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ヤンデレ勇者

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バレンタイン2!

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2つ目 校舎裏(男子校)で告白!

ーーーーーーーーーーーーー

「ちょっといいかな?」
「えっおっ俺ですか?」キョロキョロ
「うん、君山口くんの事だよ?」
「はっはい、俺は山口です!えっと・・・?」
「放課後校舎裏に来てくれないかな?」

「おいっあいつ神宮寺先輩に呼ばれてるぞ」ヒソヒソ
「誰あいつ?」ヒソヒソ
「さぁ、わかんねー」ヒソヒソ
「罰ゲームとか?」ヒソヒソ
「ありえるなー」ヒソヒソ

「(ヒッめっちゃ聞こえてるんですが!)はいっ放課後ですね!待ってます」キョドキョド
「うん、僕が早かったら待ってるね」
「はっはい!」


「やっぱカッケーな神宮寺先輩」
「あー俺が呼び出されたかったなー」
「なぁ?」
「お前じゃ神宮寺先輩のお眼鏡に叶わねーって」 
『ゲラゲラ』


そう、神宮寺先輩はこの男子校のアイドルと言ってもいいくらいの人なんだ・・・なんで俺なんかを呼び出したんだろやっぱり罰ゲームなのかな?ちょうど今日はバレンタインだし・・・なんで日曜に学校があるかは謎だけ

うーんと唸りながら1人考えてみたけれどクラスメイトの言ってたみたいに罰ゲーム説が濃厚かなぁ・・・そして、約束の放課後がやってきてしまった
 
「あぁ、僕が遅かったのかごめんね?呼び出したのは僕なのに」しゅんっ
「えっいやいや、俺は予定がなかったからなので・・・///」ポリポリ

つい、しょんぼりしている神宮寺先輩を慰めるために言い訳がましいことを言ってしまい、恥ずかしくなって頭を書いてしまう

「・・・それで、僕が君を呼び出した理由なんだけど「ゴクリッ」

すうっはぁっと神宮寺先輩は深呼吸をして何かを覚悟したように目をキリッとさせて

「君のことが好きなんだだからもし良かったらこのチョコを食べてくれないか?」
「えっ・・・予想外すぎて反応できない」
「口から盛れてるけどいいの?」
「はっすいません!口から漏れてましたか?」
「うん、『予想外すぎて反応できない』って僕のことどんなふうに思ってたのかなぁ?気になるなぁ?」ニヤニヤ
「あっえっと俺にとって神宮寺先輩は空の上の人みたいな感じで・・・」
「えーなんかそれ僕が死んでるみたいじゃない?」
「いやいや、そんなことは・・・「ほらっちゃんと生きてるんだよ?」

そっと頬に手を当てられた俺と違って男らしい手だった骨が出ていてスラッと長く大きい手だった

「はい、・・・触れます」すりっ
「!?///」
「あっ!すいません!うぅ恥ずかしい!///」

気まずさと恥ずかしさで固まっていたら神宮寺先輩が

「・・・えっと、とりあえず返事が聞きたいんだけど」
「すいません・・・申し訳ありませんが先程も言った通り俺には先輩は雲よりも高い位のところにいる方なので俺には釣り合わないので・・・」
「・・・そっかじゃあ、せめて友達からならいいかな?」
「それなら!全然・・・なんかすみません」
「いいんだ、薄々分かってたから」
「えっと、このチョコ?頂きますね?」
「あ、うんじゃあさ僕の告白を断ったんだからせめて1粒だけでいいから目の前で食べてくれないか?その・・・手作りなんだ///」
「それくらいなら、お易い御用です!」パクっ
「・・・どうかな?///」ドキドキ
「めっちゃ美味しいです、今ここで全部食べてもいいですか?」
「うん、いいよ?」

そう俺は気づかなかったんだこの時先輩がどんな目をしていたか・・・

「ねぇ、友達だったら家に来て遊ばないかな?」
「そう、ですね?」
「だから僕の家に今から来ない?君のことちゃんと知りたいんだ」
「あ、俺はいいんですけど・・・親に聞いてみます」
「うん、待ってるよー」

そして、俺は親に聞いてみようとしたところ親の方から『今日から2人で4泊5日の旅行に行ってくるー!だから友達の家にでも泊まらせてもらいなさい!』との連絡が

「大丈夫そうです・・・あの、家に止まってもいいですか?」
「お泊まり会みたいでいいね!もっと僕のことも知ってもらいたいし!」
「では、今日から5日間よろしくお願いします」

 というわけで健全な理由で神宮寺先輩の家に行ったはずだった

「ねぇ、気持ちいい?」パンパンっ
「はいっ♡気持ちいいですっ♡」
「ねぇ、湊くんは誰に気持ちよくされてる?」パンパンっ
「神宮寺先輩っ♡神宮寺先輩にですっ♡」
「苗字じゃなくて、名前で呼んで?」パンパンっ
「♡???」
「へー、そんな僕に興味なかったんだぁ僕が名前は京だよ?ちゃんと覚えてねっ?」パンっ
「ふぁいっ♡覚えますっ♡京先輩っ♡京先輩っ♡」
「呼び捨てがいいけどまぁ、それはいいかなぁ」パンっ
「♡???」
「とりあえず気持ちいいこと沢山教えてあげるね?」パンパンっ
「はい♡」ぽー
くすくす「可愛いなぁ」
 
なんでこんなことになっているかは分からないけれど冷静な自分がぼんやりと頭の片隅で考えている

先輩のいてに着いたら体が熱くなってベットに押し倒されて?裸にされて・・・入れられてアンアン鳴かされてるこれはこれでいいのかな?流されてる気もするけどいいかなぁ

「京先輩っ♡京先輩っ♡」
「うん」
「京先輩っ♡京先輩っ♡」
「うん、どうしたの?」
「俺っ♡京先輩が好きですっ♡」
「僕も湊くんが好きだよ・・・(監禁したいくらいには愛してる)」
「えへへ♡両思いだぁ♡」

ここから山田湊くんの監禁生活が始まるのだった

~監禁HappyEND~

ーーーーーーーーーーーーーーー

いえーい監禁HappyEND!
チョコ要素少ないですが、
バレンタインネタでした!


1つ目も2つ目もノリで書いてるので誤字あったらすいません!話の内容薄っぺらいですがエロけりゃいいでしょ!っていう精神で書いたので・・・

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