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2.過ちの代償(不倫制裁、脅迫注意)
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震える声で彼女から呼び出された時、電話越しに頭を抱えたもんだ。
「貴方が『壮馬君』?」
指定されたのは彼女の家。見覚えのあるリビングに通され、ソファに座るようにうながされる。
すぐに茶を出され戸惑っていると、『冷めないうちに』と勧められて口を付ける。
しばらく互いに黙って茶を飲んだ。
「あ、あの」
「ん? 妻を探してるんですか。さぁどこだろう……きっと幸せにしていますよ」
オレを出迎え、目の前に座る男。
彼女の夫。つまりオレは間男として人妻と関係を持って、それが夫であるこの男にバレたってこと。
まぁ、ありふれた話ではあるよな。
「それってどういう……」
「心配しなくても良いんですよ。今はね」
穏やかに笑う男が気味悪い。
オレと同じ歳で、29の彼女より3つほど年下だと聞いたが。
優しく容姿もそこそこ良くて物静かな男。でもそれがつまらない、だの仕事が忙しくて構ってくれないだのと、これまた常套手段のような理由でオレにしなだれかかってきた女。
オレの方は据え膳食わねぇ趣味はないから、ちょこちょこ頂いたワケなんだが。
「あの、すいませんでした!」
オレは勢いよく頭を下げる。
こういったことはしっかり謝らなきゃな。そうでないと、オレはこの男にたんまり慰謝料を搾り取られるのが確実になっちまう。
ここは少しでも心象よくしておかねぇと。
……しかし男は微笑むだけだった。
「あ、あの……?」
「別に貴方に謝って貰おうなんて思っていない」
「えっ」
男が大きく息を吐く。
オレの心臓が縮み上がる。やはり金取られるのか。
……だいたい、女の方から誘ってきたんだぜ。オレは悪くない、なんてガキみたいなこと言わないが。それでも理不尽な気分に浸るくらい良いだろう。
「そんなに身構えないで。お金も要りませんし」
「ま、マジで!? ……あ、すいません」
「あはは、少しは安心してくれたようで良かった。あ、でも」
「!」
男が立ち上がりオレの方に歩み寄ってくる。
ソファの、すぐ隣に座ると。
「……貴方次第、ですけどね」
「っ!?」
オレの膝に、そっと手を置いた。
当然慌てて叩き払おうとした時。
「慰謝料請求、させてもらっても構わないんですけど。あぁ、別に脅してる訳じゃありませんよ? でもそれなりの誠意を見せてもらわないと、ねぇ」
「なっ!?」
耳元でそう囁かれる。
……慰謝料? 請求? 脅し? その手の単語が頭の中をグルグルと駆け回る。
さらに追い討ちを掛けるように、男の気色悪い手がオレの内腿を撫で上げた。
そして極めつけは笑いを含んだ声。
「お好きにどうぞ……壮馬君?」
「こ、この変態野郎っ……」
嫌悪で思わず出た悪態に反して、オレは小さく俯いた―――。
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■
どうしてこんな事になったのか。
「ぅあっ、あっ、や、めろ、この変態やろ……」
「ハイハイ、もう少し頑張ってくださいねぇ」
手首と膝を折った状態での足首も、荒縄で縛り上げられると抵抗おろか立ち上がることすらできない。
……オレはこの変態男に辱められている。
服を剥ぎ取られ、縄で縛られ夫婦の寝室の大きなベッドに沈められた。
途中で、いや割と最初の段階で抗おうとしたが、急に目の前が揺れて四肢に力が入らなくなる。
