33 / 65
第五章 近づいたり、離れたり
2.
しおりを挟む
2.
「ごめんね。悠司、やっぱり間に合わないみたい。遠方の仕事だったらしくて」
「あー、なら仕方ない、です」
いつかのカフェテリアよりも近い距離。しかも、おしゃれ居酒屋の個室に、気づけば何故か二人っきりという状況。変な汗、出てきた。
「…チサには『行かない』って断られました」
「うん、メールで言ってたね、チサさんは来ないって」
検討の余地も無く、断られました―
「『行けない』じゃなくて、『行かない』なのは、意外だったな。チサさんって、明莉ちゃんのこと大事にしてそうだったから」
「えーっと、純粋に、外にご飯食べに行くのが面倒なだけだと思う。最近、忙しそうだから」
自分の部屋で何やらごそごそしているのは、どうやら大学の勉強ではなく、『幽界』に関して色々考えているらしい。
「一先ず、お店入っちゃったから、僕はこのまま食べていこうと思うんだけど、明莉ちゃんはどうする?もしあれなら、」
「私も食べてく」
「良かった」
困るなあ―
花守さん、本当に、言葉通りの「良かった」って表情を浮かべるから、困る。
「飲み物はどうする?」
「ビールで!」
「明莉ちゃん、未成年でしょ?」
テンパった末のボケは、真面目に却下されてしまった。
「…本当は、今年22だよ!て言ったらどうする?」
「同い年ってこと?一緒にお酒が飲めるのは嬉しいけど、それは今すぐじゃなくてもいいしなぁ」
「そうじゃなくて、年齢サバ読んでることに関しては?」
あなたが「明莉ちゃん」と呼んでいる後輩は、こう見えて実は同い年だったりするんですよー。
「?三つくらいなら大した違いは無い気がするけど。あ、でも、そうだね、何でサバ読んでるのか、理由は気になるかも」
「…」
凄くニコニコしてらっしゃるけど、そんな面白い理由は出てきません。そもそも、正直に「異世界帰りです」とは言えない―
「…サバ読んでないです。正真正銘の未成年です」
誤魔化しているわけではない。戸籍的には未成年だから。あと多分、精神的にも。
「そっか。じゃあ、残念だけど、今日はジュースかお茶で乾杯だね。お酒はもう少ししたら、一緒に飲もう?」
「…うん」
まあ、そんな優しく言われたら「うん」しか返せないよね。
結局、ウーロン茶とビールで乾杯した後は、食事をしながら、大学や、互いの高校時代の話題で盛り上がった。花守さんの高校時代に関しては―本人は気づいてないかもだけど―どの話にも必ず部長が登場していた。なんだ、ただの仲良しか。
食事も済み、ちゃっかり頼んだデザートのアイスを堪能しているところで、花守さんが急に真面目な顔に。
「…言いたくないことなら、言わないで欲しいんだけど、明莉ちゃんの力について、いくつか聞かせてくれる?」
「いいよ」
「ありがとう。明莉ちゃんを巻き込んだり、実際に手伝ってもらうような状況になったりした時のことを考えると、出来るだけ、明莉ちゃんのこと、把握しておきたいんだ」
「…」
言い方が。「明莉ちゃんのこと」じゃなくて、「明莉ちゃんの力のこと」って、ちゃんと言って欲しい。でないと、突然赤面するよ?日本語は正確に―
「明莉ちゃんが自分の力に気づいたのは、いつ頃?」
「三年前、かな?」
「高校に入ってからなんだね」
頷きながらも、花守さんは何かを考え込んでしまった。
「…何か、おかしい?」
「いや、幽界に関する力、僕達は『法力』って呼んでいるんだけど、ほとんどが遺伝、先天的なものなんだ。だから、後天的なものっていうのは珍しくて」
なるほど。一般家庭に生まれた私が力を持つのは、突然変異みたいなことになっちゃうんだな。
「何か、きっかけがあったのかな?力に目覚めるような」
「…」
