最強猫科のベヒーモス ~モフりたいのに、モフられる~

メイン君

文字の大きさ
52 / 72
第二章 

第52話「狐っ娘は『拒絶』する」

しおりを挟む
 村に入ろうというところで、見張りの兵士を発見。
 二人組で雑談をしていて、こちらにはまったく気づいていない。

「……猫ちゃん、行こうなの」

 レンカが小声でつげてくる。
 猫六匹はうなずく。

 俺たちは建物の死角からそっと近づいていく。
 レンカは怖がる様子もなく真剣な表情で進む。
 この辺りの思い切りの良さは子供ゆえだろうか。

 下手に大きな魔法を使うと、音で騒ぎになる可能性もある。
 気をつけないとな……。

 あと少しで兵士の背後だけど、こちらに気づく気配はない。

 この先の動きの確認の意味もこめて、俺は片手を上げて猫たちに指示を出す。

 兵士の一人は、俺が打撃をくわえてサクッと気絶させる。
 ほぼ同時のタイミングで、五匹の猫がもう一人の兵士にニャシっと飛びかかる。

「うっ……」

 猫たちの装備してる竜爪が当たったのだろう。
 兵士がうめき声を上げて倒れ込む。

 兵士たちは何が起こったか分からなかったことだろう

 今回は久しぶりに“毒”を使わせてもらった。
 俺が“毒弾”のスキルで麻痺毒を生成して、それを竜爪に付加してある。

 竜爪を使って本気で突き刺したら、簡単に致命傷になるだろう。
 余裕があるうちは、ちょっとかすらせる程度にするように指示してある。

「猫ちゃんたち、すごいの……」

 レンカが目を輝かせながらつぶやいている。

 俺たちは兵士をズルズルと引きずり建物の陰にかくす。
 兵士が持ってたカンテラみたいな照明も一緒にだ。

「ルニャ……(さあ次だ……)」

 夕方に隠れて兵士の話を聞いてた感じだと、レンカの親たち獣人は村の中央付近に集められているらしい。
 
 レンカを先頭に村の中心に向けて歩みを進める。
 周囲はかなり暗いけど、レンカもあまり暗さを気にしていない様子だ。
 俺には“暗視”のスキルがあるし、猫たちは夜に訓練してることもあって暗さに慣れてる。

 進んだところに兵士二人と騎士一人がいた。
 遮蔽物しゃへいぶつが無いから、とりあえず静かに近づいていく。
 レンカも先程の襲撃で大丈夫だと自身を持ってくれたのか、怖がる様子もなく、こちらとしてもありがたい。

 暗がりから近づいていく。

「……ん? 何だ?」

 兵士の一人がこちらを向いた。
 気づかれるだろうけど、問題ない。

「……返して。あたちのパパとママをかえしてなのっ!」

 レンカが思いを口にする。
 その声は幼いながらも凛とした響きをともなっている。

「うん? 獣人の子供か?? まだどこかに隠れていやがったのか? ほれ、こっちに来いよ。怖くないでちゅよ~」

 兵士の一人がニヤニヤしながら、レンカをからかうように告げてくる。

「クックック、お前の顔は子供には怖えって」

「違いねえな」

 騎士と兵士は何が面白いのか、下品な笑いをうかべる。

 騎士も領地によってずいぶんと違うな……。
 今思うと、ベルモンド伯爵領の騎士たちはまともだったのだろう。
 生意気だったヴァレミーだって、騎士だという自負を持っていた。

 兵士がレンカを捕まえようと、手を伸ばしてくる。

「――ヤッ!」

 兵士の手を払いのけるように、レンカが手を振るう。
 ――その手の動きに合わせて、俺は兵士のあごに一撃をくわえた。

 兵士はその場で崩れ落ちる。

「何しやがった!?」

 他の二人からは、兵士がいきなり倒れたように見えただろう。
 騎士が剣を抜く。

 可愛いレンカに剣を向けるなんて……。

「ヤ、ヤなのー!!」

 レンカが嫌だと叫ぶ。

 それに合わせて、俺は風魔法で周囲に風を発生させる。
 風に攻撃力は無いけど、雰囲気作りとそれに紛れて攻撃するためだ。 

 レンカから強風が発生したかのように、吹き荒れる。
 力の覚醒っていったら、やっぱり体内から魔力があふれ出すイメージだよね。
 レンカの覚醒を俺がプロデュースする。