へたり込みパニック状態になったオレに、男は笑いながら言ったんだ。
『ようやく薬効いてきた』って。
出されたお茶だ。オレはなんの躊躇もなく飲み干したそれ……。
「うーん。もっと解さないとねぇ」
「ひっ、ぐ……やめ、ろ、きもち、わる……」
今オレは男に自分でもなかなか触れない所、つまり尻に指を咥えさせられている。
しかも二本も。それらがぐちゃぐちゃと聞くに耐えない水をさせてナカを掻き回していく。
痛みより異物感。なんとも言えない悪寒めいた感覚がぞくぞくと背筋を駆け上がった。
「ほらもう一本」
「ひぎぃッ、ぁ゛っ、ぅ、うぐっ……!?」
三本の指がバラバラに探っていく。そのうちの一本がなにかを掠めた。
思わず背中を逸らし反応した様を、この忌々しい男は見逃さなかったらしい。
「あぁ、ここか」
ニヤリと顔を歪めて呟くと。今度は執拗にソコを狙ってきた。
「うあぁっ、ひぅ、うっ、ああっ、ああ……そ、それ、や……っく、あぅっ……!」
目の前が真っ白になるような強烈な快感。いや、快感と言って良いのだろうか。
もはやそれは暴力的ななにかだ。のたうち回り、髪を振り乱して快楽を逃そうと躍起になった。
「やっ、やだぁっ……あああっ、あっあっ……ひっ! そ、そこっ……」
「ほら。前も触ってあげるから、イって下さいね」
くすくす笑いながら、伸ばされた手はオレの立ち上がった性器をなぶり始める。
文字通り手も足も出ない状況で、オレはただただ与えられる快楽を享受するしかない。
「あああっ、あっ、うっ、ん゙んーッ!」
大きく身体を震わせて絶頂する瞬間、オレの額に何かが触れた。
「っは、ぁ……ふ……ぁ……」
気がつけば涙が伝い、口に入りしょっぱい味が広がる。
男の相変わらず穏やかな顔がオレを覗き込み、腹を撫でていた。
「沢山出ましたね」
吐き出した精が、腹を白く汚している。それをぐちゃぐちゃと掻き回してながら楽しげに笑っているこの男が怖い。
「も、もう勘弁してくれ……」
金でもなんでも払うから。女とも別れるし、できる償いはなんでもする。
そう乞うが、男の表情は変わらない。笑顔のままだ。
「償い、ですか。じゃあ……俺に抱かれて下さいよ」
「そ、そんな……」
「良いでしょう? 貴方と妻はこの部屋で散々ヤりまくったんだ。今度は俺と貴方がここでヤりまくればいい……大丈夫、一度なんか言わずに何度でも愛してあげる。いっそうのこと、ここに住めば良い。元妻より貴方の方がよっぽど俺の好みですよ」
饒舌に、しかもイカレた事をペラペラと喋りまくるこのサイコ野郎。
オレは懸命に身体を捩り、距離を取ろうとする。
せめてこの戒めさえ解ければ。
「きっと女なんか抱くより、夢中になりますよ。俺が調教してあげますから」
「だれがっ……近寄るなっ、気色悪ぃんだよ!」
生理的嫌悪が恐怖を上回った。
反射的に叫び、睨みつけ罵倒する。
すると男の表情が突如消え失せ、能面のような顔でオレを無言で見下ろした。
「っ、な、なんだよ」
再び迫り上がる恐怖。
……駄目だ、怖い。こいつ頭おかしい。もしかしたら本当に調教されるかもしれないし、下手したらそのまま殺されるかも。
歯の奥がガタガタと鳴って、呼吸が上手くできない。
「い、痛っ!?」
そんな中、突然縄と身体を乱暴掴まれてベッドに叩きつけられる。
うつ伏せ状態で、芋虫のように無様に這うオレをこの変質者はどんな顔をして見ているのだろう。
身動ぎも出来ずにいると。
「まずは早急に躾ける必要がありますね」
「何を言って……うあ゙ッ!?」
そんな声と共に突然の激痛と衝撃。
信じられないことにこの変態野郎、オレの尻穴に何か突っ込みやがった!
