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死にたくない
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熱い……傷口が熱い。
冷静に、気を落ちつけて回復の呪文を唱えようとしても、口からは再び血泡が溢れ出す。こんなところで、私は死んでしまうの?
もっといろいろやってみたいことがあったのに。ムカフ島のダンジョンも攻略したかった。三百年前に何があったのかも知りたかった。
まだ恋もしたことなかったのに。
結婚もしたかった。素敵な旦那様と、子供たちに囲まれて、暖かい家庭を。それが全部、ここでお終い……?
誰にも看取られず、知られもせず。どこにあるのかも分からないこんな異世界のダンジョンで一人、静かに消えていく。いやだ、怖い、寂しい。死にたくない。クオスさんは、こんな気持ちで死んでいったの?
血反吐とともに、涙が溢れ出し、そして急に体に力が入らなくなってその場に崩れ落ちる……その時、私の頭越しに、何かが飛んでいくのが感じられた。
ショックのあまり跪いた私が顔を上げると、私の後ろから何者かの腕が伸び、そしてデュラエスの耳を掌で塞ぐようにしていた。この腕は……ドラーガさん?
「ぐ……女の、陰に……?」
そのままドラーガさんはスッと手を放す。大きな音もしなかった。そっと近づいて、そっと掌を当てたような。しかしデュラエスはよろりとゆらめいて、膝をつき、顔面から床に着地した。
「一体……何を?」
「確かに俺の魔力は弱い。ゴブリン一匹まともに倒せねえ程度だ。だがそれは相手の外部から魔法をぶつけた時の話……お前の耳の中に風魔法をぶち込んで、三半規管を狂わせた」
分からない。
二人の間に何が起きたのか。
とにかく今はそんな事よりも、自分の怪我を治さないと。血が止まらない。内臓が傷ついているせい? 傷を塞ごうにも痛みと呼吸困難で魔力を練ることができない。助けて。誰か助けて。
「落ち着けマッピ」
膝をついてうずくまっている私の肩を誰かが抱き寄せた。
「いいか、落ち着くんだ」
ドラーガさん。
「呼吸は出来るか? ゆっくりと深呼吸をするんだ」
助けて、助けてドラーガさん。
ああ、いけない。「落ち着け」って言われたのに、ドラーガさんの顔を見て安心したら後から後から涙が溢れ出てくる。
私はゆっくりと大きく息を吸い込もうとするけど、しかし途中でむせて血を吐き出してしまう。
「肺をやられてるな。いいか、俺の回復魔法じゃ傷を全て回復することは出来ない」
助けて。
「だから肺の出血だけを止める」
ドラーガさんが手のひらを見せて、それを私の胸の上に置いた。正直言ってこれで血が止まったのかどうかは分からない。次にドラーガさんは人差し指を立てて私に見せた。
「いいか、この指先だけに集中しろ」
ゆっくりとその指の腹が、私の胸の傷口に触れる。もう私はパニック状態がずっと続いていて、「傷を触れられて痛い」という考えにも至らなかった。
「ここだ。俺の触れているここの傷を治すことだけに集中しろ。他の事は何も考えなくていい。
急がなくていい。ゆっくりと呼吸をしろ。出来るはずだ。血は俺が止めた」
私は目を閉じて、彼の指が触れている部分にだけ集中する。少しずつ、ゆっくりと、しかし深く呼吸をして魔力を練る。
「ここから入って、肺を通り抜けて背中に。焦らなくていい。一つずつ治していくんだ」
「ふう……ふう……」
やがて、ゆっくりと、自分でも傷口がふさがっていくのが感じられた。
「すぅ……はぁ……」
もう大丈夫だ。大きく呼吸をしてもむせこんだりはしない。
「大丈夫そうだな」
優しくドラーガさんが微笑んだ。いつもの「にやり」って笑いじゃない。ようやく危機を脱した私は、ドラーガさんに肩を抱かれたまま、彼の胸にしがみつくように顔を寄せた。普段なら絶対そんなことはしないけど、今手に入れた安心感が、夢ではないことを確認したかった。
「すいません……取り乱して」
あらためて、刺された自分の胸を見てみる。
クオスさんが殺された時に比べれば、大した出血じゃない。この程度で我を失ってしまって、あのままであれば本当に命の危機に陥るところだった。別に呪文の詠唱だって必ずや必要ってわけじゃないのに。
ただただ、恐ろしくて、寂しくて、悲しかった。このまま自分の存在が消えていってしまうのかと。アルグスさんは、矢で背中を撃ち抜かれていた。アンセさんはゾラと戦った時、全身火傷で酷い状態だった。ドラーガさんでさえも、クラリスと戦った時、背骨をやられて身動き一つとれなかったっていうのに、私は……
「あ、も、もう大丈夫、ですから」
私はドラーガさんから距離をとって立ち上がる。
「ありがとう……ございました」
顔が熱くて上げることができない。もしかして私今顔真っ赤なんじゃないのか? 恥ずかしいのかなんなのか、自分で自分が分からない……っと、よくよく考えたら今それどころじゃない! 私はすぐに辺りを見回してデュラエスを探す。
ドラーガさんが奴に邪魔されずに私の手当てをしていたという事は奴を倒したという事?
