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二章
第31話 主力武器ですか?
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肉と海鮮? のパーティーが終わり、僕達はゆっくりと時間を過ごしていた。
そういえば、僕の能力『ゴミ箱』もレベルが六になっているけど、そろそろ七に上がりそうな気がする。
六からだいぶ時間が過ぎているからね。
現在、僕が使えるゴミ召喚の主力は三つ。
一つ目が、大きな刃を召喚する『斬鉄剣』
二つ目が、沢山の刃を召喚する『剣の雨』
三つ目が、大きな盾を召喚する『城壁』
その他にも、細かくはあるけど、主にこの三種類だ。
ただ、自分で使ってて思うのは、使える場面が非常に限られている。
その理由は、動かせられないからだ。
召喚からすぐ収納して、再召喚は簡単に出来るんだけど、召喚したまま発射したりも出来ないし、ただ上に召喚して重力で斬るだけだ。
因みに……この中で最も威力が高いのは……実は『城壁』だ。
これ、今ではものすごい重さになっていて、斬鉄剣より重い
今の僕の能力的に、重さは正義なのだ。
うん。
あの重さ。
上空に召喚して落とすと…………クレーターが出来るくらい凄まじい威力になったりする。
◇
「アレク、ちょっと手伝ってくれ」
ベータ町唯一の工房を営んでくれている職人ブロンさんから手伝って欲しいと言われた。
昨日のカニの甲羅に喜んでいたのに、もう終わったのかな?
僕はブロンさんに連れられ、工房の裏手側にある場所に連れられた。
ああ……そういう事か。
この工房の裏は、物を圧縮する時に使う場所だ。
僕しか出来ない圧縮をね。
「アレク、これを圧縮してくれ」
ブロンさんの言われたそれは、カニのハサミを均等に切った刃物になっていた。
「どれくらい圧縮しますか?」
「そうだな、少しずつやって試したい」
「分かりました、ではこの刃物八枚、圧縮しますね」
僕はカニのハサミの刃物六枚の上空一メートル程に重い石材ゴミを召喚して落とした。
――――カン。
刃物を潰す音が響き、僕は石材を再度収納した。
刃物はさっきと違い、少し薄くなっている。
それから数回、同じ事を繰り返して、刃物は随分薄い刃物になった。
「これくらいでいい、ありがどう、アレク」
「いえいえ~また何かあったら呼んでください」
ブロンさんは珍しく鼻歌を歌いながら工房に入って行った。
随分とお気に入りの刃物のようね。
また何かの武器か防具でも作ってくれるに違いない。
今では町の多くの武具はこの工房で作られているからね。
それと町にも子供達が増えて来た。
自由の町というだけあって、多種族な子供達がいた。
子供の頃は、どうしても獣人族の子供は強いんだけど、大人達の仲良さを間近で見てるだけあって、皆仲良くて良く遊んだり、軽い仕事を手伝ってくれたりしている。
青年で構成された狩り部隊も周りの森から鳥を取って来たり、野菜を取ってきてくれたりもしている。
これからもこの町が自由の象徴になってくれたら嬉しいな。
◇
「アレク!!」
珍しく慌ただしく、アイリスが僕を呼びに来た。
「アイリス、どうしたの?」
「えっとね! 実はものすごい事が起きたの!」
何だか嬉しそうな表情で語ってる彼女だった。
「嬉しい事? 美味しい物でも取れたの?」
「――――私を食いしん坊みたいに言わないでよ」
ムッとして表情になった。
「え、違ったのか」
「魔女パン――チ!」
あ――――空が眩しいね……。
「って! 痛い!」
「アレクが馬鹿なこと、言うからでしょう!」
「むっ、当たりだと思っ「まじょ――」てません。はい」
ふうと溜息を吐くと彼女は続けた。
「私の能力、『魔女』のレベルが上がったのよ」
そういえば、僕の能力『ゴミ箱』もレベルが六になっているけど、そろそろ七に上がりそうな気がする。
六からだいぶ時間が過ぎているからね。
現在、僕が使えるゴミ召喚の主力は三つ。
一つ目が、大きな刃を召喚する『斬鉄剣』
二つ目が、沢山の刃を召喚する『剣の雨』
三つ目が、大きな盾を召喚する『城壁』
その他にも、細かくはあるけど、主にこの三種類だ。
ただ、自分で使ってて思うのは、使える場面が非常に限られている。
その理由は、動かせられないからだ。
召喚からすぐ収納して、再召喚は簡単に出来るんだけど、召喚したまま発射したりも出来ないし、ただ上に召喚して重力で斬るだけだ。
因みに……この中で最も威力が高いのは……実は『城壁』だ。
これ、今ではものすごい重さになっていて、斬鉄剣より重い
今の僕の能力的に、重さは正義なのだ。
うん。
あの重さ。
上空に召喚して落とすと…………クレーターが出来るくらい凄まじい威力になったりする。
◇
「アレク、ちょっと手伝ってくれ」
ベータ町唯一の工房を営んでくれている職人ブロンさんから手伝って欲しいと言われた。
昨日のカニの甲羅に喜んでいたのに、もう終わったのかな?
僕はブロンさんに連れられ、工房の裏手側にある場所に連れられた。
ああ……そういう事か。
この工房の裏は、物を圧縮する時に使う場所だ。
僕しか出来ない圧縮をね。
「アレク、これを圧縮してくれ」
ブロンさんの言われたそれは、カニのハサミを均等に切った刃物になっていた。
「どれくらい圧縮しますか?」
「そうだな、少しずつやって試したい」
「分かりました、ではこの刃物八枚、圧縮しますね」
僕はカニのハサミの刃物六枚の上空一メートル程に重い石材ゴミを召喚して落とした。
――――カン。
刃物を潰す音が響き、僕は石材を再度収納した。
刃物はさっきと違い、少し薄くなっている。
それから数回、同じ事を繰り返して、刃物は随分薄い刃物になった。
「これくらいでいい、ありがどう、アレク」
「いえいえ~また何かあったら呼んでください」
ブロンさんは珍しく鼻歌を歌いながら工房に入って行った。
随分とお気に入りの刃物のようね。
また何かの武器か防具でも作ってくれるに違いない。
今では町の多くの武具はこの工房で作られているからね。
それと町にも子供達が増えて来た。
自由の町というだけあって、多種族な子供達がいた。
子供の頃は、どうしても獣人族の子供は強いんだけど、大人達の仲良さを間近で見てるだけあって、皆仲良くて良く遊んだり、軽い仕事を手伝ってくれたりしている。
青年で構成された狩り部隊も周りの森から鳥を取って来たり、野菜を取ってきてくれたりもしている。
これからもこの町が自由の象徴になってくれたら嬉しいな。
◇
「アレク!!」
珍しく慌ただしく、アイリスが僕を呼びに来た。
「アイリス、どうしたの?」
「えっとね! 実はものすごい事が起きたの!」
何だか嬉しそうな表情で語ってる彼女だった。
「嬉しい事? 美味しい物でも取れたの?」
「――――私を食いしん坊みたいに言わないでよ」
ムッとして表情になった。
「え、違ったのか」
「魔女パン――チ!」
あ――――空が眩しいね……。
「って! 痛い!」
「アレクが馬鹿なこと、言うからでしょう!」
「むっ、当たりだと思っ「まじょ――」てません。はい」
ふうと溜息を吐くと彼女は続けた。
「私の能力、『魔女』のレベルが上がったのよ」
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