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路地裏の機械仕掛けの逆向き時計
それを人は過去の遺物として、忘却の鉄屑 と呼んでいた。
これはかつて、ここが魔法の存在しない世界であった時代に遡る。
岩ひとつ動かすのにも、人は知恵と労力を使っていた。
空も飛べないし、地を駆けるのも恐ろしく遅い。
あらゆる動物や種族の中で、人間が一番愚鈍で弱い存在であった。
しかし人間は、進化した。魔力を持つ者との交配や突然変異などによって、彼らは魔法を手に入れたのだ。
いまや魔力を完全に持たない者は希少で、アレックスのように魔法対してアレルギー反応起こすのも大変珍しいこととなっている。
「……あリが、とウ……」
すらりとした足。眩しいほどに白い肌に、恐ろしいほどに整った血の気のない容姿。
華奢な少女が妖精のように、たたずんでいた。
それが可憐で優雅な仕草でお辞儀をした時、ほんのわずかに金属が軋む音がした。
「アレッ……ク……ス」
「っ、なにヨ。その女! まさか――機械仕掛け人形!?」
呆然と立ち尽くすアレックスの代わりに、ミナナが驚愕の声をあげた。
首元に、大きく刻まれた数字は黒い刺青。製造番号。
この少女が人間でなく、鉄で出来た自動人形だという証だ。
「わた、シの……名、前、は……アリス」
ぎこちない瞬きを繰り返し、口調も抑揚が不自然だ。
やはり、古の機械人形といったところか。
それは同じ人工物である、ゴーレムとも様子が違っていた。
「思い出したのか」
「は……い。わたし、記憶と、姿形を……奪われまシタ。正式名称、ALICE:36752917……型番――」
自らの個体情報を滔々と語り始める少女に、ミナナとアレックスは顔を見合わせる。
「ちょ、待つネ! コイツ、人間じゃなかったのか!?」
「そうみたいだな」
彼に自分を殴って直させたのも、無意識下で分かっていたのかもしれない。
本当の姿を。
少女の名はALICE――ここではアリス、としておこう。
彼女は古に造られた自動人形。つまりアンドロイドである。
その形を変え、記憶をも奪ったのは誰か。その事を問うと。
「わ……たしは、捕獲、されまシタ。魔王、と名乗っタ、男に……」
「魔王?」
彼は首を傾げた。
ステラが最初に言ったではないか。
『大臣の命令で』と。
しかも彼女は王城仕えのメイドなのだ。膨れ上がる疑問に、顔を険しくする。
そんな時であった。
「アリス! アリスじゃあないか!! 君はアリス! 迷い子のアリス!!!」
「ギャッ!?」
突然叫んで飛び上がったのは、ヘンリー・マクトウィプス。存在感の薄いんだか濃いんだが分からない、バニー男である。
支えていたミナナをあっさりと放り出し、少女の元に駆け寄った。
「ちょっ、なにするヨ! この変態兎男!!!」
「アリスアリスアリスアリス。君は本当にアリスなのかい!?」
「……聞いてないヨ。この野郎」
当然飛んでくる彼女の罵声など、聞こえないらしい。
アリスの足元にうずくまると、大きな泣き声をあげてわめき始めたのだ。
「あぁっ、会いたかった、我が水先案内人! 大切な道標。永遠の時を超えるカカシのお嬢さん!!!」
「な、なんなの、コイツ……」
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら号泣するバニーガール男に、ドン引きするのはミナナだけではない。
しかもその間、アリスは微動だにせずジッと彼を見下ろしている。
「ヘンリー・マクトウィプス。ハート味のタルトを盗んだ者」
「あれは自分ではない! あの忌々しい王子の仕業だ。君だって裁判を見てただろう、自分は布告役なのに!」
「裁判は再び行われた。判決の後に刑を、と」
「ああっ、もう一度お慈悲を……」
「女王様は、首を刎ねろ、と」
「なんてこと!! せっかく時計が直ったのに!」
奇妙な会話の後、また泣き崩れる姿を見てもその表情にはなんの色も浮かばない。
ただ無機質な美しい顔を傾けているだけだ。
「おい、お前たち」
うんざりした声で、アレックスは割って入る。
いい加減、話が見えなくてイライラしてきたのだ。
するとアリスが、機械的な笑みと共に丁寧な仕草で頭を下げた。
「我ガ、女王陛下の、元ヘ、お越シください」
(やれやれ、魔王の次は女王かよ)
肩をすくめたが仕方ない。
「分かった。その女王陛下とやらの所へ連れて行け。その前に、この死神の鎌を――って!?」
先程まで暴れ尽くしていた大鎌は、まるで持ち主の元へ帰るかのようにあっさりと彼女の手の中へ降りてきたのだ。
いつの間にか、ぶら下がっていたステラの姿はなく。その刃の煌めきは、先程より精彩を放っている。
これが本来の死神の鎌だ、と言わんばかりで。
「これは、わたシのもの、です」
この魔道具の所有者は彼女。
