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転生〜統治(仮題)
私の王子様
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~スフィア視点~
私は今、公国騎士団の精鋭達を伴い、魔物退治へと向かっています。本来ならば近衛騎士団に担当して頂く案件なのですが、彼女達は訓練の為に国境付近へと赴いている為に不在なのです。そんな折、運悪くワイバーンの群れの目撃情報が飛び込んで来た為、討伐のすべく他の騎士団を連れて城を出ました。有事の際、迅速に事案処理出来るよう、近衛騎士団の護衛2人を連れて私が直接出向く事にしたのです。
「昨日は見つかりませんでしたが、今日は見つかると良いですね?」
「そうですね。ただ、騎士団の精鋭50人を連れて来たとは言え、群れのが10匹以上の場合は退却せざるを得ませんよ?」
「しかも精鋭と呼ばれてはおりますが、素行の悪い者達です。陛下は我々から片時も離れないで下さい!」
確かに良くない噂は耳にしますが、噂で人を判断するわけにもいきません。仮にも私はミリス公国の女王なのですから。近衛騎士2人とそんな会話をしていると、森の奥深い所にある、大きく開けた場所で馬車が停まりました。
「何事ですか?」
「わかりません。」
「外の様子を見に行き・・・なっ!?」
突然、騎士団長が馬車の扉を開けて私達を外へ放り出しました。近衛騎士2人の剣は、その際に奪われたようです。
「何をするのです!?」
「何をするって、人目につかない所で男が女にする事って言えば・・・なぁ?」
男達全員が、厭らしい笑みを浮かべてこちらを見ています。
「貴様!陛下に対して無礼だぞ!!」
「うるせぇ!オレ達はなぁ、ずっと前から陛下の事を狙ってたんだよ!!」
「「「なっ!?」」」
「ただでさえいい女なのに、一国の主だぜ?うまいこと孕ませちまえば、そいつが王になれる可能性だってあんだろ?まぁ、いう事聞かないようなら、楽しんだ後で殺しちまえばいいさ。そうすりゃ、国を乗っ取るのも簡単だろ?」
「な、なんという事を・・・」
「さて、おしゃべりはこれ位にして、さっさと観念してくれよ?こっちはもう我慢の限界なんだ。50人に囲まれて、逃げられると思わないこったな。・・・さぁ皆、犯っちまえ!」
凶悪な笑みを浮かべながら、男達が襲い掛かって来ました。こんな野蛮な者達にここで襲われる位なら、舌を噛み切って貞操を守るべきでしょうか?しかし、そうすると国民に被害が及ぶ可能性もあります。
答えを出せずにいると、すぐ目の前まで男達が迫っていました。私の王子様!助けて下さい!!
「危ない所でしたね。もう大丈夫ですよ。」
「あ、あ、あ・・・・」
これは夢でしょうか?目の前に王子様が・・・。
「「女王陛下!ご無事ですか!?」」
「え?夢、じゃ・・・ない?」
「陛下!」
「しっかりして下さい!!」
「貴女達・・・わ、私は大丈夫です。それより貴方は・・・。」
「すみませんが、詳しい話は落ち着いてからにしましょう。まずはこの下衆共を始末してしまいます。」
優しく微笑んでくれた王子様は男達に向き直ると、武器を構え直しました。
あぁ、やっと巡り会えましたね、私の王子様!うふふっ、絶対に逃がしませんよ?