ちょっと異世界救ってきました!とは言えない。勇者の力に目覚めたんすよ!は、尚更イタい。
「これは、答えられないか。ごめんね。じゃあ、明莉ちゃんの力そのもの、どれくらいの実力なのかは聞いても大丈夫?」
「平気っす」
チームを組む以上、相手の実力、手の内はある程度知っておきたいというのは当然だろう。私だって彼らの力のことについては知っておきたい。
そこから、花守さんの質問に答える形で、力についていくつかの説明をした。
幽鬼は問題なく殴れること。狭島で遭遇したレベルの幽鬼なら、二桁相手でも倒せること。ただし、手袋は欲しいことも付け加えておいた。それから、『門』を封じるような力は私には無いから、それはチカに頼るしかないことも。
説明を聞いた花守さんは、なんだ、うん、すごく安心してた。
「良かった。思ってた以上に明莉ちゃんが強そうで」
ニコニコしてるけど、え?これは、
「…褒め言葉?」
「あ、『強い』は嫌だったかな?ごめんね?無神経だった」
「いや、事実なんで嫌ではないけど」
「本当?それなら良かった。明莉ちゃんが強ければ強いほど、怪我したり痛い目にあったりすることも無いと思うと、ついホッとしちゃって」
「あはは。そんなに心配しなくても」
彼の言葉が気恥ずかしくて、笑って誤魔化したのに、返ってきたのは、すごく辛そうで、痛そうな笑顔だった。
「僕は、自分が戦えないから。悠司や君に頼りっきりだ。心配ぐらいしか、出来ないから」
花守さん曰く、彼は幽鬼や門の存在を感知して、その存在を見ることはできるのだけれど、実際に幽鬼や門に触れたり、封じたりすることは出来ない。だから、見つけた門は、キツネしっぽを使った部長や他にも居るらしい仲間に封じて貰うしかない。幽鬼とも戦えないから、逃げたり、隠れたりするしか出来ないって、また、笑った。
「…ずっと、そうだったから。もう、割り切ったと思ってたんだけどね」
「…」
悔しいんだろうなー。その気持ちは、すごくよくわかる。
あちらの世界に召喚されて直ぐの頃は、師匠や皆の後について行くだけで、何も出来なかった。仲間が傷ついているのに、泣いて叫ぶことしか出来ない自分が本当に惨めで、情けなくて。
それでも、師匠もチサも絶対に責めることはなかった。「アカリに役目を押し付けたのは自分達だから、アカリはアカリのスピードで成長して」って、温い言葉までくれて。
今考えると、あれってそんな悠長なこと言ってられるような段階じゃなかったよね?師匠の特訓は厳しかったけど、出来ないことを無理にやらされることはなく、あれは、どっちかっていうと、私を死なせないために必死だったというか。
最終的に、私も勇者として皆の力になれるくらいには成長出来たと思うから、結果オーライだったけど。
花守さんの場合は、自分でどうしようも無いところでもがいてるんだな。そして、それは多分、一生、抜け出せない―
「…明莉ちゃん?」
「あ!いや、大丈夫!寝てないよ!」
「考えごと?」
「…」
葛藤を抱えて笑えるこの人を、強いなと思う。出来ないことなら、逃げ出せばいいのに。家の役目だか何だか知らないけど。そんなに辛いなら「やらない」って言えばいいのに―
よし、私も女だ。ここは腹をくくろう。そうだよ、向こうの世界では当たり前だったじゃん。構えすぎなんだよね、もっと、こう、フランクに、
「…秀は、頑張ってると思うよ」
「…」
「…」
いかん、外した。秀が、鳩が豆鉄砲をアレしてる感じに。駄目だ。顔が熱い。ヤバイ。逃げよう。駄目だ。まだ、お会計が。よし、トイレに。
「…ありがとう」
「…」
何だよ、ありがとうって。秀の顔が赤いのは、何?どっち?お酒のせい?それで?何?この空気を、空間をこっからどうすればいいの?