「ほら。まずはこの玩具で遊んであげます。……この辺り、ですかねぇ」
「ひぎっ! あ゙、や、やめっ、ぬ、抜けぇっ……んあぁっ」
「あ。ここか」
さっき弄られたトコロだろう。また苦しい程の快感に声を上げる。
しかも今度は指より太い無機物で刺激するものだから、指先まで震えが止まらない。
まるで女のような声を上げながら、背後で悪戯をする男に対して止めてくれと泣き狂ってしまう。
「やめぇっ、やだやだっ……死ぬっ、死ぬぅっ……」
「あはは、死なないですよぉ。でも感じすぎですね。素質ありますよ。こんな細い玩具でこんな事になるなんて……俺の入れたら本当に壊れちゃう、かも」
「そ、そん、なぁぁっ!」
「……壊してみましょうか」
男の声色が変わった。
穏やかさが完全に消え失せ、冷徹さに獰猛さを兼ね揃えた獣のような声だ。
その刹那―――。
「っひぃ!? ……い゙っ、あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁッ!!」
引き抜かれ、代わりにピタリと宛てがわれたモノが何かと考える前に。強すぎる刺激にオレは獣のように叫んだ。
指も玩具なんかも太刀打ちできない太さに、身体を貫かれる痛み。
ずりゅずりゅと強引に捻りこまれる異物感に悲鳴を上げるも、男は決して許してはくれない。
「あがっ、ぁ゛、や゙、やめ゙っ……い゛、た……っぬ、ぬい、てぇっ……」
「駄目に決まってるでしょう」
「ひぎィッ!?」
グリグリと腰を推し進めながら、男は囁く。
「俺はあの女より貴方を選んだんだ……光栄に思ってください。ね?」
「っく、こ、この……っ」
「ほら。ここでしたっけ?」
「ゔぅッ!? んひぅっ、そ、そこはぁッ……」
さっき散々泣かされた場所を突かれる。
息を弾ませ、必死に逃げようとて縛られた手足を動かした。
でも楔のように打ち込まれた箇所と、体重をかけられた身体。逃げることなど夢のまた夢だ。
「……たっぷり狂って下さいねぇ? 壮馬君」
「や、やだっ、やだやだやだぁっ、許してっ、助けてッ、そんなっ、あっあっあ……ああ゙あ゙あ゙ァァァっ!!」
―――男が低く、笑った。
「貴方が『壮馬君』?」
指定されたのは彼女の家。見覚えのあるリビングに通され、ソファに座るようにうながされる。
すぐに茶を出され戸惑っていると、『冷めないうちに』と勧められて口を付ける。
しばらく互いに黙って茶を飲んだ。
「あ、あの」
「ん? 妻を探してるんですか。さぁどこだろう……きっと幸せにしていますよ」
オレを出迎え、目の前に座る男。
彼女の夫。つまりオレは間男として人妻と関係を持って、それが夫であるこの男にバレたってこと。
まぁ、ありふれた話ではあるよな。
「それってどういう……」
「心配しなくても良いんですよ。今はね」
穏やかに笑う男が気味悪い。
オレと同じ歳で、29の彼女より3つほど年下だと聞いたが。
優しく容姿もそこそこ良くて物静かな男。でもそれがつまらない、だの仕事が忙しくて構ってくれないだのと、これまた常套手段のような理由でオレにしなだれかかってきた女。
オレの方は据え膳食わねぇ趣味はないから、ちょこちょこ頂いたワケなんだが。
「あの、すいませんでした!」
オレは勢いよく頭を下げる。
こういったことはしっかり謝らなきゃな。そうでないと、オレはこの男にたんまり慰謝料を搾り取られるのが確実になっちまう。
ここは少しでも心象よくしておかねぇと。
……しかし男は微笑むだけだった。
「あ、あの……?」
「別に貴方に謝って貰おうなんて思っていない」
「えっ」
男が大きく息を吐く。
オレの心臓が縮み上がる。やはり金取られるのか。
……だいたい、女の方から誘ってきたんだぜ。オレは悪くない、なんてガキみたいなこと言わないが。それでも理不尽な気分に浸るくらい良いだろう。