「な、なんだこれは!?」

「こいつ、魔法を使えるのか?」

 レンカみたいな小さな子供が魔法を使って反撃してくるとは、思っていなかったのだろう。
 騎士と兵士の二人は、目に見えてうろたえ始める。

 俺は猫たちに合図を送る。

 周囲の暗さと風に紛れて、一斉に飛びかかる。
 俺が騎士を、猫たちが兵士を瞬時に昏倒こんとうさせる。

「猫ちゃん……」

 レンカが嬉しそうにする。
 親を助けられるイメージも出てきただろう。

「クルニャ……(レンカ、もうちょっと頑張って)」

 レンカの目を見て、意思を伝えるように俺はうなずく。

 さて……。

 人の気配の動きからすると、獣人たちは村の中央に集められている。
 兵士もその辺りに固まっている
 ここからが本番だね。





 建物の陰から様子をうかがう俺たち。

「あそこにいるの?」

 レンカが少し先に見える建物を指差して聞いてくる。
 俺はそれにうなずく。

 獣人たちが捕らわれてるであろう建物があった。
 おそらく逃げられないように拘束されて建物の中に閉じ込められているのだろう。

 近くで見張りをしている兵士は十人ほどだ。
 油断しているのか、ワイワイと雑談している。
 閉じ込められている建物の中にも、何人かは見張りがいるだろう。

 あとは他の建物で寝てるといった感じだろう。

 獣人たちの救出が目的であって、兵士を全滅させることが目的じゃない。

「行くねっ!」

 レンカが前に出る。
 俺と猫はぴったりと後ろに続く。

 少し進んだところで、兵士たちの近くにある灯りに向けて風刃を放つ。
 灯りが消えて、一気に周囲が暗くなる。

「おい! 真っ暗になったぞ」

「襲撃か!」

「村のやつらか? 俺たちを恐れていたくせに取り戻そうってか」

「焦るな! こっちから見えないってことは、あっちからも見えないはずだ」

 急に周囲があわただしくなる。
 俺たちはそれに合わせて動き出す。

「――うぐっ」

「――なっ?」

 暗闇の中、うめき声と人がバタバタと倒れる音が続く。
 もれ聞こえるのは、兵士たちの声だけだ。

「くそっ、やっと灯りがついた!」

 兵士の一人が新しい灯りをつけたようだ。

 レンカが兵士の前に立つ。

「ヤなの~!」

「えっ? 何が起こった!?」

 その兵士には、狐耳の少女と、倒れて動かない兵士たちが目にうつったことだろう。
 まあ、それも一瞬のことだっただろうけど……。
 
 ミケの一撃を食らい、兵士はその場で倒れる。
 俺は全員を倒し切れているかを確認して回っていた。

「クルニャン……(外は片付いたな、あとは建物の中だ……)」

 外の見張りは全員倒した。

 いや……、騒ぎに気づいて建物の中の兵士もすでに外に出てきていたようだ。
 動く気配は残り一人だ。

 その一人も扉から姿を現す。
 少し強そうな中年の騎士だ。

「じ、獣人め……」
 
 出てきた騎士が忌々しそうにレンカをにらむ。

「パパとママを返してっ!」

 レンカはひるまずに騎士に向かって叫ぶ。
 騎士が人質を取ろうとする前に倒そう。

「こうなったら、閣下から借りてきたこいつを使うまでだ……。連れていける奴隷が一人減ることになるが、よかろう……。グチャグチャにしてやる。グールよ、奴を食らうがいい!」

 騎士が杖のようなものを掲げる。
 小さな杖ながら、大きな力を感じる。
 魔道具といったところだろうか。

 騎士の言葉を受けて、杖が暗くよどんだ光を発する。
 以前、洞窟の中で見たドラゴンゾンビの気配を思い起こす。

 わずかな間をおいて、建物の裏から醜悪な魔物が姿を見せる。
 三メートルはあろう巨体を揺らして、グールと呼ばれた魔物が現れた。
 皮膚がただれていて、生気が感じられない目前の魔物。

 アンデッドだろうか……。
 動き始めるまで、全く気配を感じなかった。

「……クルニャ(教会関係者がアンデッドを使役するって、酷い皮肉だな……)」

 ズシンズシンと大きな足音を立てて、レンカに近づいてくる。
 俺を含んだ猫たちはレンカの背後にいる。

「こいつは、閣下が研究の末に完成させた人工のアンデッドだ。Aランクの魔物に近い強さを持っているぞ。ほらほら、お前が見た目よりも多少強かろうと、数秒でこいつの餌だ」

 騎士が嫌な笑みをうかべる。
 反射的に全力の魔法をぶつけたくなったけど、後ろには獣人たちが捕まっていることを思い出して抑えた。
 相手がレンカという子供だと甘くみてるからだろうか。
 かなりヤバい秘密を、騎士は自慢げに語る。

 人工のアンデッドって……。
 ちょっと教会、何やっちゃってるのさ?
 それとも領主の侯爵だけ?

