アルファが僕を選ばない10の理由

田中 乃那加

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愛の奇跡とやら

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 一歩一歩踏みしめて歩くのはやはり無機質な白い廊下で。

「伊織ちゃんもしかして緊張してる?」
「……別に」

 嘘だ。
 これ以上ないというほど緊張している。いや緊張なんてありふれた言葉が当てはまるかどうか。

 なにせ心臓は痛いほど跳ねて、この声もひそめたくなる静寂の中で響いてしまわないだろうかと心配になるくらいだった。

 ――恭弥ってどんな人なんだろう。

 過去は女にだらしなくて顔も良いクズ系イケメンのアルファ。
 でもたった一目で恋に堕ちてからは滑稽なほど足掻いてのたうち回って、ようやく番になったのは自分伊織なわけで。

 ――やっぱり変な人だよなぁ。

 だからこそ会ってみたいというものだ。
 まっすぐ伸びる無機質な廊下は、伊織が入院していた病院よりずっと冷たく恐ろしく思える。

 底冷えするような気分で歩いていた彼らの前には不思議と誰も通りすがってこなかった。

「いわゆる閉鎖病棟ってやつだよ、伊織ちゃん」

 脳内の疑問を読みとったように言うタガメの声は場違いなほど明るい。

「あいつすっかり病んじゃった。自傷やら自殺未遂やらでもう大変、ってね」
「じ、さつ!?」
「あはは、もちろん未遂だよ。ま、オレに言わせりゃあ単なるパフォーマンスだね。伊織ちゃんに会いたい会いたいってうるさいのなんのって」
「嘘でしょ……」

 想定していた事態と違いすぎる。
 その事に目眩までしてしまいそうで、彼は小さく首を振った。

「そんなに愛してくれる人をなんで僕は忘れちゃったんだろう」

 それは自問自答。
 ここまで薄情者なのかと落胆していると彼がポンポンと肩を叩く。

「そりゃもう自業自得さ。だから伊織ちゃんは気にせず、タコ殴りにでもしてやって」
「そんな状態の人をタコ殴りなんてするほど僕は酷い人間じゃないよ」
「はは、優しいねぇ」

 そんなことを言いながらも二人は病棟の奥にあるひとつの個室にたどり着いた。

「開けていい、よね?」
「……」

 半笑いさえしている少年の言葉に神妙な面持ちで頷く。

「んじゃご開帳~」
 
 かくして微かな音と振動をもってそこは開け放たれた。

「!」

 そこはやたら広い部屋だったが、なぜかベッドしか無い。

 中央にポツンと置かれたそれはまさに異質。
 そもそもここは本当に病室なのだろうかと伊織は違和感を覚える。
 明らかに自分がいた場所病室とは違いすぎて戸惑っていた。

「おいアホ恭弥~」

 ベッドの上が大きく盛り上がっている。シーツの山のようになっているのは、こちらに背を向けた状態で人が寝ているかららしい。

 しかも頭からすっぽり布団をかぶっているせいか、表情どころかわずかに見える頭髪しか見えなかった。

「まーたお布団に引きこもってんのかよォ。ほんっとダサいなぁ、お前」
「ちょっ、タガメくん! そんな重症な人にひどいことを……」
「いいっていいって、オレがこうやっては喝入れてやってんの」

 さすがにと止めに入る伊織に彼はへらりと笑って返す。

 そしてなんとズカズカとベッドに近寄っていったのだ。

「伊織ちゃんもおいで~」
「えっ?」
「ほらほらもっともっと近く」

 強く促される声に押されるように伊織も寄っていく。
 すると彼は相手は怪我人だとは思えぬ力でシーツの山をぶっ叩いたのだ。

「っ!?!?」
「おいこっち向けや、腑抜けフニャチン野郎」

 するとさすがに起きたのか怒ったのか、シーツ山が大きく動きそれを見計らったのかシーツをひっぺがす彼の右手と、同時に左手の行方は。

 ――………ぇ?