どうやら魔王に奪われ、さらに記憶と姿かたちを変えられてしまったらしい。
「魔王、恐ろシイ男……わたシの、すべてを、奪っタ……」
長いまつ毛を伏せてつぶやく。
「魔王を、倒さなけれ、ば。危険な、男。だから、女王陛下に――」
「分かった……って、まぁ正直良く分からんが。とりあえずその女王陛下ってヤツに会えばいいんだな?」
アレックスは大きく息を吐いて、うなずいた。
不明な事が多すぎる。
まずはアレンが倒したはずの魔王が生きている、ということ。
そして魔王も彼を狙っていて、どうやらそこへ王国側も絡んでいる。
言わば三つ巴の修羅場であるが、その上に魔王をもう一度倒そうとする『女王陛下』という存在がいる。
(色々と盛り込み過ぎだぜ)
彼はただ、愛する人にプロポーズをしたいだけなのに。
(モテる奴を妻にするのは、苦労するな)
今更ながら、とんでもない相手に恋をしたものだ。
それだけ彼が魅力的だと言われたら、何も言えまい。しかしライバルが多いのも、考えもの。
(アレンは今、どうしているのだろう)
魔王側に囚われているのか。酷い仕打ちをされていないだろうか。
一番心配なのは、彼も洗脳されていないかということだ。
助け出したのはいいが、自分のことを完全に忘れていたら。
(それは……病む)
ヤンデレの自覚はないが、こればかりは参ってしまうだろう。
こんなことなら、さっさと結婚しておくんだった。
次にその顔を見たら、もう離してはやれない。ずっと手元においておくだろう。
そのためなら、どんな手段も厭わない。
あとアレン自身にも、しっかり教えこまなければならない。
心でも身体でも。何度も何度も。
「まずは監禁して調教するか」
「アレックス。その変態思考、口に出てるネ」
「うむ」
ミナナの呆れたような声も届いていない。
妄想状態に入った彼の頭の中は、ピンク一色。
愛しい人との再会セ〇クスから、監禁と調教プレイ、最後は愛の溢れるイチャイチャ。ついには彼の妊娠発覚と子育てまで思い描く始末だ。
(最初は女の子が望ましいな……いや、男の子は母親に似るというから……いやいや、息子と言えどアレンに惹かれちまうかもしれねぇ。親子での泥沼は避けなければ……しかし最低、五人は産んで欲しいしな……こりゃあ楽しみだ)
「ふふふふ」
「うわっ、キモッ! アレックスがキモいよォォッ!!!」
思わず漏れた笑いに、ミナナが顔を引きつらせ叫ぶ。
「……まずは挙式だな」
「テメーはいっぺん死んでこい!!!」
キリッとした顔で親指を立てる彼に、彼女がケガ人とは思えぬフットワークで飛び蹴りを食らわせた。
これはかつて、ここが魔法の存在しない世界であった時代に遡る。
岩ひとつ動かすのにも、人は知恵と労力を使っていた。
空も飛べないし、地を駆けるのも恐ろしく遅い。
あらゆる動物や種族の中で、人間が一番愚鈍で弱い存在であった。
しかし人間は、進化した。魔力を持つ者との交配や突然変異などによって、彼らは魔法を手に入れたのだ。
いまや魔力を完全に持たない者は希少で、アレックスのように魔法対してアレルギー反応起こすのも大変珍しいこととなっている。
「……あリが、とウ……」
すらりとした足。眩しいほどに白い肌に、恐ろしいほどに整った血の気のない容姿。
華奢な少女が妖精のように、たたずんでいた。
それが可憐で優雅な仕草でお辞儀をした時、ほんのわずかに金属が軋む音がした。
「アレッ……ク……ス」
「っ、なにヨ。その女! まさか――機械仕掛け人形!?」
呆然と立ち尽くすアレックスの代わりに、ミナナが驚愕の声をあげた。
首元に、大きく刻まれた数字は黒い刺青。製造番号。
この少女が人間でなく、鉄で出来た自動人形だという証だ。
「わた、シの……名、前、は……アリス」
ぎこちない瞬きを繰り返し、口調も抑揚が不自然だ。
やはり、古の機械人形といったところか。
それは同じ人工物である、ゴーレムとも様子が違っていた。
「思い出したのか」
「は……い。わたし、記憶と、姿形を……奪われまシタ。正式名称、ALICE:36752917……型番――」
自らの個体情報を滔々と語り始める少女に、ミナナとアレックスは顔を見合わせる。
「ちょ、待つネ! コイツ、人間じゃなかったのか!?」
「そうみたいだな」
彼に自分を殴って直させたのも、無意識下で分かっていたのかもしれない。
本当の姿を。
少女の名はALICE――ここではアリス、としておこう。
彼女は古に造られた自動人形。つまりアンドロイドである。
その形を変え、記憶をも奪ったのは誰か。その事を問うと。
「わ……たしは、捕獲、されまシタ。魔王、と名乗っタ、男に……」
「魔王?」
彼は首を傾げた。
ステラが最初に言ったではないか。
『大臣の命令で』と。
しかも彼女は王城仕えのメイドなのだ。膨れ上がる疑問に、顔を険しくする。
そんな時であった。
「アリス! アリスじゃあないか!! 君はアリス! 迷い子のアリス!!!」
