37 / 211
焼死体
しおりを挟む
炎の渦は周囲のゴーレムを巻き込みながらクラリスに一直線に飛んでいき、彼女を土壁に叩きつけた。
残ったゴーレム達も、彼女の魔力から解放されたのか、次々と崩れ、土の塊に還っていく。
しかし……どんな魔法も全力で叩き込もうとすると全部「チェスト」になるのか……ジゲン流の詠唱とやらは一体どうなったのだろうか。
「お、おい、ドラーガ……」
アルグスさんの止める声も聞かず、ドラーガさんが悠々と焼け野原を歩き、クラリスの身体に近づいていき、その体を検分した。
「……すでに事切れてるな」
ドラーガさんは脈などを診ていたようだが、すぐにそう言ってパンパン、と手をはたく。
クラリスは衣服などもすべて燃えてしまっており、その表面は全て炭化して真っ黒になっており、焼けただれている。ほんの一瞬の間の炎であったが、アンセさんの最大出力の炎はすさまじい熱量だった。むしろ体が蒸発せずに残っていることが奇跡かもしれない。
まだ少女ともいえるような外見であったが、無残なものだ。こうなってしまってはもはや確認するまでもなく死んでいるだろう。ドラーガさんはこちらに歩きながら両手を広げる。
「まっ、不老不死なんて言っても所詮こんなもんだ。変な期待をするんじゃねえよ、アンセ」
アンセさんは気まずそうに視線を逸らしている。私から見てもアンセさん綺麗だし、年齢を気にするような必要はないと思うんだけどなあ……
その時だった。
音もなく。何の予備動作もなく。
まるで操り人形が糸に引っ張られるようにクラリスが立ち上がった。
「逃げろドラーガ!!」
アルグスさんの声に反応する間もなく、振り返ることも身構えることもできずに、クラリスの死体は一瞬で距離を詰め、ドラーガさんの背中に跳び蹴りを食らわせた。
「カッ……」
悲鳴を上げることもできず、ドラーガさんの身体はくの字に逆ぞり、私の方に吹っ飛ばされる。今度はドラーガさんが糸の切れた操り人形のように受け身も取れずに二度、三度と跳ね、何とか私がそれを受け止めた。
「トルトゥーガ!!」
すぐに反転攻勢、アルグスさんが盾を回転させて投擲。しかしクラリスは紙一重でそれを躱して、鎖の上を走って距離を詰める。
「くぅっ!!」
再度の跳び蹴りを住んでのところでアルグスさんはショートソードの峰で防ぎ、反撃に移ろうとするが、クラリスは流れるように回転しての裏拳。両手のふさがっているアルグスさんはそれをまともに受けて後ろに吹っ飛ぶ。
しかしどうやら後ろにバックステップしながらで威力を殺したのか、倒れずに着地した。
「全員距離を取れ! 僕が相手をする!」
確かにこの中で近接戦闘に特化しているのはアルグスさんだけだ。クオスさんも距離を詰めての戦いはできないし、なによりアンセさんは魔力を使い果たして肩で息をしている。
「ドラーガさん、大丈夫ですか!?」
「ぐっ…………」
ドラーガさんの容体はかなり悪いみたいで私の問いかけにも答えずに歯を食いしばったまま表情をゆがめている。もしかしたら腰を痛めたのかもしれない。私がヒールをかけると徐々にドラーガさんの表情は穏やかになっていった。
「くそっ、確実に死んでやがったのに……」
憎々しげな顔でドラーガさんはクラリスを睨む。クラリスは人間とはとても思えないスピードで矢継早にアルグスさんに攻撃を仕掛けている。それを凌ぎ切っているアルグスさんも凄いが……一体今の彼女はどういう状態なんだろう。
「死んでいる……確実に死んでいると思うわ」
アンセさんが呼吸を落ち着けながらそう言った。
「まさかとは思いますけど、自分自身をエンチャントして無理やり戦わせているのでは……?」
「そうね……クオスの言う通りかもしれないわ。最悪の場合、自分が殺されることも考えてあらかじめそれを条件に戦闘のプログラムが発動するようにしていたのかも……」
そんなバカな。自分自身の死までも計算に入れて作戦を組み立てていたなんて、そこまでの覚悟を持って対峙していたということ?
アルグスさんは終始押されている。得物の一つも持っていない少女の死体を相手にだ。
大振りなコブシの打ち下ろし、アルグスさんはそれを手元に戻した盾で受けるが、ほとんど時差なく今度は反対の拳の打ち上げが来る。盾の隙間を通ってくるそれをギリギリのところで剣の柄で受ける。あまりの早さに防戦一方だ。
とにかく早い、そして攻撃が重い。アルグスさんのトルトゥーガは自分よりも大きい相手や複数の敵を相手にした時に実力を発揮するタイプと見た。超至近距離の肉弾戦を挑んでくる、自分よりも小さい体格のクラリス相手に戦いにくそうだ。
「消えた……!?」
アルグスさんの顔に驚愕の色が浮かぶ。まさか、こちらからは見えているけど、アルグスさんの盾を死角に使っているのか、クラリスは!