 勢いよくまくりあげられたのは、まさかの伊織のスカートので。

「!」

 きっと漫画やドラマであればスローモーションになるであろう瞬間。

 なにが起こったのか理解不能の伊織の無防備な下半身 (稀美の説得により下着は女性モノ)を恭弥の眼前に晒すたっぷり数秒。

「これが本当のご開帳だなァ。アッハッハッ!」

 呑気すぎる笑い声はもちろんタガメのもので、固まるのは伊織とシーツから顔を出した恭弥だった。

「あ、あ、あ……」

 ――見られた。

 パンツ、しかも女性用のやつをばっちり見られてしまったショックに灰になりかける伊織とは反面に。

「……」

 目の下に濃いを作りつつもギラギラと一点を見つめて無言の恭弥である。

「おーい、お二人さん」

 やはり場違いに明るいタガメの声に、先に反応したのは意外に恭弥の方であった。

「っ、~~~!!!」

 というのもその形の良い鼻から吹き出した血。
 つまり鼻血をふき出してぶっ倒れたのだ。

「ぅえぇっ!?!?」

 これには伊織も驚き素っ頓狂な声を上げる。

「うむ。刺激が強すぎたかぁ」
「どどどっ……どういうこと!?」
「伊織ちゃん落ち着いてね~」

 目の前で鼻血まみれで倒れた人がいるのだ、落ち着ける方がどうかしているだろうに。

「血っ! 血が!!!」
「あはは。鼻血で死んだやつはいねぇよォ」
「で、でも……」

 目の前で真っ白いシーツが鮮やかな赤に染まるのを目にして、伊織の目の色が変わった。

ッ!」

 自分でも驚くヒマさえなく、彼は布団の中に引きこもろうとする血まみれの少年に掴みかかる。

「――止血しないとダメじゃないか!!!」
「……?」
「なにボーッとしてんの! はやくっ!!」

 伊織は勢いのまま恭弥をベッドに座らせ、頭を押さえうつむかせる。

「喉に血が流れたらちゃんと吐き出して」
「……」
「分かった?」
「あ、んぁ」

 躊躇なくハンカチを取り出し口と鼻の前に当てるだけでなく、彼の小鼻を軽くおさえ始めたのだ。

「伊織ちゃんってば男前~」

 茶化したいのかそれとも焚き付けたいのか、ヒューと口笛を吹くタガメの声をあえて無視して彼はひたすら止血に専念する。

「……」

 鼻を押さえられ上手く発音できないのか、モソモソモゴモゴ口ごもる恭弥の姿を見下ろしながら伊織は己の胸がザワつくのがわかった。
 
 ――なんかこれ、どっかで。

 血が手につくことをかまわず手当して、時折軽く相手を叱りつけた記憶デジャブがまるで静止画像の連続のように脳内に瞬いていく。

 ――ああ、あの時も。あの時も。

 ギョッとした後に気まずそうに逸らされた視線とへの字口。
 それをなぜか可愛いと思ってしまったあの時の感情までよみがえってしまい、伊織は激しい目眩とともに軽くよろめいた。

「伊織!?」
「伊織ちゃん!?」

 二人の男たちの慌てた様子の声に、何とか身体をベッドに半分預ける形で踏みとどまる。
 しかしその手は相変わらず血まみれのハンカチを握っていたし、視線は彼に注いでいた。

「きょう……や、くん」
「伊織、もしかしてお前」

 ようやく全部がストンと落ちた感覚。同時に周りの色彩がいっそう鮮やかに濃くなったような気がして、伊織は己の指についた血をまじまじと眺めた。

「恭弥くん、また血ぃ出してる」
「……」
「でも生きてる」
「ああ、そうだ。生きてる」

 ぺたぺたと色の悪い顔を触るも嫌がる素振りさえ見せず、恭弥は神妙にうなずく。

「本物?」
「ああ」
「もう……死なないで」
「俺、死んでないけどわかった」

 自然に絡み合う視線とともに伊織の頬に彼の白く節だった指が触れた。
 
「伊織に会いたかった」
「うん」
「本当はお前を不幸にするのは分かってるから我慢しようと思った」
「……」
「でもあまりにも辛すぎていっそ――」
「バカ恭弥」
「!」