 レンカの足が震えている。
 無理もない。
 大の大人だって腰を抜かすほどの邪悪な魔物だ。 

「……ヤなの」

 レンカが一歩後ずさって俺に軽くぶつかった。
 ここまでかな……。
 ちょっとこれは予想外の事態だし、俺が引き継ごう。

 俺が正体を隠すことよりも、レンカのほうが大事だ。
 それに正体がただちにバレるというわけでもないしね。
 目の前の騎士ごと消してしまえば、しばらくは大丈夫だろう。

 俺はレンカの前に出ようとした。

 その時、俺の頭に手が置かれた。
 小さいけど、温かなレンカの手だ。

 レンカの瞳はグールに向けられている。
 俺はその瞳に恐れを乗り越えようとする意思を見た。
 助けたい者のため、理不尽に立ち向かうという意思を。

「クルニャン(レンカ、大丈夫だよ)」

 ここには理不尽に噛みつき、爪を立て、砂をかける、そんな猫がいる。
 レンカが理不尽に立ち向かうことには、全力で力を貸す心づもりだ。
 
 ミケたちも同じ気持ちだったのだろうか、レンカを励ますようにグリグリと頭をこすりつける。
 正面からみたらモコモコが動いてる感じだろうか。

 さて、いこう。

「ルニャッ!(ファイアボール、展開!)」

 火魔法を使い、九つのファイアボールをレンカの周囲に浮かべる。
 ゆらゆらと浮かぶ様子は尻尾が揺れているのをイメージして。

 合成魔法は珍しいらしいから、やたら使っちゃうと出所がバレかねないからね。
 火魔法の単発を九つ同時使用で、レア度を抑える作戦だ。

 火魔法の単発なら、使える人も多いからね。

「なっ!? 魔法の同時使用だとっ!? し、しかも一つ一つの威力が……」

 騎士が驚愕している。
 火が苦手なのか、グールがわずかにひるんだ。

 …………。

 どうやら早速レア度抑える作戦が失敗したらしい……。
 合わせて駄目、同時でも駄目、俺にどうしろと!!

 まあいい……、ここまで来たらなるようになるだろう。

 ふいに頭をなでられた。
 見上げると、レンカがグールを強い意思でにらみつけていた。
 いつの間にか震えも止まっている。

 今考えていることは俺と同じだろう。
 行く手をさえぎるものは、『払い除けろ』だ。

 浮かんでいるファイアボールはいつでも動かせる。

「気持ち悪いのは……」

 レンカが、前に進むという意思をもって一歩踏み出す。

 そして、狐っ娘の叫びが闇夜を切り裂く。

「――九尾炎舞ヤなの~~!!!

 レンカの拒絶の叫びに合わせて、九つの尻尾ファイアボールがグールを包む。
 熱の逃げ場のないファイアボールのおり

「ゴガアァァアアアッ!!!」

 グールが断末魔の悲鳴を上げる。

 炎が収まった後には、炭化してプスプスと煙を上げるグールだったもの。

「んなっ!? お前はいった――――」

 叫んでる途中で、騎士が前のめりに倒れ込む。

「ニャン(ボス、ついやっちゃったっす)」

 騎士が倒れた後ろには、ミケとカルビの姿があった。
 ミケたちにも許せない奴だったようで、竜爪をさっきまでより深くザックリやってしまったらしい。

 まあいいだろう。
 今は獣人たちの救出が先だ。

 建物内で寝てた兵士たちが、外の様子に気づいてパラパラと起きてやってくるだろう。
 兵士がやってきたら、倒して回るように猫たちに指示する。
 一応無理そうになったら、俺を呼びに来るように言っておく。

「猫ちゃん、ありがとうなのっ!」

「クルニャン!(どういたしまして!)」

 レンカと俺は、捕まってる獣人たちを助け出すために建物に入っていく。
 なぜか俺はレンカに抱えられて、だけど……。
しおりを挟む
感想 53

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―

ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」 前世、15歳で人生を終えたぼく。 目が覚めたら異世界の、5歳の王子様! けど、人質として大国に送られた危ない身分。 そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。 「ぼく、このお話知ってる!!」 生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!? このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!! 「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」 生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。 とにかく周りに気を使いまくって! 王子様たちは全力尊重! 侍女さんたちには迷惑かけない! ひたすら頑張れ、ぼく! ――猶予は後10年。 原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない! お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。 それでも、ぼくは諦めない。 だって、絶対の絶対に死にたくないからっ! 原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。 健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。 どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。 (全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

処理中です...