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第3話 魔王様プッツンする
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サザランド帝国は魔王城の北方に位置し、広大な領土と膨大な人口を抱える大陸一の国家である。人族至上主義の元、魔族や獣人を敵として定め長年に渡り戦争を繰り広げてきたが、近年はお互いの国力低下を防ぐために休戦協定が成立している。
竜人族はサザランド帝国よりさらに北の山地に居を構える種族。
国を持たず、いくつかの集落の合議制によって大まかな意思決定を行っているとされる。元来、排他的な種族で山地を出てくることも極めて稀だとされている。
「此度、サザランド帝国と竜人族が盟を結ぶ運びとなった。本日はその報告をしに参った」
メヌエール男爵が、帝国と龍神族の同盟が成ったことを告げた。
広間がざわめく。大半の者が驚きの表情だ。
「竜人族が出てくるなんてホントかよ?」
「ハア……面倒くさそうね」
「ハッハー、漲ってくるではないか」
男爵の言葉を受けて、魔王の臣下達がざわめく。
――――コホンッ
ミレーニアの咳払いが謁見の間に響く。
静まったのを確認してから、ミレーニアが男爵に向かって問いかける。
「それで? だからどうしろと? まさかそれを伝える為だけに来たわけじゃないでしょう」
雰囲気と口調に鋭さが付加され美しい外見と相まって、鋭利な抜身の刃物がソコにあるようだ。
男爵が息を呑む……
すぐ傍に控えていた大男が男爵の肩に手を置く。
男爵は大男の方をチラリと見たことで落ち着いたようで。
「ここに竜人族の戦士を連れて来たのが盟の証拠。あまり大きく出ると後悔することになるぞ」
男爵の発言に臣下達の視線が厳しいものになる。
「悪いようにはせぬ。これを機にそなた達の勢力は帝国の傘下に入ったらどうだ」
もはや、謁見という事を忘れているかのような発言。多種族への蔑視が根本にあり、礼を尽くすという概念は無いようだ。
「あなた達が、多種族をしっかりと導いていく姿が想像できないんだけど!」
ミレーニアもだいぶ苛ついている様子だ。
「そんなことはない、帝国は栄えてるし城下町も賑わっている。そうだ、そなたは美しいから、儂の妾にしてやろう。儂は由緒ある帝国貴族であるし、贅沢もできるぞ。グフ……」
男爵は下卑た笑みを浮かべながら、ミレーニアに向かってとんでもない提案をした。
周囲に殺気が満ちるが、大男が控えていることに安心しているからか物怖じしない様子だ。
「――――――――」
ミレーニアの周囲に紫色の陽炎が生じる。
「あー、嫌な予感がする……」
ダイチが冷や汗をかきながら呟く。
「脅そうたって、そうはいかんぞ。ここに控えてる竜人族のお方を誰だと思っている!」
男爵の発言を受けて、大男が口の端をゆがめて笑った。余程自分に自信があるのだろう。
「こちらのお方は竜人族の十人衆が一人であるぞ。その力は我が帝国軍精鋭百人を上回り、その魔力は帝国魔術団一個小隊に匹敵するもの。ん? どうだ?? 驚きで声も出まい」
男爵は興奮しているのか、身振り手振りで隣の大男を褒め称える。
「なんで、比較するのが全部帝国軍なんだよ……なあ? セ? セシリアさん??」
ダイチが隣のセシリアに話しかけようとして、隣を見た所で狼狽えなぜか敬語になる。
「ミ、ミレーニア様を妾にだ……と……!!」
プルプル震えるセシリアを見て、怒らせてはいけない人だったことを思い出したダイチ。
ミレーニアにしろ、セシリアにしろ、美人を怒らせると怖いのだ。
「ま、まずい。何がまずいって、俺の身がまずい。頼むから城の中では暴れないでくれよ……」
ダイチの呟く願いは誰にも聞こえていない。ダイチの予感はほぼ確信に変わっている。
そんなことに男爵達は気づく様子も無く。
「せっかくだから俺の力を見せてやろう。オオオオオオォォォ!!!」
竜人族の大男の体が膨れ上がり、体が青く輝き始めた。
「見てろよ。オオオラァァ!!」
大男が宣言して、天に向かって拳を突き上げる。上は尖塔形の屋根になっている。
――――――――――――――ドゴーン!!!!
大男の手から出た青い衝撃波が、轟音とともに屋根を消し飛ばした。
屋根があった場所は吹き抜けになり、太陽の光が差し込んでくる。謁見の間の静寂も相まって、一見のどかな雰囲気に見える。
「――――――――――――ッッ!!?? あああ! いってー!!?? 痛いっての!!」
涙目で足を抑えてピョンピョン跳ねるダイチ。
――――プチッ
何の音だろう?とミレーニアの方を見たダイチ。その瞬間、ミレーニアの姿が掻き消えた。
「あんた! ダイチに!! 何すんのよー!!!」
凄まじい風切り音が響き、紫色の閃光が迸る。
それに続く二度目の轟音。
――――――――――――ドッゴーン!!!
大男の居た場所に、掌底を打ち抜いた形で止まっているミレーニア。
手からは紫色の火花が出ている。
掌底の向いている先の壁にはポッカリと大きな穴が開いていて、遠くの景色が見通せる……
ミレーニアの魔力を込めた一撃が大男をその先の壁ごと消し飛ばしたようだ。
「ちょっ! いってーーー!!!」
先程と同じく、ダイチは足を抑えて涙目でピョンピョンピョン。
「ミレ、何すんだよ!」
涙目になりながらミレーニアに抗議する。
「ご、ごめん……ダイチが傷付けられたと思ったら……つい……」
さっきまでのクールな様子と打って変わって、オロオロし始めるミレーニア。
「と、とりあえず…… おい! そこの男爵!!」
ダイチが腰を抜かして尻餅をついている男爵に声をかける。
「ひゃっ、ひゃいい」
怯えて後ずさりする男爵。
「さっきので何たら十人衆の……そういやあいつ名前言わなかったな。まあいいや、あいつは消し飛んだから、国への報告よろしくな。早く出て行かないとお前も消し飛ばすぞ!」
消し飛ばしたのはミレーニアだが、なぜかダイチが消し飛ばすみたいになっている。
「ひいいいぃぃっっ!!」
男爵は這いながら扉を出て行った。
■■■
「ダイチ? 怪我は? 痛いの大丈夫??」
男爵が出て行った後、ミレーニアはダイチの元に駆け寄り、怪我の心配をしている。
魔王の臣下達は皆それぞれにそこらで談話を始めている。
「痛かったけど、もう大丈夫だよ。あー、あれだ、タンスの角に小指をぶつけた痛みに近かったよ」
城が大きい為か、一部屋の屋根が消し飛んだり、壁に大穴開けたくらいなら、小指ぶつけた痛みで済むようだ。
「良かった……」
ミレーニアはほっとした表情で胸を撫で下ろす。
「そんなことより……ミレ」
ジト目でミレーニアを見つめるダイチ。
「な、何かしら……」
何かを察したのか、ミレーニアは冷や汗だ。
「いくら、プッツンしたからって、さっきの大男と同じくらい城を破壊しないでくれよ……」
「ごめんなさいっ! ダイチが傷付けられたと思ったら、頭が真っ白になっちゃって……」
ミレーニアは人差し指同士を突き合わせてモジモジし始めた。小声で「だってー……」とか言っていて、ちょっと可愛い。
「ハァ……」
ダイチは呆れたのか、緊張が解けたのか、溜息をついた。
「そう言えば、忘れない内に言って置かなきゃいけないことがあった」
ダイチは真剣な表情でミレーニアに話しかける。
「な、何っ?」
ダイチの真剣な顔を見て、目を輝かせて見つめ返す。何かを期待しているかのようで、尻尾があったらパタパタ動いていることだろう。
「さっき、俺の部屋の窓を壊したのが銀貨ニ枚分……」
「えっ? えっ??」
淡々と告げるダイチにミレーニアが戸惑っている。
「今、壁に穴を開けたのが金貨ニ枚分……」
「…………」
だらだらと汗が止まらないミレーニア。
「滞納分の金貨二十枚と合わせて、金貨二十二枚と銀貨ニ枚がお前の俺に対する借金だからな」
「…………」
「分かった?」
「はい……」
項垂れるミレーニア。尻尾があったらシュンと垂れていることだろう。
物件で例えるなら、金貨二十二枚と銀貨ニ枚とは、王都のメインストリートに店を構える老舗の防具屋の一ヶ月分の賃料である。
つまり、一等地を借りることだできる大金だ。
「そうそう、さっきの俺の部屋の続きだけど、今日これから、借金をお前の体で返してもらうからな!」
ミレーニアに宣言するダイチであった――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
金貨1枚=約10万円(日本円)
銀貨1枚=約 1万円(日本円)
金貨1枚=銀貨10枚
竜人族はサザランド帝国よりさらに北の山地に居を構える種族。
国を持たず、いくつかの集落の合議制によって大まかな意思決定を行っているとされる。元来、排他的な種族で山地を出てくることも極めて稀だとされている。
「此度、サザランド帝国と竜人族が盟を結ぶ運びとなった。本日はその報告をしに参った」
メヌエール男爵が、帝国と龍神族の同盟が成ったことを告げた。
広間がざわめく。大半の者が驚きの表情だ。
「竜人族が出てくるなんてホントかよ?」
「ハア……面倒くさそうね」
「ハッハー、漲ってくるではないか」
男爵の言葉を受けて、魔王の臣下達がざわめく。
――――コホンッ
ミレーニアの咳払いが謁見の間に響く。
静まったのを確認してから、ミレーニアが男爵に向かって問いかける。
「それで? だからどうしろと? まさかそれを伝える為だけに来たわけじゃないでしょう」
雰囲気と口調に鋭さが付加され美しい外見と相まって、鋭利な抜身の刃物がソコにあるようだ。
男爵が息を呑む……
すぐ傍に控えていた大男が男爵の肩に手を置く。
男爵は大男の方をチラリと見たことで落ち着いたようで。
「ここに竜人族の戦士を連れて来たのが盟の証拠。あまり大きく出ると後悔することになるぞ」
男爵の発言に臣下達の視線が厳しいものになる。
「悪いようにはせぬ。これを機にそなた達の勢力は帝国の傘下に入ったらどうだ」
もはや、謁見という事を忘れているかのような発言。多種族への蔑視が根本にあり、礼を尽くすという概念は無いようだ。
「あなた達が、多種族をしっかりと導いていく姿が想像できないんだけど!」
ミレーニアもだいぶ苛ついている様子だ。
「そんなことはない、帝国は栄えてるし城下町も賑わっている。そうだ、そなたは美しいから、儂の妾にしてやろう。儂は由緒ある帝国貴族であるし、贅沢もできるぞ。グフ……」
男爵は下卑た笑みを浮かべながら、ミレーニアに向かってとんでもない提案をした。
周囲に殺気が満ちるが、大男が控えていることに安心しているからか物怖じしない様子だ。
「――――――――」
ミレーニアの周囲に紫色の陽炎が生じる。
「あー、嫌な予感がする……」
ダイチが冷や汗をかきながら呟く。
「脅そうたって、そうはいかんぞ。ここに控えてる竜人族のお方を誰だと思っている!」
男爵の発言を受けて、大男が口の端をゆがめて笑った。余程自分に自信があるのだろう。
「こちらのお方は竜人族の十人衆が一人であるぞ。その力は我が帝国軍精鋭百人を上回り、その魔力は帝国魔術団一個小隊に匹敵するもの。ん? どうだ?? 驚きで声も出まい」
男爵は興奮しているのか、身振り手振りで隣の大男を褒め称える。
「なんで、比較するのが全部帝国軍なんだよ……なあ? セ? セシリアさん??」
ダイチが隣のセシリアに話しかけようとして、隣を見た所で狼狽えなぜか敬語になる。
「ミ、ミレーニア様を妾にだ……と……!!」
プルプル震えるセシリアを見て、怒らせてはいけない人だったことを思い出したダイチ。
ミレーニアにしろ、セシリアにしろ、美人を怒らせると怖いのだ。
「ま、まずい。何がまずいって、俺の身がまずい。頼むから城の中では暴れないでくれよ……」
ダイチの呟く願いは誰にも聞こえていない。ダイチの予感はほぼ確信に変わっている。
そんなことに男爵達は気づく様子も無く。
「せっかくだから俺の力を見せてやろう。オオオオオオォォォ!!!」
竜人族の大男の体が膨れ上がり、体が青く輝き始めた。
「見てろよ。オオオラァァ!!」
大男が宣言して、天に向かって拳を突き上げる。上は尖塔形の屋根になっている。
――――――――――――――ドゴーン!!!!
