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転生〜統治(仮題)
異世界の家族
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あれから何週間経っただろう。
その間に、目が開けられない理由と、上手く話せない理由が分かった。
どういう訳か、俺は赤ん坊になっていたのだ。
『トラックにはねられた衝撃で小さくなったんだな』
なんて阿呆な事を考えたり、
『何年も病院に行かなかった間に、医療が進歩して若返る薬が出来てたんだな』
等と、現実逃避を繰り返していた。
それもそうだろう。目を開けられるようになって最初に見た人が、
若い頃に読んでいたファンタジー小説に登場する森に住むという耳の長い人、
そう、所謂エルフの様な人だったからだ。
ここで注意する事が1つだけある。エルフと断言してはいけない。
する訳にはいかない。何故なら、そう、2メートル近い身長のボディビルダー
としか形容出来ない、ムキムキマッチョな美男子だったのだ。
絶望した。人生の終わりなんだと思った。おそらく一回終わったんだけどね。
そしてすぐに歓喜した。
『本物のエルフ、キターーーーー!』
そう。扉の向こうから絶世の美女と言うべきエルフの女性が登場したのだ。
「■■■■■■■■■」
「■■■■■■■■■」
やはり何を言っているのか理解出来なかった。俺の推測が正しければ、
異世界って場所なんだろう。そして俺は生まれ変わったんだ。記憶をそのままに。
絶望した。こんな世界、無くなってしまえと思った。
しかし、絶望したのは自分の状況にではない。
突然、目の前のマッチョと美女がイチャイチャし始めたからだ。
『人の気も知らないで、目の前で乳繰り合いやがって!もげろ!!」
と言ってやりたかった。だが無理だ。「あー」とか「だー」とかしか
言えないのだから。
こんな時はアレだ。伝家の宝刀『不貞寝』に限る。
という訳で、俺は意識を手放した。
それから分かった事がもう二つ。
マッチョと美女は夫婦だ。美女と野獣って本当にあるんですね。
この二人、毎日自分達の事を
「パパ」
「ママ」
と呼ばせようとするのだから。
呼ばない、呼んでなんかやるもんか。『ママ』は許せる。幼くして両親を失くして
いた自分にとって、母親の温もりとはこういうものだったのかと感動したのだ。
だが、あの筋肉を『パパ』とは呼びたくない。呼んではいけない。あんな筋肉が自分の親だと、認める訳にはいかない。認めてしまえば、俺は将来ああなる。俺は筋肉ではないのだ。
生まれ変わるという奇跡を体験した以上、父親に似ないという奇跡が起きても不思議ではないはず。
もう一つの衝撃的事実。この夫婦には娘がいる。身長は160センチ程だろうか。
母親によく似た、絶世の美女の娘が。二度の人生にして初となる『お姉ちゃん』なのだ。
赤ん坊ながらにガッツポーズをしたのは忘れられない記憶である。
そんな三人に囲まれて、俺はすくすく育っていく。
一歳を過ぎた頃には会話をするようになり、驚異的な早さで文字と魔法を覚えたのだ。
そう、この世界には魔法がある。つまり異世界である事が確定してしまった事となる。
人体実験で若返った俺を、研究所の人間が特殊メイクを施して騙しているのだろうという、
かなり捻くれた考えを持っていたのに。受け入れたくない自分を、真っ向から全否定されて
しまった。俺は全てを失った、可哀想なオッサンなのだ。
ともかく、天才だと周囲から言われていたりもするが、中身は四十歳を過ぎたオッサン
である。ゼロからのスタートではないのだから、当然の結果と言えよう。
それから両親に連れられ、日が経つにつれ、自分も走り回れるようになり、状況を把握出来るようになった。
まずは自分の名前。ルークと呼ばれているから、今の俺はルークという名前なのだろう。漢字が苦手だったから、日本語じゃなくて助かったかもしれない。
次に現在地。俺がいるのは人口20人程度の小さな村だ。エルフの村ではないらしい。だって、普通の人間や犬耳猫耳の人々が混在しているのだから。
というか、獣人さんを見かけた時にはガッツポーズしましたよ。不覚にも
『独立したらウェイトレスとして働いてもらえないかね』なんて考えちゃったよ。
今は子供なのにね…。一回もメイド喫茶に行った事無かったから、行っておけば
良かったなぁ、なんて感傷に浸っちまったさ。
それから、家族。父の名前はアスコット=ブランシュ。予想に反して(認めたくないだけで)エルフである。身長190センチ、銀髪緑瞳の筋肉ダルマ。村で聞き込みを行った結果、
この世界に存在するエルフで、マッチョなのはコイツだけらしい。つまり、俺の予想は
正しかったのだ。俺の父はエルフに近い生物となる。何度でも言おう。エルフと
認めてはならない。世の中のエルフに失礼なのだから。
次に、母の名前はエレナ。普段は優しくて、美人でスタイルの良い銀髪緑瞳の絶世の美女。しかし、絶対に怒らせてはいけない。例え自分が間違っていなくても、この人がイエスと言ったらノーはイエスへと変化する。この村で一番偉いのはきっとこの人だろう。
身長は163センチと言っていた。最後に測ったのが〇00年以上前って言ってたのが吃驚だった。何歳なんでしょうね?いくら母親でも、女性に年齢の話はちょっとねぇ。これが本当の母親なら聞けるけど、血縁関係に無い女性には難しいさ。
そう、幼いながらに気付いてしまった。俺はこの人達の子供ではない。何故断言出来る
かと言うと、俺がエルフではないからだ。身体的特徴が、エルフではないと告げている。
俺は金髪金瞳、耳は長くない。母が脅さ…訂正させなければ、100人中100人がエルフでは
ないと断言するだろう。とりあえず、何の説明も無いし、特に困った事も無いので、
この二人が両親で良いだろう。今更、本当の親が名乗り出ても、俺は受け入れるつもりはない。それ位、素敵な両親だと思う。
最後に、姉の名前はティナ。母より少し小さい158センチらしい。銀髪緑瞳に母親譲りのナイスバディな、162歳の少女と言っていた。年齢に突っ込むのは辞めましょう。危険な香りがしますね、はい。気にし過ぎだとは思うけど、自分から地雷を踏む趣味はない。
こんな素敵な家族に囲まれて、俺はボロボロになりながらも逞しく成長していくのだ。
その間に、目が開けられない理由と、上手く話せない理由が分かった。
どういう訳か、俺は赤ん坊になっていたのだ。
『トラックにはねられた衝撃で小さくなったんだな』
なんて阿呆な事を考えたり、
『何年も病院に行かなかった間に、医療が進歩して若返る薬が出来てたんだな』
等と、現実逃避を繰り返していた。
それもそうだろう。目を開けられるようになって最初に見た人が、
若い頃に読んでいたファンタジー小説に登場する森に住むという耳の長い人、
そう、所謂エルフの様な人だったからだ。
ここで注意する事が1つだけある。エルフと断言してはいけない。
する訳にはいかない。何故なら、そう、2メートル近い身長のボディビルダー
としか形容出来ない、ムキムキマッチョな美男子だったのだ。
絶望した。人生の終わりなんだと思った。おそらく一回終わったんだけどね。
そしてすぐに歓喜した。
『本物のエルフ、キターーーーー!』
そう。扉の向こうから絶世の美女と言うべきエルフの女性が登場したのだ。
「■■■■■■■■■」
「■■■■■■■■■」
やはり何を言っているのか理解出来なかった。俺の推測が正しければ、
異世界って場所なんだろう。そして俺は生まれ変わったんだ。記憶をそのままに。
絶望した。こんな世界、無くなってしまえと思った。
しかし、絶望したのは自分の状況にではない。
突然、目の前のマッチョと美女がイチャイチャし始めたからだ。
『人の気も知らないで、目の前で乳繰り合いやがって!もげろ!!」
と言ってやりたかった。だが無理だ。「あー」とか「だー」とかしか
言えないのだから。
こんな時はアレだ。伝家の宝刀『不貞寝』に限る。
という訳で、俺は意識を手放した。
それから分かった事がもう二つ。
マッチョと美女は夫婦だ。美女と野獣って本当にあるんですね。
この二人、毎日自分達の事を
「パパ」
「ママ」
と呼ばせようとするのだから。
呼ばない、呼んでなんかやるもんか。『ママ』は許せる。幼くして両親を失くして
いた自分にとって、母親の温もりとはこういうものだったのかと感動したのだ。
だが、あの筋肉を『パパ』とは呼びたくない。呼んではいけない。あんな筋肉が自分の親だと、認める訳にはいかない。認めてしまえば、俺は将来ああなる。俺は筋肉ではないのだ。
生まれ変わるという奇跡を体験した以上、父親に似ないという奇跡が起きても不思議ではないはず。
もう一つの衝撃的事実。この夫婦には娘がいる。身長は160センチ程だろうか。
母親によく似た、絶世の美女の娘が。二度の人生にして初となる『お姉ちゃん』なのだ。
赤ん坊ながらにガッツポーズをしたのは忘れられない記憶である。
そんな三人に囲まれて、俺はすくすく育っていく。
一歳を過ぎた頃には会話をするようになり、驚異的な早さで文字と魔法を覚えたのだ。
そう、この世界には魔法がある。つまり異世界である事が確定してしまった事となる。
人体実験で若返った俺を、研究所の人間が特殊メイクを施して騙しているのだろうという、
かなり捻くれた考えを持っていたのに。受け入れたくない自分を、真っ向から全否定されて
しまった。俺は全てを失った、可哀想なオッサンなのだ。
ともかく、天才だと周囲から言われていたりもするが、中身は四十歳を過ぎたオッサン
である。ゼロからのスタートではないのだから、当然の結果と言えよう。
それから両親に連れられ、日が経つにつれ、自分も走り回れるようになり、状況を把握出来るようになった。
まずは自分の名前。ルークと呼ばれているから、今の俺はルークという名前なのだろう。漢字が苦手だったから、日本語じゃなくて助かったかもしれない。
次に現在地。俺がいるのは人口20人程度の小さな村だ。エルフの村ではないらしい。だって、普通の人間や犬耳猫耳の人々が混在しているのだから。
というか、獣人さんを見かけた時にはガッツポーズしましたよ。不覚にも
『独立したらウェイトレスとして働いてもらえないかね』なんて考えちゃったよ。
今は子供なのにね…。一回もメイド喫茶に行った事無かったから、行っておけば
良かったなぁ、なんて感傷に浸っちまったさ。
それから、家族。父の名前はアスコット=ブランシュ。予想に反して(認めたくないだけで)エルフである。身長190センチ、銀髪緑瞳の筋肉ダルマ。村で聞き込みを行った結果、
この世界に存在するエルフで、マッチョなのはコイツだけらしい。つまり、俺の予想は
正しかったのだ。俺の父はエルフに近い生物となる。何度でも言おう。エルフと
認めてはならない。世の中のエルフに失礼なのだから。
次に、母の名前はエレナ。普段は優しくて、美人でスタイルの良い銀髪緑瞳の絶世の美女。しかし、絶対に怒らせてはいけない。例え自分が間違っていなくても、この人がイエスと言ったらノーはイエスへと変化する。この村で一番偉いのはきっとこの人だろう。
身長は163センチと言っていた。最後に測ったのが〇00年以上前って言ってたのが吃驚だった。何歳なんでしょうね?いくら母親でも、女性に年齢の話はちょっとねぇ。これが本当の母親なら聞けるけど、血縁関係に無い女性には難しいさ。
そう、幼いながらに気付いてしまった。俺はこの人達の子供ではない。何故断言出来る
かと言うと、俺がエルフではないからだ。身体的特徴が、エルフではないと告げている。
俺は金髪金瞳、耳は長くない。母が脅さ…訂正させなければ、100人中100人がエルフでは
ないと断言するだろう。とりあえず、何の説明も無いし、特に困った事も無いので、
この二人が両親で良いだろう。今更、本当の親が名乗り出ても、俺は受け入れるつもりはない。それ位、素敵な両親だと思う。
最後に、姉の名前はティナ。母より少し小さい158センチらしい。銀髪緑瞳に母親譲りのナイスバディな、162歳の少女と言っていた。年齢に突っ込むのは辞めましょう。危険な香りがしますね、はい。気にし過ぎだとは思うけど、自分から地雷を踏む趣味はない。
こんな素敵な家族に囲まれて、俺はボロボロになりながらも逞しく成長していくのだ。
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