盾を構えた腕にまとわりつく様に回転し、一瞬のスキをついて彼の顔面にクラリスの膝蹴りが襲う。アルグスさんはそれをまともに喰らって吹っ飛び、受け身は取ったものの立ち上がれない。一気にクラリスが追撃を入れようと距離を詰める。
アルグスさんは地面に倒れ込んだままショートソードを振るう。
しかしクラリスはそれを見切って停止、剣が通り過ぎたところで前蹴りを放った。幸いにもアルグスさんはそれを胸当てで受け、バックステップして体勢を立て直した。
「マッピの防御魔法がかかってなかったらもうやられてたかもな……にしてもどうやって技を見切ってんだろうな。完全に死んでる状態だってのによ」
「だから、プログラムよ」
ドラーガさんのつぶやきにアンセさんが答える。プログラムとは、どういう事なんだろう。
「ゴーレム操術の基本よ。相手の行動や環境に応じてフローチャート式に次の行動を決定して次々とそれを実行するの。当然それが複雑になって、切り替わりの速度も速くなるほど術者の技量が求められるわ」
つまり、常に「相手がこう動いたら、こう対応する」みたいな判断を下しながら戦っているという事だろうか。だったらそこに、もしかしたら付け入るスキがあるのでは?
いや、きっとあるはず。そしてそれなら、一般に広くはその使い方を知られていないトルトゥーガを持っているアルグスさんにはまだ勝ち目があるはず。
「アルグスさん! 相手はあらかじめ決められた反応をして戦っています!! 予測できないような変則的な行動なら裏をかけるかもしれません!!」
私の言葉に、アルグスさんはこちらをちらりと見た。しかしその瞬間、クラリスの左拳が、アルグスさんの顎先を完全に捉えていた。
アルグスさんはクラリスの手首を掴みながらも、力なく崩れ落ちる。
残ったゴーレム達も、彼女の魔力から解放されたのか、次々と崩れ、土の塊に還っていく。
しかし……どんな魔法も全力で叩き込もうとすると全部「チェスト」になるのか……ジゲン流の詠唱とやらは一体どうなったのだろうか。
「お、おい、ドラーガ……」
アルグスさんの止める声も聞かず、ドラーガさんが悠々と焼け野原を歩き、クラリスの身体に近づいていき、その体を検分した。
「……すでに事切れてるな」
ドラーガさんは脈などを診ていたようだが、すぐにそう言ってパンパン、と手をはたく。
クラリスは衣服などもすべて燃えてしまっており、その表面は全て炭化して真っ黒になっており、焼けただれている。ほんの一瞬の間の炎であったが、アンセさんの最大出力の炎はすさまじい熱量だった。むしろ体が蒸発せずに残っていることが奇跡かもしれない。
まだ少女ともいえるような外見であったが、無残なものだ。こうなってしまってはもはや確認するまでもなく死んでいるだろう。ドラーガさんはこちらに歩きながら両手を広げる。
「まっ、不老不死なんて言っても所詮こんなもんだ。変な期待をするんじゃねえよ、アンセ」
アンセさんは気まずそうに視線を逸らしている。私から見てもアンセさん綺麗だし、年齢を気にするような必要はないと思うんだけどなあ……
その時だった。
音もなく。何の予備動作もなく。
まるで操り人形が糸に引っ張られるようにクラリスが立ち上がった。
「逃げろドラーガ!!」
アルグスさんの声に反応する間もなく、振り返ることも身構えることもできずに、クラリスの死体は一瞬で距離を詰め、ドラーガさんの背中に跳び蹴りを食らわせた。
「カッ……」
悲鳴を上げることもできず、ドラーガさんの身体はくの字に逆ぞり、私の方に吹っ飛ばされる。今度はドラーガさんが糸の切れた操り人形のように受け身も取れずに二度、三度と跳ね、何とか私がそれを受け止めた。
「トルトゥーガ!!」
すぐに反転攻勢、アルグスさんが盾を回転させて投擲。しかしクラリスは紙一重でそれを躱して、鎖の上を走って距離を詰める。
「くぅっ!!」
再度の跳び蹴りを住んでのところでアルグスさんはショートソードの峰で防ぎ、反撃に移ろうとするが、クラリスは流れるように回転しての裏拳。両手のふさがっているアルグスさんはそれをまともに受けて後ろに吹っ飛ぶ。
しかしどうやら後ろにバックステップしながらで威力を殺したのか、倒れずに着地した。
「全員距離を取れ! 僕が相手をする!」
確かにこの中で近接戦闘に特化しているのはアルグスさんだけだ。クオスさんも距離を詰めての戦いはできないし、なによりアンセさんは魔力を使い果たして肩で息をしている。
「ドラーガさん、大丈夫ですか!?」
「ぐっ…………」
ドラーガさんの容体はかなり悪いみたいで私の問いかけにも答えずに歯を食いしばったまま表情をゆがめている。もしかしたら腰を痛めたのかもしれない。私がヒールをかけると徐々にドラーガさんの表情は穏やかになっていった。
「くそっ、確実に死んでやがったのに……」
憎々しげな顔でドラーガさんはクラリスを睨む。クラリスは人間とはとても思えないスピードで矢継早にアルグスさんに攻撃を仕掛けている。それを凌ぎ切っているアルグスさんも凄いが……一体今の彼女はどういう状態なんだろう。
「死んでいる……確実に死んでいると思うわ」
アンセさんが呼吸を落ち着けながらそう言った。
「まさかとは思いますけど、自分自身をエンチャントして無理やり戦わせているのでは……?」
「そうね……クオスの言う通りかもしれないわ。最悪の場合、自分が殺されることも考えてあらかじめそれを条件に戦闘のプログラムが発動するようにしていたのかも……」
そんなバカな。自分自身の死までも計算に入れて作戦を組み立てていたなんて、そこまでの覚悟を持って対峙していたということ?
