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転生〜統治(仮題)
獣王国第1王女
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今現在、2件のトラブルが発生している。1件は、常日頃から好き放題暴れているであろう兵士達と襲われそうな王女様御一行。もう1件はアストルとフィーナである。
前者は理解出来るだろうが、後者は何故トラブルになっているのか?その答えは、2人の会話に耳を傾けると理解出来る。
「フィーナが向かうって言い出したんだから、フィーナが助ければいいだろ?」
「私は嫌よ!こういうのは男性の役目でしょ!?」
「今までオレが人を助けて、嫁さん達に叱られなかった事が無いんだけど!?」
「なら、今回も叱られたらいいじゃない?」
「ふざけんなよ?どうして好き好んで叱られなきゃいけないんだよ!?」
「大体叱られるのだって、貴方が明確な拒絶の意思を持って対処しないからでしょ!?」
「みんな魅力的な女性なのに、拒絶するなんて無理な話だろ?」
「じゃあ、今回もそうすれば済む話でしょ!」
「わかったよ!どうなっても知らないからな!!」
徐々にヒートアップする痴話喧嘩に周囲にいた全員が気付き、生暖かい視線を向けていた。しかし、アストルは頭に血が昇っているせいで、そんな事はお構いなしである。
「おい、兵士共!死にたくなければ、何も言わずにさっさと失せろ!!口を開いた瞬間に殺すから気をつけるんだぞ?」
「何だと!?きさ・・・」
アストルの物言いに腹を立てた兵士が最後まで言葉を発する前に、アストルは兵士全員の首を刎ねた。しかし、そんな事でイライラが収まる訳も無く、今度は王女様御一行に冷たい言葉を掛ける。念の為言っておくと、冷たい言葉を浴びせるのはアストルとフィーナの狙いであった。勿論、2人が話し合って決めた事ではない。それぞれが瞬時に導き出した最良の選択が、偶然同じだっただけの事である。
「あんたらも、女だらけでこんな所をうろついてんじゃねぇよ!今度同じ目に遭ってても助けないからな!!」
アストルは乱暴に言い放つと、王女様御一行に背を向けて歩き出した。その瞬間、嫌な予感が襲って来た為、急いでフィーナと合流しようとしたのである。嫌な予感というのは当たるもので、耳を疑うような声が聞こえて来た。
「何て冷たい言い草・・・」
「乱暴そうに見えて優しいだなんて・・・」
「素敵・・・」
「「「「「あのお方こそ姫様(私)の夫に!!」」」」」
あまりにも想定外の言葉に、フィーナの思考は停止する。しかし、そこは数々の修羅場を経験したアストル、いや、ルークである。一瞬で危機を悟り、フィーナの元へ駆け寄ろうとする。が、相手は身体能力に優れた獣人。姫様からは背中に抱き着かれ、両手両足にはお供の女性達がしがみ付いてしまった。
「「「「「お待ちください、姫様(私)の旦那様!」」」」」
「ふざけんな!誰が旦那様だ!?」
ここで大切なのは、フィーナを攻めてはいけないという事だろう。彼女は一切反応出来なかったのだが、それは他の嫁さん達であっても同じ結果である。人生経験は豊富でも、こういった経験は皆無なのだから。
全員を振り解こうと思ったアストルであったが、折角助けた者達を自分が傷付けては話にならないとの思いから諦める事にした。暫く全員がそのままの体勢を続けたが、アストルから抵抗の色が消えた事を確認したお供の女性達がアストルを解放する。残るは王女のみであるが、アストルが声を掛ける前にフィーナが言葉を掛ける。
「ちょっと?何時まで私の旦那に抱き着いてるのかしら?」
「そんな細かい事を気にするなんて、自分に自信が無い証拠ではありませんか?」
フィーナと王女が睨み合いを始めた為、仲裁をしようと王女の顔を見たアストルが、ふと思い当たった名前を口にする。
「ジュリア?」
「っ!?どうしてその名を!?」
その王女の顔は、シリウス国際学園のクラスメイトであるジュリアに似ていたのだ。ジュリア=オズワルド=アームルグ。アームルグ獣王国第八王女である。アストルの口からジュリアの名前が出た事で、王女はアストルを抱き締める腕の力を緩めてしまった。その一瞬の隙をつき、アストルはフィーナの横へと移動する事に成功する。
アストルに逃げられた事で苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべた王女であったが、すぐに真剣な表情へと変わり、アストルに質問をぶつける。
「何故貴方が妹の名をご存知なのです?」
「妹?・・・じゃあ、貴女はアームルグ獣王国の王女って事?」
「えぇ。私はこの国の第1王女、ルビア=オズワルド=アームルグです。それで、理由を聞かせて頂けますか?」
「学園の知り合い・・・かな?まだ話した事は無いけど。」
「学園の?そうですか。・・・・・え?それでは、貴方が噂の?そう・・・そうですかそうですか!私にも運が向いて来ましたね。うふふふふ・・・・・。」
「ねぇアストル、彼女はどうしちゃったの?」
第1王女の様子がおかしい事が気になり、フィーナが小声で質問して来る。確信は無いが、おそらくはオレの予想通りだろう。オレはフィーナに小声で答える事にした。
「多分、オレの正体がバレた。まさかアレだけの情報で気付かれるとは思わなかったよ。」
「仕方無いわ。第1王女は相当な切れ者って評判だもの。」
「切れ者ねぇ・・・。そんな切れ者が、何でこんな所で逢引しようとしてたの?」
「発情期なんでしょ?」
「ちょっとそこ!聞こえてますよ!!」
「「あ!」」
すっかり忘れていたが、獣人は五感が鋭い。当然聴力も高いので、オレ達のふざけた会話はしっかりと聞かれていたらしい。第1王女からお叱りを受けてしまった。
「あんな野蛮な者達を私が相手にするはずが無いでしょう!?」
「「いや、知らないし。」」
思考が似ているのか、またしてもフィーナとセリフが被った。オレ達は似た者同士という事だろう。それはいいとして、さて・・・この王女様をどうあしらったら良いものか?
「全く・・・もういいです。それよりも話を進めましょう。ルーク皇帝陛下と・・・どなたかしら?」
「ルークじゃなくてオレはアストル、こっちが妻のフィーナですよ?王女殿下。」
「アストルにフィーナ?・・・まぁいいでしょう。とにかくお2人にお願いが「「お断りします!」」話くらい聞いてくれてもいいでしょう!?」
オレ達には、話を聞かなくてもわかってしまう特殊能力が・・・すんません、無いです。まぁ、聞いてから断ればいいか。王女様が頬を膨らませてプンスカしているので、そろそろ真剣に相手をしてやろう。
「わかりましたよ。で、何ですか?」
「・・・貴方達に王都までの護衛を依頼したいのです。勿論タダでとは言いません。報酬は・・・私です!」
「あ、無理。いらない。」
「あはははは!」
何処かで聞いたようなセリフに、オレは即答しフィーナは爆笑した。オレとフィーナの組み合わせって、他人からすると1番最悪かもしれない。真剣に聞いているのだが、真剣さが感じられないのだ。オレ達の態度に、またしても王女様がプンスカしだした。
「少しは躊躇っても良いではありませんか!?そんなに魅力がありませんか?」
「いえ、王女殿下は非常に魅力的ですよ?ですが、私には勿体ない程に素晴らしい妻がおりますので。」
第1王女殿下は言うまでもなく美人である。さらにに、立派な2つのスイカが目を引く。あのスイカで誘惑されたら、オレの美人耐性は職務放棄するだろう。間違い無い!
「・・・まだチャンスはありますからね。今は諦めるとしましょう。では、何か欲しい物はありませんか?」
「欲しい物?う~ん、それなら・・・白狐の獣人の情報、とか?」
「っ!?それは・・・わかりました。無事王都に到着出来た際には、調査してお知らせします。」
嘘である。この王女様は絶対に何か知っている。正直、駆け引きや化かし合いは苦手なのだが、ナディアの為にも一肌脱ぐべきだろう。
「それでは契約成立と言う事で、早速王都へ向けて出発しましょう。」
こうしてオレ達は、王女様御一行の護衛をしながらアームルグ獣王国の王都へ向けて出発したのであった。
前者は理解出来るだろうが、後者は何故トラブルになっているのか?その答えは、2人の会話に耳を傾けると理解出来る。
「フィーナが向かうって言い出したんだから、フィーナが助ければいいだろ?」
「私は嫌よ!こういうのは男性の役目でしょ!?」
「今までオレが人を助けて、嫁さん達に叱られなかった事が無いんだけど!?」
「なら、今回も叱られたらいいじゃない?」
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「おい、兵士共!死にたくなければ、何も言わずにさっさと失せろ!!口を開いた瞬間に殺すから気をつけるんだぞ?」
「何だと!?きさ・・・」
アストルの物言いに腹を立てた兵士が最後まで言葉を発する前に、アストルは兵士全員の首を刎ねた。しかし、そんな事でイライラが収まる訳も無く、今度は王女様御一行に冷たい言葉を掛ける。念の為言っておくと、冷たい言葉を浴びせるのはアストルとフィーナの狙いであった。勿論、2人が話し合って決めた事ではない。それぞれが瞬時に導き出した最良の選択が、偶然同じだっただけの事である。
「あんたらも、女だらけでこんな所をうろついてんじゃねぇよ!今度同じ目に遭ってても助けないからな!!」
アストルは乱暴に言い放つと、王女様御一行に背を向けて歩き出した。その瞬間、嫌な予感が襲って来た為、急いでフィーナと合流しようとしたのである。嫌な予感というのは当たるもので、耳を疑うような声が聞こえて来た。
「何て冷たい言い草・・・」
「乱暴そうに見えて優しいだなんて・・・」
「素敵・・・」
「「「「「あのお方こそ姫様(私)の夫に!!」」」」」
あまりにも想定外の言葉に、フィーナの思考は停止する。しかし、そこは数々の修羅場を経験したアストル、いや、ルークである。一瞬で危機を悟り、フィーナの元へ駆け寄ろうとする。が、相手は身体能力に優れた獣人。姫様からは背中に抱き着かれ、両手両足にはお供の女性達がしがみ付いてしまった。
「「「「「お待ちください、姫様(私)の旦那様!」」」」」
「ふざけんな!誰が旦那様だ!?」
ここで大切なのは、フィーナを攻めてはいけないという事だろう。彼女は一切反応出来なかったのだが、それは他の嫁さん達であっても同じ結果である。人生経験は豊富でも、こういった経験は皆無なのだから。
全員を振り解こうと思ったアストルであったが、折角助けた者達を自分が傷付けては話にならないとの思いから諦める事にした。暫く全員がそのままの体勢を続けたが、アストルから抵抗の色が消えた事を確認したお供の女性達がアストルを解放する。残るは王女のみであるが、アストルが声を掛ける前にフィーナが言葉を掛ける。
「ちょっと?何時まで私の旦那に抱き着いてるのかしら?」
「そんな細かい事を気にするなんて、自分に自信が無い証拠ではありませんか?」
フィーナと王女が睨み合いを始めた為、仲裁をしようと王女の顔を見たアストルが、ふと思い当たった名前を口にする。
「ジュリア?」
「っ!?どうしてその名を!?」
その王女の顔は、シリウス国際学園のクラスメイトであるジュリアに似ていたのだ。ジュリア=オズワルド=アームルグ。アームルグ獣王国第八王女である。アストルの口からジュリアの名前が出た事で、王女はアストルを抱き締める腕の力を緩めてしまった。その一瞬の隙をつき、アストルはフィーナの横へと移動する事に成功する。
アストルに逃げられた事で苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべた王女であったが、すぐに真剣な表情へと変わり、アストルに質問をぶつける。
「何故貴方が妹の名をご存知なのです?」
「妹?・・・じゃあ、貴女はアームルグ獣王国の王女って事?」
「えぇ。私はこの国の第1王女、ルビア=オズワルド=アームルグです。それで、理由を聞かせて頂けますか?」
「学園の知り合い・・・かな?まだ話した事は無いけど。」
「学園の?そうですか。・・・・・え?それでは、貴方が噂の?そう・・・そうですかそうですか!私にも運が向いて来ましたね。うふふふふ・・・・・。」
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第1王女の様子がおかしい事が気になり、フィーナが小声で質問して来る。確信は無いが、おそらくはオレの予想通りだろう。オレはフィーナに小声で答える事にした。
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「仕方無いわ。第1王女は相当な切れ者って評判だもの。」
「切れ者ねぇ・・・。そんな切れ者が、何でこんな所で逢引しようとしてたの?」
「発情期なんでしょ?」
「ちょっとそこ!聞こえてますよ!!」
「「あ!」」
すっかり忘れていたが、獣人は五感が鋭い。当然聴力も高いので、オレ達のふざけた会話はしっかりと聞かれていたらしい。第1王女からお叱りを受けてしまった。
「あんな野蛮な者達を私が相手にするはずが無いでしょう!?」
「「いや、知らないし。」」
思考が似ているのか、またしてもフィーナとセリフが被った。オレ達は似た者同士という事だろう。それはいいとして、さて・・・この王女様をどうあしらったら良いものか?
「全く・・・もういいです。それよりも話を進めましょう。ルーク皇帝陛下と・・・どなたかしら?」
「ルークじゃなくてオレはアストル、こっちが妻のフィーナですよ?王女殿下。」
「アストルにフィーナ?・・・まぁいいでしょう。とにかくお2人にお願いが「「お断りします!」」話くらい聞いてくれてもいいでしょう!?」
オレ達には、話を聞かなくてもわかってしまう特殊能力が・・・すんません、無いです。まぁ、聞いてから断ればいいか。王女様が頬を膨らませてプンスカしているので、そろそろ真剣に相手をしてやろう。
「わかりましたよ。で、何ですか?」
「・・・貴方達に王都までの護衛を依頼したいのです。勿論タダでとは言いません。報酬は・・・私です!」
「あ、無理。いらない。」
「あはははは!」
何処かで聞いたようなセリフに、オレは即答しフィーナは爆笑した。オレとフィーナの組み合わせって、他人からすると1番最悪かもしれない。真剣に聞いているのだが、真剣さが感じられないのだ。オレ達の態度に、またしても王女様がプンスカしだした。
「少しは躊躇っても良いではありませんか!?そんなに魅力がありませんか?」
「いえ、王女殿下は非常に魅力的ですよ?ですが、私には勿体ない程に素晴らしい妻がおりますので。」
第1王女殿下は言うまでもなく美人である。さらにに、立派な2つのスイカが目を引く。あのスイカで誘惑されたら、オレの美人耐性は職務放棄するだろう。間違い無い!
「・・・まだチャンスはありますからね。今は諦めるとしましょう。では、何か欲しい物はありませんか?」
「欲しい物?う~ん、それなら・・・白狐の獣人の情報、とか?」
「っ!?それは・・・わかりました。無事王都に到着出来た際には、調査してお知らせします。」
嘘である。この王女様は絶対に何か知っている。正直、駆け引きや化かし合いは苦手なのだが、ナディアの為にも一肌脱ぐべきだろう。
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