 小さく悪態をついて伊織は彼に抱きつく。

「僕は不幸にならないよ」

 噛み締めるように告げた。

「恭弥さえいてくれたら」
「お、おま……」

 その言葉に恭弥の方は明らかに動揺したように肩を震わせたし、二人から存在さえ忘れられたタガメは笑いながら。

「ぶはははっ! 伊織ちゃんったらイケメンすぎる~、もう恭弥が抱かれろよ」

 なんて野次られるが気にしない。
 
 ――ちょっと強くなれた気がする。

 相思相愛なのが分かって、でもすぐ記憶をなくして離れ離れになったからだろうか。
 伊織は手にした幸せが呆気なく手の中からこぼれ落ちるかもしれない事に、内心怯えてしまっていたのだ。
 それを強さと表現するのかまたは弱さとするのか。
 
「好きだよ。恭弥くん以外に考えられないくらいに」

 あの時、彼から伝えられて死ぬほど嬉しかった告白。だから今度は自分も伝えたくなったのだ。

 すると恭弥の目が一瞬で潤む。そして。

「それは俺の台詞だ」

 と囁かれたと思ったら顔を掴まれ少し強引に口付けられた。
 そこからはもう無我夢中なのはお互い様で。

「っ、う……んん、ぅ……ぁ」

 舌を絡め合い吸う、貪るようなキスはまさに本能がさせる精神的な性行為。そのうちそれだけでは我慢できなくなり、すがり合いながらベッドにもつれ込むこととなる。

「伊織……伊織……」

 自分をかき抱く彼もまた余裕がない様子でうわ言のように繰り返す。それがたまらなく嬉しく、愛おしい。

 だからいっそう捧げたくなったのだ。

「恭弥くん、もう一回噛んで」

 気づけば空気に晒されていた。するりと撫で付け誘うように彼を見る。

「……」

 恭弥の喉がごくりと鳴った。
 それはまさに獲物を目の前にした垂涎ものの表情。
 
 そして伊織もまた、そんな彼を見て興奮していた。
 無意識なのか舌なめずりした時に覗いた犬歯がやけに鋭く見えるのも、おかしくなるくらい身体を熱くする。

「は、や、く」

 その三文字で恭弥は動いた。

「っ……くそ!」

 そう吐き捨てるものの彼の視線は真っ直ぐ伊織を射抜き、離すものかとキツく抱きしめてくる。

 ――もうこのαは僕のものだ。

 オメガの本能がそう叫ぶ。
 だから再び強く噛み付かれた時も、悲鳴に似た嬌声とともに彼は果ててしまったのだ。

「ぁ゙……あ……ぁ」

 ――頭ん中おかしい。

 過剰な脳内麻薬にやられてしまったかのように、腰を無意識に揺らして絶頂した少年の姿はたいそう鮮烈だったのだろう。

 恭弥がまたごくりと唾を飲む音が殺風景な病室に響く。

「俺の……俺だけの伊織オメガ

 そうしてまた二人は時を忘れて互いを貪り抱き合うのであった。











「うひゃぁ、えらいことに巻き込まれた」

 そんな独り言を呟きつつ病室を出る一人の少年。

 彼は赤い頭髪をふりながらため息をつく。

「オレってほんとイイヤツ」

 親友のために夏休みだというのに毎日毎日欠かさず見舞いに行き、時には自殺未遂の第一発見者としてキモを冷やして。

 挙句の果てには彼の好きな子を病室にまでデリバリーまでする。

「二人の世界ってやつだったなァ」

 高校生の青春というわりには濃すぎる空気に茶々を入れる気さえ無くしてさっさと退散してしまったのだ。

「タガメくんはクールに去るぜ、ってな」

 昔、父親の本棚にあった漫画の台詞を口にしながらである。

「おっと忘れてた」

 彼は数歩戻って病室の扉になにか貼り始めた。
 そこには漢字四文字。

【面会謝絶】

 とあった。

「よし、と」

 上手く貼れたからだろう。上機嫌な様子で鼻歌なんぞうたいながら、彼はそこを後にした。

 
 
 

 
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