「ごめんね。悠司、やっぱり間に合わないみたい。遠方の仕事だったらしくて」
「あー、なら仕方ない、です」
いつかのカフェテリアよりも近い距離。しかも、おしゃれ居酒屋の個室に、気づけば何故か二人っきりという状況。変な汗、出てきた。
「…チサには『行かない』って断られました」
「うん、メールで言ってたね、チサさんは来ないって」
検討の余地も無く、断られました―
「『行けない』じゃなくて、『行かない』なのは、意外だったな。チサさんって、明莉ちゃんのこと大事にしてそうだったから」
「えーっと、純粋に、外にご飯食べに行くのが面倒なだけだと思う。最近、忙しそうだから」
自分の部屋で何やらごそごそしているのは、どうやら大学の勉強ではなく、『幽界』に関して色々考えているらしい。
「一先ず、お店入っちゃったから、僕はこのまま食べていこうと思うんだけど、明莉ちゃんはどうする?もしあれなら、」
「私も食べてく」
「良かった」
困るなあ―
花守さん、本当に、言葉通りの「良かった」って表情を浮かべるから、困る。
「飲み物はどうする?」
「ビールで!」
「明莉ちゃん、未成年でしょ?」
テンパった末のボケは、真面目に却下されてしまった。
「…本当は、今年22だよ!て言ったらどうする?」
「同い年ってこと?一緒にお酒が飲めるのは嬉しいけど、それは今すぐじゃなくてもいいしなぁ」
「そうじゃなくて、年齢サバ読んでることに関しては?」
あなたが「明莉ちゃん」と呼んでいる後輩は、こう見えて実は同い年だったりするんですよー。
「?三つくらいなら大した違いは無い気がするけど。あ、でも、そうだね、何でサバ読んでるのか、理由は気になるかも」
「…」
凄くニコニコしてらっしゃるけど、そんな面白い理由は出てきません。そもそも、正直に「異世界帰りです」とは言えない―
「…サバ読んでないです。正真正銘の未成年です」
誤魔化しているわけではない。戸籍的には未成年だから。あと多分、精神的にも。
「そっか。じゃあ、残念だけど、今日はジュースかお茶で乾杯だね。お酒はもう少ししたら、一緒に飲もう?」
「…うん」
まあ、そんな優しく言われたら「うん」しか返せないよね。
結局、ウーロン茶とビールで乾杯した後は、食事をしながら、大学や、互いの高校時代の話題で盛り上がった。花守さんの高校時代に関しては―本人は気づいてないかもだけど―どの話にも必ず部長が登場していた。なんだ、ただの仲良しか。
食事も済み、ちゃっかり頼んだデザートのアイスを堪能しているところで、花守さんが急に真面目な顔に。
「…言いたくないことなら、言わないで欲しいんだけど、明莉ちゃんの力について、いくつか聞かせてくれる?」
「いいよ」
「ありがとう。明莉ちゃんを巻き込んだり、実際に手伝ってもらうような状況になったりした時のことを考えると、出来るだけ、明莉ちゃんのこと、把握しておきたいんだ」
「…」
言い方が。「明莉ちゃんのこと」じゃなくて、「明莉ちゃんの力のこと」って、ちゃんと言って欲しい。でないと、突然赤面するよ?日本語は正確に―
「明莉ちゃんが自分の力に気づいたのは、いつ頃?」
「三年前、かな?」
「高校に入ってからなんだね」
頷きながらも、花守さんは何かを考え込んでしまった。
「…何か、おかしい?」
「いや、幽界に関する力、僕達は『法力』って呼んでいるんだけど、ほとんどが遺伝、先天的なものなんだ。だから、後天的なものっていうのは珍しくて」
なるほど。一般家庭に生まれた私が力を持つのは、突然変異みたいなことになっちゃうんだな。
「何か、きっかけがあったのかな?力に目覚めるような」
「…」
ちょっと異世界救ってきました!とは言えない。勇者の力に目覚めたんすよ!は、尚更イタい。
「これは、答えられないか。ごめんね。じゃあ、明莉ちゃんの力そのもの、どれくらいの実力なのかは聞いても大丈夫?」
「平気っす」
チームを組む以上、相手の実力、手の内はある程度知っておきたいというのは当然だろう。私だって彼らの力のことについては知っておきたい。
そこから、花守さんの質問に答える形で、力についていくつかの説明をした。
幽鬼は問題なく殴れること。狭島で遭遇したレベルの幽鬼なら、二桁相手でも倒せること。ただし、手袋は欲しいことも付け加えておいた。それから、『門』を封じるような力は私には無いから、それはチカに頼るしかないことも。
説明を聞いた花守さんは、なんだ、うん、すごく安心してた。
