彼は異世界人で彼女は現代

里海金以

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彼は異世界人で彼女は現代人

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「うん?ここはどこだ?」
「やっと起きた?」
「誰だ。君はそしてこの世界はどこなんだ。僕はいったいどうなっているんだ」
「わ、私は。橘羽奈(たちばなはねな)。どうなっているって私が聞きたいよ。空から降ってきて、何かのアニメと同じだからびっくりした。あなたはどこの世界の人なの。落ちてきてびっくりしてあなたの元へいくと、光があなたを包み込み優しくおろしたのよ」
「僕はアール帝国スダワン出身のものだ」
「あいつ起きた」
と、男らしきものが入る。
「お前は誰なんだ」
「僕、僕はこいつの兄春都(はると)なんだ。お前はもしかして、転生人だろう?ここは地球神の世界でも地球外でもない。転生というものはどこにあるかわからないが、そんな魔法を使える人間はこの世界にはいない。いるのであれば超能力者や前世の記憶持ちなどなど他にもいるが本当にそんな魔法を使えるやついないさぁ。まぁ、僕たちから見れば君は転生人。逆に君たちの世界から見れば僕たちが転生人になる。でも天性は死んだものがなるんではない?お前はまだ生きていたのか?何があってきたんだ」
と、2人から攻められるから
「僕はとある光をみつけた。すると、僕は嫌がっていたが吸い込まれるように入りどこかへ連れて行かれるようで、僕は怖くなり現場から逃げるかのように目をとじた。そして開けたらここなのだ」
「そっか、名前は何だ」
「僕の名はアリス・マナロ・ダズルだ」
「外国人ぽい名前。どこで呼べばいい」
「ダズルで大丈夫だ」
「もう一度聴きたいなぁ。国の名前」
「アール帝国のスダワン出身だ」
「地球と同じだなぁ。帝国はちがうけど、国があって州があってだなぁ」
「それよりなんでお兄ちゃん冷静でいるのよ」
「僕だって本当は驚いているし、混乱している。でも冷静にいないとって思ってだから冷静にいる」
「で、どうするんだ。帰るのか?」
「帰り方分からないし、僕どうすればいいんだよ」
「分からないのか?しょうがないなぁ。お前身長何センチか?」
「分からないです」
「僕はちなみに168センチだから、僕と身長比べるか」
と、立ってという目で見る。渋々立ち上がると、僕より高い。
「兄ちゃんの方がこれほど高い」
「そっか。よかった。僕さぁ気に入っていた服があってそいつが小さくなってさぁ。きれなくてさぁ。もしよければ、きてくれないなか?後、家探ししないとなぁ。お母さんたちにどう説明しようかなぁ」
と、言っていると、お母さんらしき人がきて、
「誰か来ているの?見たことない靴があってびっくりしたよ」
「この人だよ。この人さぁ、コスプレしていてさぁ。さらに、この人こっに来たばかりでさぁ。色々わかってないさぁ。ホームレス状態になっててさぁ。家があったみたいだけど、働いてなくて、追い出されたみたいなんだ」
僕もついていけない。否定しようとしたが妹が否定はやめろっという目で見るのだ。僕は黙っていたのだ。お母さんは鋭い人で
「言っていることは矛盾しているわよ。もう一度話してごらん」
「この人はこの地域に来て1ヶ月なんだ。アパートとか契約したけど、お金がなく入れなくて、ホームレス状態なんだ。この方はコスプレが好きでコスプレしているんだ。たまたまコスプレが好きすぎてこのままきたらしい。家族とかいないらしい。出て行く前に亡くなったらしい」
「嘘でしょう。だいたいあなたが嘘つく時は慌てているかんじがあるの。本当のこといいなさい」
「お母さんたちには信じれない話だって。僕らだって本当は少し混乱しているのに」
「何言ってみなさいよ」
「お母さんって、転生の小説とか、漫画とか読んだことある」
「あるわよ?何でそんなこと聞くの?」
「何でって、もしこいつが転生人だったら、信じる?信じない?」
「なんなのいきなり、信じるわけないでしょう」
「こいつ、本当に転生人だって。異世界から来た人だって。嘘じゃない。母さん信じて。僕を」
「分かったは、でも帰らないとダメじゃないかしら?」
「お母さんはどうして、こいつが亡くなってかから来た人ではないと分かったのか?」
「ただの勘よ。だって本の中には亡くなってなくても、光とかで来る人とかいるでしょう?私も仕事場で降ってくるところ見たし、だからもしかして、そうじゃないかなぁて」
「どうなの?」
「その通り。さすが母さんもと、小説書いていただけある。そんな母さんなら帰り方想像できるんじゃねぇ。母さんどうなんだ」
「私の中で想像できるのは、人間界で目的をやること、目的もいろいろある。例えば、悪を倒せとか?あと思いつくところで言ったら、人間界で好きな人見つけて告白するとか、人間界のことを学びなさいとかしか出てこないわ」
「そうなんだ。他には思いつない?」
「うん。私たちにできることは、とにかく共に答えを考えること」
「分かった。お母さんこの人どうすればいい」
「お父さんがいいと言わないと一緒に住めないわ。お父さん実はあぁ見えて転生の話好きなの。特に〇〇さんの作品好きなの母さんのこう言う話もみたことあるけど、やっぱ〇〇さんのほうが有名だし強いわ。でも褒めてくれた。でもこういう話は書いたことないわ。どうしても人間界から死んだ人が行く設定系描くこと多かった。人間界から過去にとぶとか、異世界に飛ぶことはあったよ。光とかで異世界からくるってあまりない。あったとしても魔女系が多いは過去からくるもあるけど、そんな異世界の勇者が飛ぶって、珍しいわ」
「そうなんだ」
「僕は出た方がいいですか?」
と、言うと
「あなたわかる。コスプレでも騙すなんてできないわ。コスプレレベル高い人いるけど、流石にそこまで本格的に作る人いないわよ。変な目で見られるよ」
「お母さん説明下手だなぁ。この地域は都会にちかいけど、都会という都会ではないんだ。だからコスプレすると、すごい変な目で見られるんだ。だから恥ずかしい思いするから出来れば、この服に着替えてくれ」
「わかりました。着替えればいいですね」
と、着替える僕だけど触り心地が変!
「なんか嫌でございます」
「そんなこと言ったで、しょうがないのよ」
と、言われたのだ。それから少しすると、
「ただいま。なんかみたことない靴があるぞ」
「おかえり」
「その人は誰だ」
「あらおかえり、この方は転生人でございます」
「マジか。何しに来たか聞いているのか?」
「それが全く知らないみたいで」
「知らないんだと⁈お前帰らなくていいのか」
「いいわけじゃないですが・・・」
すると、羽奈が
「お父さんうちにおいてもいい?」
「しょうがない。おくか。君何歳か?」
「僕は20歳です」
と、言うと兄が
「やべ僕より一つ上だ。ごめんなさい。上から物を言って」
「気にしてはいない。なんか温かいなぁて感じました」
と、言うと
「そうか」
と、そこから共に過ごすことになった。僕も働くが、失敗ばかり毎日怒られてばかりだ。辞めたくなったこともある。そんな時にいつも羽奈が、来てくれる。一言頑張れと言ってくれるのだ。だから頑張れているのだ。働きながら帰る方法も探していた。お母さんが色々な案を出してくれる。だけどやってもやってもかえらない。僕が諦めそうになると
「帰りたくないの?会いたくないの?家族に」
とか、言ってくれる。
 いつだろうかそんな羽奈を好きになっていた。僕は好きになってはいけないと、だって羽奈と、僕は違う世界の人々だからなんて思いつつ。でもどこか好きって言う感情が襲うのだ。
 そんなある日羽奈が急に僕を呼び出した。僕は兄の部屋に泊めてもらっているから、妹の部屋へちゃんと行くのは久しぶりのことだ。あの時この世界へ来た鰤なのだ。いつもは妹がくるか、外から僕がご飯だよってかけるから久しぶりに行く部屋。あの日よりも綺麗になっている。僕は
「何ですか」
「私実はあなたのこと好きです。家族には内緒にしていたください」
「僕も好きだ。でも僕らは違う世界物同士。だからすきだとしても、完全に付き合うなんてできない」
「私もそのぐらい知っている。だけどやっぱ付き合いたい気持ちがあって、帰るまでの間だけでも付き合ってください」
「わかりました」
「ありがとう。まだ思い出さないで過去の自分のこと」
と、言ってきたのだ。僕は
『過去の自分・・・?』
と、考えた。考えても出てこない。まさかこの家族何かしているのか?ただ偶然母親が遊びで小説を。父親はたまたま好きな小説家がこのように転生好きで何か答えが出たのか?どうして教えてはくれない?もしかして、母と父の引いている羽奈だけ分かったのか?羽奈だけだと筋が合うのだ。僕のこと好きと言っていたから帰ってほしくないからはあんなこと言ったと。考えていると兄さんが
「ごめん聞いていた。妹のこと好きなんだ。気持ち分かってあげれないけど辛いんだろう?お互い違う世界の人間で。僕さぁ恋愛関係じゃないけどお前のこと好きなんだ。お前からまだ学びたいことだってある。お前さぁ。よく失敗して怒られているじゃん。嫌になるじゃん。だけど僕の妹の応援もあってか、頑張れてるじゃん。そんな姿をみると、頑張るために目標持って大切やなぁて」
と、一回置いてから
「確かに人間界でも手を使って食べる国の人はいる。まじかで見たの初めてで、最初は受け入れられなかった。でも、美味しそうに食べるから食べ方違ってもいいなぁて思えたし、お前が来てくれたおかげで家族会話が増えたんだよなぁ。いつも以上に楽しい毎日おくれている」
と、僕はもしかしてと過去の自分を思い出したのだ。僕は人間界で例えるなら小学校四年生ぐらいから性格がぐれ出したのだ。グレた理由はお父さんに叱られてなのだ。お父さんに券の振り方を教えてもらった時、本当は切ったら刀の刃がもう使えなくなると聞いていて本当かなぁて遊び半分で怒られて、本当は家来が刃物をまた研いだからなんとなくか支えているのに、お父さんの嘘つきだと思い。他のものも切り出して、怒られて、そのたんびに家来がといでくれて。研いでいること気付いたのはある日の夜。この日も怒られて寝ていたがお手洗いに行きたく起き上がったのだ。そこから研いでいることわかり、辞めたのだ。しかし謝れなくてそのまま、さらに反抗期に入り、うるせいとか、親に反抗してた。お父さんが僕に何度も声がけを試みたけど僕が反抗したせいで、陰ながら支えるのだ。この家に温かい感じしたのは、笑い合いながら大事なことは話すから話し合いが出来ることがまず一つの理由。さらに子ども暖かく接しているからだ。過去に何があったのかは分からない。もしかしたら、反抗期の間は、グレたかもしれない。だけど普通に話せるところがなんかいい。もしかして僕はだけなんだろうか?親に感謝もてないのって。ちゃんと向き合いたい帰りたい。と、思っているとあの時の光が、僕にあたってきた。僕は最後のお礼を言わないと妹の部屋へ向かう妹は僕がまたコスプレみたいなぁ格好をみて
「寂しいなぁ。帰るんだ。がんばってね」
兄もやってきて
「答えわかったんだ。じゃぁなぁ」
「お母さんたちには、ありがとうを伝えてくれませんか?」
「うん」
僕は兄の部屋へ行き、光へ入っていった。
 気付けば懐かしい世界。僕は涙を浮かべたのだ。浮かべながら僕はお母さんと思うお父さんの部屋へ向かうのだ。
「もうどこいっていたの」
「ごめん。色入れとごめんなさい」
「何いきなり、大丈夫よ」
「よかった」
と、父親も喜んでいる。でも少しだけ心が切ない。もしかすると羽奈との関係だなぁって。多分正解だよ。これで。
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