永遠の片思い

りん

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キライ

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 「最初は嫌いだったな~。。。」
「だからよね、凛めちゃくちゃあの人が
嫌いだったのになんで好きになったの???」
「ふふふ。それはねーっ」
























「凛!凛ってばー、遅刻するわよ。」

「待ってーあと2時間!!」

「起きなさい、今日始業式でしょ」

「え、うそ!」

私は、古川凛、今日から中学1年生

キーンコーカーンコーン♪

「おはよう!りんチャイム小学校となんか違うね。」

この子は、ちな小学校からの友達。




始業式が終わって新しい教室に向かってる途中




目の前に知らない謎のイケメンが
。かっこいいな?


ボケーっとしてたら
「りん?りん?」
「わっちなー、どうしたの?」
「たくもう、りんボーっとしてて
聞いてないんだから」
「ごめんごめん!それで???」
「ちょっとさ、付き合ってよ!」
「え!?」
そう言われて無言でついて行った。


ちなが口を開いた「ここ!」
そして着いた場所が‥。















3階のトイレ









「え、待って!?ちなトイレ行きたかったの???
トイレだったら1階にあったのに~」

「りん、違うの。。。見て!!」


ちなが指さした先には



窓‥‥‥。



そ~っと覗いてみると綺麗に町並みが見えた!!


「すごーい」

「でしょ!?屋上は立ち入り禁止だから
最上階の3階なら見れるかなって思ったの」

「へぇー!でもトイレの窓から見る
って想像つかなかった。笑」

「だって、3年生の教室に入るわけには
行かないでしょ!?笑」

「そりゃそーだけど‥笑」

キーコーンカーンコーン♪

2人、目が合った
「やばっ!!チャイム鳴っちゃったよ」
うちらは大慌てで急いでトイレを出た


その時







「痛いっ!」


急いで出たらトイレの前に男子が。


しかも始業式が終わった移動中に見たあの


かっこいい人ぢゃーーーん!!!!!!



3年生だったの!?



とりあえず私は遅刻してしまうから

その人に「すいません」って一言謝って

走って教室に向かった。



教室に入った時は先生がまだ来てなかった。

「セーフってことかな」

ちなが言った。

「うん!」

って息切れしながら返した!


そして席に着いた。


グッとタイミングで先生が入ってきた!!


隣の席だったちなに

「危なかったね、」

って小声でつぶやいたら

「だからよ!」

って小声で返してくれた。


そしたら












ガラっ










ドアが開く音がした。












ふと、ドアの方を見たらあのイケメンくんが








なっなんで???



あの人3年生なんぢゃっ!!










さっき ぶつかった人がなんで???


しかも同じクラス!?









その人は、ゆっくり自分の席に着いた。







びっくりした私とちなは、一瞬目が合った









そして先生が元気よく

「さて、全員揃った事で一人一人自己紹介を


してもらおうかな♪んぢゃあ出席番号な」っと言って



後ろの棚のところに言って腰掛けた。







「よーし、まず一番からなぁ~」




そう言い、自己紹介が続いていく。










そしてあの人の番に、、、














「初めまして、高杉翔馬です。

仲良くしてください!」





高杉くんかぁ~、、、





でもさっきの移動中の時はすごく、笑顔だったのに


今の自己紹介中は、ちっとも笑ってなかったな。


緊張してるのかな。






そして



ちな

「初めまして、池田知奈です。
よろしくお願いします。」








「初めまして、古川凛です。
人見知りが激しいですが、仲良くして頂けると
幸いです。」



全員の自己紹介が終わり、先生が話してるうちに

チャイムがなった。







「りーーーん!」



「なに???ちな。」


「トイレ行ってくるねっ!!」


「ほいほーい♪」

ちなはトイレへ行った。


私は1人机の整理してた。


そしたら前の席の女の子に喋りかけられた


「凛ちゃんだよね!?
初めまして^^*」


「こちらこそ初めまして覚えててくれてありがと!
確か結衣ちゃん!?」


「正解!」


「良かった~当たってた。」


「凛ちゃんって知奈ちゃんと友達なの???」


「え、どーして?」


「だってさー、さっき2人して
急いで走って来たぢゃん。笑」


「見られちゃったかー」


「私だけぢゃないよ
このクラスの全員が見てたよ」


「え、うそー恥ずかしっ!!
私と知奈は小学からの友達だよ^^*」



「そーなんだねっ!
なんか仲良さそう♪」



「そうなの!!相性がgoodなんだよね、うちら」


「そうゆう関係羨ましいな」


「へへへっ」



キーンコーンカーンコーン




「わっチャイムが鳴っちゃったよ」




「まだまだ話したいことたくさんあるのにな」



そしたら先生が入ってきた

「ほらー席に着けー」



「「はぁーい」」




知奈がトタトタと歩いてきた。


「おかえり知奈。」



「ただいま凛!」


そうゆう会話をしていたら




いつの間にか帰宅する時間になっていた。





「午前って速いよね!」


「だからよ~てか、ちな!」


「なに???りん。」


「始業式が終わった後3階のトイレに行ったぢゃん」


「うん!」


「その時、廊下でぶつかった人。。。」


「あぁー!」


「同じ1年生で同じクラスだったんだね」


「うん、そうだねー。」



なんか知奈が悲しい顔をしてるように見えた。




「知奈どうかしたの?」




「それがね。」




「うん!」




「さっき1人でトイレ行った時に」


あ!結衣ちゃんと喋ってた時だ。




「トイレでバッタリ会っちゃったの」




「運命の人に?」



「違う!廊下でぶつかった人。」




「高杉くん???」



「そうそう!その人」



「会っただけ???」



















「会って怒られた!」









「え、怒られたの???なんで、」






「なんかね高杉くんが「廊下で俺にぶつかったの
お前らだろ」って言われて」



「それで?それで?」




「そして「ぶつかったのに、「すいません」一言って
それにぶつかっておいて走り去るって最低だな。あと
もう1人の凛ってヤツにも言ってて」って言われたの」



いきなり呼び捨てって。笑


でもそれぐらいで怒る!?



「ちょっと変なやつだね。」



「だからよ、すいませんって謝ったぢゃん」



「謝ったのに許してくれないってどんだけ頑固だよ」




と愚痴りながら帰った。



でも私も大切な知奈が悲しんでるんだもん

そりゃあ私だって怒るよ!



ほんと人は顔が良くても中身はダメダメぢゃん。


 そう思っていた。
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