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本編
51話 いざ、ダンジョンへ
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「ん?はぁぁぁ。」
「くぁぁぁ!」
「おはよう瑠璃。」
「おはようアーク!」
「さて、ご飯食べに行こうか。」
「うん!あっ!そうだ!
ご飯食べた後で良いから、母様にもあげてね!?」
「あっ!忘れてた。」
「……アーク、怒られるよ?」
「あはは。じゃあ、ご飯食べたら教会行くか。」
「一度部屋に戻ってきて神棚でも良いんじゃない?」
「それもそうか。」
そんなことを話しつつ、ご飯を食べに行った。
……………
そして、一度部屋に戻ってきたアークは神棚を取り出した。
「さて、神棚を置いて、食べ物は何が良いかなぁ。
……焼きおにぎりと唐揚げとオーク汁にしとこうか。」
そう言いながら、それらを取り出して神棚にお供えしたアークは目をつぶり手を合わせる。
「遅~~~~~~い!」
そんな声がした後に頭に衝撃が走る。
「!!!?」
痛すぎて声にならなかった。
「母様、踵落としするなんて、行儀悪いよ。」
どうやら、天照大神がアークに踵落としを喰らわせたらしい。
「だって、瑠璃ちゃん、アークったら、全然お供えしてくれないのよ?
それなのに自分は美味しそうな食べ物を作って食べてるし。
いつまで経っても食べられないんだから、怒るでしょ?」
「う、うん、そうだね。」
そう返事をするしかない瑠璃。
瑠璃もたらふくアークの料理を食べているのでなんとも言えないのである。
と、そこで
「そういえば、瑠璃ちゃんも沢山食べてたわね。
私の事なんか忘れて食べ過ぎて苦しんだりしてたわよね?」
と天照大神の矛先が瑠璃に向いた。
瑠璃は顔を反らす。
と、天照大神の思わぬ攻撃から立ち直ったアークが、
「遅れてすいませんでした。」
と頭を下げながら焼きおにぎりと唐揚げとオーク汁を御膳にのせて差し出す。
旅館等でよくある一人用の御膳である。
「むぅ、まあ、良いでしょう。」
そう言って頬を膨らませながらも出されたものを食べ始めた。
ようやく落ち着いたアークは辺りを見回すとそこは以前来た神々の世界だった。
「神棚だったけど、この世界に呼ばれたんだね。」
「あれは、私が…モグモグ…渡した、神器…モグモグ…ですからね、こちらと繋げやすい…モグモグ…のですよ。ングッ
おかわり!!!」
「え?もう、食べたの?」
そう言ったアークは睨まれていた。
「すぐに、用意します。」
……それからしばらく、天照大神が満足するまでおかわりを出していた。
「ふう、お腹一杯。
満足、満足。」
お腹が膨れていた。
「え?何!!?」
……………
「さて、僕はこれから、ダンジョンに行くので、帰りますね。」
「あっ!そうそう!
そのダンジョンの事なんだけどね?」
「はい、何でしょうか?」
「アークが行った初級ダンジョンがあった森の奥に中級ダンジョンがあるんだけど。」
「はい、今日はそこに行くつもりです。」
「そうじゃなくて、その更に奥に草原があってそこに未発見のダンジョンがあるのよ。」
「へぇー、そうなんだ。」
「ずいぶんと、他人事ね。
まあ、いいわ、貴方にはそのダンジョンを攻略して欲しいのよ。」
「えぇぇぇ!なんで?
第一なんで、ガイアが説明しないの?」
「あなた、教会に行ってないじゃない…
それに、ガイアじゃまともに説明しないと思うから代わりに私がこうして話してるのよ。」
「たしかに……
ガイアに説明は無理だよね。」
「とにかく、その未発見のダンジョンはもうすぐ魔物集団暴走が起こるからその前にクリアして頂戴ね。」
「魔物集団暴走?何で?」
「誰にも発見されてないからよ。
ダンジョン内の瘴気が溜まり過ぎて溢れる寸前なのよ。
因みにそのダンジョンは魔王級よ。」
「えぇぇぇ!魔王級のダンジョンが魔物集団暴走直前なの?
かなり、ヤバイじゃん。」
「そうね、最低でもゴブリンエンペラーが沢山溢れるわ。」
「それを溢れる前に攻略しろと?」
「そう言うことよ、宜しくね♪」
「わかりました。
瑠璃、やっと暴れられるよ。」
「本当?ヤッター!!」
「じゃあ、そろそろ戻りなさい。
また、お供えも宜しくね♪」
そんな言葉を最後にアークと瑠璃は部屋に戻っていた。
「さて、じゃあ、行こうか。」
「うん!」
………………
そして、言われた場所に到着したアーク達。
「ここが魔物集団暴走を起こしそうな魔王級ダンジョンかぁ。
瑠璃油断せずに行こうか。」
「そうだね!やっと暴れられるよ♪」
「攻略するのに何日掛かるかなぁ。」
そんなことをボヤキながらダンジョンに入っていくアークであった。
===============================
内容があまり、進んでないような気もしますがこんな感じです。
さて、次回も考えなきゃ
ε=┌(;・∀・)┘
「くぁぁぁ!」
「おはよう瑠璃。」
「おはようアーク!」
「さて、ご飯食べに行こうか。」
「うん!あっ!そうだ!
