詩小説

里海金以

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本当は好きなんだろう?わかってんだよ

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チラチラ見てくる君
僕はうっとおしくって
君に
『チラチラうっとおしい』と
怒った
君は泣きながら
『ごめんなさい』なんて
僕は好きだった
君が見るってことは君も
意識しているんじゃないかって
だけど
君に怖くって聞けなかった
ただ気になっている
人だからって思ってなんて
言われるのが怖くって
だから僕は言えなくって
でも僕は
何故か逃げる君を止めて
『僕のこと好き?』って
君は気づいていたの?
みたいなぁ顔をしているのだ
僕は
『本当は好きなんだろう?分かってんだよ』と
言うと
『私も好きです
 気になるからではなく
 好きだから私はあなたを
 見ています』と
僕は
『ごめん
 僕本当は
 好きで見ているんじゃないかって
 思っていると
 嬉しんだ
 両思いだって思って』と
君は
『これからも見てもいい?』
なんて
『ほどほdしないと
 周りにばれると怖いし
 先生にも笑われるぞ』と
いうと君は
『分かってますよ
 そのぐらい』と
返してきたのだ
変な告白だったけど
謎に 謎に結ばれたのだ
今も付き合っているのだ
君は最近
やたら欲しがる
君にほしいものはなんて聞いても
ちゃんとした告白だって
僕は君がストレートなのか
カッコいいセリフを入れながらが
いいのか分からなくってなた悩んでいたのだ
僕は思い切り決めて
『○○の事が好きだ
 だから付き合ってくれ』と
『もう待ていても無駄だから
 結婚前提に
 私と付き合って』
『はい』と
さらに上に向かって
付き合い始めたのだ
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