「良かった。思ってた以上に明莉ちゃんが強そうで」
ニコニコしてるけど、え?これは、
「…褒め言葉?」
「あ、『強い』は嫌だったかな?ごめんね?無神経だった」
「いや、事実なんで嫌ではないけど」
「本当?それなら良かった。明莉ちゃんが強ければ強いほど、怪我したり痛い目にあったりすることも無いと思うと、ついホッとしちゃって」
「あはは。そんなに心配しなくても」
彼の言葉が気恥ずかしくて、笑って誤魔化したのに、返ってきたのは、すごく辛そうで、痛そうな笑顔だった。
「僕は、自分が戦えないから。悠司や君に頼りっきりだ。心配ぐらいしか、出来ないから」
花守さん曰く、彼は幽鬼や門の存在を感知して、その存在を見ることはできるのだけれど、実際に幽鬼や門に触れたり、封じたりすることは出来ない。だから、見つけた門は、キツネしっぽを使った部長や他にも居るらしい仲間に封じて貰うしかない。幽鬼とも戦えないから、逃げたり、隠れたりするしか出来ないって、また、笑った。
「…ずっと、そうだったから。もう、割り切ったと思ってたんだけどね」
「…」
悔しいんだろうなー。その気持ちは、すごくよくわかる。
あちらの世界に召喚されて直ぐの頃は、師匠や皆の後について行くだけで、何も出来なかった。仲間が傷ついているのに、泣いて叫ぶことしか出来ない自分が本当に惨めで、情けなくて。
それでも、師匠もチサも絶対に責めることはなかった。「アカリに役目を押し付けたのは自分達だから、アカリはアカリのスピードで成長して」って、温い言葉までくれて。
今考えると、あれってそんな悠長なこと言ってられるような段階じゃなかったよね?師匠の特訓は厳しかったけど、出来ないことを無理にやらされることはなく、あれは、どっちかっていうと、私を死なせないために必死だったというか。
最終的に、私も勇者として皆の力になれるくらいには成長出来たと思うから、結果オーライだったけど。
花守さんの場合は、自分でどうしようも無いところでもがいてるんだな。そして、それは多分、一生、抜け出せない―
「…明莉ちゃん?」
「あ!いや、大丈夫!寝てないよ!」
「考えごと?」
「…」
葛藤を抱えて笑えるこの人を、強いなと思う。出来ないことなら、逃げ出せばいいのに。家の役目だか何だか知らないけど。そんなに辛いなら「やらない」って言えばいいのに―
よし、私も女だ。ここは腹をくくろう。そうだよ、向こうの世界では当たり前だったじゃん。構えすぎなんだよね、もっと、こう、フランクに、
「…秀は、頑張ってると思うよ」
「…」
「…」
いかん、外した。秀が、鳩が豆鉄砲をアレしてる感じに。駄目だ。顔が熱い。ヤバイ。逃げよう。駄目だ。まだ、お会計が。よし、トイレに。
「…ありがとう」
「…」
何だよ、ありがとうって。秀の顔が赤いのは、何?どっち?お酒のせい?それで?何?この空気を、空間をこっからどうすればいいの?
43
あなたにおすすめの小説
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
『異世界転生してカフェを開いたら、庭が王宮より人気になってしまいました』
ヤオサカ
恋愛
申し訳ありません、物語の内容を確認しているため、一部非公開にしています
この物語は完結しました。
前世では小さな庭付きカフェを営んでいた主人公。事故により命を落とし、気がつけば異世界の貧しい村に転生していた。
「何もないなら、自分で作ればいいじゃない」
そう言って始めたのは、イングリッシュガーデン風の庭とカフェづくり。花々に囲まれた癒しの空間は次第に評判を呼び、貴族や騎士まで足を運ぶように。
そんな中、無愛想な青年が何度も訪れるようになり――?
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
【完結】二度目の子育て~我が子を可愛がったら溺愛されました
三園 七詩
恋愛
私は一人娘の優里亜の母親だった。
優里亜は幼い頃から体が弱く病院でほとんどの時間を過ごしていた。
優里亜は本が好きでよく私にも本の話をしてくれた。
そんな優里亜の病状が悪化して幼くして亡くなってしまう。
絶望に打ちひしがれている時事件に巻き込まれ私も命を落とした。
そして気がつくと娘の優里亜が大好きだった本の世界に入り込んでいた。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる