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[第2章]両親が見合い話を持ってきた
カイルに最後の告白をしてから1ヶ月が過ぎた。
<1ヶ月後>
両親から見合い相手のことを聞いた。
「彼は、アラン=ライラスク。25歳だ。」
「公爵子息で、長男だから跡継ぎだ。」父親
「何故、私に?」アリア
「まぁ、家同士の事情だな」
「悪評価はない」
「見合いは1週間後、いいな」父親
「はい」アリア
父親は部屋から出ていった。
アリアと母親だけだ。
「いいじゃない。もしかしたらいい人かもよ」
母親は優しく言った。
<1週間後>
朝からバタバタしていた。
今日は見合いの日だった。
メイドが私の化粧して髪を整えて、外出用のドレスを着せていた。
「綺麗ですよ」
「お見合いもきっとうまくいきます。」メイド
「ありがとう」アリア
10時すぎに家を出発した。
相手の家まで馬車で1時間くらいかかる。
<11時30分>
ライラクス家に着いた。
さすが公爵家だけある。
割と大きな家だった。
騎士が見張りで立っていた。
馬車から降りる時も騎士が誘導してくれた。
宮廷の玄関のドアを開けて中を入った。
玄関の中には、アラン=ライラクスと、彼の両親が迎えてくれた。
「ようこそお越しくださいました」義父親
「お招きありがとうございます」父親
「取り敢えず、こちらにどうぞ」義父親
ダイニングルームに通された。
メイドが昼食を用意していた。
向かい合わせに座った。
「ジェームス=ライラクスです」ジェームス
「妻のクレア=ライラクス」
「息子の、アラン=ライラクスです」ジェームス
「ルイス=ナターシャです」ルイス
「妻の、エマ=ナターシャ」
「娘の、アリア=ナターシャです」ルイス
お互いに挨拶して、話をしながら昼食を食べて、交友を深めた。
1時間くらいして
「アラン、外は天気がいいし、中庭で話をしてきたらどうだ」ジェームス
「はい」
「アリア嬢、行きましょうか」アラン
「はい」アリア
2人は立ち上がり、中庭に行って話をした。
「大丈夫ですか?」アラン
「えっ、はい」アリア
「緊張しますよね」アランは微笑んだ。
中庭には、綺麗な花が咲いていた。
薔薇の庭園があった。
「薔薇は好きですか?」アラン
「ええ、綺麗ですよね」
「一番好きな花です」アリア
「そうですか。」アラン
少しだけ薔薇の庭園を歩いて、中庭の中にあるテラスに行き、座って話をした。
「今日はありがとうございます」アラン
「いえ、こちらこそ、私でよかったのですか?」
アリア
「はい、実は正直に言うと、アリア嬢とは舞踏会であっているのです」
「勿論、話はしていません。」
「私の個人的な感情ですが、その時にアリア嬢に一目惚れをして好きになりました。だから今回の見合い話を設定しました」
「もし、アリア嬢に好きな人や恋人がいるのであれば諦めます。」アラン
「アランさま」
「一つだけ聞いていいですか?」アリア
「はい、いくつでも」アラン
「私は、正直言うと、この見合いの前まで、幼馴染なのですが、好きな人がいました。」
「でも、片思いでした」
「学生の頃から好きだったのですが、何度も告白したけれど、全て断られた。その人に好きな人がいたり恋人がいれば諦めたのですが、断るのに食事に誘ったり、やけに優しくしたりするのです。」
「この見合いの前に最後の告白をしてから振られてきました」
「こんな私なのです。それでも見合いをしますか?好きだと言えますか?」
「断るかどうかは、アランさまに任せます」アリアは言った。
「そうですか。たぶん、まだアリア嬢は今もその方を好きなのでしょうが、振られているのであれば、話は別です。」
「この見合いも、区切りをつけて見合いをしたのでしょう。」
「では、私が、いえ此からは普通に話します。2人の時はね」
「俺は、アリア嬢を此から本気にさせます。」
「覚悟しといてくださいね」
「その人がアリア嬢をデートに誘った時以上に、何倍も尽くしますから」アラン
「今日は両親もいるので、このくらいにしておきます」アランは微笑んだ。
アリアは赤くなってドキドキしていた。
「行きましょうか」アランはアリアを誘導して立たせた。
「あっそうだ、アリア嬢」アランは声をかけた。
アリアが振り返った途端、抱き寄せて不意打ちで軽くキスした。
「ごめんなさい。ファーストキスでしたか?」アランはアリアを抱き寄せたまま言った。
「はい」アリアは赤くなっていた。
「此からも、初めてのことは、俺がかなえてあげるから」アランはアリアの頭を軽く撫でた。
「行こう」アランはアリアの背中に軽く添えて家の中へ入った。
アリアはドキドキしていた。
アラン=ライラクス
爽やか系のイケメンで背が高く見た目より体格がいい、外資系の仕事をしていた。
とても頭が良くて切れる。
大学院も出ていて優秀である。
今でも、騎士たちとトレーニングをして、訓練に参加していた。剣さばきを優秀であった。
勿論、イケメンで公爵子息であるから、令嬢たちにモテる。他からも見合い話が来ていた。
勿論、アランは断っていた。
アリアと見合いをしたかったから、結婚をしたかったからである。
見合いを終えて、家路についた。
「どうだった?」エマ
「はい、此からゆっくりと進めたいと思います」アリア
「そうか。アラン子息もいい人ではないか」
「この見合いは成功だな」ルイス
「はい」アリア
<ライラクス家>
「どうだった?」ジェームス
「はい、良かったです。此からゆっくりと進めたいと思います」アラン
「そう、いい人みたいじゃない」クレア
「はい」
「此から、本気で落とします」アラン
「余程、気に入っているんだな」ジェームスは笑った。
「元々は、アランが持ちだした見合い話だし」クレア
「そうだな」ジェームス
それからは、アランはアリアにデートに誘ったり、贈り物をしたりした。
3ヶ月がたった。
「アリア、もうそろそろいいかと思ってね」
「アリア、私と結婚してください」アランはアリアにプロポーズした。
アリアは断ることは考えてなかった。
「はい、こんな私ですが、宜しくお願いします」
アリアは承諾した。
「良かった」アランはアリアの指に婚約指輪を嵌めた。
そのまま抱き寄せて軽くキスをした。
「愛している。もう、離さないから」アランは抱きしめた。
もう一度キスをした。
アランは自分の薬指にも、アリアに渡した指輪と同じ指輪でもシンプルなのを嵌めた。
「アリアを傷つける奴は、誰であろうと男女関係なく許さないから」アランは抱きしめて耳元で言った。
それから2週間後
舞踏会で2人で参加した。
ドレスはアランが選んだドレスを着ていった。
同じ色でアランはデザインに同じものをスーツと靴に取り入れていた。
ライラクス家は、公爵家でも親戚に王族がいるくらい偉かった。
この家のものに手を出すことは許されない。
アリアもアリアの家族も婚約したからにはライラクス家の一員になる。
令嬢たちが、ヒソヒソ話をしていた。
そりゃそうだ、アランは令嬢たちにモテる。
みんなが婚約者の座を妻の座を狙っていたのだから。
「気にしなくていい」
「アリアは俺の婚約者なんだし、もし何かされたり傷つけられたら、俺がいない時は声をあげて、いいね」アラン
「はい」アリア
アリアは人目を引くほど綺麗だった。
令嬢たちにしたら恋敵だ。
挨拶回りをした。
暫くしたら、アランが飲み物を取ってくるといい、アリアはソファに座って待っていた。
そこへ令嬢たちがきて、5人くらいに囲まれた。
「アリア嬢ですか?」令嬢
「はい」アリア
「アラン公爵さまの婚約者?」令嬢
「はい」アリア
「ちょっと話があって」令嬢
「ここでできないのですか?」アリア
「ここではちょっと」令嬢
「ごめんなさい。ここにいるように言われてますから」アリア
「少しくらいいいじゃない」令嬢の1人が腕を握った。
「だいたい、何で貴方がアランさまと婚約しているの?」
「色気で落とした?それとも騙したのね?」令嬢
「ちょっと、痛い」アリアは痛がって抵抗した。
そこへアランが戻ってきた。
「おい!何をやっている」アランは令嬢たちを睨んだ。
「アランさま」令嬢たちは慌てて手を離した。
「アリアに用事があるなら、私を通して話してくれ。1人の時に集団で囲むんじゃない」
「あと、金輪際、アリアに手を出すことは、私を敵に回すと思え!」
「アリアは私の大切な婚約者だ。もうすぐ結婚する」「いいな!」アランは令嬢たちに喝を入れた。
令嬢たちはひきつってびくついていた。
こんなにアランが怒るとは思っていなかった。
アランとアリアはその場を離れた。
「大丈夫?ごめん、俺が離れたから」アランは心配した。
「平気です」アリアは微笑んだ。
「痛かっただろ」アランはアリアの手を軽く添えて手首に軽くキスをして労った。
「アラン」アリアは赤くなった。
「誰もいないよ」アランは照れて微笑んだ。
「大丈夫。ありがとうございます」アリア
「もう少ししたら帰ろう」アラン
「はい」アリア
2人きりの時はアランはアリアにしか見せない顔と癒してくれる包み込むように過保護だ。
少し離れて、令嬢たちは見ていた。
「婚約者の前ではあんな顔と態度をするのですね」
「本当」令嬢
30分後
アランとアリアは舞踏会を後にして家路についた。
<1ヶ月後>
両親から見合い相手のことを聞いた。
「彼は、アラン=ライラスク。25歳だ。」
「公爵子息で、長男だから跡継ぎだ。」父親
「何故、私に?」アリア
「まぁ、家同士の事情だな」
「悪評価はない」
「見合いは1週間後、いいな」父親
「はい」アリア
父親は部屋から出ていった。
アリアと母親だけだ。
「いいじゃない。もしかしたらいい人かもよ」
母親は優しく言った。
<1週間後>
朝からバタバタしていた。
今日は見合いの日だった。
メイドが私の化粧して髪を整えて、外出用のドレスを着せていた。
「綺麗ですよ」
「お見合いもきっとうまくいきます。」メイド
「ありがとう」アリア
10時すぎに家を出発した。
相手の家まで馬車で1時間くらいかかる。
<11時30分>
ライラクス家に着いた。
さすが公爵家だけある。
割と大きな家だった。
騎士が見張りで立っていた。
馬車から降りる時も騎士が誘導してくれた。
宮廷の玄関のドアを開けて中を入った。
玄関の中には、アラン=ライラクスと、彼の両親が迎えてくれた。
「ようこそお越しくださいました」義父親
「お招きありがとうございます」父親
「取り敢えず、こちらにどうぞ」義父親
ダイニングルームに通された。
メイドが昼食を用意していた。
向かい合わせに座った。
「ジェームス=ライラクスです」ジェームス
「妻のクレア=ライラクス」
「息子の、アラン=ライラクスです」ジェームス
「ルイス=ナターシャです」ルイス
「妻の、エマ=ナターシャ」
「娘の、アリア=ナターシャです」ルイス
お互いに挨拶して、話をしながら昼食を食べて、交友を深めた。
1時間くらいして
「アラン、外は天気がいいし、中庭で話をしてきたらどうだ」ジェームス
「はい」
「アリア嬢、行きましょうか」アラン
「はい」アリア
2人は立ち上がり、中庭に行って話をした。
「大丈夫ですか?」アラン
「えっ、はい」アリア
「緊張しますよね」アランは微笑んだ。
中庭には、綺麗な花が咲いていた。
薔薇の庭園があった。
「薔薇は好きですか?」アラン
「ええ、綺麗ですよね」
「一番好きな花です」アリア
「そうですか。」アラン
少しだけ薔薇の庭園を歩いて、中庭の中にあるテラスに行き、座って話をした。
「今日はありがとうございます」アラン
「いえ、こちらこそ、私でよかったのですか?」
アリア
「はい、実は正直に言うと、アリア嬢とは舞踏会であっているのです」
「勿論、話はしていません。」
「私の個人的な感情ですが、その時にアリア嬢に一目惚れをして好きになりました。だから今回の見合い話を設定しました」
「もし、アリア嬢に好きな人や恋人がいるのであれば諦めます。」アラン
「アランさま」
「一つだけ聞いていいですか?」アリア
「はい、いくつでも」アラン
「私は、正直言うと、この見合いの前まで、幼馴染なのですが、好きな人がいました。」
「でも、片思いでした」
「学生の頃から好きだったのですが、何度も告白したけれど、全て断られた。その人に好きな人がいたり恋人がいれば諦めたのですが、断るのに食事に誘ったり、やけに優しくしたりするのです。」
「この見合いの前に最後の告白をしてから振られてきました」
「こんな私なのです。それでも見合いをしますか?好きだと言えますか?」
「断るかどうかは、アランさまに任せます」アリアは言った。
「そうですか。たぶん、まだアリア嬢は今もその方を好きなのでしょうが、振られているのであれば、話は別です。」
「この見合いも、区切りをつけて見合いをしたのでしょう。」
「では、私が、いえ此からは普通に話します。2人の時はね」
「俺は、アリア嬢を此から本気にさせます。」
「覚悟しといてくださいね」
「その人がアリア嬢をデートに誘った時以上に、何倍も尽くしますから」アラン
「今日は両親もいるので、このくらいにしておきます」アランは微笑んだ。
アリアは赤くなってドキドキしていた。
「行きましょうか」アランはアリアを誘導して立たせた。
「あっそうだ、アリア嬢」アランは声をかけた。
アリアが振り返った途端、抱き寄せて不意打ちで軽くキスした。
「ごめんなさい。ファーストキスでしたか?」アランはアリアを抱き寄せたまま言った。
「はい」アリアは赤くなっていた。
「此からも、初めてのことは、俺がかなえてあげるから」アランはアリアの頭を軽く撫でた。
「行こう」アランはアリアの背中に軽く添えて家の中へ入った。
アリアはドキドキしていた。
アラン=ライラクス