しかし探し回るまでもなくデュラエスは見つかった。すぐそばに白目をむいて仰向けにたおれていたのだ。これは……死んでいるの? まさかドラーガさんが?
だって、ドラーガさんは魔力も弱くて、運動神経も鈍くて、まともに戦えないはずなのに。
「確かに俺の魔力は弱い。だが弱いなりにやりようはいくらでもあんのさ」
そうだ。まさにその方法でヴェリコイラの群れを倒したばかりだった。そういえば、さっきドラーガさんは耳の中に風魔法を発生させたとかなんとか言っていたような。
耳の中には、音を聞くための薄い膜、鼓膜と、その奥には三半規管がある。人体の平衡を保つための器官。そこに直接魔法を当てて?
「立ち上がれなくなったところを絞めて気絶させただけだがな」
能ある鷹は爪を隠すとは言うけれども、こんな隠し玉を持っていたとは。
デュラエスはドラーガさんには戦闘能力がないと思って油断しきっていた。その上で私を倒して気の緩んでいるところに、そのわたしを囮にして居をつくような攻撃で一気に仕留めたのか。
女の子を囮にするのってどうなの? とは思うけど、その直前に私ドラーガさんの事殴り倒してるからあんまり強く言えないわぁ……
冷静に、気を落ちつけて回復の呪文を唱えようとしても、口からは再び血泡が溢れ出す。こんなところで、私は死んでしまうの?
もっといろいろやってみたいことがあったのに。ムカフ島のダンジョンも攻略したかった。三百年前に何があったのかも知りたかった。
まだ恋もしたことなかったのに。
結婚もしたかった。素敵な旦那様と、子供たちに囲まれて、暖かい家庭を。それが全部、ここでお終い……?
誰にも看取られず、知られもせず。どこにあるのかも分からないこんな異世界のダンジョンで一人、静かに消えていく。いやだ、怖い、寂しい。死にたくない。クオスさんは、こんな気持ちで死んでいったの?
血反吐とともに、涙が溢れ出し、そして急に体に力が入らなくなってその場に崩れ落ちる……その時、私の頭越しに、何かが飛んでいくのが感じられた。
ショックのあまり跪いた私が顔を上げると、私の後ろから何者かの腕が伸び、そしてデュラエスの耳を掌で塞ぐようにしていた。この腕は……ドラーガさん?
