鉄血のブルートアイゼン+

どるき

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軍服少女と虫掛

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 仕事の最中に恥ずかしながら汚物を吐き出してしまったフェイトは、大戸という仲間の上着を汚してしまう。
 謝った際の彼の一言、「大人の時間」をフェイトは一瞬のうちに想像してしまった。

「こう言うところは初めてか?」
「うん……」

 大戸に連れられたフェイトは、彼の車に乗ってきらびやかな建物に入っていく。
 ここは故郷の近く、虫掛にあるラブホテル街である。
 初めての場所に緊張するフェイトは体が震えている。
 本当はこんなことはしたくないが、危険な目に遇わせた埋め合わせをしたいのは嘘ではない。
 そのためであれば、彼に性的な奉仕をするくらいには大戸とは付き合いは長い。

「ごめん……おねえちゃん、裏切っちゃうかも」

 謝罪の言葉は遠くにいる開に向けたもの。
 大戸がフェイトの処女を要求する場合には、嫌だけれども逆らえそうにないと、あらかじめ謝っていた。
 なれた手つきで部屋を借りた大戸に付き従って、フェイトはホテルの中を進む。初めて入るラブホテルの空気に、フェイトは気圧されてしまう。

「そんな緊張するなって。次に来るときは、お嬢が案内しなきゃいけないんだし」
「でも……」
「何事も経験さ。慣れてしまえばこういう所でする方が安心だぜ。お嬢が家でこういうことをしようとしたら、翁がすっ飛んできちまうし」
「それはそうね」

 大戸の他愛のない会話に、フェイトの緊張は溶けていく。
 「そうだ、えっちなら服を脱がないと」と考えたフェイトが軍服の袖を脱ごうとしたところで、大戸はそれに異を唱える。

「まった。脱がないでくれ」
「いいんですか?」
「着たままの方が興奮するじゃねえか。お嬢もそうだろ?」
「それは……」

 着たままの方がと言われると、確かに妄想の中でのえっちでは着衣の方が興奮している。言われた通りだと気づいたフェイトは大戸の前で膝を折り、彼のズボンを脱がせた。
 すでに勃起しているおじさんちんぽからは異臭が漂っている。汗なのかワキガなのか、それとも加齢臭なのか。
 よくわからないが変な臭いはフェイトの目を刺すように刺激してくる。

「まずは上出来だな。ズボンだけは脱がなきゃ、おちんぽこが出せねえからな」
「うっ!」
「どうした?」
「く、くさい……」
「おいおい、臭いはねえだろう。臭いからこそいいんじゃねえか」
「え?」
「鼻が慣れればわかるさ」

 次第に鼻がなれてくると、確かにそれはフェイトの心をくすぐった。くたびれたおじさんの臭いなのだが、それが異様に心を乱していく。
 自分の心は開のモノなのに。
 彼とホテルに来たのはあくまで謝罪の為なのに。
 なのにこの臭いは無性に母性をくすぐられてしまう。
 熟年の夫婦が老いた連れ合いに欲情するときはこういう気分なのだろうか。確かにこの臭さが魅力を放つ。

「はむ」
「その調子だ。歯を立てるなよ」
「ん、んむ……れろ……れろ……」
「その舌で先端を一周させるのが上手だ。もういっちょやってみよう」
「れろ……れぇろ……」
「お嬢は美味しそうに舐めるな。臭いが病み付きになってきたか?」
「じゅる……こくこく……」
「そうかそうか」
「ず、じゅる……ずぼぼ!」
「そんなにせっつくなって。慌てなくてもいいから」
「ん! んん!」
「ちょっと待てお嬢。それは」

 まるで指導をするかのような優しい口調で、大戸はフェイトのフェラチオを実況する。
 その声に、あるいは大戸のおじさん臭さにフェイトは酔ってしまったのだろうか。自分でも訳がわからなくなったフェイトは夢中で大戸のおちんちんを激しくしゃぶる。
 下品な音をたてながら、ホテルの壁に二人の影が写る。
 最初はご満悦だった大戸だが、さすがにフェイトの口が激しくなってくる。このままではお嬢にイカされると対抗心を燃やした大戸はフェイトのスカートに手を伸ばす。