~ルーク視点~
女王陛下と女性騎士2人も無事だったようなので、オレは武器を構えなおした。その際悪寒がしたが、命の危険というわけではなさそうなので、まずは下衆共に注意を向ける。
「無理矢理女性を襲おうなんて卑劣な行為に及ぼうとした下衆共よ。とりあえず・・・死ね!」
「クソ!皆、殺っちま、ぐわぁ!!」
いきなり殺しても、全員の気が済まない気がしたので、とりあえず全員の両手両足を切り落とした。
「さて・・・何か言い残す事はあるか?」
「く、くそぉ、何なんだ貴様は・・・。」
「オレか?通りすがりの冒険者だよ。それが遺言か?なら死ねよ!」
会話していた男の首を切り離した。言葉の通じないヤツを相手にする程、今のオレは冷静じゃない。
「ヒィ!ま、待ってくれ!!」
「お前らは待てと言われて待つのかよ?待たねぇよな?・・・いちいち相手するのも馬鹿らしい。もういいや、全員死ね!ファイアーウォール!!」
1人1人相手するのも面倒だったので、全員まとめて燃やしてやった。死体を放っておくと、アンデッド化するらしいので、必要な処置である。とりあえず一難去ったので、女王と護衛騎士2人の心のケアをしておこう。
「安心して下さい、もう大丈夫ですよ。」
下手に刺激を与えないよう少し離れた場所から、出来るだけ優しく静かにスマイルを提供してみた。
「「「はぅっ!!」」」
「(な、なんて素敵な方なんでしょうか!)」
「(騎士の私が、素敵な男性に助けられるなんて・・・運命だわ!)」
「(やはり、この方こそ理想の・・・いいえ、理想を遥かに上回る私の王子様です!!)」
「あの?・・・やはり男が近くにいると、恐怖を感じますよね?私は周囲を見回って来ますので、ここでお待ち下さい。直に近衛騎士団の方々も到着するはずですから。じゃ!!」
「「「待って下さい!!」」」
悪寒が止まらなかったので、直ちにこの場を離れようとしたのだが、物凄い速度で3人から抱き留められた。って、ちょっとあんたら!オレの体に頬擦りすんのやめてくれ!!
鼻息を荒くして密着してくる3人の対応に苦慮していると、近衛騎士団の面々がやって来た。
「ルーク様!大丈夫です・・・陛下!?」
「セラさん!シェリーさん!何とかして下さ~い!!」
「陛下!?貴女達も!?」
「「私のルーク様から離れて!」」
「「「「「「「「「・・・・・私の?」」」」」」」」」」
あ、何か嫌な予感・・・。
「団長?今のはどういう意味ですかぁ?」
「副団長?昨日からやけにルーク様と親し気でしたよねぇ?」
「夜間の見張りの時、ルーク様のお姿が見当たらなかったんですけどぉ?」
「団長達のテント、団員が近付けないのを利用したりとか、してませんよねぇ?」
「セラ?シェリー?私に隠している事は無いですよねぇ?」
オレは悪くない。オレは悪くない。大事な事は2回言うのがお約束。とりあえず、襲われかけてた3人も問題無さそうなので、ここは早めに移動しよう。
と思っていたら、周囲が突然暗くなった。見上げると、そこにはワイバーンの群れがあった。・・・30体程。
私は今、公国騎士団の精鋭達を伴い、魔物退治へと向かっています。本来ならば近衛騎士団に担当して頂く案件なのですが、彼女達は訓練の為に国境付近へと赴いている為に不在なのです。そんな折、運悪くワイバーンの群れの目撃情報が飛び込んで来た為、討伐のすべく他の騎士団を連れて城を出ました。有事の際、迅速に事案処理出来るよう、近衛騎士団の護衛2人を連れて私が直接出向く事にしたのです。
「昨日は見つかりませんでしたが、今日は見つかると良いですね?」
「そうですね。ただ、騎士団の精鋭50人を連れて来たとは言え、群れのが10匹以上の場合は退却せざるを得ませんよ?」
「しかも精鋭と呼ばれてはおりますが、素行の悪い者達です。陛下は我々から片時も離れないで下さい!」
確かに良くない噂は耳にしますが、噂で人を判断するわけにもいきません。仮にも私はミリス公国の女王なのですから。近衛騎士2人とそんな会話をしていると、森の奥深い所にある、大きく開けた場所で馬車が停まりました。
「何事ですか?」
「わかりません。」
「外の様子を見に行き・・・なっ!?」
突然、騎士団長が馬車の扉を開けて私達を外へ放り出しました。近衛騎士2人の剣は、その際に奪われたようです。
「何をするのです!?」
「何をするって、人目につかない所で男が女にする事って言えば・・・なぁ?」
男達全員が、厭らしい笑みを浮かべてこちらを見ています。
「貴様!陛下に対して無礼だぞ!!」
「うるせぇ!オレ達はなぁ、ずっと前から陛下の事を狙ってたんだよ!!」
「「「なっ!?」」」
「ただでさえいい女なのに、一国の主だぜ?うまいこと孕ませちまえば、そいつが王になれる可能性だってあんだろ?まぁ、いう事聞かないようなら、楽しんだ後で殺しちまえばいいさ。そうすりゃ、国を乗っ取るのも簡単だろ?」
「な、なんという事を・・・」
「さて、おしゃべりはこれ位にして、さっさと観念してくれよ?こっちはもう我慢の限界なんだ。50人に囲まれて、逃げられると思わないこったな。・・・さぁ皆、犯っちまえ!」
凶悪な笑みを浮かべながら、男達が襲い掛かって来ました。こんな野蛮な者達にここで襲われる位なら、舌を噛み切って貞操を守るべきでしょうか?しかし、そうすると国民に被害が及ぶ可能性もあります。
答えを出せずにいると、すぐ目の前まで男達が迫っていました。私の王子様!助けて下さい!!
「危ない所でしたね。もう大丈夫ですよ。」
「あ、あ、あ・・・・」
これは夢でしょうか?目の前に王子様が・・・。
「「女王陛下!ご無事ですか!?」」
「え?夢、じゃ・・・ない?」
「陛下!」
「しっかりして下さい!!」
「貴女達・・・わ、私は大丈夫です。それより貴方は・・・。」
「すみませんが、詳しい話は落ち着いてからにしましょう。まずはこの下衆共を始末してしまいます。」
優しく微笑んでくれた王子様は男達に向き直ると、武器を構え直しました。
あぁ、やっと巡り会えましたね、私の王子様!うふふっ、絶対に逃がしませんよ?
~ルーク視点~
女王陛下と女性騎士2人も無事だったようなので、オレは武器を構えなおした。その際悪寒がしたが、命の危険というわけではなさそうなので、まずは下衆共に注意を向ける。
「無理矢理女性を襲おうなんて卑劣な行為に及ぼうとした下衆共よ。とりあえず・・・死ね!」
「クソ!皆、殺っちま、ぐわぁ!!」
いきなり殺しても、全員の気が済まない気がしたので、とりあえず全員の両手両足を切り落とした。
「さて・・・何か言い残す事はあるか?」
「く、くそぉ、何なんだ貴様は・・・。」
「オレか?通りすがりの冒険者だよ。それが遺言か?なら死ねよ!」
会話していた男の首を切り離した。言葉の通じないヤツを相手にする程、今のオレは冷静じゃない。
「ヒィ!ま、待ってくれ!!」
「お前らは待てと言われて待つのかよ?待たねぇよな?・・・いちいち相手するのも馬鹿らしい。もういいや、全員死ね!ファイアーウォール!!」
1人1人相手するのも面倒だったので、全員まとめて燃やしてやった。死体を放っておくと、アンデッド化するらしいので、必要な処置である。とりあえず一難去ったので、女王と護衛騎士2人の心のケアをしておこう。
「安心して下さい、もう大丈夫ですよ。」
下手に刺激を与えないよう少し離れた場所から、出来るだけ優しく静かにスマイルを提供してみた。
「「「はぅっ!!」」」
「(な、なんて素敵な方なんでしょうか!)」
「(騎士の私が、素敵な男性に助けられるなんて・・・運命だわ!)」
「(やはり、この方こそ理想の・・・いいえ、理想を遥かに上回る私の王子様です!!)」
「あの?・・・やはり男が近くにいると、恐怖を感じますよね?私は周囲を見回って来ますので、ここでお待ち下さい。直に近衛騎士団の方々も到着するはずですから。じゃ!!」
「「「待って下さい!!」」」
悪寒が止まらなかったので、直ちにこの場を離れようとしたのだが、物凄い速度で3人から抱き留められた。って、ちょっとあんたら!オレの体に頬擦りすんのやめてくれ!!
鼻息を荒くして密着してくる3人の対応に苦慮していると、近衛騎士団の面々がやって来た。
「ルーク様!大丈夫です・・・陛下!?」
「セラさん!シェリーさん!何とかして下さ~い!!」
「陛下!?貴女達も!?」
「「私のルーク様から離れて!」」
「「「「「「「「「・・・・・私の?」」」」」」」」」」
あ、何か嫌な予感・・・。
「団長?今のはどういう意味ですかぁ?」
「副団長?昨日からやけにルーク様と親し気でしたよねぇ?」
「夜間の見張りの時、ルーク様のお姿が見当たらなかったんですけどぉ?」
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