「ギャッ!?」
突然叫んで飛び上がったのは、ヘンリー・マクトウィプス。存在感の薄いんだか濃いんだが分からない、バニー男である。
支えていたミナナをあっさりと放り出し、少女の元に駆け寄った。
「ちょっ、なにするヨ! この変態兎男!!!」
「アリスアリスアリスアリス。君は本当にアリスなのかい!?」
「……聞いてないヨ。この野郎」
当然飛んでくる彼女の罵声など、聞こえないらしい。
アリスの足元にうずくまると、大きな泣き声をあげてわめき始めたのだ。
「あぁっ、会いたかった、我が水先案内人! 大切な道標。永遠の時を超えるカカシのお嬢さん!!!」
「な、なんなの、コイツ……」
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら号泣するバニーガール男に、ドン引きするのはミナナだけではない。
しかもその間、アリスは微動だにせずジッと彼を見下ろしている。
「ヘンリー・マクトウィプス。ハート味のタルトを盗んだ者」
「あれは自分ではない! あの忌々しい王子の仕業だ。君だって裁判を見てただろう、自分は布告役なのに!」
「裁判は再び行われた。判決の後に刑を、と」
「ああっ、もう一度お慈悲を……」
「女王様は、首を刎ねろ、と」
「なんてこと!! せっかく時計が直ったのに!」
奇妙な会話の後、また泣き崩れる姿を見てもその表情にはなんの色も浮かばない。
ただ無機質な美しい顔を傾けているだけだ。
「おい、お前たち」
うんざりした声で、アレックスは割って入る。
いい加減、話が見えなくてイライラしてきたのだ。
するとアリスが、機械的な笑みと共に丁寧な仕草で頭を下げた。
「我ガ、女王陛下の、元ヘ、お越シください」
(やれやれ、魔王の次は女王かよ)
肩をすくめたが仕方ない。
「分かった。その女王陛下とやらの所へ連れて行け。その前に、この死神の鎌を――って!?」
先程まで暴れ尽くしていた大鎌は、まるで持ち主の元へ帰るかのようにあっさりと彼女の手の中へ降りてきたのだ。
いつの間にか、ぶら下がっていたステラの姿はなく。その刃の煌めきは、先程より精彩を放っている。
これが本来の死神の鎌だ、と言わんばかりで。
「これは、わたシのもの、です」
この魔道具の所有者は彼女。
どうやら魔王に奪われ、さらに記憶と姿かたちを変えられてしまったらしい。
「魔王、恐ろシイ男……わたシの、すべてを、奪っタ……」
長いまつ毛を伏せてつぶやく。
「魔王を、倒さなけれ、ば。危険な、男。だから、女王陛下に――」
「分かった……って、まぁ正直良く分からんが。とりあえずその女王陛下ってヤツに会えばいいんだな?」
アレックスは大きく息を吐いて、うなずいた。
不明な事が多すぎる。
まずはアレンが倒したはずの魔王が生きている、ということ。
そして魔王も彼を狙っていて、どうやらそこへ王国側も絡んでいる。
言わば三つ巴の修羅場であるが、その上に魔王をもう一度倒そうとする『女王陛下』という存在がいる。
(色々と盛り込み過ぎだぜ)
彼はただ、愛する人にプロポーズをしたいだけなのに。
(モテる奴を妻にするのは、苦労するな)
今更ながら、とんでもない相手に恋をしたものだ。
それだけ彼が魅力的だと言われたら、何も言えまい。しかしライバルが多いのも、考えもの。
(アレンは今、どうしているのだろう)
魔王側に囚われているのか。酷い仕打ちをされていないだろうか。
一番心配なのは、彼も洗脳されていないかということだ。
助け出したのはいいが、自分のことを完全に忘れていたら。
(それは……病む)
ヤンデレの自覚はないが、こればかりは参ってしまうだろう。
こんなことなら、さっさと結婚しておくんだった。
次にその顔を見たら、もう離してはやれない。ずっと手元においておくだろう。
そのためなら、どんな手段も厭わない。
あとアレン自身にも、しっかり教えこまなければならない。
心でも身体でも。何度も何度も。
「まずは監禁して調教するか」
「アレックス。その変態思考、口に出てるネ」
「うむ」
ミナナの呆れたような声も届いていない。
妄想状態に入った彼の頭の中は、ピンク一色。
愛しい人との再会セ〇クスから、監禁と調教プレイ、最後は愛の溢れるイチャイチャ。ついには彼の妊娠発覚と子育てまで思い描く始末だ。
(最初は女の子が望ましいな……いや、男の子は母親に似るというから……いやいや、息子と言えどアレンに惹かれちまうかもしれねぇ。親子での泥沼は避けなければ……しかし最低、五人は産んで欲しいしな……こりゃあ楽しみだ)
「ふふふふ」
「うわっ、キモッ! アレックスがキモいよォォッ!!!」
思わず漏れた笑いに、ミナナが顔を引きつらせ叫ぶ。
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