「ふわっ!」
「ようし、いい子だ」

 これが開なら何度射精したかもわからなほどに激しいフェラチオは、大戸の指で終了を迎えた。
 しわがれた指がスカートの中に潜り込み、筋に沿って這う指先がフェイトのぱんつを湿らせていく。
 雰囲気の補正もあってか、熱く粘っこい愛液が染みるぱんつはぬるぬるで、そのゆるぬるが大戸の指を潤していく。
 フェイトは指の気持ちよさで、お口の奉仕を止めてしまう。

「ひゃん」
「ちょっとさわったら黄色い声をあげちゃうなんて。お嬢はまだまだ子供だな」
「しょんなこと……」
「ほうら、舌足らずになってる」

 大戸の指は大きくてごつごつしており、生暖かさもあってディルドとも自分の指とも違う刺激である。
 ねっとりと染みるおまんこ汁でべとつく指はくちゅくちゅといやらしい音を立てており、挿入すらしていないのにフェイトをビクビクと果てさせてしまう。
 そんな様子を可愛いと思ったのか、無言のまま大戸はフェイトの唇を唇で覆ってしまう。
 口の中にはタバコを主とした異臭が広がるのだが、それが妙に気持ちがいい。
 まだおちんちんを舐めた後、指で触られてキスされただけなのに。
 一晩中犯されたかのような、征服された気持ちを感じてしまう。
 これはただの謝罪だったはずなのに。
 最初に不安に思った通り、謝罪どころではすまないようだ。

「そろそろいいか、お嬢……」

 存分に指でほぐされたフェイトは、イキ疲れて脱力し、ベッドに横たわる。
 大戸は耳元で囁くと、フェイトの耳たぶを甘噛みしてからスカートを捲り、濡れたぱんつを横にずらす。
 空気に触れる淫核が勃起して、おしっこの穴もひくついている。
 入り口からは濁った愛液が垂れていて、見るからに男を受け入れる準備は万全であろう。

「こくり」

 フェイトはただ頷く。
 開に身を捧げるという自分の気持ちに嘘をつき、おじさんちんぽに滅茶苦茶にされたいという自分の気持ちに従うフェイトには口では返事など出来ない。
 そんなフェイトの葛藤をすべてわかった上で、大戸は先端をあてがい腰を落とした。
 大戸はフェイトの気持ちをすべて知っている。
 彼女が幼い頃から、アイドルとしてフェイトを見ていた大戸には、彼女は幼馴染みに恋をしていることなどお見通しである。
 その上でこの機会にフェイトを自分のものにしたのだ。
 長年の夢がかなう寝取りに、おじさんちんぽは我慢の限界を迎えた。

「う、ううう!」

 導入しただけで枷が外れた大戸は射精し、驚いて引き抜いた先から滝のように溢れるザーメンでフェイトを白く染め上げた。
 一瞬の挿入で放心し、精液まみれの軍服姿で横たわるフェイトはいやらしく、そしていとおしい。
 もうこの女は自分のものだ。
 そんな気持ちで、大戸は射精後の一服に火をつけた。

「……冗談はそれくらいにしてくだだいよ!」

 一瞬の妄想を終えたフェイトは、現実の大戸に返事をした。
 この後、帰宅したフェイトはオナニーでこの妄想を忘れようとしたのだが、妄想にたいしての嫌悪感がしこりのように心の角に残ってしまう。
 こういう嫌な気持ちはヘイトが処理するため普段のフェイトには影響しないのだが、この妄想が嫌な理由はたんにおじさんに犯されたからだけではない。

「流石に大戸さんはこんな嫌な人じゃないって」

 長い付き合いだからこそフェイトは大戸を信頼していた。
 そんな彼が薄い本の汚っさんまがいの性行為を求める姿を思い浮かべてしまった自分に、フェイトは自己嫌悪してしまう。
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