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第一章:聖夜と生クリーム味の……
(22)*
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「……ンッ……! あぁッ……」
体の中を探る指が教えてくれる快感には抗えなくて、感じるままに嬌声をあげてしまう。
このままずっと続くような、終わりがないような、強すぎる刺激が何だか怖くて、目尻から涙が零れた。
滲んだ視界に透さんの顔が、ぼやけて見える。縋り付きたくて伸ばした手が震えてしまう。
その手に透さんが、指を優しく絡めてくれる。
ギュッと握ると、強く握り返してくれた。
瞼から目尻に舌を這わせ、零れる涙を拭ってくれる。
優しさに、胸が熱くなる。
「んッ……」
体の中に挿し込まれていた指が出て行く感覚に、吐息と共に小さく声を零してしまう。
整わない息を吐く俺を、熱の籠った眼差しで見下ろしながら、透さんは俺の腰を両手で掴んで引き寄せた。
大きく足を開かされて、硬くて熱い切っ先が後ろの入り口をつつく。
そこに宛がわれただけで、指とは全く違う大きさに、思わず身を固くしてしまった。
――絶対無理だ、これっ!
ここまできて、分かっちゃいるけど、怖すぎる。
「挿れるよ。力抜いてて?」
ぐっと力を入れられると、やっぱり腰が引ける。
――やっぱり怖いっ! 俺、処女みたいじゃん……って、バックバージンなんだけど!
ここで止めるって言ったら、止めてくれるかな……。
上目遣いで見上げると、透さんは、何故か切なそうに俺を見つめていて……。
「大丈夫、ゆっくりするから」
「で、でもっ、俺、やっぱり……む……っ、」
言いかけた言葉は、透さんの唇に塞がれて消えていく。深い口づけで、全身が堕ちていく感覚。
……大丈夫だから……と、耳元で囁いて、透さんがゆっくり腰を進める。
硬く閉じているそこを割り開いて、少し強引に先端をねじ込んできた。
―――――――ッ!!
痛みと恐怖で身体が強張り、小さく震えた。
「直っ、力抜いて」
――はぁー、ムリぃ―、どうやったら力抜けるんだろう……。
透さんは腰を進めながら、胸に唾液を含んだ舌をねっとりと這わせて、小さな突起を甘噛みする。
「……は……ぁあ……」
そこから生まれる甘い快感に、思わず息を吐き出した。
透さんの空いてる手が、痛みで萎えてきていた俺の中心に伸びてきて、俺の弱い部分を前から知り尽くしているかのように刺激する。
「あ……っ、あ……は……っ」
気持ちよさに反応して、身体の力が抜けていく気がした。
透さんは更に腰を進め、熱く猛った硬い塊が、内壁を押し広げるように奥へと入ってくる。
入り口の辺りが、ギチギチと音を立てている気がした。
「き……つぃ……ッ」
透さんが、苦しそうに呟く。
見上げると、額に汗を浮かべ切なそうに目を細めて、俺を見下ろす漆黒の瞳と目が合った。
その顔が、妙に色っぽい……なんて考えていると、グンッと、先端が奥へと潜り込む感覚がした。
その直後、透さんは両手で俺の腰をしっかりと掴み、強く引き寄せて、そして体内の最奥まで一気に貫かれる。
「あーーーーッ!」
俺の中が、透さんので一杯に埋め尽くされる。
「全部、挿ったよ」
熱い息を吐きながら、透さんが覆いかぶさるように唇を重ねた。
「直の中、……凄い熱い。俺、もたないかも……」
体の中を探る指が教えてくれる快感には抗えなくて、感じるままに嬌声をあげてしまう。
このままずっと続くような、終わりがないような、強すぎる刺激が何だか怖くて、目尻から涙が零れた。
滲んだ視界に透さんの顔が、ぼやけて見える。縋り付きたくて伸ばした手が震えてしまう。
その手に透さんが、指を優しく絡めてくれる。
ギュッと握ると、強く握り返してくれた。
瞼から目尻に舌を這わせ、零れる涙を拭ってくれる。
優しさに、胸が熱くなる。
「んッ……」
体の中に挿し込まれていた指が出て行く感覚に、吐息と共に小さく声を零してしまう。
整わない息を吐く俺を、熱の籠った眼差しで見下ろしながら、透さんは俺の腰を両手で掴んで引き寄せた。
大きく足を開かされて、硬くて熱い切っ先が後ろの入り口をつつく。
そこに宛がわれただけで、指とは全く違う大きさに、思わず身を固くしてしまった。
――絶対無理だ、これっ!
ここまできて、分かっちゃいるけど、怖すぎる。
「挿れるよ。力抜いてて?」
ぐっと力を入れられると、やっぱり腰が引ける。
――やっぱり怖いっ! 俺、処女みたいじゃん……って、バックバージンなんだけど!
ここで止めるって言ったら、止めてくれるかな……。
上目遣いで見上げると、透さんは、何故か切なそうに俺を見つめていて……。
「大丈夫、ゆっくりするから」
「で、でもっ、俺、やっぱり……む……っ、」
言いかけた言葉は、透さんの唇に塞がれて消えていく。深い口づけで、全身が堕ちていく感覚。
……大丈夫だから……と、耳元で囁いて、透さんがゆっくり腰を進める。
硬く閉じているそこを割り開いて、少し強引に先端をねじ込んできた。
―――――――ッ!!
痛みと恐怖で身体が強張り、小さく震えた。
「直っ、力抜いて」
――はぁー、ムリぃ―、どうやったら力抜けるんだろう……。
透さんは腰を進めながら、胸に唾液を含んだ舌をねっとりと這わせて、小さな突起を甘噛みする。
「……は……ぁあ……」
そこから生まれる甘い快感に、思わず息を吐き出した。
透さんの空いてる手が、痛みで萎えてきていた俺の中心に伸びてきて、俺の弱い部分を前から知り尽くしているかのように刺激する。
「あ……っ、あ……は……っ」
気持ちよさに反応して、身体の力が抜けていく気がした。
透さんは更に腰を進め、熱く猛った硬い塊が、内壁を押し広げるように奥へと入ってくる。
入り口の辺りが、ギチギチと音を立てている気がした。
「き……つぃ……ッ」
透さんが、苦しそうに呟く。
見上げると、額に汗を浮かべ切なそうに目を細めて、俺を見下ろす漆黒の瞳と目が合った。
その顔が、妙に色っぽい……なんて考えていると、グンッと、先端が奥へと潜り込む感覚がした。
その直後、透さんは両手で俺の腰をしっかりと掴み、強く引き寄せて、そして体内の最奥まで一気に貫かれる。
「あーーーーッ!」
俺の中が、透さんので一杯に埋め尽くされる。
「全部、挿ったよ」
熱い息を吐きながら、透さんが覆いかぶさるように唇を重ねた。
「直の中、……凄い熱い。俺、もたないかも……」
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