アルグスさんは終始押されている。得物の一つも持っていない少女の死体を相手にだ。
大振りなコブシの打ち下ろし、アルグスさんはそれを手元に戻した盾で受けるが、ほとんど時差なく今度は反対の拳の打ち上げが来る。盾の隙間を通ってくるそれをギリギリのところで剣の柄で受ける。あまりの早さに防戦一方だ。
とにかく早い、そして攻撃が重い。アルグスさんのトルトゥーガは自分よりも大きい相手や複数の敵を相手にした時に実力を発揮するタイプと見た。超至近距離の肉弾戦を挑んでくる、自分よりも小さい体格のクラリス相手に戦いにくそうだ。
「消えた……!?」
アルグスさんの顔に驚愕の色が浮かぶ。まさか、こちらからは見えているけど、アルグスさんの盾を死角に使っているのか、クラリスは!
盾を構えた腕にまとわりつく様に回転し、一瞬のスキをついて彼の顔面にクラリスの膝蹴りが襲う。アルグスさんはそれをまともに喰らって吹っ飛び、受け身は取ったものの立ち上がれない。一気にクラリスが追撃を入れようと距離を詰める。
アルグスさんは地面に倒れ込んだままショートソードを振るう。
しかしクラリスはそれを見切って停止、剣が通り過ぎたところで前蹴りを放った。幸いにもアルグスさんはそれを胸当てで受け、バックステップして体勢を立て直した。
「マッピの防御魔法がかかってなかったらもうやられてたかもな……にしてもどうやって技を見切ってんだろうな。完全に死んでる状態だってのによ」
「だから、プログラムよ」
ドラーガさんのつぶやきにアンセさんが答える。プログラムとは、どういう事なんだろう。
「ゴーレム操術の基本よ。相手の行動や環境に応じてフローチャート式に次の行動を決定して次々とそれを実行するの。当然それが複雑になって、切り替わりの速度も速くなるほど術者の技量が求められるわ」
つまり、常に「相手がこう動いたら、こう対応する」みたいな判断を下しながら戦っているという事だろうか。だったらそこに、もしかしたら付け入るスキがあるのでは?
いや、きっとあるはず。そしてそれなら、一般に広くはその使い方を知られていないトルトゥーガを持っているアルグスさんにはまだ勝ち目があるはず。
「アルグスさん! 相手はあらかじめ決められた反応をして戦っています!! 予測できないような変則的な行動なら裏をかけるかもしれません!!」
私の言葉に、アルグスさんはこちらをちらりと見た。しかしその瞬間、クラリスの左拳が、アルグスさんの顎先を完全に捉えていた。
アルグスさんはクラリスの手首を掴みながらも、力なく崩れ落ちる。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
この争いの絶えない世界で ~魔王になって平和の為に戦いますR
ばたっちゅ
ファンタジー
相和義輝(あいわよしき)は新たな魔王として現代から召喚される。
だがその世界は、世界の殆どを支配した人類が、僅かに残る魔族を滅ぼす戦いを始めていた。
無為に死に逝く人間達、荒廃する自然……こんな無駄な争いは止めなければいけない。だが人類にもまた、戦うべき理由と、戦いを止められない事情があった。
人類を会話のテーブルまで引っ張り出すには、結局戦争に勝利するしかない。
だが魔王として用意された力は、死を予感する力と全ての文字と言葉を理解する力のみ。
自分一人の力で戦う事は出来ないが、強力な魔人や個性豊かな魔族たちの力を借りて戦う事を決意する。
殺戮の果てに、互いが共存する未来があると信じて。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。凛人はその命令を、拒否する。
彼は、大地の女神により創造された星骸と呼ばれる伝説の六英雄の一人を従者とし、世界を知るため、そして残りの星骸を探すため旅に出る。
しかし一つ選択を誤れば世界が滅びる危うい存在……
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる