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レッツ!トライ!
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「弘人…。」
剛の声が俺を促す。
「剛…。」
俺も剛の瞳を見つめ返す。不安は消え去り剛への想いだけが残る。
《今の俺に出来る事は、剛の想いにしっかりと応えてやるだけだ!》
見つめ合う視線、そして絡み合う身体。凹んでいた俺の気持ちも高ぶり、変に身構える事もなく、緩やかな波に身を委ねるように自然と身体が動く。そしていよいよ、剛の中へと我が身を送り込む。
《今度は上手くいきそうだ…》
先端が少しだけグウッと入った。今度は確実に捕らえている。
《向きは合ってる。ここから腰だけ入れるんだよな…》
大きく息を吸い込み、すうっと吐きながら想いを込めて腰をグッと入れる。力んでしまうと上手くいかない事は身体が覚えたようだ。剛に痛い思いをさせたくはない。
「……んうっ!」
剛の身体が少し強張る。押し込まれる衝撃に対して身構えるように踏ん張る。
そのままググッと押し込む。だが、強い抵抗感に阻まれる。
《くぅぅ…っ、入らねぇ……》
再び大きく息を吸い込んでもう一度腰を入れ直す。
「ん…っ…、…ぅぅ……っ!」
剛が苦しそうに呻く。ギュッと目を閉じて歯を食いしばる。その身体が小さく震える。押し込む俺も粘ってみるが息が苦しくなる。
《クソッ!キツくて入らねぇ~!》
「…………くぅ…っ、ハァ、ハァ、ハァ…」
苦しくて大きく息をする。身体の力が抜ける。同時に、剛の呼吸も荒く乱れる。
再び腰を入れる。先程よりも強めに押し込む。我が身の先端は確かに入り口を捕らえている。そこに押し込もうと懸命に努力する。先っぽが少しめり込んでいるように感じる。だが、いまいち押し込めずに阻まれてしまう。
《クソッ!もう一息…!!》
息を詰める俺。更にねじ込む。ググッ…グイッ…グイグイ…グリグリ…と粘る。
「うっ…、あぁ…っ…!…っ、んぁ…っ!」
剛が苦しそうに小さく身悶える。その腰が苦痛から逃れるようにジワジワとズリ上がって行く。踏ん張る脚がブルブルと震え、仰け反る首にも力がこもり筋が浮かび上がる。歯を食いしばって堪えている。思わず抱きしめたその身体は、ベットリと汗に濡れてやや冷たく感じる。
剛の興奮度が明らかに下がっている。小刻みに震えながら痛みに耐えるその身体は、加えられる刺激に拒絶を示し始めている。剛の想いとは裏腹に、痛みが身体を支配している。
《剛?!かなり辛そうだよな!?》
俺の我が身がテキメンに勢いを失う。何度もチャレンジしている内に、徐々に勢いを失いつつあった。一旦は復活したものの…長く勃起し続けて途中で萎えた事もあり、その力は落ちている。上手く押し込めないのはそのせいもあるのだろう。
《このまま続けるのは無理だな》
俺は潔く身体を離す。痛みに耐える剛の姿、その身もかなり萎えてしまっている。お互いの身体にも疲労感が浮かぶ。そして、何よりも剛のテンションが下がってしまっている。
《このままでは剛が傷つく。剛の気分を上げてやらないと…!》
そして俺は決心する。剛と最後まで成し遂げる事を。それは、俺の中で膨らんだ剛への想いと俺自身の変化だ。
まだ少し苦しそうにしている剛の顔を覗き込む。眉をしかめて目を閉じて荒く息を吐いている。
「剛…?大丈夫か…?」
「……ぁ、ああ、弘人…。どうした…?何でやめるんだ…?」
「お前、痛そうだし、辛そうだからな。」
「あ…、あぁ、悪いな…、弘人。ちょっと、身体が言うこと聞かなくてな…。でも、やめるなんて言うなよ。少しだけ休んだら大丈夫だから…。」
「ああ。分かってる。やめない。ちゃんと最後までやる。でも、一旦、休憩だな。」
「……そうか。良かった。……弘人、ごめんな。マジで…ありがとな。」
剛の表情が和らぐ。そして、安心したように軽く笑った。
「剛、お前……、後2回ぐらいはやれるか?」
「え?!何?!……どういう意味だ?!」
今度は驚いた表情で少し声がひっくり返る。
「お前、痛い思いしかしてねぇだろ?だから、1回抜いてやる。その後で、またやろう。」
「え…?いや、弘人…、そんな事は気にするな。俺の事は構わないから。」
「ダメだ。2人で一緒に仲良くやるもんだろ?さっき、そう言ってただろ?それに…、お前が興奮しないと出来ねぇだろ?お前が気持ち良くないと意味ないし。」
「弘人…?でも、痛いのは我慢するしかねぇだろ。俺は覚悟してるし。」
「だから…、次はお前がやれ。俺が挿れるより剛が自分で挿れた方が痛みも少ないだろ?」
「え?!俺が自分で挿れるのか?!」
「そうだよ。ママさんの話で……体位がどうとか言ってただろ?さっきやってみて思ったんだよ。初めてだから分かんねぇけど…、方向とか、そんなのもあるだろ?」
「え…、そうなのか…?まぁ、俺もそんな事は言ったけど…。それを気にしてるのか?」
「違う。多分…姿勢とかもあるんじゃねぇかな?俺は挿れる方だからお前の痛さは分かんねぇけど…普通は挿れる場所じゃねぇだろ?お前、便所でキバる時の事を考えてみろよ?仰向けで出来ねえだろ?」
「ブッ…、弘人~?!お前、いきなり何だよ~?!」
「笑うな!」
「……すまん。悪い。」
「俺は、なるべく痛くないようにしてやりたい。痛くないってのは無理だろうけどな…。だから、お前が自分でやってみろよ。加減とかも出来るだろ?」
「………分かった。」
「それでな…。後で、俺の身体も触っていいからな。今度はお前が攻める番だ。」
「えぇ!?……弘人…、何だよ?…急に?」
「剛は素直に俺に応えてくれるだろ?今日だってそうだろ?だから俺も…、それに応えたい!」
「……それは、俺もお前に触りたいし、俺を感じて欲しいって思ってる。でもな、弘人が無理する必要はない。俺は、お前がそう思ってくれるまで待つ。今日はちょっと我慢出来なかったけど…これからは今まで通りだ。ちゃんと待つ!」
「剛…。確かに、お前に攻められるの…ちょっと恥ずかしいってのはある。でも、お前の気持ちは良く分かった。だから、俺も素直に応えたいって思う。無理してる訳じゃねぇぞ。それに、お前が興奮しねぇと…俺も萎えるからな。」
「弘人…。マジで…?いいのか…?」
「ああ、俺も俺なりに真面目に考えてる。だから、先ずは抜いてやる。気持ち良くなれ。いいな!?」
「弘人、マジ嬉しいぜ!」
決心したら行動あるのみだ。変な躊躇いや戸惑いや恥ずかしさはなく、俺は俺なりに剛と向き合う。
剛の嬉しそうな表情、先程までの辛さは吹き飛んだように俺にギュギュウッと抱きついてきた。そんな剛が可愛らしくて愛おしくて、俺も嬉しくなる。
《剛、やっぱり可愛い奴だな!今度は俺がリードしてやる!》
剛の声が俺を促す。
「剛…。」
俺も剛の瞳を見つめ返す。不安は消え去り剛への想いだけが残る。
《今の俺に出来る事は、剛の想いにしっかりと応えてやるだけだ!》
見つめ合う視線、そして絡み合う身体。凹んでいた俺の気持ちも高ぶり、変に身構える事もなく、緩やかな波に身を委ねるように自然と身体が動く。そしていよいよ、剛の中へと我が身を送り込む。
《今度は上手くいきそうだ…》
先端が少しだけグウッと入った。今度は確実に捕らえている。
《向きは合ってる。ここから腰だけ入れるんだよな…》
大きく息を吸い込み、すうっと吐きながら想いを込めて腰をグッと入れる。力んでしまうと上手くいかない事は身体が覚えたようだ。剛に痛い思いをさせたくはない。
「……んうっ!」
剛の身体が少し強張る。押し込まれる衝撃に対して身構えるように踏ん張る。
そのままググッと押し込む。だが、強い抵抗感に阻まれる。
《くぅぅ…っ、入らねぇ……》
再び大きく息を吸い込んでもう一度腰を入れ直す。
「ん…っ…、…ぅぅ……っ!」
剛が苦しそうに呻く。ギュッと目を閉じて歯を食いしばる。その身体が小さく震える。押し込む俺も粘ってみるが息が苦しくなる。
《クソッ!キツくて入らねぇ~!》
「…………くぅ…っ、ハァ、ハァ、ハァ…」
苦しくて大きく息をする。身体の力が抜ける。同時に、剛の呼吸も荒く乱れる。
再び腰を入れる。先程よりも強めに押し込む。我が身の先端は確かに入り口を捕らえている。そこに押し込もうと懸命に努力する。先っぽが少しめり込んでいるように感じる。だが、いまいち押し込めずに阻まれてしまう。
《クソッ!もう一息…!!》
息を詰める俺。更にねじ込む。ググッ…グイッ…グイグイ…グリグリ…と粘る。
「うっ…、あぁ…っ…!…っ、んぁ…っ!」
剛が苦しそうに小さく身悶える。その腰が苦痛から逃れるようにジワジワとズリ上がって行く。踏ん張る脚がブルブルと震え、仰け反る首にも力がこもり筋が浮かび上がる。歯を食いしばって堪えている。思わず抱きしめたその身体は、ベットリと汗に濡れてやや冷たく感じる。
剛の興奮度が明らかに下がっている。小刻みに震えながら痛みに耐えるその身体は、加えられる刺激に拒絶を示し始めている。剛の想いとは裏腹に、痛みが身体を支配している。
《剛?!かなり辛そうだよな!?》
俺の我が身がテキメンに勢いを失う。何度もチャレンジしている内に、徐々に勢いを失いつつあった。一旦は復活したものの…長く勃起し続けて途中で萎えた事もあり、その力は落ちている。上手く押し込めないのはそのせいもあるのだろう。
《このまま続けるのは無理だな》
俺は潔く身体を離す。痛みに耐える剛の姿、その身もかなり萎えてしまっている。お互いの身体にも疲労感が浮かぶ。そして、何よりも剛のテンションが下がってしまっている。
《このままでは剛が傷つく。剛の気分を上げてやらないと…!》
そして俺は決心する。剛と最後まで成し遂げる事を。それは、俺の中で膨らんだ剛への想いと俺自身の変化だ。
まだ少し苦しそうにしている剛の顔を覗き込む。眉をしかめて目を閉じて荒く息を吐いている。
「剛…?大丈夫か…?」
「……ぁ、ああ、弘人…。どうした…?何でやめるんだ…?」
「お前、痛そうだし、辛そうだからな。」
「あ…、あぁ、悪いな…、弘人。ちょっと、身体が言うこと聞かなくてな…。でも、やめるなんて言うなよ。少しだけ休んだら大丈夫だから…。」
「ああ。分かってる。やめない。ちゃんと最後までやる。でも、一旦、休憩だな。」
「……そうか。良かった。……弘人、ごめんな。マジで…ありがとな。」
剛の表情が和らぐ。そして、安心したように軽く笑った。
「剛、お前……、後2回ぐらいはやれるか?」
「え?!何?!……どういう意味だ?!」
今度は驚いた表情で少し声がひっくり返る。
「お前、痛い思いしかしてねぇだろ?だから、1回抜いてやる。その後で、またやろう。」
「え…?いや、弘人…、そんな事は気にするな。俺の事は構わないから。」
「ダメだ。2人で一緒に仲良くやるもんだろ?さっき、そう言ってただろ?それに…、お前が興奮しないと出来ねぇだろ?お前が気持ち良くないと意味ないし。」
「弘人…?でも、痛いのは我慢するしかねぇだろ。俺は覚悟してるし。」
「だから…、次はお前がやれ。俺が挿れるより剛が自分で挿れた方が痛みも少ないだろ?」
「え?!俺が自分で挿れるのか?!」
「そうだよ。ママさんの話で……体位がどうとか言ってただろ?さっきやってみて思ったんだよ。初めてだから分かんねぇけど…、方向とか、そんなのもあるだろ?」
「え…、そうなのか…?まぁ、俺もそんな事は言ったけど…。それを気にしてるのか?」
「違う。多分…姿勢とかもあるんじゃねぇかな?俺は挿れる方だからお前の痛さは分かんねぇけど…普通は挿れる場所じゃねぇだろ?お前、便所でキバる時の事を考えてみろよ?仰向けで出来ねえだろ?」
「ブッ…、弘人~?!お前、いきなり何だよ~?!」
「笑うな!」
「……すまん。悪い。」
「俺は、なるべく痛くないようにしてやりたい。痛くないってのは無理だろうけどな…。だから、お前が自分でやってみろよ。加減とかも出来るだろ?」
「………分かった。」
「それでな…。後で、俺の身体も触っていいからな。今度はお前が攻める番だ。」
「えぇ!?……弘人…、何だよ?…急に?」
「剛は素直に俺に応えてくれるだろ?今日だってそうだろ?だから俺も…、それに応えたい!」
「……それは、俺もお前に触りたいし、俺を感じて欲しいって思ってる。でもな、弘人が無理する必要はない。俺は、お前がそう思ってくれるまで待つ。今日はちょっと我慢出来なかったけど…これからは今まで通りだ。ちゃんと待つ!」
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「弘人…。マジで…?いいのか…?」
「ああ、俺も俺なりに真面目に考えてる。だから、先ずは抜いてやる。気持ち良くなれ。いいな!?」
「弘人、マジ嬉しいぜ!」
決心したら行動あるのみだ。変な躊躇いや戸惑いや恥ずかしさはなく、俺は俺なりに剛と向き合う。
剛の嬉しそうな表情、先程までの辛さは吹き飛んだように俺にギュギュウッと抱きついてきた。そんな剛が可愛らしくて愛おしくて、俺も嬉しくなる。
《剛、やっぱり可愛い奴だな!今度は俺がリードしてやる!》
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