爽やか系のイケメンで背が高く見た目より体格がいい、外資系の仕事をしていた。
とても頭が良くて切れる。
大学院も出ていて優秀である。
今でも、騎士たちとトレーニングをして、訓練に参加していた。剣さばきを優秀であった。
勿論、イケメンで公爵子息であるから、令嬢たちにモテる。他からも見合い話が来ていた。
勿論、アランは断っていた。
アリアと見合いをしたかったから、結婚をしたかったからである。
見合いを終えて、家路についた。
「どうだった?」エマ
「はい、此からゆっくりと進めたいと思います」アリア
「そうか。アラン子息もいい人ではないか」
「この見合いは成功だな」ルイス
「はい」アリア
<ライラクス家>
「どうだった?」ジェームス
「はい、良かったです。此からゆっくりと進めたいと思います」アラン
「そう、いい人みたいじゃない」クレア
「はい」
「此から、本気で落とします」アラン
「余程、気に入っているんだな」ジェームスは笑った。
「元々は、アランが持ちだした見合い話だし」クレア
「そうだな」ジェームス
それからは、アランはアリアにデートに誘ったり、贈り物をしたりした。
3ヶ月がたった。
「アリア、もうそろそろいいかと思ってね」
「アリア、私と結婚してください」アランはアリアにプロポーズした。
アリアは断ることは考えてなかった。
「はい、こんな私ですが、宜しくお願いします」
アリアは承諾した。
「良かった」アランはアリアの指に婚約指輪を嵌めた。
そのまま抱き寄せて軽くキスをした。
「愛している。もう、離さないから」アランは抱きしめた。
もう一度キスをした。
アランは自分の薬指にも、アリアに渡した指輪と同じ指輪でもシンプルなのを嵌めた。
「アリアを傷つける奴は、誰であろうと男女関係なく許さないから」アランは抱きしめて耳元で言った。
それから2週間後
舞踏会で2人で参加した。
ドレスはアランが選んだドレスを着ていった。
同じ色でアランはデザインに同じものをスーツと靴に取り入れていた。
ライラクス家は、公爵家でも親戚に王族がいるくらい偉かった。
この家のものに手を出すことは許されない。
アリアもアリアの家族も婚約したからにはライラクス家の一員になる。
令嬢たちが、ヒソヒソ話をしていた。
そりゃそうだ、アランは令嬢たちにモテる。
みんなが婚約者の座を妻の座を狙っていたのだから。
「気にしなくていい」
「アリアは俺の婚約者なんだし、もし何かされたり傷つけられたら、俺がいない時は声をあげて、いいね」アラン
「はい」アリア
アリアは人目を引くほど綺麗だった。
令嬢たちにしたら恋敵だ。
挨拶回りをした。
暫くしたら、アランが飲み物を取ってくるといい、アリアはソファに座って待っていた。
そこへ令嬢たちがきて、5人くらいに囲まれた。
「アリア嬢ですか?」令嬢
「はい」アリア
「アラン公爵さまの婚約者?」令嬢
「はい」アリア
「ちょっと話があって」令嬢
「ここでできないのですか?」アリア
「ここではちょっと」令嬢
「ごめんなさい。ここにいるように言われてますから」アリア
「少しくらいいいじゃない」令嬢の1人が腕を握った。
「だいたい、何で貴方がアランさまと婚約しているの?」
「色気で落とした?それとも騙したのね?」令嬢
「ちょっと、痛い」アリアは痛がって抵抗した。
そこへアランが戻ってきた。
「おい!何をやっている」アランは令嬢たちを睨んだ。
「アランさま」令嬢たちは慌てて手を離した。
「アリアに用事があるなら、私を通して話してくれ。1人の時に集団で囲むんじゃない」
「あと、金輪際、アリアに手を出すことは、私を敵に回すと思え!」
「アリアは私の大切な婚約者だ。もうすぐ結婚する」「いいな!」アランは令嬢たちに喝を入れた。
令嬢たちはひきつってびくついていた。
こんなにアランが怒るとは思っていなかった。
アランとアリアはその場を離れた。
「大丈夫?ごめん、俺が離れたから」アランは心配した。
「平気です」アリアは微笑んだ。
「痛かっただろ」アランはアリアの手を軽く添えて手首に軽くキスをして労った。
「アラン」アリアは赤くなった。
「誰もいないよ」アランは照れて微笑んだ。
「大丈夫。ありがとうございます」アリア
「もう少ししたら帰ろう」アラン
「はい」アリア
2人きりの時はアランはアリアにしか見せない顔と癒してくれる包み込むように過保護だ。
少し離れて、令嬢たちは見ていた。
「婚約者の前ではあんな顔と態度をするのですね」
「本当」令嬢
30分後
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