「ぐ……女の、陰に……?」
そのままドラーガさんはスッと手を放す。大きな音もしなかった。そっと近づいて、そっと掌を当てたような。しかしデュラエスはよろりとゆらめいて、膝をつき、顔面から床に着地した。
「一体……何を?」
「確かに俺の魔力は弱い。ゴブリン一匹まともに倒せねえ程度だ。だがそれは相手の外部から魔法をぶつけた時の話……お前の耳の中に風魔法をぶち込んで、三半規管を狂わせた」
分からない。
二人の間に何が起きたのか。
とにかく今はそんな事よりも、自分の怪我を治さないと。血が止まらない。内臓が傷ついているせい? 傷を塞ごうにも痛みと呼吸困難で魔力を練ることができない。助けて。誰か助けて。
「落ち着けマッピ」
膝をついてうずくまっている私の肩を誰かが抱き寄せた。
「いいか、落ち着くんだ」
ドラーガさん。
「呼吸は出来るか? ゆっくりと深呼吸をするんだ」
助けて、助けてドラーガさん。
ああ、いけない。「落ち着け」って言われたのに、ドラーガさんの顔を見て安心したら後から後から涙が溢れ出てくる。
私はゆっくりと大きく息を吸い込もうとするけど、しかし途中でむせて血を吐き出してしまう。
「肺をやられてるな。いいか、俺の回復魔法じゃ傷を全て回復することは出来ない」
助けて。
「だから肺の出血だけを止める」
ドラーガさんが手のひらを見せて、それを私の胸の上に置いた。正直言ってこれで血が止まったのかどうかは分からない。次にドラーガさんは人差し指を立てて私に見せた。
「いいか、この指先だけに集中しろ」
ゆっくりとその指の腹が、私の胸の傷口に触れる。もう私はパニック状態がずっと続いていて、「傷を触れられて痛い」という考えにも至らなかった。
「ここだ。俺の触れているここの傷を治すことだけに集中しろ。他の事は何も考えなくていい。
急がなくていい。ゆっくりと呼吸をしろ。出来るはずだ。血は俺が止めた」
私は目を閉じて、彼の指が触れている部分にだけ集中する。少しずつ、ゆっくりと、しかし深く呼吸をして魔力を練る。
「ここから入って、肺を通り抜けて背中に。焦らなくていい。一つずつ治していくんだ」
「ふう……ふう……」
やがて、ゆっくりと、自分でも傷口がふさがっていくのが感じられた。
「すぅ……はぁ……」
もう大丈夫だ。大きく呼吸をしてもむせこんだりはしない。
「大丈夫そうだな」
優しくドラーガさんが微笑んだ。いつもの「にやり」って笑いじゃない。ようやく危機を脱した私は、ドラーガさんに肩を抱かれたまま、彼の胸にしがみつくように顔を寄せた。普段なら絶対そんなことはしないけど、今手に入れた安心感が、夢ではないことを確認したかった。
「すいません……取り乱して」
あらためて、刺された自分の胸を見てみる。
クオスさんが殺された時に比べれば、大した出血じゃない。この程度で我を失ってしまって、あのままであれば本当に命の危機に陥るところだった。別に呪文の詠唱だって必ずや必要ってわけじゃないのに。
ただただ、恐ろしくて、寂しくて、悲しかった。このまま自分の存在が消えていってしまうのかと。アルグスさんは、矢で背中を撃ち抜かれていた。アンセさんはゾラと戦った時、全身火傷で酷い状態だった。ドラーガさんでさえも、クラリスと戦った時、背骨をやられて身動き一つとれなかったっていうのに、私は……
「あ、も、もう大丈夫、ですから」
私はドラーガさんから距離をとって立ち上がる。
「ありがとう……ございました」
顔が熱くて上げることができない。もしかして私今顔真っ赤なんじゃないのか? 恥ずかしいのかなんなのか、自分で自分が分からない……っと、よくよく考えたら今それどころじゃない! 私はすぐに辺りを見回してデュラエスを探す。
ドラーガさんが奴に邪魔されずに私の手当てをしていたという事は奴を倒したという事?
しかし探し回るまでもなくデュラエスは見つかった。すぐそばに白目をむいて仰向けにたおれていたのだ。これは……死んでいるの? まさかドラーガさんが?
だって、ドラーガさんは魔力も弱くて、運動神経も鈍くて、まともに戦えないはずなのに。
「確かに俺の魔力は弱い。だが弱いなりにやりようはいくらでもあんのさ」
そうだ。まさにその方法でヴェリコイラの群れを倒したばかりだった。そういえば、さっきドラーガさんは耳の中に風魔法を発生させたとかなんとか言っていたような。
耳の中には、音を聞くための薄い膜、鼓膜と、その奥には三半規管がある。人体の平衡を保つための器官。そこに直接魔法を当てて?
「立ち上がれなくなったところを絞めて気絶させただけだがな」
能ある鷹は爪を隠すとは言うけれども、こんな隠し玉を持っていたとは。
デュラエスはドラーガさんには戦闘能力がないと思って油断しきっていた。その上で私を倒して気の緩んでいるところに、そのわたしを囮にして居をつくような攻撃で一気に仕留めたのか。
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