大男の手から出た青い衝撃波が、轟音とともに屋根を消し飛ばした。
屋根があった場所は吹き抜けになり、太陽の光が差し込んでくる。謁見の間の静寂も相まって、一見のどかな雰囲気に見える。
「――――――――――――ッッ!!?? あああ! いってー!!?? 痛いっての!!」
涙目で足を抑えてピョンピョン跳ねるダイチ。
――――プチッ
何の音だろう?とミレーニアの方を見たダイチ。その瞬間、ミレーニアの姿が掻き消えた。
「あんた! ダイチに!! 何すんのよー!!!」
凄まじい風切り音が響き、紫色の閃光が迸る。
それに続く二度目の轟音。
――――――――――――ドッゴーン!!!
大男の居た場所に、掌底を打ち抜いた形で止まっているミレーニア。
手からは紫色の火花が出ている。
掌底の向いている先の壁にはポッカリと大きな穴が開いていて、遠くの景色が見通せる……
ミレーニアの魔力を込めた一撃が大男をその先の壁ごと消し飛ばしたようだ。
「ちょっ! いってーーー!!!」
先程と同じく、ダイチは足を抑えて涙目でピョンピョンピョン。
「ミレ、何すんだよ!」
涙目になりながらミレーニアに抗議する。
「ご、ごめん……ダイチが傷付けられたと思ったら……つい……」
さっきまでのクールな様子と打って変わって、オロオロし始めるミレーニア。
「と、とりあえず…… おい! そこの男爵!!」
ダイチが腰を抜かして尻餅をついている男爵に声をかける。
「ひゃっ、ひゃいい」
怯えて後ずさりする男爵。
「さっきので何たら十人衆の……そういやあいつ名前言わなかったな。まあいいや、あいつは消し飛んだから、国への報告よろしくな。早く出て行かないとお前も消し飛ばすぞ!」
消し飛ばしたのはミレーニアだが、なぜかダイチが消し飛ばすみたいになっている。
「ひいいいぃぃっっ!!」
男爵は這いながら扉を出て行った。
■■■
「ダイチ? 怪我は? 痛いの大丈夫??」
男爵が出て行った後、ミレーニアはダイチの元に駆け寄り、怪我の心配をしている。
魔王の臣下達は皆それぞれにそこらで談話を始めている。
「痛かったけど、もう大丈夫だよ。あー、あれだ、タンスの角に小指をぶつけた痛みに近かったよ」
城が大きい為か、一部屋の屋根が消し飛んだり、壁に大穴開けたくらいなら、小指ぶつけた痛みで済むようだ。
「良かった……」
ミレーニアはほっとした表情で胸を撫で下ろす。
「そんなことより……ミレ」
ジト目でミレーニアを見つめるダイチ。
「な、何かしら……」
何かを察したのか、ミレーニアは冷や汗だ。
「いくら、プッツンしたからって、さっきの大男と同じくらい城を破壊しないでくれよ……」
「ごめんなさいっ! ダイチが傷付けられたと思ったら、頭が真っ白になっちゃって……」
ミレーニアは人差し指同士を突き合わせてモジモジし始めた。小声で「だってー……」とか言っていて、ちょっと可愛い。
「ハァ……」
ダイチは呆れたのか、緊張が解けたのか、溜息をついた。
「そう言えば、忘れない内に言って置かなきゃいけないことがあった」
ダイチは真剣な表情でミレーニアに話しかける。
「な、何っ?」
ダイチの真剣な顔を見て、目を輝かせて見つめ返す。何かを期待しているかのようで、尻尾があったらパタパタ動いていることだろう。
「さっき、俺の部屋の窓を壊したのが銀貨ニ枚分……」
「えっ? えっ??」
淡々と告げるダイチにミレーニアが戸惑っている。
「今、壁に穴を開けたのが金貨ニ枚分……」
「…………」
だらだらと汗が止まらないミレーニア。
「滞納分の金貨二十枚と合わせて、金貨二十二枚と銀貨ニ枚がお前の俺に対する借金だからな」
「…………」
「分かった?」
「はい……」
項垂れるミレーニア。尻尾があったらシュンと垂れていることだろう。
物件で例えるなら、金貨二十二枚と銀貨ニ枚とは、王都のメインストリートに店を構える老舗の防具屋の一ヶ月分の賃料である。
つまり、一等地を借りることだできる大金だ。
「そうそう、さっきの俺の部屋の続きだけど、今日これから、借金をお前の体で返してもらうからな!」
ミレーニアに宣言するダイチであった――
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金貨1枚=約10万円(日本円)
銀貨1枚=約 1万円(日本円)
金貨1枚=銀貨10枚
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