反抗を見せるも今度はデコピンされた。
「痛っ!?」
「生意気言うなよ、可愛い顔して」
そう言って大人の余裕とばかりに微笑まれるのはまた少し悔しかったり。
――でも透龍さんも思ったより悪い人じゃない、かも。
最初こそ警戒心しかなかったのが少しずつほぐれる気がした。
そこで伊織はようやく、うつむき気味だった顔をあげて彼を見つめた。
「姉ちゃんを……よろしくお願いします」
まだ信用しきれないのはきっと自分の狭量さ故だ。そうに違いない。
そう納得させながらの宣言であった。
「もちろん。でも君のこともよろしくされたいんだけどな」
「僕はいいですよ」
助けてもらった身でこんなことを言うのはどうかと思ったが、やはりそこまで甘えきれなかった。
そんな彼の心を見透かすように、透龍は軽くうなずいて言う。
「ま、これから家族になるんだから」
そうして立ち上がった彼をぼんやり眺めながら、伊織はガーゼで覆われた傷をそっと触る。
「すぐに治ると思うよ」
またしても見透かして言われた。
「でもこれに関してはオレはちょっと怒ってるけどね」
「……」
「相手がアルファだったら君は番にされていた」
「僕は……オメガじゃない」
小さな声で反論したつもりが静かな部屋に響く。
しかし透龍はさっきと打って変わって険しい顔をして首を横に振った。
「君はもうほとんどオメガだよ。アルファのオレが言うから間違いない」
「でも、だったら透龍さんが僕に反応しないのはおかしいでしょう」
これはなにげなく言った言葉だ。しかし彼はため息をつきながら薬箱をテーブルに置いた。
そしてこちらに歩み寄ってきた。
「それってなに。オレを誘ってんの」
「っ、え……?」
思わぬ反応に伊織は唖然とする。咄嗟に後ずさるがその分だけ彼が近づいてきて、どうすればいいのか分からなくなる。
「オレが噛んだら契約は成立するよ」
「えっ、あ、あの……と、透龍さん……!?」
「そうしたら互いのフェロモンでしか発情出来なくなる」
「いやでも……そんな……」
「避妊具なしでセックスしたらオレの赤ちゃんが伊織君のここに出来るし」
「っ、それは」
彼の指先が伊織の薄い下腹をつつく。
「どんどん大きくなってオレと伊織君の赤ちゃんが育つよね」
「……や、やめてください」
「だってオレたちは番だし、夫婦になるか
――」
「やめろ!!」
悲鳴に近く叫んだ。
「やめて……ください……」
弱々しく言ってガタガタを震える伊織を、見下ろすように厳しい視線が注がれる。
「ちゃんと病院に行きなさい」
「え……」
「わかっただろ。君は今、非常に危険な状態だ」
身をもって解らせる形になったというわけだ。
真っ青になってうなだれている伊織の頭に彼の手が触れた瞬間。
「っ、ひ……!!」
さっき襲われた事を思い出して慌てて飛び退いてしまう。
「ちょっと怖がらせすぎたなぁ。ごめんごめん、君の嫌がることはもうしないから」
今度は申し訳なさそうに謝る透龍だったが、さながら警戒心の塊となった伊織はそっぽ向いた。
――前言撤回。やっぱりこの人苦手だ……。
でも助けてもらったのだからこれ以上なにも言うまい、と決めたがふと思いついて。
「あの透龍さん、姉ちゃんにはこのこと言わないでくれませんか」
そう懇願する。
これ以上、迷惑も心配もかけたくない一心だった。
しかし彼は首を横に振る。
「そういうわけにはいかないよ。家族なんだから」
「家族だからこそ知られたくないんです」
「でもなぁ」
透龍は悩んだ様子で頭をかく。
「ちゃんと病院には行きます。その……もし……僕がオメガだったらちゃんと自分から言いますから……」
せめて今回、襲われかけたことだけは秘密にしたかった。
しかも綾萌は怜央を知っているのだ。中学のイジメで必死になって弟を守ろうとしてくれた、しかも今だって大事にしてくれる姉をこれ以上は悲しませたくない。
――僕もしっかりしなきゃダメだ。
たとえ苦手であっても透龍と彼女の未来を祝福することが、自分に与えられた役目とすら思えた。
そんな伊織の気持ちが通じたのだろうか。
透龍が迷うような表情をしながらうなずいた。
「わかったよ。今回のことはオレと伊織君の秘密だ……ってなんか嫌そうな顔だね」
「別に、嫌ではないですけど」
この男と秘密っていうのがまた嫌な感じだと思ってしまうのは、ワガママだとは分かっているが顔に出てしまったらしい。
しかし彼は苦笑いしながらも、伊織のひたいをまた小突いた。
「痛っ!?」
「ほんとに可愛い義弟だなぁ」
「……」
やっぱり苦手だ、と思った。
それをぼんやり聞きながら伊織は顔を覆う。
――見られた……見られた……。
意外な人物からの助けに安堵した一方で、頭の中は様々な感情が渦巻いていた。
――どうしてこうなっちゃったんだろう。
ただ普通に平凡に平和に暮らしていきたいだけなのに。しかし自分にも落ち度があると言われたら言い訳のひとつも出てこないのが現実で。
深いため息をついた伊織の肩を、透龍が優しく撫でた。
「無事でよかった」
たしかにあのまま彼が助けに来なかったら一体どうなっていただろう。考えるだけで恐怖で身がすくむ思いだった。
「本当に……ありがとうございます」
ようやく小さな声で礼を言って頭をさげる。
すると透龍は傷の手当に使った薬箱をしまいながら、おどけた様子で肩をすくめてみせた。