ご飯食べた後で良いから、母様にもあげてね!?」
「あっ!忘れてた。」
「……アーク、怒られるよ?」
「あはは。じゃあ、ご飯食べたら教会行くか。」
「一度部屋に戻ってきて神棚でも良いんじゃない?」
「それもそうか。」
そんなことを話しつつ、ご飯を食べに行った。
……………
そして、一度部屋に戻ってきたアークは神棚を取り出した。
「さて、神棚を置いて、食べ物は何が良いかなぁ。
……焼きおにぎりと唐揚げとオーク汁にしとこうか。」
そう言いながら、それらを取り出して神棚にお供えしたアークは目をつぶり手を合わせる。
「遅~~~~~~い!」
そんな声がした後に頭に衝撃が走る。
「!!!?」
痛すぎて声にならなかった。
「母様、踵落としするなんて、行儀悪いよ。」
どうやら、天照大神がアークに踵落としを喰らわせたらしい。
「だって、瑠璃ちゃん、アークったら、全然お供えしてくれないのよ?
それなのに自分は美味しそうな食べ物を作って食べてるし。
いつまで経っても食べられないんだから、怒るでしょ?」
「う、うん、そうだね。」
そう返事をするしかない瑠璃。
瑠璃もたらふくアークの料理を食べているのでなんとも言えないのである。
と、そこで
「そういえば、瑠璃ちゃんも沢山食べてたわね。
私の事なんか忘れて食べ過ぎて苦しんだりしてたわよね?」
と天照大神の矛先が瑠璃に向いた。
瑠璃は顔を反らす。
と、天照大神の思わぬ攻撃から立ち直ったアークが、
「遅れてすいませんでした。」
と頭を下げながら焼きおにぎりと唐揚げとオーク汁を御膳にのせて差し出す。
旅館等でよくある一人用の御膳である。
「むぅ、まあ、良いでしょう。」
そう言って頬を膨らませながらも出されたものを食べ始めた。
ようやく落ち着いたアークは辺りを見回すとそこは以前来た神々の世界だった。
「神棚だったけど、この世界に呼ばれたんだね。」
「あれは、私が…モグモグ…渡した、神器…モグモグ…ですからね、こちらと繋げやすい…モグモグ…のですよ。ングッ
おかわり!!!」
「え?もう、食べたの?」
そう言ったアークは睨まれていた。
「すぐに、用意します。」
……それからしばらく、天照大神が満足するまでおかわりを出していた。
「ふう、お腹一杯。
満足、満足。」
お腹が膨れていた。
「え?何!!?」
……………
「さて、僕はこれから、ダンジョンに行くので、帰りますね。」
「あっ!そうそう!
そのダンジョンの事なんだけどね?」
「はい、何でしょうか?」
「アークが行った初級ダンジョンがあった森の奥に中級ダンジョンがあるんだけど。」
「はい、今日はそこに行くつもりです。」
「そうじゃなくて、その更に奥に草原があってそこに未発見のダンジョンがあるのよ。」
「へぇー、そうなんだ。」
「ずいぶんと、他人事ね。
まあ、いいわ、貴方にはそのダンジョンを攻略して欲しいのよ。」
「えぇぇぇ!なんで?
第一なんで、ガイアが説明しないの?」
「あなた、教会に行ってないじゃない…
それに、ガイアじゃまともに説明しないと思うから代わりに私がこうして話してるのよ。」
「たしかに……
ガイアに説明は無理だよね。」
「とにかく、その未発見のダンジョンはもうすぐ魔物集団暴走が起こるからその前にクリアして頂戴ね。」
「魔物集団暴走?何で?」
「誰にも発見されてないからよ。
ダンジョン内の瘴気が溜まり過ぎて溢れる寸前なのよ。
因みにそのダンジョンは魔王級よ。」
「えぇぇぇ!魔王級のダンジョンが魔物集団暴走直前なの?
かなり、ヤバイじゃん。」
「そうね、最低でもゴブリンエンペラーが沢山溢れるわ。」
「それを溢れる前に攻略しろと?」
「そう言うことよ、宜しくね♪」
「わかりました。
瑠璃、やっと暴れられるよ。」
「本当?ヤッター!!」
「じゃあ、そろそろ戻りなさい。
また、お供えも宜しくね♪」
そんな言葉を最後にアークと瑠璃は部屋に戻っていた。
「さて、じゃあ、行こうか。」
「うん!」
………………
そして、言われた場所に到着したアーク達。
「ここが魔物集団暴走を起こしそうな魔王級ダンジョンかぁ。
瑠璃油断せずに行こうか。」
「そうだね!やっと暴れられるよ♪」
「攻略するのに何日掛かるかなぁ。」
そんなことをボヤキながらダンジョンに入っていくアークであった。
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内容があまり、進んでないような気もしますがこんな感じです。
さて、次回も考えなきゃ
ε=┌(;・∀・)┘
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