180 / 476
第174話:相応しき者。
しおりを挟む
「許さないだと? それはこっちのセリフだ! 貴様さえ邪魔しなければ……!」
「でももうお前を生かしておく理由もないからな。英傑祭優勝の実力見せてやるぜ」
獣化の件が全く心配いらなくなったのは大きい。
「断る」
……は?
デルベロスはそう言うと完全に俺を無視して王へと飛び掛かった。
「従わせる事が出来ないのならせめて貴様だけでも消してくれるわ!」
あの野郎! 俺と戦うのは分が悪いとみて王を殺す事を優先しやがった!
慌ててデルベロスに攻撃をしようとするが、既に王とデルベロスが俺から見て一直線上に並んでしまっているので下手な攻撃をしたら巻き込んでしまう。
仕方ないのでやり方を切り替えその背後へ剣を突き立てようとするが、間に合わない。
「まったく……私は対処をミナトに任せた筈だが?」
デルベロスが見えない壁にでもぶつかったように停止し、大きく弾き飛ばされる。
「ヴァールハイト……!」
「こちらは大丈夫だ。それより早くその汚らしいのを始末してくれないか」
この野郎……それだけの力があれば自分でどうにでもなりそうなもんだがな。
「新たな英傑王の力を直に見せてくれ。そのイルヴァリースの力を」
……この男、いったいどこまで知ってる?
イルヴァリースの事まで知ってるってなると全部この男の掌の上だった気分だ。
『……それは意外と当たってるかもしれないわよ』
あん? それはどういう……?
『今は目の前のこいつをどうにかしてしまいましょう。話はそれからよ』
それもそうか。
「おいデルベロス。もう俺と戦うしかないみたいだぜ? 覚悟を決めろ」
「くそっ、ヴァールハイト……忌々しい奴だ。あいつがずっと王の傍にいるから手を出せなかった。もうこの計画は破綻している。これ以上拘れば身を亡ぼすか……」
やけに冷静になったデルベロスが構えを解き、ここから撤退しようと何か魔法を使った。
が、そんなの見逃す訳ないだろう?
「……む、これはどうしたことだ!?」
「お前は転移まで使えるのか? だとしてもここからは逃げられねぇよ。既にこの部屋は外から隔離してるからな」
デルベロスがやっとこちらに向き直る。
「……貴様という奴はどこまでも……こんな事なら英傑祭など待たずにティリスティアを使って王を無理矢理暗殺すべきだった」
その発言に再び俺の中に炎が灯る。
「勝手な事言ってんじゃねぇよ。テメェの身勝手であの女がどれだけ苦しんでいたか……」
「それがどうした!? 私が蘇らせてやったんだ。都合のいいように使って何が悪い! もっとも、言われた事も完遂出来ない出来損ないだったようだがな!」
「黙れよ」
俺は空間を断裂させデルベロスの首を切り落とす。
「ぐあっ、何をした!?」
げ、こいつ落ちた首が普通に喋ってやがる。
デルベロスはすぐに落ちた首を拾い上げ、元の場所に押し付ける。
「くそっ、やはり私では勝ち目がないか……しかしただでは死なん。せめてこの命と引き換えに貴様だけでも……」
今度はターゲットを俺に切り替えたらしい。といってもこの状態では俺と戦うしかないのだから当然だ。
『死ぬ気になった相手って結構面倒よ?』
分かってる。油断はしないさ。
「貴様が俺の身体に触れたが最後、原子レベルでその身を蒸発させてやる」
原子なんて言葉が出て来た事に驚いたが、どうやらこいつは自爆でもするつもりらしい。
障壁でも纏っていれば死ぬ事はないだろうが、命と引き換えの攻撃ともなるとどれだけの火力があるか分からない。
少し慎重にいくか。
空間断裂は便利なのだがあまりやりすぎるとズレが出ていろいろ歪みやすい。特に建物内などは特に注意する必要がある。
なので、俺は空気を圧縮させた刃をデルベロスへ放つ。
「あまくみないでもらおう!」
奴はそれを拳で、まるでアッパーでもするかのように下から突き上げ刃を粉砕する。
なんだかんだ言って幹部クラスともなるとそのくらいはできるか……。
「なら手が回らねぇくらいの数で切り刻んでやるよ。コピー、ペースト、コピー、ペースト」
新たに生み出した空気の刃を増やしていく。その様子を見ていたデルベロスは額に汗を浮かべながらも、受け切るつもりのようで身構えた。
「行くぜ? 受けれるもんなら受けてみろよ」
一斉に空気の刃を奴に向けて放出。しかし……。
「貴様が協力な遠距離攻撃を使うのを待っていたのだ!」
デルベロスが懐から何やら八卦炉のような物を取り出し、翳す。
するとそれに俺が放った魔法がしゅるしゅると吸収されてしまった。
「これは相手の魔法を吸い込み、魔力へと変え自在に操る事が出来る魔道具だ。魔王の攻撃すら吸収したのだから大した物よ」
この野郎……自分の力の足りない部分を魔道具で補っているのか。
こいつの話を聞く限りキララはこの道具で魔力を吸い取られ、やられたらしい。
こんな奴に?
こんな雑魚にキララ、お前がやられちまったのかよ。
別にキララが死んだのはどうでもいい。俺からしたらせいせいするし安心だ。
だけどな、それをしたのがこんな奴だってのは気に入らねぇな。
「魔力を吸われるならよ、物理でぶん殴ればいいよな?」
俺は腕を竜化させ、デルベロスへ近付く。
自爆とかもうどうでもいい。一刻も早くこいつをぶっ殺したかった。
ティアの件も勿論そうだが、何故かキララの事で尚更こいつに対しての殺意が増す。
「馬鹿め! 貴様の魔力さえ手に入ればこの空間の隔離など解除できるわ!」
『あいつ逃げる気よ!』
「させるかよ」
俺はデルベロスが何かする暇を与えず再び空気の刃を投げつける。
「くっ、そんな物……再び吸収して……」
「その為にその道具を使わなきゃいけないよな?」
「しまっ……」
デルベロスが俺の魔法を吸収している隙に、その腹部へ竜化した拳を、ドラゴンの一撃をぶち込む。
「ぎ、ぎゃぎゃぎゃ」
奴の身体が光り輝き、内側から爆ぜた。
四肢は勿論、全身がいくつもの肉片になって部屋中に散らばる。
「なんでこんな奴に……」
「……まったく、倒すにせよもっとスマートな方法は無かったのかね」
ヴァールハイトが王を守っていた障壁を解除し、俺の元へ近付いてくる。
「とにかくご苦労だったね。ミナトにはいろいろ話さなければならない事が……」
視界の隅で、何かが動いた。
嫌な予感がした時にはすでに肉片の幾つかが集まって王に飛び掛かっていた。
「私の勝ちだぁぁぁっ!!」
その声を聞いてヴァールハイトが初めて焦った顔をしたけれど、俺は焦ってはいない。
既に手は打ってある。
奴の体が吹き飛んだ際何か光る物が見えた気がしたが、俺の考えが正しければそれがこいつの本体であり、それさえ無事なら死ぬ事はない。そういうタイプの魔物だろう。
六竜も確か核があるとかなんとか言ってた気がするし似たような物か?
こいつはずっとこんな絡め手で生き延びてきたんだろう。
でもそれも今日で終わりだ。
なんである程度予測がついていたのにこいつの本体を放置したのかといえば、それはこいつを殺すべきなのは俺じゃないから。
もっと相応しい奴がいる。
そうだろう?
「じゃじゃーん♪ 勇者様のおでましだゾ♪」
「でももうお前を生かしておく理由もないからな。英傑祭優勝の実力見せてやるぜ」
獣化の件が全く心配いらなくなったのは大きい。
「断る」
……は?
デルベロスはそう言うと完全に俺を無視して王へと飛び掛かった。
「従わせる事が出来ないのならせめて貴様だけでも消してくれるわ!」
あの野郎! 俺と戦うのは分が悪いとみて王を殺す事を優先しやがった!
慌ててデルベロスに攻撃をしようとするが、既に王とデルベロスが俺から見て一直線上に並んでしまっているので下手な攻撃をしたら巻き込んでしまう。
仕方ないのでやり方を切り替えその背後へ剣を突き立てようとするが、間に合わない。
「まったく……私は対処をミナトに任せた筈だが?」
デルベロスが見えない壁にでもぶつかったように停止し、大きく弾き飛ばされる。
「ヴァールハイト……!」
「こちらは大丈夫だ。それより早くその汚らしいのを始末してくれないか」
この野郎……それだけの力があれば自分でどうにでもなりそうなもんだがな。
「新たな英傑王の力を直に見せてくれ。そのイルヴァリースの力を」
……この男、いったいどこまで知ってる?
イルヴァリースの事まで知ってるってなると全部この男の掌の上だった気分だ。
『……それは意外と当たってるかもしれないわよ』
あん? それはどういう……?
『今は目の前のこいつをどうにかしてしまいましょう。話はそれからよ』
それもそうか。
「おいデルベロス。もう俺と戦うしかないみたいだぜ? 覚悟を決めろ」
「くそっ、ヴァールハイト……忌々しい奴だ。あいつがずっと王の傍にいるから手を出せなかった。もうこの計画は破綻している。これ以上拘れば身を亡ぼすか……」
やけに冷静になったデルベロスが構えを解き、ここから撤退しようと何か魔法を使った。
が、そんなの見逃す訳ないだろう?
「……む、これはどうしたことだ!?」
「お前は転移まで使えるのか? だとしてもここからは逃げられねぇよ。既にこの部屋は外から隔離してるからな」
デルベロスがやっとこちらに向き直る。
「……貴様という奴はどこまでも……こんな事なら英傑祭など待たずにティリスティアを使って王を無理矢理暗殺すべきだった」
その発言に再び俺の中に炎が灯る。
「勝手な事言ってんじゃねぇよ。テメェの身勝手であの女がどれだけ苦しんでいたか……」
「それがどうした!? 私が蘇らせてやったんだ。都合のいいように使って何が悪い! もっとも、言われた事も完遂出来ない出来損ないだったようだがな!」
「黙れよ」
俺は空間を断裂させデルベロスの首を切り落とす。
「ぐあっ、何をした!?」
げ、こいつ落ちた首が普通に喋ってやがる。
デルベロスはすぐに落ちた首を拾い上げ、元の場所に押し付ける。
「くそっ、やはり私では勝ち目がないか……しかしただでは死なん。せめてこの命と引き換えに貴様だけでも……」
今度はターゲットを俺に切り替えたらしい。といってもこの状態では俺と戦うしかないのだから当然だ。
『死ぬ気になった相手って結構面倒よ?』
分かってる。油断はしないさ。
「貴様が俺の身体に触れたが最後、原子レベルでその身を蒸発させてやる」
原子なんて言葉が出て来た事に驚いたが、どうやらこいつは自爆でもするつもりらしい。
障壁でも纏っていれば死ぬ事はないだろうが、命と引き換えの攻撃ともなるとどれだけの火力があるか分からない。
少し慎重にいくか。
空間断裂は便利なのだがあまりやりすぎるとズレが出ていろいろ歪みやすい。特に建物内などは特に注意する必要がある。
なので、俺は空気を圧縮させた刃をデルベロスへ放つ。
「あまくみないでもらおう!」
奴はそれを拳で、まるでアッパーでもするかのように下から突き上げ刃を粉砕する。
なんだかんだ言って幹部クラスともなるとそのくらいはできるか……。
「なら手が回らねぇくらいの数で切り刻んでやるよ。コピー、ペースト、コピー、ペースト」
新たに生み出した空気の刃を増やしていく。その様子を見ていたデルベロスは額に汗を浮かべながらも、受け切るつもりのようで身構えた。
「行くぜ? 受けれるもんなら受けてみろよ」
一斉に空気の刃を奴に向けて放出。しかし……。
「貴様が協力な遠距離攻撃を使うのを待っていたのだ!」
デルベロスが懐から何やら八卦炉のような物を取り出し、翳す。
するとそれに俺が放った魔法がしゅるしゅると吸収されてしまった。
「これは相手の魔法を吸い込み、魔力へと変え自在に操る事が出来る魔道具だ。魔王の攻撃すら吸収したのだから大した物よ」
この野郎……自分の力の足りない部分を魔道具で補っているのか。
こいつの話を聞く限りキララはこの道具で魔力を吸い取られ、やられたらしい。
こんな奴に?
こんな雑魚にキララ、お前がやられちまったのかよ。
別にキララが死んだのはどうでもいい。俺からしたらせいせいするし安心だ。
だけどな、それをしたのがこんな奴だってのは気に入らねぇな。
「魔力を吸われるならよ、物理でぶん殴ればいいよな?」
俺は腕を竜化させ、デルベロスへ近付く。
自爆とかもうどうでもいい。一刻も早くこいつをぶっ殺したかった。
ティアの件も勿論そうだが、何故かキララの事で尚更こいつに対しての殺意が増す。
「馬鹿め! 貴様の魔力さえ手に入ればこの空間の隔離など解除できるわ!」
『あいつ逃げる気よ!』
「させるかよ」
俺はデルベロスが何かする暇を与えず再び空気の刃を投げつける。
「くっ、そんな物……再び吸収して……」
「その為にその道具を使わなきゃいけないよな?」
「しまっ……」
デルベロスが俺の魔法を吸収している隙に、その腹部へ竜化した拳を、ドラゴンの一撃をぶち込む。
「ぎ、ぎゃぎゃぎゃ」
奴の身体が光り輝き、内側から爆ぜた。
四肢は勿論、全身がいくつもの肉片になって部屋中に散らばる。
「なんでこんな奴に……」
「……まったく、倒すにせよもっとスマートな方法は無かったのかね」
ヴァールハイトが王を守っていた障壁を解除し、俺の元へ近付いてくる。
「とにかくご苦労だったね。ミナトにはいろいろ話さなければならない事が……」
視界の隅で、何かが動いた。
嫌な予感がした時にはすでに肉片の幾つかが集まって王に飛び掛かっていた。
「私の勝ちだぁぁぁっ!!」
その声を聞いてヴァールハイトが初めて焦った顔をしたけれど、俺は焦ってはいない。
既に手は打ってある。
奴の体が吹き飛んだ際何か光る物が見えた気がしたが、俺の考えが正しければそれがこいつの本体であり、それさえ無事なら死ぬ事はない。そういうタイプの魔物だろう。
六竜も確か核があるとかなんとか言ってた気がするし似たような物か?
こいつはずっとこんな絡め手で生き延びてきたんだろう。
でもそれも今日で終わりだ。
なんである程度予測がついていたのにこいつの本体を放置したのかといえば、それはこいつを殺すべきなのは俺じゃないから。
もっと相応しい奴がいる。
そうだろう?
「じゃじゃーん♪ 勇者様のおでましだゾ♪」
0
あなたにおすすめの小説
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
追放されたお荷物記録係、地味スキル《記録》を極めて最強へ――気づけば勇者より強くなってました
KABU.
ファンタジー
「記録係なんてお荷物はいらない」
勇者パーティを支えてきた青年・ライトは、ダンジョンの最深部に置き去りにされる。
彼のスキル《記録》は、一度通った道を覚えるだけの地味スキル。
戦闘では役立たず、勇者たちからは“足手まとい”扱いだった。
だが死の淵で、スキルは進化する。
《超記録》――受けた魔法や技を記録し、自分も使える力。
そして努力の果てに得たスキル《成長》《進化》が、
《記録》を究極の力《アカシックレコード》へと昇華させる。
仲間を守り、街を救い、ドラゴンと共に飛翔する。
努力の記録が奇跡を生み、やがて――
勇者も、魔王も凌駕する“最強”へ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる