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第43話
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ね、眠い。
また徹夜をしてしまった。
なぜ余は同じことを繰り返してしまうのだ、もう無理、目が開けられない。
寝てなさ過ぎて頭がふわふわする。
余は夜ちゃんと寝ないと次の日はまともに機能しないというのに。
だが、それは中学生までの余だ、ちょっと前に徹夜をやった時はある程度いけたから今日も大丈夫だろう。
あー頭痛い、傷とか打撲とかの外部から受けた痛みは大丈夫だが、頭痛とか喉が痛い、とかのほうは余は苦手なのだ。
徹夜のおかげで衣装は出来たが、なぜ余の分身が作ることが出来たのか意味が分からない。
なぜ余は衣装が作れなくて分身の方が作ることが出来るのだ。
余の方が優秀に決まっているのに、余は余の分身に負けてしまったのか。
いつもだったら腹を立てて分身とのタイマンをするのだが、今日は眠いからやめておくとしよう。
命拾いしたな余の分身。
時計を見るともう家を出ないといけない時間になっていた。
前と違って早く学校へ着いて寝る時間が無い、しかもクラス劇まで前日だから休む時間が無い。
だから今日はどれだけ眠たくても寝ることが出来ない。
え?余は今日どうやって乗り切るのだ?
ダメだ、眠すぎてネガティブな思考になっている。
余はいずれ王になるのだぞ、こんなことでへこたれていられるか。
よし、余は今から学校に行くぞ。
余は学校に行く準備をして、家を出る。
ちゃんと衣装も忘れていないぞ。
あれ?学校までってこんなに遠かったか?いつもの3倍の距離はあるだろ。
いつもはノロノロ歩いている奴らを追い抜いて行くのだが、今日は逆に追い抜かれていく。
お前らの顔をちゃんと覚えたからな、次は余が一瞬で追い抜いてやるからな、今日はたまたま調子が悪かっただけだからな。
や、やっと学校に着いた。
今日は本当に学校までの距離が長かった、ギリギリ遅刻はせずに間に合った。
学校に着くまでがこれだろ?これから余はどうなってしまうのだ?
はぁ~教室の前まで来てしまった、このドアを開けるとクラス劇の準備で忙しくて寝ることは出来ない。
来てしまったのなら引き返すことは出来ない、意を決してドアを開ける。
やはりもうすでにクラス劇の準備は始まっていた。
「宇野くん」
余がドアを開けると一人の女が余のところへとやってきた。
誰だ?こいつ。
「昨日はごめんね」
あ、こいつ昨日衣装を汚した奴か。
「謝罪は別にいい、余が勝手にやったことだ」
「でも」
「ほら、衣装だ」
余はカバンに入れておいた衣装を女に手渡す。
「え、これ宇野くんが作ったの?」
「ああ、そうだ」
「本当に?」
「余が嘘つくはずがないだろ」
余は有言実行ができる王なのだ。
「すごーーーい」
女は両手で余の手を掴んで上下に振る。
「すごいよ。すごいすごいすごい」
おお、テンション高いなこいつ。
「天才だよ、センスの塊、才能ありだよ」
「そ、そうか?余はそんなにすごいか?」
「すごすぎるよ」
お、お~、こんなチヤホヤされたのはいつぶりだろうか、いや、初めてだ。
気持ちが良過ぎる。
「もっと言ってもいいんだぞ」
「さすがクラス委員、クラスの王は宇野くんしかいないよ」
余、今日がんばれるわ。
また徹夜をしてしまった。
なぜ余は同じことを繰り返してしまうのだ、もう無理、目が開けられない。
寝てなさ過ぎて頭がふわふわする。
余は夜ちゃんと寝ないと次の日はまともに機能しないというのに。
だが、それは中学生までの余だ、ちょっと前に徹夜をやった時はある程度いけたから今日も大丈夫だろう。
あー頭痛い、傷とか打撲とかの外部から受けた痛みは大丈夫だが、頭痛とか喉が痛い、とかのほうは余は苦手なのだ。
徹夜のおかげで衣装は出来たが、なぜ余の分身が作ることが出来たのか意味が分からない。
なぜ余は衣装が作れなくて分身の方が作ることが出来るのだ。
余の方が優秀に決まっているのに、余は余の分身に負けてしまったのか。
いつもだったら腹を立てて分身とのタイマンをするのだが、今日は眠いからやめておくとしよう。
命拾いしたな余の分身。
時計を見るともう家を出ないといけない時間になっていた。
前と違って早く学校へ着いて寝る時間が無い、しかもクラス劇まで前日だから休む時間が無い。
だから今日はどれだけ眠たくても寝ることが出来ない。
え?余は今日どうやって乗り切るのだ?
ダメだ、眠すぎてネガティブな思考になっている。
余はいずれ王になるのだぞ、こんなことでへこたれていられるか。
よし、余は今から学校に行くぞ。
余は学校に行く準備をして、家を出る。
ちゃんと衣装も忘れていないぞ。
あれ?学校までってこんなに遠かったか?いつもの3倍の距離はあるだろ。
いつもはノロノロ歩いている奴らを追い抜いて行くのだが、今日は逆に追い抜かれていく。
お前らの顔をちゃんと覚えたからな、次は余が一瞬で追い抜いてやるからな、今日はたまたま調子が悪かっただけだからな。
や、やっと学校に着いた。
今日は本当に学校までの距離が長かった、ギリギリ遅刻はせずに間に合った。
学校に着くまでがこれだろ?これから余はどうなってしまうのだ?
はぁ~教室の前まで来てしまった、このドアを開けるとクラス劇の準備で忙しくて寝ることは出来ない。
来てしまったのなら引き返すことは出来ない、意を決してドアを開ける。
やはりもうすでにクラス劇の準備は始まっていた。
「宇野くん」
余がドアを開けると一人の女が余のところへとやってきた。
誰だ?こいつ。
「昨日はごめんね」
あ、こいつ昨日衣装を汚した奴か。
「謝罪は別にいい、余が勝手にやったことだ」
「でも」
「ほら、衣装だ」
余はカバンに入れておいた衣装を女に手渡す。
「え、これ宇野くんが作ったの?」
「ああ、そうだ」
「本当に?」
「余が嘘つくはずがないだろ」
余は有言実行ができる王なのだ。
「すごーーーい」
女は両手で余の手を掴んで上下に振る。
「すごいよ。すごいすごいすごい」
おお、テンション高いなこいつ。
「天才だよ、センスの塊、才能ありだよ」
「そ、そうか?余はそんなにすごいか?」
「すごすぎるよ」
お、お~、こんなチヤホヤされたのはいつぶりだろうか、いや、初めてだ。
気持ちが良過ぎる。
「もっと言ってもいいんだぞ」
「さすがクラス委員、クラスの王は宇野くんしかいないよ」
余、今日がんばれるわ。
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