「可愛い義弟の危機にいち早く駆けつけるのがお兄様の役目だからね」
「でもなんで……」
当然平日の昼間で仕事中のはずだ。
疑問に思う伊織に対し、彼は少し考える素振りをしてから答えた。
「実は綾萌に頼まれてたんだ。伊織君のお見舞いをね。ほら、合鍵も預かってきたしさ」
そんなことを自分の婚約者に頼むほど心配させていたのだと知ってショックを受ける。
自己嫌悪に思わず黙り込むと、透龍は困ったように笑った。
「伊織君はもっと周りを信頼するべきだと思うぜ」
「え?」
「まだまだ子どもなんだからさ」
――子どもって。
これでも高校生なんですけど、とわずかな反抗を見せるも今度はデコピンされた。
「痛っ!?」
「生意気言うなよ、可愛い顔して」
そう言って大人の余裕とばかりに微笑まれるのはまた少し悔しかったり。
――でも透龍さんも思ったより悪い人じゃない、かも。
最初こそ警戒心しかなかったのが少しずつほぐれる気がした。
そこで伊織はようやく、うつむき気味だった顔をあげて彼を見つめた。
「姉ちゃんを……よろしくお願いします」
まだ信用しきれないのはきっと自分の狭量さ故だ。そうに違いない。
そう納得させながらの宣言であった。
「もちろん。でも君のこともよろしくされたいんだけどな」
「僕はいいですよ」
助けてもらった身でこんなことを言うのはどうかと思ったが、やはりそこまで甘えきれなかった。
そんな彼の心を見透かすように、透龍は軽くうなずいて言う。
「ま、これから家族になるんだから」
そうして立ち上がった彼をぼんやり眺めながら、伊織はガーゼで覆われた傷をそっと触る。
「すぐに治ると思うよ」
またしても見透かして言われた。
「でもこれに関してはオレはちょっと怒ってるけどね」
「……」
「相手がアルファだったら君は番にされていた」
「僕は……オメガじゃない」
小さな声で反論したつもりが静かな部屋に響く。
しかし透龍はさっきと打って変わって険しい顔をして首を横に振った。
「君はもうほとんどオメガだよ。アルファのオレが言うから間違いない」
「でも、だったら透龍さんが僕に反応しないのはおかしいでしょう」
これはなにげなく言った言葉だ。しかし彼はため息をつきながら薬箱をテーブルに置いた。
そしてこちらに歩み寄ってきた。
「それってなに。オレを誘ってんの」
「っ、え……?」
思わぬ反応に伊織は唖然とする。咄嗟に後ずさるがその分だけ彼が近づいてきて、どうすればいいのか分からなくなる。
「オレが噛んだら契約は成立するよ」
「えっ、あ、あの……と、透龍さん……!?」
「そうしたら互いのフェロモンでしか発情出来なくなる」
「いやでも……そんな……」
「避妊具なしでセックスしたらオレの赤ちゃんが伊織君のここに出来るし」
「っ、それは」
彼の指先が伊織の薄い下腹をつつく。
「どんどん大きくなってオレと伊織君の赤ちゃんが育つよね」
「……や、やめてください」
「だってオレたちは番だし、夫婦になるか
――」
「やめろ!!」
悲鳴に近く叫んだ。
「やめて……ください……」
弱々しく言ってガタガタを震える伊織を、見下ろすように厳しい視線が注がれる。
「ちゃんと病院に行きなさい」
「え……」
「わかっただろ。君は今、非常に危険な状態だ」
身をもって解らせる形になったというわけだ。
真っ青になってうなだれている伊織の頭に彼の手が触れた瞬間。
「っ、ひ……!!」
さっき襲われた事を思い出して慌てて飛び退いてしまう。
「ちょっと怖がらせすぎたなぁ。ごめんごめん、君の嫌がることはもうしないから」
今度は申し訳なさそうに謝る透龍だったが、さながら警戒心の塊となった伊織はそっぽ向いた。
――前言撤回。やっぱりこの人苦手だ……。
でも助けてもらったのだからこれ以上なにも言うまい、と決めたがふと思いついて。
「あの透龍さん、姉ちゃんにはこのこと言わないでくれませんか」
そう懇願する。
これ以上、迷惑も心配もかけたくない一心だった。
しかし彼は首を横に振る。
「そういうわけにはいかないよ。家族なんだから」
「家族だからこそ知られたくないんです」
「でもなぁ」
透龍は悩んだ様子で頭をかく。
「ちゃんと病院には行きます。その……もし……僕がオメガだったらちゃんと自分から言いますから……」
せめて今回、襲われかけたことだけは秘密にしたかった。
しかも綾萌は怜央を知っているのだ。中学のイジメで必死になって弟を守ろうとしてくれた、しかも今だって大事にしてくれる姉をこれ以上は悲しませたくない。
――僕もしっかりしなきゃダメだ。
たとえ苦手であっても透龍と彼女の未来を祝福することが、自分に与えられた役目とすら思えた。
そんな伊織の気持ちが通じたのだろうか。
透龍が迷うような表情をしながらうなずいた。
「わかったよ。今回のことはオレと伊織君の秘密だ……ってなんか嫌そうな顔だね」
「別に、嫌ではないですけど」
この男と秘密っていうのがまた嫌な感じだと思ってしまうのは、ワガママだとは分かっているが顔に出てしまったらしい。
しかし彼は苦笑いしながらも、伊織のひたいをまた小突いた。
「痛っ!?」
「ほんとに可愛い義弟だなぁ」
「……」
やっぱり苦手だ、と思った。
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