「そんなに身構えないで。お金も要りませんし」
「ま、マジで!? ……あ、すいません」
「あはは、少しは安心してくれたようで良かった。あ、でも」
「!」
男が立ち上がりオレの方に歩み寄ってくる。
ソファの、すぐ隣に座ると。
「……貴方次第、ですけどね」
「っ!?」
オレの膝に、そっと手を置いた。
当然慌てて叩き払おうとした時。
「慰謝料請求、させてもらっても構わないんですけど。あぁ、別に脅してる訳じゃありませんよ? でもそれなりの誠意を見せてもらわないと、ねぇ」
「なっ!?」
耳元でそう囁かれる。
……慰謝料? 請求? 脅し? その手の単語が頭の中をグルグルと駆け回る。
さらに追い討ちを掛けるように、男の気色悪い手がオレの内腿を撫で上げた。
そして極めつけは笑いを含んだ声。
「お好きにどうぞ……壮馬君?」
「こ、この変態野郎っ……」
嫌悪で思わず出た悪態に反して、オレは小さく俯いた―――。
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■
どうしてこんな事になったのか。
「ぅあっ、あっ、や、めろ、この変態やろ……」
「ハイハイ、もう少し頑張ってくださいねぇ」
手首と膝を折った状態での足首も、荒縄で縛り上げられると抵抗おろか立ち上がることすらできない。
……オレはこの変態男に辱められている。
服を剥ぎ取られ、縄で縛られ夫婦の寝室の大きなベッドに沈められた。
途中で、いや割と最初の段階で抗おうとしたが、急に目の前が揺れて四肢に力が入らなくなる。
へたり込みパニック状態になったオレに、男は笑いながら言ったんだ。
『ようやく薬効いてきた』って。
出されたお茶だ。オレはなんの躊躇もなく飲み干したそれ……。
「うーん。もっと解さないとねぇ」
「ひっ、ぐ……やめ、ろ、きもち、わる……」
今オレは男に自分でもなかなか触れない所、つまり尻に指を咥えさせられている。
しかも二本も。それらがぐちゃぐちゃと聞くに耐えない水をさせてナカを掻き回していく。
痛みより異物感。なんとも言えない悪寒めいた感覚がぞくぞくと背筋を駆け上がった。
「ほらもう一本」
「ひぎぃッ、ぁ゛っ、ぅ、うぐっ……!?」
三本の指がバラバラに探っていく。そのうちの一本がなにかを掠めた。
思わず背中を逸らし反応した様を、この忌々しい男は見逃さなかったらしい。
「あぁ、ここか」
ニヤリと顔を歪めて呟くと。今度は執拗にソコを狙ってきた。
「うあぁっ、ひぅ、うっ、ああっ、ああ……そ、それ、や……っく、あぅっ……!」
目の前が真っ白になるような強烈な快感。いや、快感と言って良いのだろうか。
もはやそれは暴力的ななにかだ。のたうち回り、髪を振り乱して快楽を逃そうと躍起になった。
「やっ、やだぁっ……あああっ、あっあっ……ひっ! そ、そこっ……」
「ほら。前も触ってあげるから、イって下さいね」
くすくす笑いながら、伸ばされた手はオレの立ち上がった性器をなぶり始める。
文字通り手も足も出ない状況で、オレはただただ与えられる快楽を享受するしかない。
「あああっ、あっ、うっ、ん゙んーッ!」
大きく身体を震わせて絶頂する瞬間、オレの額に何かが触れた。
「っは、ぁ……ふ……ぁ……」
気がつけば涙が伝い、口に入りしょっぱい味が広がる。
男の相変わらず穏やかな顔がオレを覗き込み、腹を撫でていた。
「沢山出ましたね」
吐き出した精が、腹を白く汚している。それをぐちゃぐちゃと掻き回してながら楽しげに笑っているこの男が怖い。
「も、もう勘弁してくれ……」
金でもなんでも払うから。女とも別れるし、できる償いはなんでもする。
そう乞うが、男の表情は変わらない。笑顔のままだ。
「償い、ですか。じゃあ……俺に抱かれて下さいよ」
「そ、そんな……」
「良いでしょう? 貴方と妻はこの部屋で散々ヤりまくったんだ。今度は俺と貴方がここでヤりまくればいい……大丈夫、一度なんか言わずに何度でも愛してあげる。いっそうのこと、ここに住めば良い。元妻より貴方の方がよっぽど俺の好みですよ」
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せめてこの戒めさえ解ければ。
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「だれがっ……近寄るなっ、気色悪ぃんだよ!」
生理的嫌悪が恐怖を上回った。
反射的に叫び、睨みつけ罵倒する。
すると男の表情が突如消え失せ、能面のような顔でオレを無言で見下ろした。
「っ、な、なんだよ」
再び迫り上がる恐怖。
……駄目だ、怖い。こいつ頭おかしい。もしかしたら本当に調教されるかもしれないし、下手したらそのまま殺されるかも。
歯の奥がガタガタと鳴って、呼吸が上手くできない。
「い、痛っ!?」
そんな中、突然縄と身体を乱暴掴まれてベッドに叩きつけられる。
うつ伏せ状態で、芋虫のように無様に這うオレをこの変質者はどんな顔をして見ているのだろう。
身動ぎも出来ずにいると。
「まずは早急に躾ける必要がありますね」
「何を言って……うあ゙ッ!?」
そんな声と共に突然の激痛と衝撃。
信じられないことにこの変態野郎、オレの尻穴に何か突っ込みやがった!
「ほら。まずはこの玩具で遊んであげます。……この辺り、ですかねぇ」
「ひぎっ! あ゙、や、やめっ、ぬ、抜けぇっ……んあぁっ」
「あ。ここか」
さっき弄られたトコロだろう。また苦しい程の快感に声を上げる。
しかも今度は指より太い無機物で刺激するものだから、指先まで震えが止まらない。
まるで女のような声を上げながら、背後で悪戯をする男に対して止めてくれと泣き狂ってしまう。
「やめぇっ、やだやだっ……死ぬっ、死ぬぅっ……」
「あはは、死なないですよぉ。でも感じすぎですね。素質ありますよ。こんな細い玩具でこんな事になるなんて……俺の入れたら本当に壊れちゃう、かも」
「そ、そん、なぁぁっ!」
「……壊してみましょうか」
男の声色が変わった。
穏やかさが完全に消え失せ、冷徹さに獰猛さを兼ね揃えた獣のような声だ。
その刹那―――。
「っひぃ!? ……い゙っ、あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁッ!!」
引き抜かれ、代わりにピタリと宛てがわれたモノが何かと考える前に。強すぎる刺激にオレは獣のように叫んだ。
指も玩具なんかも太刀打ちできない太さに、身体を貫かれる痛み。
ずりゅずりゅと強引に捻りこまれる異物感に悲鳴を上げるも、男は決して許してはくれない。
「あがっ、ぁ゛、や゙、やめ゙っ……い゛、た……っぬ、ぬい、てぇっ……」
「駄目に決まってるでしょう」
「ひぎィッ!?」
グリグリと腰を推し進めながら、男は囁く。
「俺はあの女より貴方を選んだんだ……光栄に思ってください。ね?」
「っく、こ、この……っ」
「ほら。ここでしたっけ?」
「ゔぅッ!? んひぅっ、そ、そこはぁッ……」
さっき散々泣かされた場所を突かれる。
息を弾ませ、必死に逃げようとて縛られた手足を動かした。
でも楔のように打ち込まれた箇所と、体重をかけられた身体。逃げることなど夢のまた夢だ。
「……たっぷり狂って下さいねぇ? 壮馬君」
「や、やだっ、やだやだやだぁっ、許してっ、助けてッ、そんなっ、あっあっあ……ああ゙あ゙あ゙ァァァっ!!」
―――男が低く、笑った。
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